にし乃
CAN’T MAKE付き合っていない五夏♀が呪霊と一緒にプール掃除をしてお付き合いを始める話です。↑このあらすじが全てとなります。ここは捏造アベニュー。
拙いものですがいんこさんに捧げます。いつもありがとうございます!ラッキースケベって難しいなって思いました。
夏頃から書き始めていたのですが気付けば10月も半ばを過ぎてしまいました…。遅くなってしまって本当に申し訳ありませんでした…。
三十九度の、とろけそうな日高専の敷地内にある、二十五メートルのプール。
それの惨状を見て、白色のTシャツに短パン姿でプール掃除にやってきた傑は呆然と立ち尽くした。
「これ、業者呼ぶレベルだろ…。」
彼女が思わずそうこぼした通りに、一年近く使用されていなかったプールは随分な有り様だった。
七分目ほどまで溜まった水は苔のような藻のようなものが繁殖して緑色に濁り、その水面には大小を問わず虫の死骸がいくつも浮いている。底にどんなものが沈んでいるかなど、考えたくもなかった。
現在の時刻は朝七時であったが、今日の東京の予想最高気温は三十九°C。既に太陽はギラギラと輝き、地上のあらゆるものを射殺さんばかりに照りつけている。
傑は目眩がしそうな心地だった。
4738それの惨状を見て、白色のTシャツに短パン姿でプール掃除にやってきた傑は呆然と立ち尽くした。
「これ、業者呼ぶレベルだろ…。」
彼女が思わずそうこぼした通りに、一年近く使用されていなかったプールは随分な有り様だった。
七分目ほどまで溜まった水は苔のような藻のようなものが繁殖して緑色に濁り、その水面には大小を問わず虫の死骸がいくつも浮いている。底にどんなものが沈んでいるかなど、考えたくもなかった。
現在の時刻は朝七時であったが、今日の東京の予想最高気温は三十九°C。既に太陽はギラギラと輝き、地上のあらゆるものを射殺さんばかりに照りつけている。
傑は目眩がしそうな心地だった。
wsst_nvl
MAIKING学生五+夏がラーメンを食べる話(https://poipiku.com/1330641/7582905.html )の続きです。五条家のターンなので傑は出てきません。
悟の実家での振る舞い書くの楽しかった。
※23,4,7追記
完成版をpixivにアップしました。
特級呪物・連理の簪 | 鷲下 https://www.pixiv.net/novel/show.ph
【五+夏】特級呪物・連理の簪②【ブロマンス】 実家の廊下は無駄に長い。しかも書庫は離れにあって、蔵書を自室で読もうと思うと運ぶのが地味にダルい。
おまけに山積みの書物を抱えて歩けば、どこからともなくわらわらと女中たちが集まってくる。
「いけません悟様! お荷物は私たちに任せて」
引き留める女たちに目もくれず、すたすたと廊下を進む。
「いーよこれくらい。つか本読むたびに誰かしら呼びつけるのがめんどいわ」
「しかし悟様の手を煩わせるわけには」
「お前らが集まってくる方がよっぽど煩わしいんだけど」
だいたいここにいる女中どもはあらゆる呪術師家系から五条家に遣わされた奉公人で、次期当主の妻、跡継ぎの母の座を狙うハイエナだ。そんな下心見え見えで親切にされたってこっちは反吐しか出ない。
3298おまけに山積みの書物を抱えて歩けば、どこからともなくわらわらと女中たちが集まってくる。
「いけません悟様! お荷物は私たちに任せて」
引き留める女たちに目もくれず、すたすたと廊下を進む。
「いーよこれくらい。つか本読むたびに誰かしら呼びつけるのがめんどいわ」
「しかし悟様の手を煩わせるわけには」
「お前らが集まってくる方がよっぽど煩わしいんだけど」
だいたいここにいる女中どもはあらゆる呪術師家系から五条家に遣わされた奉公人で、次期当主の妻、跡継ぎの母の座を狙うハイエナだ。そんな下心見え見えで親切にされたってこっちは反吐しか出ない。
tkn_ju
DONE五夏♀/転生、記憶あり×なし/以前連ツイしてたリーマン×パン屋アルバイトの女子高校生のお話です/それぞれの家族を捏造しています/倫理的にどうかと思う部分有/設定の都合上、このお話での成人年齢は20歳です 19324mamiyanosiri2
PAST五夏 R18NSFW
おふぇらする夏
18歳未満閲覧禁止⚠️
(高校生含む)
色々な時空の傑を詰め込んでいます!
