suz
PAST2024.12.01 Lucky Card! Final 展示『悲鳴』2024年5月4日発行 B6サイズ 112ページ(本文108ページ)
2024年内、4〜81ページを公開します。
2025年春からイベント頒布・BOOTH通販再開予定です。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21779958 40
ちぐさ
DONETOARISE/アルシオ『ふたりの旅路』
診断メーカーで出た「皆に隠れて」をテーマにしたお話。
結婚式当日、皆の前に出る前の二人がこれまでと、これからに思いをはせる話です。
ジュンブラ企画参加させていただきました~!💐
アルシオ末永くお幸せに……! 4
ranmao_cos
DONE※誤字雑字多め転生してしたら小さな魔王の執事でした 俺は、あまりにも眩しさに目が覚めると、そこは真っ白な世界だった。
『どこだ、ここ?』
自分の声が反響する。辺りには何も無い。ただただ、白い空間が広がっているだけだ。
『ここは、"存在しない世界だ"』
そんな声が、後ろから聞こえた。声的に男だろ。
振り返ると、人型をした真っ白な物がいた。俺は、不思議と驚きはしなかった。例え悪魔特有の角と羽があるとしても。
『存在しない世界?』
『どこだ、ここ?』
自分の声が反響する。辺りには何も無い。ただただ、白い空間が広がっているだけだ。
『ここは、"存在しない世界だ"』
そんな声が、後ろから聞こえた。声的に男だろ。
振り返ると、人型をした真っ白な物がいた。俺は、不思議と驚きはしなかった。例え悪魔特有の角と羽があるとしても。
『存在しない世界?』
『ああ。そして、君は死んだんだ』
その男は、静かにそう言った。
『死んだ………?俺が?』
俺は、自分が死んだ事さえ覚えていなかった。そして男は続ける。
『まもなく消えるこの世界へ、お前を呼んのだ。頼みたい事があるのでな』
29730その男は、静かにそう言った。
『死んだ………?俺が?』
俺は、自分が死んだ事さえ覚えていなかった。そして男は続ける。
『まもなく消えるこの世界へ、お前を呼んのだ。頼みたい事があるのでな』
琥珀糖
TRAININGルドルフ×女体化マリオ(通称マリーさん)のバレンタイン小説。季節は過ぎてる?気にしない(¬ᴗ¬)かなり色々捏造多めな駄文妄想です。しれっと擬人化させてます。
まだマリルイ途中までしかやってないぐらいの知識……。
敵とは言えど恋煩う 2月14日はバレンタインデー。 それはどの世界でも共通のイベントであるらしく、ここコネクタルランドでも、船島に繋げた各島々で色んなバレンタインデーの品々を販売していた。
船島でも、ツクローサの工房ではペアリングやペアネックレス、キノピオ達のお店では、主にバラや花束をメインにして共にチョコを売り出し、色んな島の住人達が往来して、わいわいと賑わいを見せていた。
「(1、2、3、4……うん、全部ある。)」
船島の中心から離れた潜望鏡のある場所で、赤い英雄の少女であるマリーは、バスケットの中にある可愛らしくラッピングされたチョコの数を確認しコクリと1人頷いた。
「(味は……ルイージやピーチ達に確認してもらったから、大丈夫。 初めて作ったけど、コネッタ達、喜んでくれるといいな。)」
3061船島でも、ツクローサの工房ではペアリングやペアネックレス、キノピオ達のお店では、主にバラや花束をメインにして共にチョコを売り出し、色んな島の住人達が往来して、わいわいと賑わいを見せていた。
「(1、2、3、4……うん、全部ある。)」
船島の中心から離れた潜望鏡のある場所で、赤い英雄の少女であるマリーは、バスケットの中にある可愛らしくラッピングされたチョコの数を確認しコクリと1人頷いた。
「(味は……ルイージやピーチ達に確認してもらったから、大丈夫。 初めて作ったけど、コネッタ達、喜んでくれるといいな。)」
ちぐさ
DOODLETOARISE/アルシオ千草さんには「それはまるで呪いのよう」で始まり、「君が目覚めるまでは」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば8ツイート(1120字)以内でお願いします。
https://shindanmaker.com/801664 4
ちぐさ
DOODLETOARISE/アルシオ千草のアルシオへの140字SSお題は『夕焼け』です。
#shindanmaker
https://shindanmaker.com/521654
290字になってしまった(倍以上……( ˇωˇ ))ので文庫ページメーカーに流し込みました。スリム化できませんでした。でも大体ポエムです。イメージガナスハロス~レネギス行く前。
ちぐさ
DONETwitterで公開されている、【ぎゆしの好きさんに10のお題】から『maybe lovers, maybe others(恋人だろうか他人だろうか)』
をお借りしました。
曖昧な関係の二人の話。原作軸。 4
zeppei27
DONE何となく続いている主福の現パロ、VD話です。本に書下ろしで書いていた現パロ時空ですが、アシスタント×大学教授という前提だけわかっていれば無問題!単品で読める、抜け目ない男と可愛い男、そして美味しいおやつのお話です。熱くて甘い 二月も半ば過ぎれば春遠からじ、と口ずさんでみたくもなる。暦の上では翌月は春だ。桜も段々と蕾が膨らみ、学び舎では去る者来る者が民族移動の如く入れ替わる。しかし、自然は人間が作り出した線引きなど意に介さない。ぴゅう、と一段と強く吹き付けた寒風に骨を震わせると、福沢諭吉は未だ冬が君臨していることを痛感した。
