popnyume
DONE今日から小説企画再開です。小説は更新したい時だけ更新します
タクト×琴音です。タクトくんは琴音に対する態度はかなでとは違います
少し素直です。
もしいつかはr18にもチャレンジしてみたいです
タクトと琴音のとあるワンシーン(全年齢)「…?」
琴音は音楽室に訪れてみると、ピアノを弾いているタクトを発見した
ピアノは好きじゃない、と言っているわりには上手だ
透明感のある音で見惚れてしまった琴音がいる。
琴音はじいっとタクトのピアノを聴いていると…
「…なに?」
「あ…」
彼に気づかれた
「その…ピアノの音を聞いていまして…」
「ふーん?」
琴音はおとなしい、内気でおとなしいため、少し浮いた存在でもある
今どきのの女の子ははっきりと物言う子や活発な女の子のほうが多かったりする
タクトも琴音のような女の子と接するのに少し戸惑うこともあった
「邪魔でしたらごめんなさい…」
「別に邪魔だなんて思わないけどさ」
「え?」
琴音はきょとんとする
「…まぁ、ピアノは好きじゃないけど、真剣に聴いてもらえたのなら悪い気はしないよ」
632琴音は音楽室に訪れてみると、ピアノを弾いているタクトを発見した
ピアノは好きじゃない、と言っているわりには上手だ
透明感のある音で見惚れてしまった琴音がいる。
琴音はじいっとタクトのピアノを聴いていると…
「…なに?」
「あ…」
彼に気づかれた
「その…ピアノの音を聞いていまして…」
「ふーん?」
琴音はおとなしい、内気でおとなしいため、少し浮いた存在でもある
今どきのの女の子ははっきりと物言う子や活発な女の子のほうが多かったりする
タクトも琴音のような女の子と接するのに少し戸惑うこともあった
「邪魔でしたらごめんなさい…」
「別に邪魔だなんて思わないけどさ」
「え?」
琴音はきょとんとする
「…まぁ、ピアノは好きじゃないけど、真剣に聴いてもらえたのなら悪い気はしないよ」
890_deadline
MOURNING壊れかけの🌻先生に依存される話エロがもう少しかかりそうなので健全部分を先にあげます。本編の半年前ほどのイメージです。
※結婚してます。好きな年齢差で読んでください。 8009
shin1189
DONEサイトに掲載しているもの再掲。アキレウス視点韋駄天×女夢主 1(アキレウス視点)「マスター、頼みがある。俺に魔力供給をしてくれないか?」
マスターの部屋に入室させてもらうなり、俺は直球で用件を告げた。
「――――!!」
告げた……のだが。マスターは俺の方を見たまま、口をあんぐりと開けてフリーズしていた。ついでに、そのままの姿勢で顔を赤くさせたり青くさせたりしている。器用だな……?
「おーい、マスター? 黙り込んで、百面相してどうしたー?」
「ッッダメです――ー!!」
いつまでも眺めていたい気もする面白さだったが、いかんいかん話が進まんと、マスターに近付いて声を掛けてみる。
と、現実に戻ったマスターは、無我夢中といった様子で床を蹴り、壁際まで退避していった。キャスター付きのイスで高速移動――まあ俺の足には劣るが。とはいえ突然のことだったので、俺は驚き立ち竦んだのだった。
2725マスターの部屋に入室させてもらうなり、俺は直球で用件を告げた。
「――――!!」
告げた……のだが。マスターは俺の方を見たまま、口をあんぐりと開けてフリーズしていた。ついでに、そのままの姿勢で顔を赤くさせたり青くさせたりしている。器用だな……?
「おーい、マスター? 黙り込んで、百面相してどうしたー?」
「ッッダメです――ー!!」
いつまでも眺めていたい気もする面白さだったが、いかんいかん話が進まんと、マスターに近付いて声を掛けてみる。
と、現実に戻ったマスターは、無我夢中といった様子で床を蹴り、壁際まで退避していった。キャスター付きのイスで高速移動――まあ俺の足には劣るが。とはいえ突然のことだったので、俺は驚き立ち竦んだのだった。
真星重就
DOODLEクワンガーさんの夢小説2すれ違いな二人に板挟みのビートブートちゃん
すれ違いは突然に(ブーメル・クワンガーの夢小説)「ビートブートちゃぁぁぁあんん!聞いてよぉ〜!!」
「うわっ!?」
後ろから飛び掛かられた大きなカブトムシ型レプリロイドはそのまま床に倒れてしまった。
それほど痛くはなかったが後ろを見やると
案の定背中の上にその声の主である者が抱きついていた。
「いてて。どうしたんだよ〜。」
「あのね!クワンガーさんったら酷いんだよ!」
この人が泣きながら飛びついてくる時は大抵彼氏である兄についてだ。
とりあえず、事情を聞く為に体を起こして互いに向き合った。
「また兄貴に泣かされたのか。」
「だって。。。こないだの休日、一緒にお出掛けしよう!って誘ったら「予定が入っているので、無理です。」って断られたの。仕方ないかーって1人で街をブラブラしてたら、クワンガーさんがいて見知らぬ女の人と仲良さげに並んで歩いてたんだよ!後日問い詰めたら「貴女には関係のないことです。」ってバッサリ切られて。。」
2899「うわっ!?」
