おこげ
DONEこんな時期もあったかも、なユキモモBVWith you... 濃紺の空に朧月が上るころ、多くの生者は眠りに就き、人ならざる者たちにとっての夜明けが訪れる。
目覚めた吸血鬼は庭に出ると、手ずから育てている薔薇を摘み取り、その芳香で朝食を済ませた。
何一つ口にしてはいないのに、不思議と飢餓感は和らぐ。
主食には遠く及ばないが、容易く理性を失うほどの衝動が抑えられさえすれば良い。
さらに数本摘んで城内に戻り、月明かりが差し込む柱廊を進む。
城主が日頃の食事をする小食堂は、客人を招く大食堂に比べると狭く装飾も最低限だが、だからこそ落ち着ける空間だ。薔薇を育てている中庭に繋がる厨房からも近いので、移動距離も短くて助かる。
久しく客人とは無縁だったこの城に変わり者な青年が通うようになってからは、運んでいる間にスープが冷める心配もないという利点も増えた。
4825目覚めた吸血鬼は庭に出ると、手ずから育てている薔薇を摘み取り、その芳香で朝食を済ませた。
何一つ口にしてはいないのに、不思議と飢餓感は和らぐ。
主食には遠く及ばないが、容易く理性を失うほどの衝動が抑えられさえすれば良い。
さらに数本摘んで城内に戻り、月明かりが差し込む柱廊を進む。
城主が日頃の食事をする小食堂は、客人を招く大食堂に比べると狭く装飾も最低限だが、だからこそ落ち着ける空間だ。薔薇を育てている中庭に繋がる厨房からも近いので、移動距離も短くて助かる。
久しく客人とは無縁だったこの城に変わり者な青年が通うようになってからは、運んでいる間にスープが冷める心配もないという利点も増えた。
4230Eri
MOURNINGユキモモ(BV、🌹🪓)満月の夜が怖い🌹さんの話
月夜と吸血鬼達「あ、今夜は満月だ」
城内から夜空を見上げてそう呟くと、ユキさんがオレの後ろから手を伸ばし、窓のカーテンを閉めてしまった。吸血鬼は明るい所が苦手だし、例え夜だとしても満月の夜はそうでない時と比べるといくらか明るい。だからユキさんは、満月の日にはほぼ必ず城内の窓のカーテンを閉めて回っている。
でも、彼がそうする理由が月の光が眩しいからだけではない事を、オレは知っている。その事を知ったのは、彼と一緒に暮らすようになって初めて訪れた満月の夜の事だった。
その日も今日と同じように、夜空には綺麗な満月が浮かんでいた。周りを森で囲まれた城内から見上げる夜空は村にいた頃とは比べ物にならないくらい綺麗で、オレはしばらくその光景に夢中になっていた。
1691城内から夜空を見上げてそう呟くと、ユキさんがオレの後ろから手を伸ばし、窓のカーテンを閉めてしまった。吸血鬼は明るい所が苦手だし、例え夜だとしても満月の夜はそうでない時と比べるといくらか明るい。だからユキさんは、満月の日にはほぼ必ず城内の窓のカーテンを閉めて回っている。
でも、彼がそうする理由が月の光が眩しいからだけではない事を、オレは知っている。その事を知ったのは、彼と一緒に暮らすようになって初めて訪れた満月の夜の事だった。
その日も今日と同じように、夜空には綺麗な満月が浮かんでいた。周りを森で囲まれた城内から見上げる夜空は村にいた頃とは比べ物にならないくらい綺麗で、オレはしばらくその光景に夢中になっていた。
12_24x11_11
TRAINING烏詠のゲーム風イラスト <- の設定集風のような何かです。1ページだけ。誤字があるかもしれません。
イラストはこちら
https://x.com/12_24x11_11/status/1902463807412412848
ゆずか🌟
DONEnachaさんから頂いた小説を漫画にしました!ベタ以降は後日仕上げて支部に載せますがとりあえず~💦@ykmm交流会2025(追記:03/21)完成品に差し替えました!読んで下さってありがとうございます! 25
kohakuヌシ
DONE #ykmm交流会_0314けがわさんの小説をもとに漫画を描かせていただきました!
→pixivに全ページ追加しました
⬆️20(yes/no)
続きのページはpixivに載せております!
