Nemo/ねも
DOODLE #PsyBorg 🐑🔮🐑 初めて小説書きましたので暖かい目で見てくださると幸いです。⚠️捏造過多⚠️Deja Vuからめちゃくちゃ妄想しました#PsyBorg カミサマの物語⚠️本当に捏造過多
しれっと同棲してるし未来の話。
左右ありませんが生産者の思考は🐑🔮寄りです
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
ファルガー・オーヴィドという男がいた。
彼は物語が好きだった。読むのも書くのも、そして話すことも好きだった。
今夜も不思議な機械の前に座り、その低く柔らかな声で読み聞かせを始める。ボタンを押すと、彼の声は世界中の眠れない子供たちや迷える子羊たちのもとへと届くのだ。
さあ、今夜はどんな物語を話そうか。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
「俺さ、成長しないんだよね」
何を言い出すかと思えば、成長期などとうに終わった年齢であろう恋人は真剣な面持ちでこう呟いた。
「お前がまだ伸び盛りな歳なんだとしたら、手を出している俺は警察にでも厄介にならないといけないかもしれないな。」
2321しれっと同棲してるし未来の話。
左右ありませんが生産者の思考は🐑🔮寄りです
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
ファルガー・オーヴィドという男がいた。
彼は物語が好きだった。読むのも書くのも、そして話すことも好きだった。
今夜も不思議な機械の前に座り、その低く柔らかな声で読み聞かせを始める。ボタンを押すと、彼の声は世界中の眠れない子供たちや迷える子羊たちのもとへと届くのだ。
さあ、今夜はどんな物語を話そうか。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
「俺さ、成長しないんだよね」
何を言い出すかと思えば、成長期などとうに終わった年齢であろう恋人は真剣な面持ちでこう呟いた。
「お前がまだ伸び盛りな歳なんだとしたら、手を出している俺は警察にでも厄介にならないといけないかもしれないな。」
おもち
TRAININGPsyBorg。本に書かれた文字を目で追うけれど、それは言葉通りただ目で追っているだけで内容が頭に入ってきているわけではなかった。いつもならすぐに入り込める物語の世界に意識が向かない理由は分かっているから、数行分の文字を読み進めたところで本を閉じて息を吐いた。時計の針は数ミリしか進んでいない。約束の時間にはまだ遠い。
不意に着信音が聞こえて辺りを見渡した。スマホはどこに置いただろう。立ち上がり音のする方向へ歩を進めるとそれは洗面所の棚に置きっぱなしになっていた。そうだ、朝、電話をしていて。
彼の顔が頭を過ぎり焦燥感を感じる。このままここでじっとしていられないような、走り出したくなるような感覚。深呼吸を一度してからスマホを手に取り画面を見ると、そこには正に考えていた彼の名前が表示されていた。すぐに応答ボタンを押しスマホを耳に当てる。
2867不意に着信音が聞こえて辺りを見渡した。スマホはどこに置いただろう。立ち上がり音のする方向へ歩を進めるとそれは洗面所の棚に置きっぱなしになっていた。そうだ、朝、電話をしていて。
彼の顔が頭を過ぎり焦燥感を感じる。このままここでじっとしていられないような、走り出したくなるような感覚。深呼吸を一度してからスマホを手に取り画面を見ると、そこには正に考えていた彼の名前が表示されていた。すぐに応答ボタンを押しスマホを耳に当てる。
おもち
TRAININGPsyBorg。推しかぷを好き勝手いちゃいちゃさせるために文章を書いている👊お気に入りのブランケットにくるまった怒った顔の浮奇の相手をするのも何度目だろう。怒った浮奇が可愛くてわざと怒らせているから、それを面倒くさいだなんてカケラも思わなかった。
謝罪の言葉を甘い声音でたっぷり伝え、ブランケットごと浮奇のことを抱きしめる。ふくれっつらで涙目の浮奇に笑わないように気をつけながらキスをすると必死に俺から逸らしていた視線がチラリとこちらを向いた。見つめ返して、ただ浮奇を甘やかすために名前を呼ぶ。