後ろから飛び掛かられた大きなカブトムシ型レプリロイドはそのまま床に倒れてしまった。
それほど痛くはなかったが後ろを見やると
案の定背中の上にその声の主である者が抱きついていた。
「いてて。どうしたんだよ〜。」
「あのね!クワンガーさんったら酷いんだよ!」
この人が泣きながら飛びついてくる時は大抵彼氏である兄についてだ。
とりあえず、事情を聞く為に体を起こして互いに向き合った。
「また兄貴に泣かされたのか。」
「だって。。。こないだの休日、一緒にお出掛けしよう!って誘ったら「予定が入っているので、無理です。」って断られたの。仕方ないかーって1人で街をブラブラしてたら、クワンガーさんがいて見知らぬ女の人と仲良さげに並んで歩いてたんだよ!後日問い詰めたら「貴女には関係のないことです。」ってバッサリ切られて。。」
七海こいと
DONE珍しい彼視点の話。泣くということ 君はよく泣く。
嬉しくても、悲しくても、寂しくても、怒っていても、泣く。
最初の頃、僕にはその涙がよく分からなかった。
悲しかった、悔しかった、腹が立った、もちろんその感情の理屈は判る。
ただ、逐一感情が涙の粒となって流れ出る様が、兎にも角にも不思議で仕方がなかった。
その上、君は「泣くのは嫌い」だと言う、直ぐに泣く自分が嫌いだとも。
こいと本人は気付かれないように繕っているつもりだろうけど、生憎隠すことに関しては下手くそな君は、その表情や声色から、今にも泣きそうだとか、泣いていただとかを隠せていた試しがない。
そうだ、気付けば僕は〝泣く〟と言う行為そのものを、忘れてしまっていた。
意識して忘れた訳では無い、気付けば〝泣けなく〟なっていただけだ。
876嬉しくても、悲しくても、寂しくても、怒っていても、泣く。
最初の頃、僕にはその涙がよく分からなかった。
悲しかった、悔しかった、腹が立った、もちろんその感情の理屈は判る。
ただ、逐一感情が涙の粒となって流れ出る様が、兎にも角にも不思議で仕方がなかった。
その上、君は「泣くのは嫌い」だと言う、直ぐに泣く自分が嫌いだとも。
こいと本人は気付かれないように繕っているつもりだろうけど、生憎隠すことに関しては下手くそな君は、その表情や声色から、今にも泣きそうだとか、泣いていただとかを隠せていた試しがない。
そうだ、気付けば僕は〝泣く〟と言う行為そのものを、忘れてしまっていた。
意識して忘れた訳では無い、気付けば〝泣けなく〟なっていただけだ。
shin1189
DOODLEサイトに上げているもの再掲韋駄天×女夢主 1(女夢主視点)「マスター、頼みがある。俺に魔力供給をしてくれないか?」
入室してきたアキレウスさんは開口一番にそう言った。
魔力、供給……!
魔力供給と云えば、キス、いいや、セッ……!!
ということはつまり、アキレウスさんと、魔力、供給……キス、セッ…………!!?
そんなのダメ! ムリ!!
だって、だって、私はアキレウスさんのことが好きなんだもの!
そう、好きなのだ。
伝承通りの強さと神速で頼りになるのは言わずもがな。それでいて、傲らない、サッパリとした性格でいて、他のサーヴァントや我々人間にも気さくに接してくれる寛容さも持ち合わせている。
それに加えて、長身で格好も良いときた。
そんなアキレウスさんに私は、頼もしいサーヴァントとしての好きを超えて、異性としての恋心を抱いてしまったのだ。
3960入室してきたアキレウスさんは開口一番にそう言った。
魔力、供給……!
魔力供給と云えば、キス、いいや、セッ……!!
ということはつまり、アキレウスさんと、魔力、供給……キス、セッ…………!!?
そんなのダメ! ムリ!!
だって、だって、私はアキレウスさんのことが好きなんだもの!
そう、好きなのだ。
伝承通りの強さと神速で頼りになるのは言わずもがな。それでいて、傲らない、サッパリとした性格でいて、他のサーヴァントや我々人間にも気さくに接してくれる寛容さも持ち合わせている。
それに加えて、長身で格好も良いときた。
そんなアキレウスさんに私は、頼もしいサーヴァントとしての好きを超えて、異性としての恋心を抱いてしまったのだ。
夢魅屋の終雪
DOODLE初夢を書いた話です今までの創作モブたちとは別の女の子の夢主ががっつり出ておりますので
夢小説が苦手な方はご注意ください。
曦澄もあります。
夢の話藍曦臣には婚約者がいるという噂は、少しながらも流れていた。
藍氏宗主なのだから、当たり前と言えば当たり前の話。
座学時代にも、斜日の征でも、彼の周りには女性の影は見ることは無かったはずだ。
「江澄、江澄」と、江澄に木陰から手招きをしている義兄の魏無羨に導かれるように近づく。
彼が示した先に視線を送れば、藍曦臣が慈しむ様に見つめて微笑んでいる少女の姿があった。
「誰だ?」
「知らない。だけど、藍氏の校服着てるから修女かな?」
しかも抹額をつけているために、内弟子だ。
十代の頃の姉を思い出させる穏やかでありながら、藍氏にもれずに美しく控えめな女性だ。
「花々(ファンファン)」と藍曦臣が呼び掛けるのが、聞こえてきた。