小説はリプに貼らせていただきますのでぜひ読んでください! 2
おこげ
DONEらびちゃ未読も多いので、矛盾していたらすみません。🍙ユキモモ同棲時代お花見🌸CDの売り上げも好調。テレビ出演や雑誌掲載の機会も増えて、じわじわとだが着実に知名度と人気が上がってきている。
先月などはついに本業がアルバイトの日数を上回ったと、百が大はしゃぎしていた。感激のあまり体育会系の喜び方をしてしまい、隣人に壁を叩かれて反省していたのが可笑しくて可愛かった。
嬉しそうにする百を見ていると、千の方も自分という人間も捨てたものじゃないなと自信がもてる。
しかし、そのわずか一か月後には、やっぱりダメ人間かも、という悲観的かつ自虐的な思考に陥っていた。
原因は白紙のままの楽譜と、そこら中に散らばった書き損じが物語っているように、作曲に行き詰っているのである。
はっきり言って意欲面での問題はない。好きに書いていいと言われたら、何曲でも生み出せるくらいには、やる気に満ち溢れている。
7578先月などはついに本業がアルバイトの日数を上回ったと、百が大はしゃぎしていた。感激のあまり体育会系の喜び方をしてしまい、隣人に壁を叩かれて反省していたのが可笑しくて可愛かった。
嬉しそうにする百を見ていると、千の方も自分という人間も捨てたものじゃないなと自信がもてる。
しかし、そのわずか一か月後には、やっぱりダメ人間かも、という悲観的かつ自虐的な思考に陥っていた。
原因は白紙のままの楽譜と、そこら中に散らばった書き損じが物語っているように、作曲に行き詰っているのである。
はっきり言って意欲面での問題はない。好きに書いていいと言われたら、何曲でも生み出せるくらいには、やる気に満ち溢れている。
ゆずか🌟
DONEYKMM交流会(nachaさん用)に描かせていただいた烏詠です~!!とりま下書きですほんとうにごめん💧後日ちゃんと綺麗に仕上げます💧(追記:4/3 )完成しましたので差し替えました!お待たせしてすみません🙇♀️ 7
_HO_NO
MOURNINGイケハニで出せなかった無配です。部数アンケに回答下さった方、アドバイス下さった方、進捗に反応下さってた方、当日助けて下さった方、ブーストして下さった方、関わって下さった皆様ありがとうございました。
おかげさまでいい思い出になりました。 14
4230Eri
DONEユキモモ❄️🍑❄️誕ラビチャ後の妄想話
君の顔が見たい 「ユキくん、モモくん、昨日はお誘いありがとうございました。というかすいません後片付け手伝えなくて……」
「いいよいいよ!おかりん忙しいもん。こちらこそ来てくれて嬉しかったよ!めちゃくちゃ楽しかったからまたやろうね!」
「そんなに散らかしてないし、僕とモモだけで何とかなるから大丈夫だよ。帰り道、気を付けて」
「はい、ではまた事務所で」
「うん」
「お疲れ様ー!」
おかりんがユキの家から帰る背中を、ユキと二人で見送った。昨日はユキとオレ、おかりんの三人で、これまでのライブ映像を見ながら思い出話をする会を開いた。自分達のステージなのにノリノリでコールいれちゃうし、MCパートでオレが泣いちゃったシーンなんかは何故かおかりんまで泣いててちょっとびっくりした。でも本当に色んな事があってここまで来れたんだということを改めて認識出来たし、こうやって昔の思い出に浸れる事が、何より幸せだと感じた時間だった。
2531「いいよいいよ!おかりん忙しいもん。こちらこそ来てくれて嬉しかったよ!めちゃくちゃ楽しかったからまたやろうね!」
「そんなに散らかしてないし、僕とモモだけで何とかなるから大丈夫だよ。帰り道、気を付けて」
「はい、ではまた事務所で」
「うん」
「お疲れ様ー!」
おかりんがユキの家から帰る背中を、ユキと二人で見送った。昨日はユキとオレ、おかりんの三人で、これまでのライブ映像を見ながら思い出話をする会を開いた。自分達のステージなのにノリノリでコールいれちゃうし、MCパートでオレが泣いちゃったシーンなんかは何故かおかりんまで泣いててちょっとびっくりした。でも本当に色んな事があってここまで来れたんだということを改めて認識出来たし、こうやって昔の思い出に浸れる事が、何より幸せだと感じた時間だった。
shiraha7yuki114
DONE烏詠webオンリー開催おめでとうございます!当日の早朝です!頑張ったよ!無いと思った書き下ろしです!