「浮奇」
「……ふん」
「そろそろ機嫌を直してくれ。怒ってる顔も可愛くて好きだけど、浮奇には笑っててほしい」
「……ふーふーちゃんのバカ」
「ああ、全くその通りだ」
「……ごはんのあと、甘いものが食べたい」
3058謝罪の言葉を甘い声音でたっぷり伝え、ブランケットごと浮奇のことを抱きしめる。ふくれっつらで涙目の浮奇に笑わないように気をつけながらキスをすると必死に俺から逸らしていた視線がチラリとこちらを向いた。見つめ返して、ただ浮奇を甘やかすために名前を呼ぶ。
「浮奇」
「……ふん」
「そろそろ機嫌を直してくれ。怒ってる顔も可愛くて好きだけど、浮奇には笑っててほしい」
「……ふーふーちゃんのバカ」
「ああ、全くその通りだ」
「……ごはんのあと、甘いものが食べたい」
uouo___32
TRAINING🔮🐑 馴れ初め(大学パロ)🎧くんが少し出てきます!めっちゃ短編で自己満です。
一目惚れ周りのみんなは高校のときには彼女がいたり彼氏がいたりしたが俺は今まで一人もいたことがない。恋愛をすることに興味はあるけど別れが辛いし何より心から本当に愛せて愛せてもらえるのか不安でもあった。だから大学に入っても恋人ができなくても友達さえいてくれればなんでよかった。
冬が去り春の涼しい風が強くなった朝、俺浮奇ヴィオレタはそんなことを考えながら歩いていると前を通り過ぎる人に強い風がふいた。その瞬間恋に落ちた。
『結構色々な人に会ってきたつまりだったけどあんなに綺麗な人見たことない...』
そんなことが口に出ていた。隣を歩いてた友人のユーゴに聞かれ
『浮奇恋にでも落ちたか?』とニヤニヤしながら聞いてきた。
名前も学部も恋人がいるのかすらわからない人に恋に落ちて不安などは一切なく逆にあの人と恋人になりたいという想いしか今心にない。
2235冬が去り春の涼しい風が強くなった朝、俺浮奇ヴィオレタはそんなことを考えながら歩いていると前を通り過ぎる人に強い風がふいた。その瞬間恋に落ちた。
『結構色々な人に会ってきたつまりだったけどあんなに綺麗な人見たことない...』
そんなことが口に出ていた。隣を歩いてた友人のユーゴに聞かれ
『浮奇恋にでも落ちたか?』とニヤニヤしながら聞いてきた。
名前も学部も恋人がいるのかすらわからない人に恋に落ちて不安などは一切なく逆にあの人と恋人になりたいという想いしか今心にない。
おもち
TRAININGPsyBorg。ヤキモチ妬きの🔮の扱いもうまい🐏がいいよね。真剣な眼差しが向けられているのが自分だなんて、むずがゆくてバタバタしちゃいそうだった。でも今は一ミリも動いちゃダメ。ふーふーちゃんが、すっごく真面目に、俺にネイルを塗ってくれているから。
「ふぅー……」
「疲れちゃった?」
「ものすごく神経を使う……」
「綺麗にできてるよ。初めてとは思えない」
「……あー」
「……え。初めてじゃないの?」
「……」
「昔の彼女だ?」
ふーふーちゃんは俺と目を合わせることなく口をつぐんだまま次の指を掴んだ。俺はハケが触れる前にその手を引き抜き、まだ乾いていないところがヨレないように気をつけながら手を胸の前に抱く。
「ねえ、質問に答えて」
「……機嫌が悪くなるのが目に見えてる」
「残念だけどそれは答えなくても同じだよ。ご存知の通り俺はヤキモチ妬きで、面倒くさくて、気分屋なんだ」
2910「ふぅー……」
「疲れちゃった?」
「ものすごく神経を使う……」
「綺麗にできてるよ。初めてとは思えない」
「……あー」
「……え。初めてじゃないの?」
「……」
「昔の彼女だ?」
ふーふーちゃんは俺と目を合わせることなく口をつぐんだまま次の指を掴んだ。俺はハケが触れる前にその手を引き抜き、まだ乾いていないところがヨレないように気をつけながら手を胸の前に抱く。
「ねえ、質問に答えて」
「……機嫌が悪くなるのが目に見えてる」
「残念だけどそれは答えなくても同じだよ。ご存知の通り俺はヤキモチ妬きで、面倒くさくて、気分屋なんだ」
おもち