かなり前のもあるので少し絵柄が違ったりしています!💦
こんなにおふぇらが似合うキャラに初めて出会いました!(衝撃の出会い) 5
wsst_nvl
DONE学生五+夏がラーメンを食べる話。ツイッターでハイジさんが呟いてらしたネタに鷲下が茶々入れてたら楽しくなっちゃったので、冒頭ワンシーンを許可いただいて小説に仕立てました。夏油をまともに書いたの初めてな気がする。
タイトルの「連理の簪」は続編で登場する予定。いつ書けるか分からんけど。
ブロマンスのつもりですが、BLと思って読まれても問題ないのでそのようにタグ付けしています。お好きにどうぞ。
【五+夏】特級呪物・連理の簪①【ブロマンス】「悟、ラーメン食わないか?」
「ひのき屋? 行く行く!」
高専から麓へ少し下ると、ほどなく小さなラーメン屋が見えてくる。藍染めの暖簾を潜ると、まずは券売機。続くたった四席のカウンターの奥には、捻り鉢巻の大将がしかめ面で立っている。
「いらっしゃい」
俺の定位置は一番奥、隣が傑だ。各々置いた食券を一瞥して、大将はテボに麺を放り込んだ。
「七海、大丈夫かな? 今日結構キツくしたよね」
ついさっきまでやっていた自主練は、灰原が座学の補習だとかで、一年生は珍しく七海一人だった。
「あれぐらいでバテるとか弱すぎ。任務で死ぬより俺らにしごかれてぶっ倒れる方がマシだろ」
「それはそうだけど」
傑は苦笑いして、首に掛けたタオルで汗を拭った。シャワーを浴びたばかりの長髪はまだ湿っていて、白いTシャツの背中に染みを作っている。
2647「ひのき屋? 行く行く!」
高専から麓へ少し下ると、ほどなく小さなラーメン屋が見えてくる。藍染めの暖簾を潜ると、まずは券売機。続くたった四席のカウンターの奥には、捻り鉢巻の大将がしかめ面で立っている。
「いらっしゃい」
俺の定位置は一番奥、隣が傑だ。各々置いた食券を一瞥して、大将はテボに麺を放り込んだ。
「七海、大丈夫かな? 今日結構キツくしたよね」
ついさっきまでやっていた自主練は、灰原が座学の補習だとかで、一年生は珍しく七海一人だった。
「あれぐらいでバテるとか弱すぎ。任務で死ぬより俺らにしごかれてぶっ倒れる方がマシだろ」
「それはそうだけど」
傑は苦笑いして、首に掛けたタオルで汗を拭った。シャワーを浴びたばかりの長髪はまだ湿っていて、白いTシャツの背中に染みを作っている。
xxshinopipipi00
DONE28×17の波に乗った転生現パロ教師×生徒の五夏です。記憶あり、ガッツリ教師が生徒に手を出してます。秘密の箱庭 一日の授業の終わりを告げるチャイムが高らかに鳴り響くと、学校内はにわかに賑やかになった。押し込められていた環境から解放されたように、わっと騒ぎだす学生たち。これから明日の朝までは、彼らの時間である。
高校生の放課後。それも金曜の授業が終わったばかり、これから来週月曜までの長い自由時間、青春の最前線ともいうべき時を前に、彼ら彼女らが色めき立つのも当然だ。教室の中は一気に秩序を失い、今日一番の盛り上がりを見せる。
今日どうする? とか。あそこのお店の新作見に行こ、とか。そんなことを口々に言いあってはきゃあきゃあと騒ぐ同級生たちの中で、夏油傑は一人のんびりと鞄を片付けていた。
「夏油はどうする?」
前の席の同級生が振り返ってそう尋ねる。今日はゲーセンに行こうと思っているのだと、彼はにこやかに言う。顔を上げた夏油は、ゆるく首を横に振った。
7392高校生の放課後。それも金曜の授業が終わったばかり、これから来週月曜までの長い自由時間、青春の最前線ともいうべき時を前に、彼ら彼女らが色めき立つのも当然だ。教室の中は一気に秩序を失い、今日一番の盛り上がりを見せる。
今日どうする? とか。あそこのお店の新作見に行こ、とか。そんなことを口々に言いあってはきゃあきゃあと騒ぐ同級生たちの中で、夏油傑は一人のんびりと鞄を片付けていた。
「夏油はどうする?」