つい昨日までは、常夏を思わせる温かな国にいたためか、毎年慣れていることだろうに今年は一段と寒いなどと思ってしまう。今回の出張は学会ではなく、シンガポールに新設した分校の開会式に出席するよう依頼を受けてのものだった。大学は入学試験の真っただ中で講義はなく、青息吐息で卒業論文に取り組む在校生たちに二日三日は休みを与えても良いだろうとのありがたいお言葉である。
4240つい昨日までは、常夏を思わせる温かな国にいたためか、毎年慣れていることだろうに今年は一段と寒いなどと思ってしまう。今回の出張は学会ではなく、シンガポールに新設した分校の開会式に出席するよう依頼を受けてのものだった。大学は入学試験の真っただ中で講義はなく、青息吐息で卒業論文に取り組む在校生たちに二日三日は休みを与えても良いだろうとのありがたいお言葉である。
かがり
DONE(2025.2.16)ネガティブな感情に一足飛びで共鳴しちゃう司レオ(付き合ってない)
弱ってる司くんがいます
ラストミッションの後くらいの時系列で題材はあまり明るくない、かつ、ギャンビットとの時系列の整合性は大目に見てください……
書きたいところだけ書いてる
共振:司レオ 家族のように大切な子が、いきいきと人を傷つけること。それはきっと、自身の一族が与えた宿命のせいに他ならないこと。心から理解し得ないその衝動に、相棒のあの人は共鳴していたこと。
――そもそも、どうにも手の出し様がなかった「レオさんの一件」に、報いを与えてくれたこと。
己が内に渦巻く全てを飲み下して、せめて、と出来ることを拾った、結果が――。
♪
人影が中空に放り出される。まさにその瞬間を、目の当たりにした。
時が止まったと錯覚するような一瞬。
そんな考えを嘲笑うかのように、重力が小さな身体の袖を引く。
そうした一連の出来事を、ただ眺めていた。
はく、と息ができなくなる。
反射的に窓辺へ駆け寄りながら、そうして、無駄だとよく理解しているのに、どこへともなく手を伸ばした――瞬間、強烈なデジャヴに見舞われるのだ。
5735――そもそも、どうにも手の出し様がなかった「レオさんの一件」に、報いを与えてくれたこと。
己が内に渦巻く全てを飲み下して、せめて、と出来ることを拾った、結果が――。
♪
人影が中空に放り出される。まさにその瞬間を、目の当たりにした。
時が止まったと錯覚するような一瞬。
そんな考えを嘲笑うかのように、重力が小さな身体の袖を引く。
そうした一連の出来事を、ただ眺めていた。
はく、と息ができなくなる。
反射的に窓辺へ駆け寄りながら、そうして、無駄だとよく理解しているのに、どこへともなく手を伸ばした――瞬間、強烈なデジャヴに見舞われるのだ。
Jem
PASTバレンタイン当日は‼️払い忘れで送電停止食らって‼️なんの成果もッ‼️得られませんでしたァァ‼️(家事能力ゼロ)😂ので、過去小説からバレンタインシーンをサンプル化。本編は支部へ❣️
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14031197 6
ぽつねん
DOODLEオリジナルBL小説バレンタインの日の出来事
主人公 黒髪 柊(しゅう)
相手 茶髪 玄(げん)ちゃん
高校で知り合い、卒業式告白する
その後、二人とも就職
柊は部品工場 弦は書店員
バレンタイン「ねぇ、黒木さん、最近恋人に好きとか愛してるとか言葉で伝えたりしてる?」
「え?何を急に。しかも今、仕事ですよ。」
と、俺は同僚の牧野さんに言った。
「今、私と黒木さんだけで倉庫仕事だし、少しくらい世間話してもいいと思うな。黒木さん、真面目なんだから。」
「まぁ、いいですけど何で急にそんな事聞いてくるんですか?」
仕方なく聞き返すと、牧野さんは入荷した部品を棚に並べながら喋り出す。
「今の彼氏付き合って二年経つんだけど、最初は好きとか愛情表現してくれたけど最近は言ってくれないのよ。なんかちょっとだけ寂しいなって思って。」
「二年も付き合ってれば、そんなもんじゃないですかね。タイミングもなかなか。」
「タイミングね。でも、不安になっちゃったりするのよ。自分でもめんどくさい女だなとは思うんだけど。だから、他の人っていうか黒木くんはどうなのかなって。ちゃんと伝えてるのかなって思っただけ。」
2742「え?何を急に。しかも今、仕事ですよ。」
と、俺は同僚の牧野さんに言った。
「今、私と黒木さんだけで倉庫仕事だし、少しくらい世間話してもいいと思うな。黒木さん、真面目なんだから。」
「まぁ、いいですけど何で急にそんな事聞いてくるんですか?」
仕方なく聞き返すと、牧野さんは入荷した部品を棚に並べながら喋り出す。
「今の彼氏付き合って二年経つんだけど、最初は好きとか愛情表現してくれたけど最近は言ってくれないのよ。なんかちょっとだけ寂しいなって思って。」
「二年も付き合ってれば、そんなもんじゃないですかね。タイミングもなかなか。」
「タイミングね。でも、不安になっちゃったりするのよ。自分でもめんどくさい女だなとは思うんだけど。だから、他の人っていうか黒木くんはどうなのかなって。ちゃんと伝えてるのかなって思っただけ。」
hai_yamaa
PAST10月のwebオンリーで公開したものです。許せないものがあるかもしれないという方は、以下の注意書きを必ずお読みください。
なんでも許せる方は、読まずにお進みください!
