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    #つるみか

    gramineae

    amayadori_kasa8

    DONEいっぱい食べるきみが〜のCMを思い出しながら書きました。
    にょたを書いてみたかったんです。でもにょた要素生かしきれなかった気がします。

    ⚠️注意⚠️
    三日月が先天性にょた(一人称変わらず)。
    弱体化してます。
    特に黒くもない黒本丸の話があります。
    審神者が人外。他にも人外が出てます。
    捏造ありまくり。

    好きな要素を好きなだけ入れた闇鍋です。
    何でも美味しく食べれる人向け。
    甘い熱 食わず女房という名の妖を知っているだろうか。
     あるところに、妻帯していない男がいた。食事をせずよく働く者がいれば嫁に迎えても良いなどとのたまうその男に、ある時望み通りの女が現れる。嫁となったその女は男の望み通り飯を全く食わず、働き者であった。しかし、何故か米をはじめとする食糧の減りが早い。こっそりと食べているのではと訝しんだ男が仕事に出かけるふりをして家を覗くと、嫁が大量の握り飯を作っていた。そして、嫁は結っていた髪を解くとそこにはなんと大きな口が。そこへ握り飯を次々と放り込む女を見て、男は嫁の正体が人間ではないと知った。男は女に離縁を申し出たが、本性を現した女は男を攫い自分の住処へと連れ込もうとする。隙を見て逃げ出した男は菖蒲の生えた湿原に身を潜めることによって、なんとか助かったのだった。
    48608

    fuki_yagen

    PROGRESS7/30の新刊の冒頭です。前に準備号として出した部分だけなのでイベント前にはまた別にサンプルが出せたらいいなと思うけどわかんない…時間があるかによる…。
    取り敢えず応援してくれるとうれしいです。
    つるみか準備号だった部分 とんとんと床暖房の張り巡らされた温かな階段を素足で踏んで降りてくると、のんびりとした鼻歌が聞こえた。いい匂いが漂う、というほどではないが、玉ねぎやスパイスの香りがする。
     鶴丸は階段を降りきり、リビングと一続きになった対面式キッチンをひょいを覗いた。ボウルの中に手を入れて、恋刀が何かを捏ねている。
    「何作ってるんだい? 肉種?」
    「ハンバーグだぞ。大侵寇のあとしばらく出陣も止められて暇だっただろう。あのとき燭台切にな、教えてもらった」
    「きみ、和食ならいくつかレパートリーがあるだろう。わざわざ洋食を? そんなに好んでいたか?」
    「美味いものならなんでも好きだ。それにな、」
     三日月は調理用の使い捨て手袋をぴちりと嵌めた手をテレビドラマで見た執刀医のように示してなんだか得意げな顔をした。さらさらと落ちてくる長い横髪は、乱にもらったという可愛らしい髪留めで止めてある。淡い水色のリボンの形をした、きっと乱とお揃いなのだろうな、と察せられる代物だ。
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