ゲニー
DONE【ゾロル恥腹webオンリー無配展示】でした!・付き合ってる海賊ゾロル
・DR戦後、ルを寝かしつけるゾとか
・子分盃後、こっそり攻フェとか
・ロメ男の船で致します(言葉攻めとか)
・とにかくこそこそイチャイチャしてる話
18↑の大丈夫な方はPW:ゾ誕4桁 26183
ゲニー
Deep Desire【現パロ/同棲ゾロル+エー兄】・ゾロル愛の巣(笑)に突撃エース兄ちゃん
・エー兄はゾロルが地雷です(笑)
・大晦日→元旦の話
・今年も宜しくお願い致します!
『卯年だけに』
「やっぱ来年の元日も帰るのか……?」
「うん! おれ実家に帰らせていただきます!!」
どーーん。
「はいはい、兄貴の誕生日だからな……」
「エースのなっ!! ひっさし振りだな~楽しみだっ!!」
と、言うような会話をしたのが数日前。
クリスマスはたっぷりイチャイチャしたので忘れていたが、ゾロは恋人のルフィと二人きりでお正月を過ごしたことがない。
1年以上も前から同居(と言うか同棲)しているので年末年始くらいお互い実家へ帰れよ、という話なのだが、ゾロ的問題はルフィの実家へ帰る理由にあった。
「兄の誕生日がそんな大切なもんか……?」
1月1日はルフィの兄、エースの誕生日なのだ。
実家に帰るのは決して悪いことではない、むしろ自分達は滅多に帰省しないでベッタリなのだから、正月くらいは帰るべきだとも思う。
5135「やっぱ来年の元日も帰るのか……?」
「うん! おれ実家に帰らせていただきます!!」
どーーん。
「はいはい、兄貴の誕生日だからな……」
「エースのなっ!! ひっさし振りだな~楽しみだっ!!」
と、言うような会話をしたのが数日前。
クリスマスはたっぷりイチャイチャしたので忘れていたが、ゾロは恋人のルフィと二人きりでお正月を過ごしたことがない。
1年以上も前から同居(と言うか同棲)しているので年末年始くらいお互い実家へ帰れよ、という話なのだが、ゾロ的問題はルフィの実家へ帰る理由にあった。
「兄の誕生日がそんな大切なもんか……?」
1月1日はルフィの兄、エースの誕生日なのだ。
実家に帰るのは決して悪いことではない、むしろ自分達は滅多に帰省しないでベッタリなのだから、正月くらいは帰るべきだとも思う。
geny
MOURNING【RED×ゾロル】・完全版→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18337509
・最後はこうだといいな…泣けるな…って妄想です
・Twilog 4
ゲニー
MOURNING【現パロ/ゾロル+兄ズ】・タイトル通りなんですけど(汗)可愛い弟が男とベッドインしてたとこへ突入してしまったお兄ちゃん達の不運話です……一応ギャグで大団円です……
・兄→ルではありません(仲良し長男ズ)
・べったーから移動
『弟のセッ…を目撃してしまった兄達の不運な話』
バン! と弟の部屋のドアを兄達は勢いよく開け放った。
「ルフィ〜♡ 兄ちゃんが帰って来たぜェ〜」
「ただいまルフィ! 玄関に靴があったけど、友達でもきてんのか?」
その日。
D家から轟いた二つの雄叫びが、天を真っ二つに割ったという──。
「「ぎぃぃやあああああァァ〜〜〜っ!!!」」
「エ、エース!? サボ!!」
「やっべ、噂のブラコン兄貴達か」
なぜなら、大事な大事な末の弟の上に、見知らぬ緑頭の男が乗っかっていたからである。
しかも、ベッドで。
しかも、素っ裸で。
仲良く布団に潜り込んではいたが、床に脱ぎ散らかした二人分の服(パンツ含む)を見れば、何をしているかは一目瞭然。
2706バン! と弟の部屋のドアを兄達は勢いよく開け放った。
「ルフィ〜♡ 兄ちゃんが帰って来たぜェ〜」
「ただいまルフィ! 玄関に靴があったけど、友達でもきてんのか?」
その日。
D家から轟いた二つの雄叫びが、天を真っ二つに割ったという──。
「「ぎぃぃやあああああァァ〜〜〜っ!!!」」
「エ、エース!? サボ!!」
「やっべ、噂のブラコン兄貴達か」
なぜなら、大事な大事な末の弟の上に、見知らぬ緑頭の男が乗っかっていたからである。
しかも、ベッドで。
しかも、素っ裸で。
仲良く布団に潜り込んではいたが、床に脱ぎ散らかした二人分の服(パンツ含む)を見れば、何をしているかは一目瞭然。
ゲニー
Reuse Halloween【学パロ/DKゾロル】・ルフィが持ってるあるお菓子をゾロがトリックオアトリートしにくる話です(何それ)
・ちょっちHな悪戯するので注意
・ペローナちゃんが出ます
・ハピエンです
・ありがたく使い回しハッピーハロウィン!