なるほど、花のような女性には花の名前というわけだ。
7922藍氏宗主なのだから、当たり前と言えば当たり前の話。
座学時代にも、斜日の征でも、彼の周りには女性の影は見ることは無かったはずだ。
「江澄、江澄」と、江澄に木陰から手招きをしている義兄の魏無羨に導かれるように近づく。
彼が示した先に視線を送れば、藍曦臣が慈しむ様に見つめて微笑んでいる少女の姿があった。
「誰だ?」
「知らない。だけど、藍氏の校服着てるから修女かな?」
しかも抹額をつけているために、内弟子だ。
十代の頃の姉を思い出させる穏やかでありながら、藍氏にもれずに美しく控えめな女性だ。
「花々(ファンファン)」と藍曦臣が呼び掛けるのが、聞こえてきた。
なるほど、花のような女性には花の名前というわけだ。
890_deadline
MOURNING大大大好きな夢主が幼児化していたので職場に連れて来た日車先生の話大大大好きな夢主が幼児化していたので職場に連れて来た日車先生の話「ウ、ワ……」
その日、勤務先のドアを開けた瞬間に思考が停止した。
「んー、やーあ」
「本当に可愛いなkitty、こっちのペンで絵でも描くか?」
ドアを開ければ、いつも勤務開始30分前には席についている上司兼雇い主、日車寛見のデスクの上に年端も行かない少女が座っていた。
少女と言ってもまだ言葉もままならないところを見るとまだ2歳くらいだろうか。
淡々と背筋を伸ばして実務をこなす彼は今はデスクに頬杖をつき、外国人のお客さん相手でもないのに無駄に綺麗な発音でその子供を”kitty”と呼び、それはもううっとりした顔をしてグイグイと前髪を引っ張られていた。
「ひッひひひひ日車さーん!?」
「……なんだ、大きな声を出して。彼女が驚くだろう」
3625その日、勤務先のドアを開けた瞬間に思考が停止した。
「んー、やーあ」
「本当に可愛いなkitty、こっちのペンで絵でも描くか?」
ドアを開ければ、いつも勤務開始30分前には席についている上司兼雇い主、日車寛見のデスクの上に年端も行かない少女が座っていた。
少女と言ってもまだ言葉もままならないところを見るとまだ2歳くらいだろうか。
淡々と背筋を伸ばして実務をこなす彼は今はデスクに頬杖をつき、外国人のお客さん相手でもないのに無駄に綺麗な発音でその子供を”kitty”と呼び、それはもううっとりした顔をしてグイグイと前髪を引っ張られていた。
「ひッひひひひ日車さーん!?」
「……なんだ、大きな声を出して。彼女が驚くだろう」
夢魅屋の終雪
DOODLE #創作モブ曦澄前提の創作モブのお話
夢小説が苦手な人はご注意ください。
別のシリーズと同一人物ですが、シリーズ毎に世界観は違います。
【夢】藍悠瞬という人【創作モブ】「思追のばぁああかああ!!」
その声が響いたのは、酒楼の一角だ。
夜狩りが終わったが、それぞれの仙府に帰るには難しい時間だった。
涙が混ざった声は、あらゆる者の注目を集めた。
しかもそこには、金凌と欧陽子真もいる。そう、さまざまな仙門の修士が集まっているのだ。
監督には、江晩吟。もう一人は、藍悠瞬という藍啓仁の補佐役だ。
「失礼します」
「ああ」
すっと立ち上がると、泣きそうな内弟子の所へと向かう。
その背を見ながら、江晩吟は行く末を見守った。
「どないしたん、おじさんに話してみぃ」
子供たちの間に立った藍悠瞬という男は、藍氏には珍しい人物だ。
藍兄弟の再従兄弟に当たるというが、四千もある家規を破るギリギリの行動を起こす。
3187その声が響いたのは、酒楼の一角だ。
夜狩りが終わったが、それぞれの仙府に帰るには難しい時間だった。
涙が混ざった声は、あらゆる者の注目を集めた。
しかもそこには、金凌と欧陽子真もいる。そう、さまざまな仙門の修士が集まっているのだ。
監督には、江晩吟。もう一人は、藍悠瞬という藍啓仁の補佐役だ。
「失礼します」
「ああ」
すっと立ち上がると、泣きそうな内弟子の所へと向かう。
その背を見ながら、江晩吟は行く末を見守った。
「どないしたん、おじさんに話してみぃ」
子供たちの間に立った藍悠瞬という男は、藍氏には珍しい人物だ。
藍兄弟の再従兄弟に当たるというが、四千もある家規を破るギリギリの行動を起こす。
shin1189
MOURNINGジュゲムジュゲ夢vol.3企画 テーマ縛りプチオンリー「秋の夜長もユメみていたい」
無配だったもの
アキレウス×男夢主
アキレウス×男夢主「マスター、道満の奴からこんなの貰ったんだけどよ」
「呪符……ですかね」
アキレウスさんが差し出したのは、何やら書かれたお札だった。
「ん、何でも、これを枕の下に敷いて二人で眠ると、同じ夢を見られるんだそうだ」
「それは、何というか、」
「ああ」
――怪しい。そう、俺達はハモった。
「呪いとかついてそうじゃね?」
「滅茶苦茶そう思います。紫式部さん辺りに見てもらいましょうか」
「呪いはついておりませんね。法師様の仰った通り、同じ夢を見られるという効能だけのようです」
「マジか……」