TRAININGPsyBorg。うき溺愛ふちゃになっちゃった…昼過ぎの賑やかな街を目的地に向かってまっすぐ進む。人混みを歩くのには随分慣れたが、だからといってそれが好きなわけではない。できることならいつも犬の散歩をする時に通る静かで落ち着いた緑の多い場所でのんびりと時間を忘れて過ごしていたかった。
ポケットに入れていたスマホが震えたのを感じ、俺はそれを手に取り画面を確認した。新着メッセージが一件。パスコードを入力してロックを解除し、すぐに内容を確認する。
『買い忘れたものがあるからスーパーに行ってくる。すぐ戻るけど、もしすれ違いになっちゃったら勝手に入ってていいよ』
顔文字つきのメッセージに素早く返事を送り足を早めた。もう片手では数えられないくらい訪れているその場所への道のりは地図を見なくても頭に入っている。
3708ポケットに入れていたスマホが震えたのを感じ、俺はそれを手に取り画面を確認した。新着メッセージが一件。パスコードを入力してロックを解除し、すぐに内容を確認する。
『買い忘れたものがあるからスーパーに行ってくる。すぐ戻るけど、もしすれ違いになっちゃったら勝手に入ってていいよ』
顔文字つきのメッセージに素早く返事を送り足を早めた。もう片手では数えられないくらい訪れているその場所への道のりは地図を見なくても頭に入っている。
ふくろう
DONE🐏🔮一応こちらの続きですが単体でも問題ないです。
https://poipiku.com/6112120/7464487.html
推しのプロポーズはなんぼあってもいいと思っています。 4807
おもち
TRAININGPsyBorg。国語教師🐏と高校生🔮の話。のんびり高校生活を謳歌するだけの、私が書いてて楽しいだけの話です。もうちょい高校生活楽しんでから卒業後の話でラブしたい。未定ですが。始業のチャイムが鳴った後で人気のない廊下を、授業中の教室から漏れ聞こえてくる声を聞きながら歩く。生徒は立ち入り禁止となっている屋上へ続く階段や空き教室などを覗きつつ向かう先は図書室だった。水曜は図書室の先生がお休みで、昼休みと放課後は図書委員がいるけれど他の時間は無人のため図書の貸出は不可で開放だけしているのだ。
今は自習のクラスもないから当然利用者もゼロのはずの静かな空間にそっと忍び込み、本棚の奥に隠れるようにある読書スペースに近づいた。本なんて読まないくせにそこをサボる時のお気に入りの場所にしている不真面目な生徒にこうして声をかけるのも、もう何度目か。
「まだ昼寝の時間には早いんじゃないか」
「……先生、暇なの?」
3875今は自習のクラスもないから当然利用者もゼロのはずの静かな空間にそっと忍び込み、本棚の奥に隠れるようにある読書スペースに近づいた。本なんて読まないくせにそこをサボる時のお気に入りの場所にしている不真面目な生徒にこうして声をかけるのも、もう何度目か。
「まだ昼寝の時間には早いんじゃないか」
「……先生、暇なの?」
おもち
TRAININGPsyBorg。🐏バーテンパロの後日談的なものです。lucashuもいます(あまりlucashu要素はありません)カラン、と氷が溶けるような涼しげな音のベルが鳴る。視線を向けた店の入り口には昔馴染みの男が立っていて、俺と目が合うと彼はふわりと表情を緩めた。
「こんばんは」
「こんばんは。今日は店は休みか?」
「うん。ふーちゃんのお酒が飲みたくなってね。一番乗り?」
「ああ。お好きな席に」
「わーい、お邪魔します。あとでルカも来るかも」
「オレンジジュースを冷やしておこうか」
「あはは!」
ケラケラと楽しそうに笑い声をあげシュウはいつも飲む酒を頼んだ。それを作っている最中も、サーブした後も、妙にニヤついた顔で遠慮のない視線を寄越すから、俺はため息をついてから仕方なくシュウと目を合わせる。
「なんだ」
「浮奇とどうなったの?」
「ああ……そういえば元はおまえの店の客だったな」
3649「こんばんは」
「こんばんは。今日は店は休みか?」
「うん。ふーちゃんのお酒が飲みたくなってね。一番乗り?」
「ああ。お好きな席に」
「わーい、お邪魔します。あとでルカも来るかも」
「オレンジジュースを冷やしておこうか」
「あはは!」