『≠理不尽祭り』
本日、10月31日──。
「お前の持ってるその菓子を寄越せ。さもなきゃ悪さするぜ」
どーん。
と、言い放った人物は緑頭の長身の男で、切れ長の眼をこれでもかってほど凶悪に眇め、黒髪の少年を睨めつけた。
だらけきった月曜の朝の教室が、いっぺんに凍りつく。
言われた本人は自分の席の自分の椅子に座ったまま、ぽかっと口を開けてその生徒を見上げていたが、
「いやだ」
……一蹴。
でっかい眼をキッと釣り上げても、どこかあどけなさの抜けない彼はバッチリ童顔だがなぜか迫力がある。
バチバチと二人の間を火花が散った。
この菓子は今日限定の特別製で、朝イチに売店へ並ばなければ手に入らない超レア物なのだ。絶対に渡せない。兄にも食べさせる約束をしているのだ。
10959本日、10月31日──。
「お前の持ってるその菓子を寄越せ。さもなきゃ悪さするぜ」
どーん。
と、言い放った人物は緑頭の長身の男で、切れ長の眼をこれでもかってほど凶悪に眇め、黒髪の少年を睨めつけた。
だらけきった月曜の朝の教室が、いっぺんに凍りつく。
言われた本人は自分の席の自分の椅子に座ったまま、ぽかっと口を開けてその生徒を見上げていたが、
「いやだ」
……一蹴。
でっかい眼をキッと釣り上げても、どこかあどけなさの抜けない彼はバッチリ童顔だがなぜか迫力がある。
バチバチと二人の間を火花が散った。
この菓子は今日限定の特別製で、朝イチに売店へ並ばなければ手に入らない超レア物なのだ。絶対に渡せない。兄にも食べさせる約束をしているのだ。
ゲニー
MOURNING【現パロ/不思議ゾロ×社畜ルフィ】・ぺろりんゾロくんの続きです(なんかスイマセン💧)
・今回はルフィにちゅっちゅするゾロです
・べったーから移動しました
『ちゅっちゅゾロくん』
夜10時過ぎ、ルフィは今日も残業を終えて帰宅した。
晩メシを食べる暇もなかったので友人の弁当屋でたんまりお弁当を買い込んできて、唐揚げのいい匂いにつられてお腹がぎゅるるる〜と催促の悲鳴を上げる。
弁当屋サンジの海賊弁当はめちゃめちゃウマいんだけど、レジ袋を3つ(1つはおまけ)ローテーブルに置くと、ルフィは手もつけずにストンとソファに座った。
「ハァ……」
そしてふかーいため息。
別に仕事で疲れたわけじゃない、ルフィは細身の童顔に似合わずどんないかつい同僚よりも体力モンスターなので。
なら何なのかというと、近ごろのルフィにはちょっとした悩み事があり……。
すると肩にフワリとブランケットが掛けられて、
3727夜10時過ぎ、ルフィは今日も残業を終えて帰宅した。
晩メシを食べる暇もなかったので友人の弁当屋でたんまりお弁当を買い込んできて、唐揚げのいい匂いにつられてお腹がぎゅるるる〜と催促の悲鳴を上げる。
弁当屋サンジの海賊弁当はめちゃめちゃウマいんだけど、レジ袋を3つ(1つはおまけ)ローテーブルに置くと、ルフィは手もつけずにストンとソファに座った。
「ハァ……」