アキレウスさんも俺も驚きを隠せなかった。呪符を検分した紫式部さんも似た反応をしていた。全ては蘆屋道満氏の今までの行い(彼は知らぬ存ぜぬとするがリンボの分も)が悪いので……。
6136「呪符……ですかね」
アキレウスさんが差し出したのは、何やら書かれたお札だった。
「ん、何でも、これを枕の下に敷いて二人で眠ると、同じ夢を見られるんだそうだ」
「それは、何というか、」
「ああ」
――怪しい。そう、俺達はハモった。
「呪いとかついてそうじゃね?」
「滅茶苦茶そう思います。紫式部さん辺りに見てもらいましょうか」
「呪いはついておりませんね。法師様の仰った通り、同じ夢を見られるという効能だけのようです」
「マジか……」
アキレウスさんも俺も驚きを隠せなかった。呪符を検分した紫式部さんも似た反応をしていた。全ては蘆屋道満氏の今までの行い(彼は知らぬ存ぜぬとするがリンボの分も)が悪いので……。
七海こいと
DONE一緒にお風呂に入る話。性的な描写はありません。
薄橙の安らぎ 「ねぇこいと、一緒に湯船に浸からないかい?」
それは、自室に戻るなり、疲労困憊でだらしなくベッドに倒れ込む私への、ビリーからの提案だった。
「なんで急に…」
そう言いかけて、ビリーの提案の〝一緒に〟という文言が、脳内で反芻して飛び起きる。
「い…一緒に!?」
「そう、一緒に。恋人と一緒に風呂に入るのは、別に珍しい事じゃない…って小耳に挟んだんだ、だからどうかなって」
私を気遣って提案してくれた事が、声色の端々から、その表情から、いやという程伝わる。
元々私は湯船に浸かるのが好きだけれど、多忙さ故にシャワーで手早く済ませるようになったのを、ビリーももちろん知っていての提案だということもわかる。
…無碍に出来ない…
1412それは、自室に戻るなり、疲労困憊でだらしなくベッドに倒れ込む私への、ビリーからの提案だった。
「なんで急に…」
そう言いかけて、ビリーの提案の〝一緒に〟という文言が、脳内で反芻して飛び起きる。
「い…一緒に!?」
「そう、一緒に。恋人と一緒に風呂に入るのは、別に珍しい事じゃない…って小耳に挟んだんだ、だからどうかなって」
私を気遣って提案してくれた事が、声色の端々から、その表情から、いやという程伝わる。
元々私は湯船に浸かるのが好きだけれど、多忙さ故にシャワーで手早く済ませるようになったのを、ビリーももちろん知っていての提案だということもわかる。
…無碍に出来ない…
七海こいと
DONEシンプルにラブレター恋文 月並みな表現ではありますが、身を焦がすような恋を致しました。
だけど、それは〝恋〟と呼ぶには、あまりに甘く蕩かされるようであり、同時に苦く、心を苦しめるもので。
時に暗闇を照らす一筋の光のようであり
時に真っ白なキャンバスに一滴の汚れを落とすようであり
時に冷たい地の底まで突き落とし、また引き上げるようなものでありました。
その感情の揺れに、己の醜い感情も露にされていくようで、それを恋と自覚すればするほど、〝恋〟が〝愛〟に形を変えていくほど、身の内を食い荒らす獣のような、どろどろとして黒く澱んだものに、心を蝕まれて、私が私でなくなっていく、時々そんな心地が致します。
恋とはこのようなものでしょうか、これは愛でしょうか、ただの執着でしょうか。
748だけど、それは〝恋〟と呼ぶには、あまりに甘く蕩かされるようであり、同時に苦く、心を苦しめるもので。
時に暗闇を照らす一筋の光のようであり
時に真っ白なキャンバスに一滴の汚れを落とすようであり
時に冷たい地の底まで突き落とし、また引き上げるようなものでありました。
その感情の揺れに、己の醜い感情も露にされていくようで、それを恋と自覚すればするほど、〝恋〟が〝愛〟に形を変えていくほど、身の内を食い荒らす獣のような、どろどろとして黒く澱んだものに、心を蝕まれて、私が私でなくなっていく、時々そんな心地が致します。
恋とはこのようなものでしょうか、これは愛でしょうか、ただの執着でしょうか。
七海こいと
DONE悪夢を見ました。アリアドネの糸 夢を見た。
大好きな貴方が、私の知らない人と手を繋いでいる夢。
私の存在になんて気付きもしないで、いつもは私にくれる筈の柔らかい視線を、隣の誰かに惜しげも無く注いでいる。
その場所には私が居るはずなのに、どうして?その人は誰?私はもう要らないの?
声にならない声が、虚しく唇を震わせる。
手も声も届かない。
悲しさ、悔しさ、嫉妬。
そんな苦いだけで、全然美味しくない感情が、目元から溢れて、幾つもの跡を残す。
そっと、誰かに頬に触れられる感触。
その感触はアリアドネの糸のように、私を悪夢の出口へ導く。
目を開けると、心配そうに私を覗き込む青があった。
枕に大きな染みが出来て、触れていた所がひんやりと冷やされている。
438大好きな貴方が、私の知らない人と手を繋いでいる夢。
私の存在になんて気付きもしないで、いつもは私にくれる筈の柔らかい視線を、隣の誰かに惜しげも無く注いでいる。
その場所には私が居るはずなのに、どうして?その人は誰?私はもう要らないの?