ケラケラと楽しそうに笑い声をあげシュウはいつも飲む酒を頼んだ。それを作っている最中も、サーブした後も、妙にニヤついた顔で遠慮のない視線を寄越すから、俺はため息をついてから仕方なくシュウと目を合わせる。
「なんだ」
「浮奇とどうなったの?」
「ああ……そういえば元はおまえの店の客だったな」
おもち
TRAININGPsyBorg。🐏バーテンパロの六個目です。ひとまずおわり〜!好き勝手楽しく書きました!①→https://poipiku.com/5487879/7231467.html
かすかな物音と人の気配に目を覚ました。寝返りが打てない狭さに自分がソファーで眠ったこと、それから芋づる式に昨日の夜のことを思い出す。じわりと痛む頭を押さえながら目を開いた。
物音はキッチンの方から聞こえたと思う。おそらく食器を洗っているのだろう、テーブルの上に置いたままだったはずのグラス類が全てなくなっていた。体を起こし「浮奇」と発した声は寝起きですこし掠れてた。
「ん! おはようふーふーちゃん、ちょっと待ってて」
「ああ、いや、いい。俺がそっちに行くよ」
寝癖で乱れた髪を適当にかき上げながらキッチンに顔を出し、洗い物をして手を濡らしている浮奇を見つけた。化粧をしていない顔は昨日の夜も見たけれど、あの時は気を紛らわすために酒を飲んでいて、素面で見てもやっぱり可愛いなと確認する。手を伸ばして顔にかかる髪を耳にかけてやると浮奇は俺のことを睨んだ。
5857物音はキッチンの方から聞こえたと思う。おそらく食器を洗っているのだろう、テーブルの上に置いたままだったはずのグラス類が全てなくなっていた。体を起こし「浮奇」と発した声は寝起きですこし掠れてた。
「ん! おはようふーふーちゃん、ちょっと待ってて」
「ああ、いや、いい。俺がそっちに行くよ」
寝癖で乱れた髪を適当にかき上げながらキッチンに顔を出し、洗い物をして手を濡らしている浮奇を見つけた。化粧をしていない顔は昨日の夜も見たけれど、あの時は気を紛らわすために酒を飲んでいて、素面で見てもやっぱり可愛いなと確認する。手を伸ばして顔にかかる髪を耳にかけてやると浮奇は俺のことを睨んだ。
ふくろう
DONE🐏🔮(左右あまり関係ないかも)🐏視点。
二人の格好はハーフアニバの格好だと思ってもらえれば幸いです。名前だけ👹さんでてきて、当たり前の様に兄弟設定です。あと名前無しのモブ♀が出てきます。
🔮のツイートから妄想したらこうなりました。 2172
gameeeee_kin
DONEふーちゃんが体調を崩してたことから生まれた、🔮🐑🔮と🐺🐑に見せかけた、レガトゥスと浮奇の話。PsyBorgは特に左右はありません。
ふーちゃんが雑談とかで言ってた(気がする)情報と、捏造が混在してますので気をつけて下さい。
私なりの「物語の登場人物」に関する考えも含んでいます。
レガトゥスと浮奇は仲良くないです。
Be inside☆
ふーふーちゃんが体調を崩したらしい。
夏が終わりに近づき、風が涼しくなってきた季節の変わり目に加えて日々の配信の疲れなんかもあるのだろう。
今日は丁度配信も休みだ。Twitterで返事はすぐ返ってきたし、彼も大人だから心配はいらないだろうが体調を崩したときは何かと心細い。
浮奇はファルガーの見舞いに行こうと荷物をまとめて家を飛び出した。
彼のことだ。普段から料理はしないしよく食べているものもサラダやラップ、サンドイッチなんかだし、消化が良いとは言えない。
下手すればTwitterで浮奇やミリーが言った通りジンジャーティーだけ飲んで寝ている可能性もある。(ミリーはほうれん草のオムレツを勧めていたけど恐らく作ったりはしないだろう。)
4309ふーふーちゃんが体調を崩したらしい。
夏が終わりに近づき、風が涼しくなってきた季節の変わり目に加えて日々の配信の疲れなんかもあるのだろう。
今日は丁度配信も休みだ。Twitterで返事はすぐ返ってきたし、彼も大人だから心配はいらないだろうが体調を崩したときは何かと心細い。
浮奇はファルガーの見舞いに行こうと荷物をまとめて家を飛び出した。
彼のことだ。普段から料理はしないしよく食べているものもサラダやラップ、サンドイッチなんかだし、消化が良いとは言えない。