そしてふかーいため息。
別に仕事で疲れたわけじゃない、ルフィは細身の童顔に似合わずどんないかつい同僚よりも体力モンスターなので。
なら何なのかというと、近ごろのルフィにはちょっとした悩み事があり……。
すると肩にフワリとブランケットが掛けられて、
ゲニー
MOURNING【現パロ/不思議ゾロ×社畜ルフィ】・ビュ◯ネくんネタのゾロルです
・とにかくルフィがゾロにぺろぺろされます
・何でも許せる人向け(汗)
・べったーから移動しました
『ぺろりんゾロくん』
午前0時を回った頃。遅い帰宅のルフィがようやく風呂を出て濡れた髪をタオルでわしゃわしゃ拭きながら自室へ戻ると。
ふと、人の気配を感じて顔を上げた。
「!? お前誰だァ!?」
見知らぬ緑頭のイケメン黒スーツ男が腕組みをして、ドーンとつっ立っていたのだ。さすがにビビった。
「ハンターか!? あでもグラサンしてねェ……。なに睨んでんだ!? つーか泥ボーか? チカンか? 頭おかしいヤツかァ!?」
「ほっぺたカサカサしてんじゃねェか」
「喋ったァ!」
そりゃー人間なんだから喋るだろうけど、それよりもそのイケメンがスタスタ近付いてきてほっぺたに触るからびっくりした。こしこしと肌理を確かめるみたいに、親指であちこち撫で擦って。
2410午前0時を回った頃。遅い帰宅のルフィがようやく風呂を出て濡れた髪をタオルでわしゃわしゃ拭きながら自室へ戻ると。
ふと、人の気配を感じて顔を上げた。
「!? お前誰だァ!?」
見知らぬ緑頭のイケメン黒スーツ男が腕組みをして、ドーンとつっ立っていたのだ。さすがにビビった。
「ハンターか!? あでもグラサンしてねェ……。なに睨んでんだ!? つーか泥ボーか? チカンか? 頭おかしいヤツかァ!?」
「ほっぺたカサカサしてんじゃねェか」
「喋ったァ!」
そりゃー人間なんだから喋るだろうけど、それよりもそのイケメンがスタスタ近付いてきてほっぺたに触るからびっくりした。こしこしと肌理を確かめるみたいに、親指であちこち撫で擦って。
ゲニー
MOURNING【現パロ/ゾロル】・無自覚両片想いのゾロルです(ハピエン)
・最近わけあって構ってくれなくなったゾロにぷんぷんルフィ。ウソナミがひと肌脱ぎます。
・ちょっとした事件の末にくっつくゾロルの話
・べったーから移動しました
『ゾロの愛情が足りないルフィの話』
ルフィがまーるいほっぺたをファミレスのテーブルにぷにりとくっつけて、ハァ〜〜っとため息を吐いた。
ぴんぴん跳ねている黒髪も、心なし元気がない。でっかい目は虚ろだし、細い手足もだらーんとして、ブルーオーラ丸出しだ。
ウソップはそんな親友を向かいの席で目の当たりにして、びっくりし過ぎて声も出ない。
毎日毎日食欲旺盛な彼が、ファミレスに来てメニューも開かないなんて、この世の終焉が近いのかも知れない……てのはもちろん大げさなウソップならではの発想だけど、それほどの非常事態と理解して頂きたい。
「ル、ルフィさん……? ど、どうしたのかな?」