声にならない声が、虚しく唇を震わせる。
手も声も届かない。
悲しさ、悔しさ、嫉妬。
そんな苦いだけで、全然美味しくない感情が、目元から溢れて、幾つもの跡を残す。
そっと、誰かに頬に触れられる感触。
その感触はアリアドネの糸のように、私を悪夢の出口へ導く。
目を開けると、心配そうに私を覗き込む青があった。
枕に大きな染みが出来て、触れていた所がひんやりと冷やされている。
shin1189
MOURNINGジュゲムジュゲ夢vol.3企画 テーマ縛りプチオンリー「秋の夜長もユメみていたい」
無料配布だったもの
蘆屋道満×男夢主
蘆屋道満×男夢主「是は是は楽師殿」
「貴方は……法師殿」
本日の勤めも終わり、帰路へ着こうとして居た矢先。雅楽寮を出て美福門へと進んで居た処で、呼び止められた。声の方を向くと、何とも――見慣れぬ人物が佇んで居た。
「おや、拙僧を御存じとは。名高き楽師殿に知って頂けて居るとは、光栄に御座いますなァ」
「貴方の方こそ、高名な陰陽師では御座いませんか」
顔と名前程度は知っている。が、藤原顕光様方の陰陽師殿が、何故内裏の斯様な片隅に居て、私に声を掛けるのだろうか。
「拙僧の事は蘆屋道満と、何卒呼び捨てに」
訝しむ私に気付いて居るのか否か、微笑み続けて居り、巨躯も相まって、官人貴人とは異なる存在感を放っていた。
「では蘆屋殿、と」
2065「貴方は……法師殿」
本日の勤めも終わり、帰路へ着こうとして居た矢先。雅楽寮を出て美福門へと進んで居た処で、呼び止められた。声の方を向くと、何とも――見慣れぬ人物が佇んで居た。
「おや、拙僧を御存じとは。名高き楽師殿に知って頂けて居るとは、光栄に御座いますなァ」
「貴方の方こそ、高名な陰陽師では御座いませんか」
顔と名前程度は知っている。が、藤原顕光様方の陰陽師殿が、何故内裏の斯様な片隅に居て、私に声を掛けるのだろうか。
「拙僧の事は蘆屋道満と、何卒呼び捨てに」
訝しむ私に気付いて居るのか否か、微笑み続けて居り、巨躯も相まって、官人貴人とは異なる存在感を放っていた。
「では蘆屋殿、と」
umemhyk
PROGRESSブラッドリー×名無しモブの夢小説的な何か。「もしもあなたが、違うかたちでブラッドリーに出逢ったら?」をテーマにしたお話を鋭意執筆中です!一作目は、西の国の銀細工屋でアクセサリー作りの修行に励むモブ視点のお話です。
イベントに間に合わなくて申し訳ないです…😭せっかくなのでプロローグだけ公開させていただきます🙇♀️💦💦あと何日かかるか分かりませんがいつか必ず完成させます!
名も無き花はひだまりに揺れて 一輪目・名も無き銀細工師カランカラン。
その魔法使いは前触れもなくやって来た。
まるで私の旅立ちを見計らったかのように。
漆黒と白銀の髪、射抜くような夕闇色の瞳。
「ようじじい」
「いらっしゃいませ…おお、これはこれはブラッドリー様。久方ぶりですなあ」
「あ、お前あん時のちっちゃいのか」
「ははは、こんな老いぼれにちっちゃいのは止してくださいよ」
「よく言うぜ。俺様の半分も生きてねえのによ」
お師匠が何やら親しげに話しているのは、数十年ぶりにうちの店に来た“常連”だ。
西の国の北東部、北の国との国境に近いこの銀細工屋は北からの来客も多い。なかでも盗賊を名乗る魔法使いの太客が数十年に一度来るとは聞いていたけれど、まさかたった一年修行に来ている私がその姿を見られるなんて。しかもここから旅立つ前日に。
356その魔法使いは前触れもなくやって来た。
まるで私の旅立ちを見計らったかのように。
漆黒と白銀の髪、射抜くような夕闇色の瞳。
「ようじじい」
「いらっしゃいませ…おお、これはこれはブラッドリー様。久方ぶりですなあ」
「あ、お前あん時のちっちゃいのか」
「ははは、こんな老いぼれにちっちゃいのは止してくださいよ」
「よく言うぜ。俺様の半分も生きてねえのによ」
お師匠が何やら親しげに話しているのは、数十年ぶりにうちの店に来た“常連”だ。
西の国の北東部、北の国との国境に近いこの銀細工屋は北からの来客も多い。なかでも盗賊を名乗る魔法使いの太客が数十年に一度来るとは聞いていたけれど、まさかたった一年修行に来ている私がその姿を見られるなんて。しかもここから旅立つ前日に。
真星重就
DOODLE支部に載せたものと同じ内容になります。クワンガーさんの夢小説です。
駄文につき見づらいかと思われますが、それでもよろしければお進みください。
駄文です(2回目)
psw→18歳以上ですか?(yes or no) 946
genandou
DONEアニメ『、、、あの夏』のショタみゆを観ていて無性に書きたくなって、突発的に書いた、何番煎じだろう、な小噺。誕生日に高2御幸とショタみゆが出逢う不思議な夢の話。
御幸×オリキャラヒロイン、しかしヒロインはふんわりと存在が匂う程度。 14
genandou
DONE拍手御礼小噺⑥if未来編
『続・紛らわしい人々』
御幸×オリキャラヒロイン、ゲストキャラ成宮
(https://poipiku.com/4200344/5757518.html)の続き。
御幸と成宮はメジャーリーガー。
御幸は結婚していて子供がいます。
成宮はまだ独身ですが…。
ちょこっと加筆修正しました。 18
genandou
DONE拍手御礼小噺⑤if未来編
『How-to ????』
御幸×オリキャラヒロイン、ゲストキャラ栄純&若菜
御幸と栄純はプロで、試合後の会話劇。
ヒロインの出番は少なめで、ガッツリ栄若です。
御幸は結婚しています。