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《注意》
※ホグワーツレガシー闇の中ベースの二次創作です。
※ハリーとオミニスが会話します。クロスオーバーです。
※オミニスがゴーストです。
※セバスチャンは一切登場しませんが、心の中ではセバオミです。 7
zeppei27
DONEなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。前作を読んだ方がより楽しめるかもしれません。遅刻しましたが、明けましておめでとう、そして誕生日おめでとう~!会えなくなってしまった隠し刀が、諭吉の誕生日を祝う短いお話です。>前作:岐路
https://poipiku.com/271957/11198248.html
まとめ
https://formicam.ciao.jp/novel/ro
ハレノヒ 正月を迎えた江戸は、今や一面雪景色である。銀白色が陽光を跳ね返して眩しく、子供らが面白がってザクザクと踏み、かつまた往来であることを気にもせず雪合戦に興じるものだからひどく喧しい。しかしそれがどんどんと降り積もる量が多くなってきたとなれば、正月を祝ってばかりもいられない。交通量の多い道道では、つるりと滑れば大事故に繋がる可能性が高い。
自然、雪国ほどの大袈裟なものではないが、毎朝毎夕に雪かきをしては路肩にどんと積み上げるのが日課に組み込まれるというもので、木村芥舟の家に住み込んでいた福沢諭吉も免れることは不可能だ。寧ろ家中で一番の頼れる若手として期待され、庭に積もった雪をせっせと外に捨てる任務を命じられていた。これも米国に渡るため、芥舟の従者として咸臨丸に乗るためだと思えば安い。実際、快く引き受けた諭吉の態度は好意的に受け止められている。今日はもう雪よ降ってくれるなと願いながら庭の縁側で休んでいると、老女中がそっと茶を差し入れてくれた。
2769自然、雪国ほどの大袈裟なものではないが、毎朝毎夕に雪かきをしては路肩にどんと積み上げるのが日課に組み込まれるというもので、木村芥舟の家に住み込んでいた福沢諭吉も免れることは不可能だ。寧ろ家中で一番の頼れる若手として期待され、庭に積もった雪をせっせと外に捨てる任務を命じられていた。これも米国に渡るため、芥舟の従者として咸臨丸に乗るためだと思えば安い。実際、快く引き受けた諭吉の態度は好意的に受け止められている。今日はもう雪よ降ってくれるなと願いながら庭の縁側で休んでいると、老女中がそっと茶を差し入れてくれた。
zeppei27
DONE推しCP交換~!で、えんまさんからの素敵なリクエスト、『片想い成就したい主←笠』です。可愛い!笠殿は真剣勝負で挑んでくれるのかな、と想像していました。微妙についた尾ひれの解釈はお任せします。リクエストしていただき、ありがとうございました!夢浮橋 日光が草花を照らし、ふんわりとした湿り気を伴う温もりを空気中に放っている。心持悩ましく感じられるのは、芽吹かんとする木々の呼気ゆえだ。植物というものは口こそ利かぬものの、等しく生命としての力に溢れ、日々活動している。
田舎道を歩いていた小笠原清務は、ふと足を止めると、そんな季節の移ろいに感嘆した。静かで、力強い。まるで自分の中で育まれゆく想いのようだ。いつしか根付いて体中に枝葉を伸ばして蕾を膨らませる。花は、咲くようで、咲かない。
「詮無い事を」
自然にかこつけようとする己を恥じて、清務は抱えた山吹の花枝を確認した。家を出る際、庭に過分なほどに育った山吹を見つけ、ただ剪定するよりはと折り取ったものである。花は鮮やかな黄色で、太陽で染めたかのようだ。山吹色、と花そのものが色を指すのも納得である。
6772田舎道を歩いていた小笠原清務は、ふと足を止めると、そんな季節の移ろいに感嘆した。静かで、力強い。まるで自分の中で育まれゆく想いのようだ。いつしか根付いて体中に枝葉を伸ばして蕾を膨らませる。花は、咲くようで、咲かない。
「詮無い事を」
自然にかこつけようとする己を恥じて、清務は抱えた山吹の花枝を確認した。家を出る際、庭に過分なほどに育った山吹を見つけ、ただ剪定するよりはと折り取ったものである。花は鮮やかな黄色で、太陽で染めたかのようだ。山吹色、と花そのものが色を指すのも納得である。