怖くてあんまり聞きたくないけども。
18575ルフィがまーるいほっぺたをファミレスのテーブルにぷにりとくっつけて、ハァ〜〜っとため息を吐いた。
ぴんぴん跳ねている黒髪も、心なし元気がない。でっかい目は虚ろだし、細い手足もだらーんとして、ブルーオーラ丸出しだ。
ウソップはそんな親友を向かいの席で目の当たりにして、びっくりし過ぎて声も出ない。
毎日毎日食欲旺盛な彼が、ファミレスに来てメニューも開かないなんて、この世の終焉が近いのかも知れない……てのはもちろん大げさなウソップならではの発想だけど、それほどの非常事態と理解して頂きたい。
「ル、ルフィさん……? ど、どうしたのかな?」
怖くてあんまり聞きたくないけども。
ゲニー
MOURNING【現パロ/同棲ゾロル】・ゾロルが猫を飼う話です
・やきもちルフィ
・恋人と猫のお世話が大変なゾロ氏
・ヌルいけど本番ヤってるのでご注意下さい
・べったーから移動しました
『ルフィと子猫と過ごす日々』
「ニャーー!!!」
「ニャーじゃねェよルフィ!!」
今にも飛びかからんとしていた両者を止めたゾロは、何度目か解らないため息をつく。
子猫と本気で喧嘩するルフィはすでに手も顔も引っかき傷だらけで、ゾロはなんだか落ち着かない。左頬の傷以外、ルフィに傷痕を作ってほしくないのかもしれない。
「そいつを寄越せゾロ! 決着つけてやる!!」
「いやいや、猫相手に本気になるな……」
「だって! だってそいつゾロにばっか懐きやがって……! おれに喧嘩売ってるとしか思えねェ!! カリカリやったりしっこシート替えてんのおれだぞ!? この恩知らず!!」
どーん。
これがルフィの言い分である。
世話をしている自分を差し置いて同居人に懐くとは何事か、と。
4242「ニャーー!!!」
「ニャーじゃねェよルフィ!!」
今にも飛びかからんとしていた両者を止めたゾロは、何度目か解らないため息をつく。
子猫と本気で喧嘩するルフィはすでに手も顔も引っかき傷だらけで、ゾロはなんだか落ち着かない。左頬の傷以外、ルフィに傷痕を作ってほしくないのかもしれない。
「そいつを寄越せゾロ! 決着つけてやる!!」
「いやいや、猫相手に本気になるな……」
「だって! だってそいつゾロにばっか懐きやがって……! おれに喧嘩売ってるとしか思えねェ!! カリカリやったりしっこシート替えてんのおれだぞ!? この恩知らず!!」
どーん。
これがルフィの言い分である。
世話をしている自分を差し置いて同居人に懐くとは何事か、と。
ゲニー
MOURNING【海賊ゾロル】・ウイスキーピーク出航後のルフィのもやもや話
・まだ付き合ってません
・仕返しのチュー
・べったーから移動しました
『喧嘩のあとは』
朝霧がグランドラインの大海原を覆っている。
ウイスキーピークを出て間もなくのメリー号は、一路リトルガーデンに向けて航海中。