前の席の同級生が振り返ってそう尋ねる。今日はゲーセンに行こうと思っているのだと、彼はにこやかに言う。顔を上げた夏油は、ゆるく首を横に振った。
穂村凛 / ぽむりん
DONEいんこさん(@okamesecond )、みぃさん(@mizuneblack )、なきぼくろさん(@nakibokuro2355 )とのリレー小説です!前回はこちらから
https://twitter.com/okamesecond/status/1569104385397125120?s=46&t=rM_Aku_gk2yNKvCwNprWsg
リレー小説・ショタおね→歳の差五夏♀ ⑤十年分つもり積もった初恋の欠片たち。
その気持ちはまるで夜明けに輝く金星みたいに、幼い僕にとって唯一のお守りだった。
それなのに、いつの日か心の奥底で、埃をかぶせて忘れようとしていた。
傑が好きだった。大好きだった。あの頃の僕のすべてだった。
そして今、大人になった僕の隣には、何も変わらない彼女がいる。
甘くて、切なくて、愛らしいあの感情が、再び僕の中できらきらと輝きを取り戻していた。
「ハァ、傑……すぐる……ッ!」
涙を堪えながら半ば飛びつくように、柔らかな身体へと覆い被さる。白い首筋から薫るのは、清潔な石鹸の匂い。あの頃と同じ、傑の匂いだった。
濡れた唇にキスをしようと迫りながらも、臆病な童貞の手は震えていた。ああ、ダッセ。
1576その気持ちはまるで夜明けに輝く金星みたいに、幼い僕にとって唯一のお守りだった。
それなのに、いつの日か心の奥底で、埃をかぶせて忘れようとしていた。
傑が好きだった。大好きだった。あの頃の僕のすべてだった。
そして今、大人になった僕の隣には、何も変わらない彼女がいる。
甘くて、切なくて、愛らしいあの感情が、再び僕の中できらきらと輝きを取り戻していた。
「ハァ、傑……すぐる……ッ!」
涙を堪えながら半ば飛びつくように、柔らかな身体へと覆い被さる。白い首筋から薫るのは、清潔な石鹸の匂い。あの頃と同じ、傑の匂いだった。
濡れた唇にキスをしようと迫りながらも、臆病な童貞の手は震えていた。ああ、ダッセ。
穂村凛 / ぽむりん
DONEいんこさん(@okamesecond )、みぃさん(@mizuneblack )、なきぼくろさん(@nakibokuro2355 )とのリレー小説です!前回はこちら
https://twitter.com/okamesecond/status/1568816858501124096?s=46&t=rM_Aku_gk2yNKvCwNprWsg
リレー小説・ショタおね→歳の差五夏♀ ②東京の某有名大学に入学した僕だったが、大学デビューに浮かれる同級生たちの喧騒にはイマイチ乗り切れないでいた。
わざわざ東京で進学したのは、やはり子供時代の初恋が引っ掛かっているからなんだろうか。近所に住む9歳年上のお姉さん。あの頃の全てだった彼女の面影を僕は今でも探している。
どうしてもとせがまれて新歓コンパに顔を出してみたものの、やはり退屈なだけの馬鹿騒ぎだった。
宴会場の中央では、一気飲みのコールがかかっている。未成年ばかりのはずなのによくやるよな。呆れ返った僕が部屋の片隅でウーロン茶をちびちび飲んでいると、女子数名が群がってくる。
全員ケバい化粧に露出度の高い服。面倒なので包み隠さず舌打ちをしてやると、不機嫌な顔も超イケメンじゃ〜ん!と黄色い声が上がる。はあ、一応、有名大学なのに内部進学のバカ女たちはこんなもんか。クソかよ。
1048わざわざ東京で進学したのは、やはり子供時代の初恋が引っ掛かっているからなんだろうか。近所に住む9歳年上のお姉さん。あの頃の全てだった彼女の面影を僕は今でも探している。
どうしてもとせがまれて新歓コンパに顔を出してみたものの、やはり退屈なだけの馬鹿騒ぎだった。
宴会場の中央では、一気飲みのコールがかかっている。未成年ばかりのはずなのによくやるよな。呆れ返った僕が部屋の片隅でウーロン茶をちびちび飲んでいると、女子数名が群がってくる。