烏詠番シリーズ設定から、詠くんの巾着袋にまつわる捏造を交えた小話。
私には殺伐としたものは無理だ!幸せになれ!
◇イベント終了したのでパス外しました! 4046
4230Eri
DONEシャチョコン風邪引き🏪くんの話
迷惑なんかじゃないよ(モモくんまだ居るかな)
少しだけ速度を早めて車を走らせ、恋人の働くコンビニへと向かう。もうすぐモモくんのシフトの時間が終わる頃だから、駐車場で待っていればサプライズでお出迎えが出来るだろう。
そんなことを考えながら移動していると、ふと視界の隅に気になるものが目に入った。視線を凝らすと、建物の壁に寄りかかるようにして誰かがその場に蹲っているように見えた。誰か、とは言ったものの僕はその人物に見覚えがあった。というか見覚えがある所では無い。僕の見間違いでなければ、車の中から見えた白と黒のツートーンカラーの頭を持つ人物は、僕の恋人であるモモくんに違いなかった。
あの人物はモモくんだという確信と、僕の見間違いであって欲しいという気持ちが入り交じった状態のままひとまず車を近場の駐車場に止め、彼の元に走って向かう。目的の場所に辿り着くと、僕が車の中から見えた時の姿で彼はまだそこに居た。近くまで来て分かったことだが、やはり彼はモモくんだった。モモくんは具合が悪いのか肩を上下させながら荒い呼吸を繰り返し、顔もいつもより赤くなっている。
3167少しだけ速度を早めて車を走らせ、恋人の働くコンビニへと向かう。もうすぐモモくんのシフトの時間が終わる頃だから、駐車場で待っていればサプライズでお出迎えが出来るだろう。
そんなことを考えながら移動していると、ふと視界の隅に気になるものが目に入った。視線を凝らすと、建物の壁に寄りかかるようにして誰かがその場に蹲っているように見えた。誰か、とは言ったものの僕はその人物に見覚えがあった。というか見覚えがある所では無い。僕の見間違いでなければ、車の中から見えた白と黒のツートーンカラーの頭を持つ人物は、僕の恋人であるモモくんに違いなかった。
あの人物はモモくんだという確信と、僕の見間違いであって欲しいという気持ちが入り交じった状態のままひとまず車を近場の駐車場に止め、彼の元に走って向かう。目的の場所に辿り着くと、僕が車の中から見えた時の姿で彼はまだそこに居た。近くまで来て分かったことだが、やはり彼はモモくんだった。モモくんは具合が悪いのか肩を上下させながら荒い呼吸を繰り返し、顔もいつもより赤くなっている。
4230Eri
DONEユアモラ風邪引きモランくんの話
体調には気を付けて(やっちゃったなぁ……)
自室のベッドに大の字で寝転がって脱力すると、スマホが手から滑り落ちた。先程とある人物にメッセージを送ったのだが、今の状況では返事を見る気にはなれずそのままアプリを閉じてしまったので、スマホには真っ黒な画面が映し出されている。
朝起きた時から、何となくいつもと違うような気はしていた。でも自分は寝起きがいい方ではないし、時間が経てば治るとその時は思っていた。だが時間が経つにつれて気だるさや熱っぽさが顕著になってきたので、これは本格的にダメなやつだとようやく自覚した。引き出しに入っていた体温計を取り出し体温を測れば、案の定そこには明らかに人間の平熱を超える体温が表示されていた。頭も痛いし、もう今日は寝て過ごすしかない。本当ならば恋人と過す予定だったのだが、流石にこんな状態で会える訳がない。ベッドに潜りながらスマホのメッセージアプリを起動して、大好きな彼へメッセージを送った。
3298自室のベッドに大の字で寝転がって脱力すると、スマホが手から滑り落ちた。先程とある人物にメッセージを送ったのだが、今の状況では返事を見る気にはなれずそのままアプリを閉じてしまったので、スマホには真っ黒な画面が映し出されている。
朝起きた時から、何となくいつもと違うような気はしていた。でも自分は寝起きがいい方ではないし、時間が経てば治るとその時は思っていた。だが時間が経つにつれて気だるさや熱っぽさが顕著になってきたので、これは本格的にダメなやつだとようやく自覚した。引き出しに入っていた体温計を取り出し体温を測れば、案の定そこには明らかに人間の平熱を超える体温が表示されていた。頭も痛いし、もう今日は寝て過ごすしかない。本当ならば恋人と過す予定だったのだが、流石にこんな状態で会える訳がない。ベッドに潜りながらスマホのメッセージアプリを起動して、大好きな彼へメッセージを送った。
きなせ
DONEDiDユアモラ更新前に好き勝手妄想しておこうと思いまして。
物語後で付き合っている2人の日常の小噺
New game? 画面に映る銃を構えた手。
グラフィックのそれは自分のものとは違うけれど、コントローラーを操作することで思い通りに動かすことができる。
ーーーーガンッ!ガンッ!