一味にプラスαを加えての早めの朝食を終え、ゾロが酒瓶片手に食堂を出ると、船首の特等席にぽつんと跨っている船長の後ろ姿を見つけた。
赤ベストと黄色い麦わら帽子、けれど白い霧がその輪郭すらぼやけさせるのに。
「ルフィのやつ、前も見えねェのに何やってんだ?」
先ほどの食事中の船長の様子をゾロは思い起こす。
食べ始めた頃は普段通りのルフィだったのだ。
新しく加わった王女や、カルガモの話で盛り上がり、それなりに楽しんでいたようなのにだんだんと口数が減り、とうとう喋らなくなってしまった。
3351朝霧がグランドラインの大海原を覆っている。
ウイスキーピークを出て間もなくのメリー号は、一路リトルガーデンに向けて航海中。
一味にプラスαを加えての早めの朝食を終え、ゾロが酒瓶片手に食堂を出ると、船首の特等席にぽつんと跨っている船長の後ろ姿を見つけた。
赤ベストと黄色い麦わら帽子、けれど白い霧がその輪郭すらぼやけさせるのに。
「ルフィのやつ、前も見えねェのに何やってんだ?」
先ほどの食事中の船長の様子をゾロは思い起こす。
食べ始めた頃は普段通りのルフィだったのだ。
新しく加わった王女や、カルガモの話で盛り上がり、それなりに楽しんでいたようなのにだんだんと口数が減り、とうとう喋らなくなってしまった。
ゲニー
MOURNING【学パロ/ゾロル】・お隣さん同士の幼馴染ゾロルです
・ゾロの片想いだけど多分両片想い
・べったーから移動
『アイアイ傘』
「おれの傘返せ」
だいたいいつも戸締りされていない不用心な玄関ドアをバーンと開くと、口をもごもごさせたルフィがリビングから顔を出したので、ゾロはいのいちばんに要件を告げた。
ルフィとは物心ついた頃から家がお隣同士で、幼稚園、小中学校、高校に至るまでずーっと一緒の幼馴染という間柄である。
ゾロが高3でルフィが高1。ふたつ違いなので、ゾロが中学に上がった頃から一緒に登校する機会はめっきり減っていたけれど、今年はまた同じ制服を着て一緒に通える。
けれど今日はゾロに野暮用があり先に行きたいのだが……。
「ごっくん。ゾロおはよう! 早ェじゃんか」
「おはよう。おれの傘どこやった? この前貸したよな」
5387「おれの傘返せ」
だいたいいつも戸締りされていない不用心な玄関ドアをバーンと開くと、口をもごもごさせたルフィがリビングから顔を出したので、ゾロはいのいちばんに要件を告げた。
ルフィとは物心ついた頃から家がお隣同士で、幼稚園、小中学校、高校に至るまでずーっと一緒の幼馴染という間柄である。
ゾロが高3でルフィが高1。ふたつ違いなので、ゾロが中学に上がった頃から一緒に登校する機会はめっきり減っていたけれど、今年はまた同じ制服を着て一緒に通える。
けれど今日はゾロに野暮用があり先に行きたいのだが……。
「ごっくん。ゾロおはよう! 早ェじゃんか」
「おはよう。おれの傘どこやった? この前貸したよな」
geny
MOURNING【学パロ/後輩ゾロ×先輩ルフィ】・4本立て。画像なので読みにくいと思いますすいません!