加筆修正して御幸とヒロインの会話を追加しました。 15
genandou
DONE拍手御礼小噺④if 未来編
『Happy birthday』
御幸×オリキャラヒロイン、ゲストキャラ青道メンバー他
LINEはよく分からない…。
九鬼くん参加させ忘れてたのでコッソリ修正(ごめんクッキー)
御幸のif未来について、ちょこっと加筆修正しました。 18
genandou
MAIKING高3の5月の話、書きたい部分だけ書き散らし。御幸×オリキャラヒロイン。
落合コーチと将司の扱いが芳しくないですが、二人をお好きな方にはすみません。
サイトの連載がここまで辿り着いたら、改稿するので消します。 34
genandou
MAIKING『亀裂』~『上を向いて歩こう』辺りの話を書きたい部分だけ書き散らし。御幸×オリキャラヒロイン。
二人の逢瀬を倉持が出歯亀してしまいます。
サイトの連載がここまで辿り着いたら、改稿するので消します。 16
genandou
MAIKING高2秋大ブロック予選後の話を書きたい部分だけ書き散らし。御幸×オリキャラヒロイン。
落合コーチがボロクソですが、私はお笑いネタキャラと解釈しております。
サイトの連載がここまで辿り着いたら、改稿するので消します。 10
mana52j
PROGRESSわたしと彼とレゾンデートル⑦進捗3①~⑥は支部にあります。:https://www.pixiv.net/novel/series/1547739
推敲・校正前なので読みにくいところが多々あります。ご容赦を。 2417
mana52j
PROGRESSわたしと彼とレゾンデートル⑦進捗2①~⑥は支部にあります。:https://www.pixiv.net/novel/series/1547739
推敲・校正前なので読みにくいところが多々あります。ご容赦を。 4838
mana52j
PROGRESSわたしと彼とレゾンデートル⑦進捗1①~⑥は支部にあります。:https://www.pixiv.net/novel/series/1547739
推敲・校正前なので読みにくいところが多々あります。ご容赦を。 6459
-香奈-
DONE❗ATTENTION❗完全二次創作/夢主名前固定/細雪凜音
苦手な方は🔙お願い致します
お相手は煉獄さんです
語彙力ないのは許して下さい…
煉獄さん善の怪盗パロ「A班の方へ行ったぞ!今度こそ逃がすな!」
何だか外が騒がしい…もう十一時なんだけど、まあ良いか、お父様のボディーガードがどうにかするでしょうし
「ふぅ…警察が騒がしいな」
『え?』
声のする方を振り向けばベランダの手すりの上に一人の男が立っていた
身長が高く、金獅子のような髪は毛先だけ赤く染まっている、タキシードのような服は豪華な装飾品が付いているが落ち着いて見えるシックなデザイン、黒の手袋をはめ、仮面を付けていた
「おや?しまったな、ここは寝室だったか…」
『だ…誰か』
少なくとも一般人では無いと思い、人を呼びに行こうとドアノブに手をかけた、しかしドアは開かない
「こら、駄目だろう、俺が捕まってしまう」
『ん、んん』
2765何だか外が騒がしい…もう十一時なんだけど、まあ良いか、お父様のボディーガードがどうにかするでしょうし
「ふぅ…警察が騒がしいな」
『え?』
声のする方を振り向けばベランダの手すりの上に一人の男が立っていた
身長が高く、金獅子のような髪は毛先だけ赤く染まっている、タキシードのような服は豪華な装飾品が付いているが落ち着いて見えるシックなデザイン、黒の手袋をはめ、仮面を付けていた
「おや?しまったな、ここは寝室だったか…」
『だ…誰か』
少なくとも一般人では無いと思い、人を呼びに行こうとドアノブに手をかけた、しかしドアは開かない
「こら、駄目だろう、俺が捕まってしまう」
『ん、んん』
-香奈-
DONE❗ATTENTION❗完全二次創作/夢主名前固定/細雪凜音
苦手な方は🔙お願い致します
お相手は煉獄さんです
語彙力ないのは許して下さい…
現代鬼殺隊 参『ふぅ…よし、行こう』
都会は夜でも明るいというが、思ったよりも暗い、自分の格好の方が変かもしれないが…黒のパーカー、ズボン、手袋、ブーツ、そして狐のお面、腰には日輪刀、完全に不審者
『えっと…位置情報は…』
今世では鎹鴉ではなく自身のスマホに鬼の位置情報が送られてくる
"鬼殺隊専用"って付けた緑のメッセージアプリに"○○付近の鬼を倒しに行きます"等を送って誰かと被らないようにして鬼を狩る
『えー…キメツ公園の鬼を倒しに行きますっと』
直ぐに既読がついて了解のスタンプが7個来た
『さて、どんな鬼がいるのかな』
今キメツ商店街入口を通り過ぎた、ってことはもう少しで公園に着くってことだ
2929都会は夜でも明るいというが、思ったよりも暗い、自分の格好の方が変かもしれないが…黒のパーカー、ズボン、手袋、ブーツ、そして狐のお面、腰には日輪刀、完全に不審者
『えっと…位置情報は…』
今世では鎹鴉ではなく自身のスマホに鬼の位置情報が送られてくる
"鬼殺隊専用"って付けた緑のメッセージアプリに"○○付近の鬼を倒しに行きます"等を送って誰かと被らないようにして鬼を狩る
『えー…キメツ公園の鬼を倒しに行きますっと』
直ぐに既読がついて了解のスタンプが7個来た
『さて、どんな鬼がいるのかな』
今キメツ商店街入口を通り過ぎた、ってことはもう少しで公園に着くってことだ
-香奈-
DONE❗ATTENTION❗完全二次創作/夢主名前固定/細雪凜音
苦手な方は🔙お願い致します