迫り来る敵に、スコープを覗く仕草を加えてトリガーを引けば、断末魔を放って倒れて行く。
(ーー右、左……次、前……)
ーーーーガガガガガッ!!
武器を持ち替えて、連射し一掃。最後の敵が倒れると同時に画面の真ん中に《Stage clear》と表示され、はっーーーと、詰めていた息を吐き出した。
「勝てた〜〜」
コントローラーを置いて、ぐっと背伸びをすれば、程よい緊張に凝り固まった肩や首筋がほぐれて気持ち良い。
「スコアは更新したけれど、まだ狙いが甘いなぁ」
1388グラフィックのそれは自分のものとは違うけれど、コントローラーを操作することで思い通りに動かすことができる。
ーーーーガンッ!ガンッ!
迫り来る敵に、スコープを覗く仕草を加えてトリガーを引けば、断末魔を放って倒れて行く。
(ーー右、左……次、前……)
ーーーーガガガガガッ!!
武器を持ち替えて、連射し一掃。最後の敵が倒れると同時に画面の真ん中に《Stage clear》と表示され、はっーーーと、詰めていた息を吐き出した。
「勝てた〜〜」
コントローラーを置いて、ぐっと背伸びをすれば、程よい緊張に凝り固まった肩や首筋がほぐれて気持ち良い。
「スコアは更新したけれど、まだ狙いが甘いなぁ」
4230Eri
DONEユアモラ(ユキモモ)戦いの中でのワンシーン
もう怖くないよ「くそっ……本当にキリがないな」
ショットガンの弾をリロードしながら、この終わりのない状況に対して悪態をつく。倒しても倒しても湧いてくるギャザード。一つ一つの個体はたいして強くないが、数が多い。ゆえにこちらの体力や弾がいつ切れる分からないという状態だ。なんとか見える範囲の敵は全て倒し、安全なところへ避難させていたモランくんの元へ向かう。
「モランくん、大丈夫?怪我してない?」
厳重に作っておいたバリケードを退けて、大人しく隠れてくれていた彼に話しかける。だが、彼からの返事は無い。不思議に思って彼の姿をよく見ると顔は青ざめているし、首にかけていたヘッドホンは頭に付けていて完全に耳を塞いでいる。まるで、何の音も聞きたくないといわんばかりに。
2596ショットガンの弾をリロードしながら、この終わりのない状況に対して悪態をつく。倒しても倒しても湧いてくるギャザード。一つ一つの個体はたいして強くないが、数が多い。ゆえにこちらの体力や弾がいつ切れる分からないという状態だ。なんとか見える範囲の敵は全て倒し、安全なところへ避難させていたモランくんの元へ向かう。
「モランくん、大丈夫?怪我してない?」
厳重に作っておいたバリケードを退けて、大人しく隠れてくれていた彼に話しかける。だが、彼からの返事は無い。不思議に思って彼の姿をよく見ると顔は青ざめているし、首にかけていたヘッドホンは頭に付けていて完全に耳を塞いでいる。まるで、何の音も聞きたくないといわんばかりに。
4230Eri
DONEユアモラ(ユキモモ)本編後の捏造話
お弁当と恋心 「あれ、モラン先輩今日はコンビニ飯じゃないんですね」
机の上に広げた弁当箱を見て、隣の席に座る後輩─ルカ─がオレに声をかける。
「そうなんだよ〜コンビニ飯じゃ栄養が偏るからってわざわざ作って持たさせてくれたんだ」
「へー……それ作ったのって、もしかして彼女さんですか?」