・ちょっとチャラい下町のDKゾロル
・お付き合いしてます(H済み)
・紙兎□ペが好きでパロりましたw
・ゾロが敬語(笑)
・Twilog 15
ゲニー
PAST【学パロ/ゾロル】・同級生でセフレなゾロルの話
・いちゃ甘/ちょいエロ/ハピエン
・「彼ピッピ」て言葉が流行った頃に書いたらしいです(古…)
・ポイピクに収納するのがマイブームなので「毎日ゾロル」というタグでツイしたのを持って来ました
『えっちっち』
週末、おれの部活(剣道だ)のない休みの日を狙って、ルフィが前日から遊びに来た。
今週は金曜の夜からびっちり2泊するらしい、ルフィのリュックは何が詰まっているのやらパンパンだ。
「ゾロ! DVD観よう!」
おれの部屋へ上がり込むなり、ルフィはデンっとリュックを置いた。中にはDVDも入ってるそうだ。
「おう、いいぞ。何持ってきたんだ?」
「ん、色々だ」
コイツの説明めんどくさい病はなんとかならないもんだろうか。
ルフィがリュックを開けるとレンタルDVD数枚と、お菓子やらゲーム機やらお菓子やらパンツやらパンツやらがわらわらと。
おれはジュースを持ってきてやると「ん」と渡されたDVDをデッキにセットし、ルフィがいるローテーブルに菓子の袋を次々に開けて並べてやった。以前やらせておいたらポテチが爆発して酷いことになったので、おれの仕事になって久しい。
6075週末、おれの部活(剣道だ)のない休みの日を狙って、ルフィが前日から遊びに来た。
今週は金曜の夜からびっちり2泊するらしい、ルフィのリュックは何が詰まっているのやらパンパンだ。
「ゾロ! DVD観よう!」
おれの部屋へ上がり込むなり、ルフィはデンっとリュックを置いた。中にはDVDも入ってるそうだ。
「おう、いいぞ。何持ってきたんだ?」
「ん、色々だ」
コイツの説明めんどくさい病はなんとかならないもんだろうか。
ルフィがリュックを開けるとレンタルDVD数枚と、お菓子やらゲーム機やらお菓子やらパンツやらパンツやらがわらわらと。
おれはジュースを持ってきてやると「ん」と渡されたDVDをデッキにセットし、ルフィがいるローテーブルに菓子の袋を次々に開けて並べてやった。以前やらせておいたらポテチが爆発して酷いことになったので、おれの仕事になって久しい。
ゲニー
MOURNING【現パロ/リーマンゾロ×喫茶店員ルフィ】・2018年超GLCで配布した無料ペーパーのデータが出て来たのでまたどっかいかないうちに収納させて下さい(汗)
・書いたのは大昔なのでもうないかもしれないですツンデレ喫茶……(本当にありました)
・店員ルフィにゾロが落ちるまでの話
・女装に非ず
・何でも許せる人向け
『あのコはツンデレ』
「そりゃまたマニアックなとこに……」
と、電話口で聞いた同僚の言葉の真意を、ゾロはだいぶん後から知ることになった。
気に食わない金髪頭を思い出しながら、一体誰のせいで……と内心ぶつくさ、「さっさと来いよ」と念を押す。
同僚は頷き「ああそれなら」と続け、ゾロにあるひとつの名前を挙げた。
「絶対ェお前のタイプだから」
そんな、確信に満ちた声音を残して。
ゾロは今、『ボア』という喫茶店の前にいる。
同じプロジェクトを担当しているさっきの同僚、名をサンジというのだが、彼と得意先へのプレゼン帰りだ。
結果は大勝利。サンジは大口の契約がとれたせいかたいへん機嫌がよく、「おれちょっと行く所あるから、お前先に帰ってていいよ」とゾロに言った。が、ゾロは極度の方向音痴である自覚が残念ながらなかったので、まんまと道に迷ってサンジに泣きつく羽目になる。
6258「そりゃまたマニアックなとこに……」
と、電話口で聞いた同僚の言葉の真意を、ゾロはだいぶん後から知ることになった。
気に食わない金髪頭を思い出しながら、一体誰のせいで……と内心ぶつくさ、「さっさと来いよ」と念を押す。
同僚は頷き「ああそれなら」と続け、ゾロにあるひとつの名前を挙げた。
「絶対ェお前のタイプだから」
そんな、確信に満ちた声音を残して。
ゾロは今、『ボア』という喫茶店の前にいる。
同じプロジェクトを担当しているさっきの同僚、名をサンジというのだが、彼と得意先へのプレゼン帰りだ。
結果は大勝利。サンジは大口の契約がとれたせいかたいへん機嫌がよく、「おれちょっと行く所あるから、お前先に帰ってていいよ」とゾロに言った。が、ゾロは極度の方向音痴である自覚が残念ながらなかったので、まんまと道に迷ってサンジに泣きつく羽目になる。
ゲニー
PAST【現パロ/詐欺師ゾロル】・「クロサギ」ネタのゾロルです
・ドラマ開始嬉しい記念!