お相手は煉獄さんです
語彙力ないのは許して下さい…
現代鬼殺隊 弐『はい、これ皆の分の日輪刀、届いたばっかだよ』
この前の会議から二週間程経った今日、隊服と日輪刀が届いた、刀鍛冶の方々が前の刀と出来るだけ同じ物を作ってくれたからか、どこか手に馴染みがある
『わ、前と同じ色になった』
「あら、綺麗な薄浅葱ですね」
薄浅葱とは薄い翡翠色とでも言おうかな、他の皆も前世と同じ色に変わったらしい
「へぇ、隊服も中々良いじゃねぇか」
隊服は黒パーカー、シンプルだけど背には皆違う刺繍がしてある
「俺は音符だな」
「私は蝶々ですね」
『これは雪の結晶かな』
「竜巻かァ?これ」
「太陽ですね!」
「うわ、稲妻だ」
「見てみろ!俺様は猪だぜ!」
「…綺麗な花…」
お互いの区別が付くように縫ってくれたそうだ、にしても上手だな…
2522この前の会議から二週間程経った今日、隊服と日輪刀が届いた、刀鍛冶の方々が前の刀と出来るだけ同じ物を作ってくれたからか、どこか手に馴染みがある
『わ、前と同じ色になった』
「あら、綺麗な薄浅葱ですね」
薄浅葱とは薄い翡翠色とでも言おうかな、他の皆も前世と同じ色に変わったらしい
「へぇ、隊服も中々良いじゃねぇか」
隊服は黒パーカー、シンプルだけど背には皆違う刺繍がしてある
「俺は音符だな」
「私は蝶々ですね」
『これは雪の結晶かな』
「竜巻かァ?これ」
「太陽ですね!」
「うわ、稲妻だ」
「見てみろ!俺様は猪だぜ!」
「…綺麗な花…」
お互いの区別が付くように縫ってくれたそうだ、にしても上手だな…
-香奈-
DONE❗ATTENTION❗完全二次創作/夢主名前固定/細雪凜音
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お相手は煉獄さんです
語彙力ないのは許して下さい…
現代鬼殺隊 壱現代、人々が鬼という存在を忘れた時代、今日も賑やかなキメツ学園の理事長室では緊急収集がかかっていた
「皆、急に呼び出してしまってすまないね」
『いえ、お館様のお呼びとあらば』
呼び出された八人は大正時代、鬼殺隊として鬼を狩っていた者達、そして、その中でも記憶を持つ者達だった
元音柱 宇髄天元 現キメ学美術教師
元風柱 不死川実弥 現キメ学数学教師
元雪柱 細雪凜音 現キメ学物理教師
元蟲柱 胡蝶しのぶ 現キメ学高三生
元丙 竈門炭治郎 現キメ学中三生
元丙 我妻善逸 現キメ学高一生
元丙 嘴平伊之助 現キメ学中三生
元丁 栗花落カナヲ 現キメ学高一生
『失礼ですがお館様、このメンバーを呼び出されたということは…』
2701「皆、急に呼び出してしまってすまないね」
『いえ、お館様のお呼びとあらば』
呼び出された八人は大正時代、鬼殺隊として鬼を狩っていた者達、そして、その中でも記憶を持つ者達だった
元音柱 宇髄天元 現キメ学美術教師
元風柱 不死川実弥 現キメ学数学教師
元雪柱 細雪凜音 現キメ学物理教師
元蟲柱 胡蝶しのぶ 現キメ学高三生
元丙 竈門炭治郎 現キメ学中三生
元丙 我妻善逸 現キメ学高一生
元丙 嘴平伊之助 現キメ学中三生
元丁 栗花落カナヲ 現キメ学高一生
『失礼ですがお館様、このメンバーを呼び出されたということは…』
-香奈-
DONE❗ATTENTION❗完全二次創作/夢主名前固定/細雪凜音
苦手な方は🔙お願い致します
語彙力ないのは許して下さい…
また名前を呼びたい杏寿郎』
そう呼べたのは何年前の話だろう、私と杏寿郎は幼馴染みでも今は鬼殺隊を支える柱、今では煉獄さんが当たり前になってしまった
『杏寿郎…』
返ってこないことを承知で空中に懐かしいその名を呼ぶ、任務を伝えに来た鎹鴉の雫さえ、夕焼け空を背にすれば虚しく見えてくる
『…行こうか』
深呼吸をし刀を腰に差して羽織を羽織ればもう私は鬼殺隊の雪柱、夜の闇の中へ惡鬼滅殺に駆ける
『雪の呼吸 伍ノ型 太陰の粉雪』
粉雪がチラチラと舞う中鬼の頸が宙を舞う、刀身の返り血を払い鞘に収めると隊士達の方を向いた
『鬼はこれで最後ですが…怪我人はいますか?』
「いえ!雪柱様のお陰で誰も怪我してません!」
「後は隠の方を待つだけです!」
お世辞でも褒めてもらえたことは嬉しかった、多少機嫌も治った所で雫に次の任務を聞いた
924そう呼べたのは何年前の話だろう、私と杏寿郎は幼馴染みでも今は鬼殺隊を支える柱、今では煉獄さんが当たり前になってしまった
『杏寿郎…』
返ってこないことを承知で空中に懐かしいその名を呼ぶ、任務を伝えに来た鎹鴉の雫さえ、夕焼け空を背にすれば虚しく見えてくる
『…行こうか』
深呼吸をし刀を腰に差して羽織を羽織ればもう私は鬼殺隊の雪柱、夜の闇の中へ惡鬼滅殺に駆ける
『雪の呼吸 伍ノ型 太陰の粉雪』
粉雪がチラチラと舞う中鬼の頸が宙を舞う、刀身の返り血を払い鞘に収めると隊士達の方を向いた
『鬼はこれで最後ですが…怪我人はいますか?』
「いえ!雪柱様のお陰で誰も怪我してません!」
「後は隠の方を待つだけです!」
お世辞でも褒めてもらえたことは嬉しかった、多少機嫌も治った所で雫に次の任務を聞いた
mana52j
PROGRESSわたしと彼とレゾンデートル⑥進捗5①~⑤は支部にあります。:https://www.pixiv.net/novel/series/1547739
推敲・校正前なので読みにくいところが多々あります。ご容赦を。 1515
めひかり(旧sk0ll)
PROGRESS星矢夢小説 進捗一部抜粋○○しないと出られない部屋シリーズ。年齢制限(R18)の話になるのでご注意!