「え?違う違う、彼女じゃなくて親友のお母さん。オレの事昔から知っててさ、最近忙しくてゆっくりご飯も食べてる時間ないんだ〜ってボヤいてたら、親友の分と一緒にオレのまで作ってくれたんだよ」
「そうなんですか」
「うん」
我ながら、よくもまぁスラスラとこんな嘘が言えたものだなと思った。親友の、というところまでは本当。そこは嘘じゃない。だけど、実際は彼の母親ではなく彼の兄─ユアムさん─がこの弁当を作って持たせてくれたのだ。ルカは仲のいい後輩だし、別に本当の事を言ってもよかったのだけれど、ルカもよく知るあの人と自分の話をするのは少し恥ずかしかった。それは多分、自分があの人に好意を抱いてしまっているからだと思う。
2839机の上に広げた弁当箱を見て、隣の席に座る後輩─ルカ─がオレに声をかける。
「そうなんだよ〜コンビニ飯じゃ栄養が偏るからってわざわざ作って持たさせてくれたんだ」
「へー……それ作ったのって、もしかして彼女さんですか?」
「え?違う違う、彼女じゃなくて親友のお母さん。オレの事昔から知っててさ、最近忙しくてゆっくりご飯も食べてる時間ないんだ〜ってボヤいてたら、親友の分と一緒にオレのまで作ってくれたんだよ」
「そうなんですか」
「うん」
我ながら、よくもまぁスラスラとこんな嘘が言えたものだなと思った。親友の、というところまでは本当。そこは嘘じゃない。だけど、実際は彼の母親ではなく彼の兄─ユアムさん─がこの弁当を作って持たせてくれたのだ。ルカは仲のいい後輩だし、別に本当の事を言ってもよかったのだけれど、ルカもよく知るあの人と自分の話をするのは少し恥ずかしかった。それは多分、自分があの人に好意を抱いてしまっているからだと思う。
mr8012zi
PROGRESS支部に載せてから約3年更新が途切れている、🐶くん視点トウ→百、ユキ→モモ、万→モモ主軸の移籍IF小説シリーズ、
もし岡6話の進捗です!
もし岡〜もしもズールのボーカル組が岡崎事務所に移籍になったら〜6「"どうか…忘れてくれ"かぁ…。」
移籍後、
テレビ局を始め
様々な場所での売り出しが結果を出し始めて、
少しずつ仕事が入り始めた。
元々、良くも悪くも話題性がある俺たちだが、
岡崎事務所の力は
そんな俺たちを上手く良い方向に捉えさせる実力がある。
(本当に…感謝しかない…。)
改めて、
その幸せを噛み締めていた
そんな、今日この頃。
俺は単独で最強の戦場に駆り出されてる気分だった。
『どうか…忘れてくれ。』
それがこのドラマで、
俺が唯一与えられた台詞。
抗争に赴く俺の役が、
ずっとその他大勢とつるんでいたヒロインに唯一掛ける言葉。
最初で最後の、
この役の見せ場。
自分自身を?戦いを?
自分の心を…?
「う~ん…わからねぇ…。」
3151移籍後、
テレビ局を始め
様々な場所での売り出しが結果を出し始めて、
少しずつ仕事が入り始めた。
元々、良くも悪くも話題性がある俺たちだが、
岡崎事務所の力は
そんな俺たちを上手く良い方向に捉えさせる実力がある。
(本当に…感謝しかない…。)
改めて、
その幸せを噛み締めていた
そんな、今日この頃。
俺は単独で最強の戦場に駆り出されてる気分だった。
『どうか…忘れてくれ。』
それがこのドラマで、
俺が唯一与えられた台詞。
抗争に赴く俺の役が、
ずっとその他大勢とつるんでいたヒロインに唯一掛ける言葉。
最初で最後の、
この役の見せ場。
自分自身を?戦いを?
自分の心を…?
「う~ん…わからねぇ…。」