下手すればTwitterで浮奇やミリーが言った通りジンジャーティーだけ飲んで寝ている可能性もある。(ミリーはほうれん草のオムレツを勧めていたけど恐らく作ったりはしないだろう。)
おもち
TRAININGPsyBorg。ひまわり畑でデートをしてくれ🌻画面いっぱいに映るその花にピントを合わせシャッターを切る。角度を変えて、近づいて離れて、満足いくまで何度も何度も写真を撮った。フォルダを確認しその出来にうんと頷くと、いつのまにかすぐ近くに来ていたふーふーちゃんが「いい写真は撮れたか?」と優しく声をかけてくれた。
「うん、おまたせ」
「いいや、浮奇を見て楽しんでいたからいくらでも」
「俺? ただ写真を撮ってただけだよ?」
「浮奇の見ている世界をそのままに映そうとしているんだろう。俺もその写真が楽しみだし、試行錯誤してる様子はかわいい」
「……ふーふーちゃんも写真撮って。俺もふーふーちゃんの見てる世界を見たい」
「んー、それだと向日葵の写真にはならないかも」
広大なひまわり畑を目の前にして、ひまわりの写真にならないってどういうこと? 首を傾げる俺を見てふーふーちゃんは目を細めて微笑んだ。あ、いま、写真を撮りたい。傾いてきた太陽が風で揺れるたくさんのひまわりと、やわらかく笑うふーふーちゃんを照らしてる。思わずカメラを構えてシャッターを切ったらふーふーちゃんが吹き出すようにして笑った。ふーふーちゃんの笑った顔が大好きだ。もう一枚、あとちょっと、と何度かシャッターを切る。
2217「うん、おまたせ」
「いいや、浮奇を見て楽しんでいたからいくらでも」
「俺? ただ写真を撮ってただけだよ?」
「浮奇の見ている世界をそのままに映そうとしているんだろう。俺もその写真が楽しみだし、試行錯誤してる様子はかわいい」
「……ふーふーちゃんも写真撮って。俺もふーふーちゃんの見てる世界を見たい」
「んー、それだと向日葵の写真にはならないかも」
広大なひまわり畑を目の前にして、ひまわりの写真にならないってどういうこと? 首を傾げる俺を見てふーふーちゃんは目を細めて微笑んだ。あ、いま、写真を撮りたい。傾いてきた太陽が風で揺れるたくさんのひまわりと、やわらかく笑うふーふーちゃんを照らしてる。思わずカメラを構えてシャッターを切ったらふーふーちゃんが吹き出すようにして笑った。ふーふーちゃんの笑った顔が大好きだ。もう一枚、あとちょっと、と何度かシャッターを切る。
gameeeee_kin
DONEレンタル彼氏をやってる🐑と、百戦錬磨の最低で最高なビッチ🔮の現代パロ(?)前後編か、前中後編になるうちの前編になります。
エッチは.....あるかな...あるとしても書いたことないのでめちゃくちゃ拙いエロになる。予定。
割と甘い。🔮の知り合いとして🗡がいます。
配信も全てしっかり見てるわけじゃないし、レンタル彼氏やった事ないので軽く見てください。
何かあれば教えてください🙇♀️?
レンタル彼氏のふーふーちゃん☆
「浮奇、今日は俺とどうだ?」
そう言って腰に回された手を払い、代わりにチラと目をむけ手を振ってやる。
行きつけのバーをコツコツと音を鳴らしながら奥へ進み、今日は誰の相手もする気はないのだと気配で示しながら、お気に入りのカクテルを注文した。
最低で最高のビッチだと、自他共に認めている訳なのだけれど。
何回も繰り返される同じ台詞と同じ夜、そしてベッドで眠る男を見下ろしてから帰路に着く同じ朝に飽き飽きしていた。
「はあ………。」
「ハァイ、浮奇。ため息とか珍しいねベイビー?……今日は良い男いなかったの?」
「……ショートじゃん。そっちこそどうした訳?『ハジメテ』もまだな仔猫ちゃんが勇気を出すにはここはちょっと敷居が高いけど?」
4318「浮奇、今日は俺とどうだ?」
そう言って腰に回された手を払い、代わりにチラと目をむけ手を振ってやる。
行きつけのバーをコツコツと音を鳴らしながら奥へ進み、今日は誰の相手もする気はないのだと気配で示しながら、お気に入りのカクテルを注文した。
最低で最高のビッチだと、自他共に認めている訳なのだけれど。
何回も繰り返される同じ台詞と同じ夜、そしてベッドで眠る男を見下ろしてから帰路に着く同じ朝に飽き飽きしていた。
「はあ………。」