最終的にはハッピーエンドの名前変換可
1〜2枚目→ミロ夢
3〜5枚目→ムウ夢 5
8_sukejiro
SPUR ME双子ノ星ヲ浄化セヨな文アル夢小説
まだ作成途中です
仲直りの双子幼児文学と仲なおりの双子
――
中原中也
――
赤玉。
貝の火。
蛙のゴム靴。
風の又三郎。
蜘蛛となめくぢと狸。
あいうえお順で綺麗に並べられた本棚ならば、"春と修羅"という本はここのスペースにあるはずだ。
絵画も詩も小説も一緒に並べられているのは少し思うとこもあるが、今はそんな事どうでも良い。
尊敬する宮沢賢治先生の春と修羅を久しぶりに読みたくて、壁一面が本棚となっている無駄にデカい図書館の二階にまで来たのだ。
あってくれなきゃ骨折り損のくたびれもうけというものだ。
酒も飲めねぇ、つまみも食えねぇこんな退屈な場所はさっさとおさらばして、早く自室で酒を嗜みながら春と修羅を読み耽りたいものだ。
早く早くと急かす自分の心に、無意識に作品名を繰り返し口にしながら探す。
19420――
中原中也
――
赤玉。
貝の火。
蛙のゴム靴。
風の又三郎。
蜘蛛となめくぢと狸。
あいうえお順で綺麗に並べられた本棚ならば、"春と修羅"という本はここのスペースにあるはずだ。
絵画も詩も小説も一緒に並べられているのは少し思うとこもあるが、今はそんな事どうでも良い。
尊敬する宮沢賢治先生の春と修羅を久しぶりに読みたくて、壁一面が本棚となっている無駄にデカい図書館の二階にまで来たのだ。
あってくれなきゃ骨折り損のくたびれもうけというものだ。
酒も飲めねぇ、つまみも食えねぇこんな退屈な場所はさっさとおさらばして、早く自室で酒を嗜みながら春と修羅を読み耽りたいものだ。
早く早くと急かす自分の心に、無意識に作品名を繰り返し口にしながら探す。
8_sukejiro
SPUR ME文豪とアルケミストの夢小説密心と恋慕の続き
尻叩いて
夢サイトではその他の夢小説もあるので是非!!
(https://lyze.jp/hachi3511/)
密心と恋慕2「密心」
げほ、げほっ。
咳き込みながら、ゆっくりと目を開ければそこは見慣れた場所だった。
慌ただしい足音と共に聴こえる「なんだ?!なんだ?!」という聴きなれた声。
食堂から顔を出したのは石川啄木だった。
「うわぁ!!なんっだこれ?!!」
石川啄木は、水浸しになった廊下と蜂巣、佐藤春夫、中島敦の3人を見て叫んだ。
「すげぇ音がしたぞ?」
「どうした?」
周りからどんどん人が集まっては、なんだこれ?!と驚愕する。
それを何度か繰り返した後、騒ぎをききつけた館長達が姿を現した。
「お前、また何かやったろ」
そう声を上げたのはアカだった。
うっ。と顔を引き攣らせる蜂巣を見かね、アオがため息をつきながらもフォローをいれる。
「貴方達が行方不明になって心配していたんですよ」
6691げほ、げほっ。
咳き込みながら、ゆっくりと目を開ければそこは見慣れた場所だった。
慌ただしい足音と共に聴こえる「なんだ?!なんだ?!」という聴きなれた声。
食堂から顔を出したのは石川啄木だった。
「うわぁ!!なんっだこれ?!!」
石川啄木は、水浸しになった廊下と蜂巣、佐藤春夫、中島敦の3人を見て叫んだ。
「すげぇ音がしたぞ?」
「どうした?」
周りからどんどん人が集まっては、なんだこれ?!と驚愕する。
それを何度か繰り返した後、騒ぎをききつけた館長達が姿を現した。
「お前、また何かやったろ」
そう声を上げたのはアカだった。
うっ。と顔を引き攣らせる蜂巣を見かね、アオがため息をつきながらもフォローをいれる。
「貴方達が行方不明になって心配していたんですよ」