全員ケバい化粧に露出度の高い服。面倒なので包み隠さず舌打ちをしてやると、不機嫌な顔も超イケメンじゃ〜ん!と黄色い声が上がる。はあ、一応、有名大学なのに内部進学のバカ女たちはこんなもんか。クソかよ。
粒🐾 🐏🍀
DONE🔞線画ですん五悠 五伊 五夏 七伊 寛七 五棘
ぬり絵使用 貸出中🍀
ポイ、支部なら投下問題ないはず🍀
良識の範囲内での使用なら、問題無いはずっス❤
みんなの えちちな塗りが
見たいでゴンス😍✨ 8
Cloe03323776
TRAININGアイコンをいただいたお礼に、半目さんへ五夏を意識した話を書きました。グロい表現が多いのでご注意ください。
タイトルは何か思いついたら変えます(笑)
無題「っ」
「何」
「なんで っ」
「いおあ」
「もう やめて」
猿にしか見えなくなった。
だが、本当は。猿に失礼だということも分かっている。よほど猿の方が世界にとって、価値があるだろう。
そもそも、もはや、彼らを何かと比較しようとすること自体、その比較対象に対して失礼である。何もないのだ。この命には。何ら価値はない。意味はない。意義はない。どうしてこの世界に、これほどの人数でのさばっているのか。もはや分からない。
どうして生まれてくるのか。所詮、死ぬしかないこの世界で。死ぬために生まれてきて、何がしたい。どうありたい。どんな存在として価値を発揮しようとしている。
ただ呪霊から呪術師から守らなければ生きていけない命。己の力で生きていくことすら出来ない分際で、なぜ生きたいと思うのだ。それすら烏滸がましいということに、なぜ気づいていない。
1962「何」
「なんで っ」
「いおあ」
「もう やめて」
猿にしか見えなくなった。
だが、本当は。猿に失礼だということも分かっている。よほど猿の方が世界にとって、価値があるだろう。
そもそも、もはや、彼らを何かと比較しようとすること自体、その比較対象に対して失礼である。何もないのだ。この命には。何ら価値はない。意味はない。意義はない。どうしてこの世界に、これほどの人数でのさばっているのか。もはや分からない。
どうして生まれてくるのか。所詮、死ぬしかないこの世界で。死ぬために生まれてきて、何がしたい。どうありたい。どんな存在として価値を発揮しようとしている。
ただ呪霊から呪術師から守らなければ生きていけない命。己の力で生きていくことすら出来ない分際で、なぜ生きたいと思うのだ。それすら烏滸がましいということに、なぜ気づいていない。
rmc_572
MEMO821の絵が掛けないので思い浮かんだ821ネタ。hrhn軸の五夏。821の日のhrhn夏の1人インスタライブ夏「や、猿達~😊今夜は悟が他の仕事で不在なので私夏油傑が1人インスタライブを務めさせていただきます♪」
頬を仄かに紅潮させながらカメラに向かって手を振るhrhnの夏油傑。
撮影場所はどうやら夏油の住まいらしきリビングで夏油はソファに座りながらライブを開催している。ソファ前のローテーブルには缶ビールのプルタブが開いており、つまりアルコールが入った状態でライブ配信をしていることになる。
配信を視聴中の猿=ファン達のコメント
『キャー夏油様ー!💕』
『お待ちしてました💕』
『あれ?ビール飲んでる?』
『お酒入っていつもよりご機嫌な夏油様❤️』
夏「8月21日で821=バニーなんて流石猿達の考えることは斬新だね(笑)」
759頬を仄かに紅潮させながらカメラに向かって手を振るhrhnの夏油傑。
撮影場所はどうやら夏油の住まいらしきリビングで夏油はソファに座りながらライブを開催している。ソファ前のローテーブルには缶ビールのプルタブが開いており、つまりアルコールが入った状態でライブ配信をしていることになる。
配信を視聴中の猿=ファン達のコメント
『キャー夏油様ー!💕』
『お待ちしてました💕』
『あれ?ビール飲んでる?』
『お酒入っていつもよりご機嫌な夏油様❤️』
夏「8月21日で821=バニーなんて流石猿達の考えることは斬新だね(笑)」