「ハァイ、浮奇。ため息とか珍しいねベイビー?……今日は良い男いなかったの?」
「……ショートじゃん。そっちこそどうした訳?『ハジメテ』もまだな仔猫ちゃんが勇気を出すにはここはちょっと敷居が高いけど?」
おもち
TRAININGPsyBorg&Sonnyban。のくちルームシェア設定。喧嘩したさにばんのばにゃとふちゃとうきが話してさいぼくがいちゃつくだけ(🔮🐏寄りかも…?)さにとゆごは名前のみ。「ファルガーって浮奇のことどう思ってんの」
「……なんだ、急に」
「べつに。なんとなく」
「世間話なら他の話にしろ」
「やだ。答えろ」
「……」
昨日の夜、アルバーンがサニーと喧嘩したことは知っている。俺の部屋にまでアルバーンの大きな声が聞こえていた。扉を叩くように閉める音で俺も浮奇もそちらが心配になってしまい、結局浮奇が自分の部屋に戻って寝たから今朝は目覚めがあまり良くなかった。
アルバーンはサニーと休みが被る日はいつも一緒に過ごしているくせに、一人でリビングの隅っこで犬と猫と遊んでいる時点でまだ仲直りができていないことは明白だった。ただ冷蔵庫にある飲み物を取りに来ただけなのに不機嫌な仔猫に捕まってしまいため息をつくより他ない。
3612「……なんだ、急に」
「べつに。なんとなく」
「世間話なら他の話にしろ」
「やだ。答えろ」
「……」
昨日の夜、アルバーンがサニーと喧嘩したことは知っている。俺の部屋にまでアルバーンの大きな声が聞こえていた。扉を叩くように閉める音で俺も浮奇もそちらが心配になってしまい、結局浮奇が自分の部屋に戻って寝たから今朝は目覚めがあまり良くなかった。
アルバーンはサニーと休みが被る日はいつも一緒に過ごしているくせに、一人でリビングの隅っこで犬と猫と遊んでいる時点でまだ仲直りができていないことは明白だった。ただ冷蔵庫にある飲み物を取りに来ただけなのに不機嫌な仔猫に捕まってしまいため息をつくより他ない。
shica2nd
TRAINING🐏♀。女体化。👹は過保護な兄で、兄妹設定です。Oniichan is overprotective(https://poipiku.com/649734/7266734.html)の続きです。🐏ちゃんのタトゥーが生まれ持った痣ということになっています。捏造もりもり。🔮は出てきていないですがこの世界線は🔮🐏です。 3514おもち
TRAININGPsyBorg。同棲してて毎秒いちゃつくだけの中身のない話。パソコンの電源を切って椅子から立ち上がる。部屋を出た途端漂ういい匂いにぐうっと腹が鳴った。息を吐いて笑い、玄関から走ってきた愛犬と合流して二人でキッチンを覗く。
思った通りそこには何かを作っている浮奇がいて、足音に気がついてこちらを向いた顔は俺と目が合うとふわりと緩んだ。
「ふーふーちゃん、配信終わったんだね。お疲れ様」
「ああ。何を作ってるんだ?」
「カレーを作ったんだけどお腹空いてる?」
「食べる。いい匂いで余計にお腹が空いた」
「えへへ。ね、ふーふーちゃん、ちょっとこっちきて」
「うん?」
手招かれて浮奇のすぐ目の前に。なにをするつもりなのかと様子を見ていれば、浮奇は腕を広げて俺のことを抱きしめた。俺は無意識に浮奇の背中に腕を回し、あたたかい体温に包まれて自分がものすごく疲れていることに気がつく。浮奇はどうして俺が自分で気がつくより先に俺のことに気がつくんだろう。サイキックの力か?
1844思った通りそこには何かを作っている浮奇がいて、足音に気がついてこちらを向いた顔は俺と目が合うとふわりと緩んだ。
「ふーふーちゃん、配信終わったんだね。お疲れ様」
「ああ。何を作ってるんだ?」
「カレーを作ったんだけどお腹空いてる?」
「食べる。いい匂いで余計にお腹が空いた」
「えへへ。ね、ふーふーちゃん、ちょっとこっちきて」
「うん?」
手招かれて浮奇のすぐ目の前に。なにをするつもりなのかと様子を見ていれば、浮奇は腕を広げて俺のことを抱きしめた。俺は無意識に浮奇の背中に腕を回し、あたたかい体温に包まれて自分がものすごく疲れていることに気がつく。浮奇はどうして俺が自分で気がつくより先に俺のことに気がつくんだろう。サイキックの力か?