・何でも許せる人向け
・再録ですいません
『ふたりサギ』
「お前、ロロノア・ゾロだよな」
場違い、がピタリ来る細身の少年が話しかけてきた。
ここは地下にある小ぢんまりしたバーのカウンター席、の、一番端。
ゾロはひと仕事したあと、ここで飲むのが好きだった。
「……人違いだ」
「おれルフィ! 隣いいか?」
耳がないのだろうか。いやあるようだから難聴かも。勘弁して欲しい、子供は苦手なんだが。
「他にも空いてんだろ。つーか未成年がこんなとこ来ていいのか?」
「あ、失敬だなお前! おれはリッパにオトナだ!」
ガキのように頬を膨らませ、黒髪でラフな格好の自称“立派な大人”が勝手に隣へ座った。
そして、悟る。
恐らく彼は自分がここへ来ることを知っていた。なぜなら彼の言う名の通り、自分はロロノア・ゾロだからだ。
4177「お前、ロロノア・ゾロだよな」
場違い、がピタリ来る細身の少年が話しかけてきた。
ここは地下にある小ぢんまりしたバーのカウンター席、の、一番端。
ゾロはひと仕事したあと、ここで飲むのが好きだった。
「……人違いだ」
「おれルフィ! 隣いいか?」
耳がないのだろうか。いやあるようだから難聴かも。勘弁して欲しい、子供は苦手なんだが。
「他にも空いてんだろ。つーか未成年がこんなとこ来ていいのか?」
「あ、失敬だなお前! おれはリッパにオトナだ!」
ガキのように頬を膨らませ、黒髪でラフな格好の自称“立派な大人”が勝手に隣へ座った。
そして、悟る。
恐らく彼は自分がここへ来ることを知っていた。なぜなら彼の言う名の通り、自分はロロノア・ゾロだからだ。
ゲニー
DONE【学生ゾロ×海賊ルフィ+医者ロー】・不老不死になったルフィが転生したゾロとトラ男に出会う話
・一味がいた世界線のなんちゃって未来
・何でも許せる方向け
・ゾロルがくっつくまで頑張って書きたい(抱負)
『500年後のおれ達は』
海で不思議なことを言う男に出会った。
なぜか初めて会った気がしなかった。
男は、名をルフィと言った。
「おれは酷ェ奴だよなァ」
それがルフィの第一声だった。
ゾロが浜辺で、譲り受けたばかりの真剣を素振りしていた時だった。
ソイツは突然、現れたのだ。
「酷い? お前、なんか悪ィことでもしたのか」
旧知の仲のように、自然と受け答えしたことに言葉を発してからゾロは気付いたが、気配もなく後ろを取られたことに只者じゃないことだけは解った。
「貰った命で、お前を捜してたんだ」
「おれを? 何のために」
「会いたかったから!!」
どーん、とニコニコ笑顔を振りまくこの屈託ない男の顔を、ゾロは知っているような気がした。
6741海で不思議なことを言う男に出会った。
なぜか初めて会った気がしなかった。
男は、名をルフィと言った。
「おれは酷ェ奴だよなァ」
それがルフィの第一声だった。
ゾロが浜辺で、譲り受けたばかりの真剣を素振りしていた時だった。
ソイツは突然、現れたのだ。
「酷い? お前、なんか悪ィことでもしたのか」
旧知の仲のように、自然と受け答えしたことに言葉を発してからゾロは気付いたが、気配もなく後ろを取られたことに只者じゃないことだけは解った。
「貰った命で、お前を捜してたんだ」
「おれを? 何のために」
「会いたかったから!!」
どーん、とニコニコ笑顔を振りまくこの屈託ない男の顔を、ゾロは知っているような気がした。