deutzian
DONE2021/07/12 - La Danse Macabre fanart I did back in January… I realized I haven’t posted it here. I was trying out a new style back then (less complicated but more colorful)mnitoem
DONEロイエパパは最高!!!!!!!ポニテのロイエ隊長…
ユキに子育てさせたい為の捏造IFパロディです。
ロイエとシャオ君との生活が知りたい。赤子エテ様描けて満足しました。
何かの呪術で幼児化したエテ様を育てることになるロイエパパとかどうですか。
だんだん自我が出てきて記憶も戻ってくる。シャオ君ちょとジェラる。いっぱいみたいロイエパパ…。 3
mnitoem
MENUダンマカwebオンリー舞踏への招待、開催おめでとう御座います🥳ありがとうございます❤️🔥お品書きです!
イラストいくつかアップします🙇♂️
ゆるりとやります…見ていただけたら嬉しいです!
香月あまね
MEMOアルムくんがいつもの放送でクオンさんに教わった歌を唄うおはなし。届け、この声 月日が流れるのは早く、人の記憶が喪われるのも比例して早い。
どんなに正確に覚えていたつもりでも、ふとした瞬間に朧げとなってしまった部分が顔を出す。
それでも、『彼』に関してだけはその記憶は衰えるどころか、日々鮮明になるような気がして。今まで生きてきた中で、ほんの短い時間を共にしただけなのに。それまでの、またそれからの時間の方が圧倒的に長くなった現在でさえも、まるで頭に直接刻み込まれたかのように『彼』の事は思い出せる。
『それはかの人物を想う心が強いからだ』と教えてくれたのは、遠い地の下に棲む友人のひとりだったか。柔和な微笑と共に、自分に語ってくれた。
「想い続けることは悪いことじゃないよ。そうして、君の中で『彼』が生き続けることが苦にならない限り。本当に『彼』に眠りについて欲しいと思った時には、記憶は自然と失われていくものだから」
1352どんなに正確に覚えていたつもりでも、ふとした瞬間に朧げとなってしまった部分が顔を出す。
それでも、『彼』に関してだけはその記憶は衰えるどころか、日々鮮明になるような気がして。今まで生きてきた中で、ほんの短い時間を共にしただけなのに。それまでの、またそれからの時間の方が圧倒的に長くなった現在でさえも、まるで頭に直接刻み込まれたかのように『彼』の事は思い出せる。
『それはかの人物を想う心が強いからだ』と教えてくれたのは、遠い地の下に棲む友人のひとりだったか。柔和な微笑と共に、自分に語ってくれた。
「想い続けることは悪いことじゃないよ。そうして、君の中で『彼』が生き続けることが苦にならない限り。本当に『彼』に眠りについて欲しいと思った時には、記憶は自然と失われていくものだから」
香月あまね
MEMO常識人クウラさん(別名苦労人)がマイペースなライデンさんに振り回されるお話。唯のコントです。これもまた日常 ――…がっしゃーん。
鼓膜に突然飛び込んで来たガラスの破壊音に、まさか敵対組織からの奇襲か、と思いクウラは慌てて振り返った。
しかし、そこには敵の姿はおろか誰の人影も無く。唯、窓だけが無惨にも木枠の残骸を残して床へと破片を散らしている。
「おいおい…何事だよ」
仕方なく作業を中断し様子を伺いに立ち上がると、窓枠の向こうからひょこりと夕陽色の髪が飛び出して来る。
不運にも、窓の外を確認しようとしたクウラの顎をその頭頂部は捉えることとなり――…
「うおっ?!」
「おお、クウラの大将。大丈夫か?」
見事に顎に炸裂した衝撃に数歩たたらを踏むと、暫く喋れずに痛みに耐えるクウラに、覗いた張本人――ライデンはけろりとした顔で笑っていた。
1093鼓膜に突然飛び込んで来たガラスの破壊音に、まさか敵対組織からの奇襲か、と思いクウラは慌てて振り返った。
しかし、そこには敵の姿はおろか誰の人影も無く。唯、窓だけが無惨にも木枠の残骸を残して床へと破片を散らしている。
「おいおい…何事だよ」
仕方なく作業を中断し様子を伺いに立ち上がると、窓枠の向こうからひょこりと夕陽色の髪が飛び出して来る。
不運にも、窓の外を確認しようとしたクウラの顎をその頭頂部は捉えることとなり――…
「うおっ?!」
「おお、クウラの大将。大丈夫か?」
見事に顎に炸裂した衝撃に数歩たたらを踏むと、暫く喋れずに痛みに耐えるクウラに、覗いた張本人――ライデンはけろりとした顔で笑っていた。
香月あまね
MEMO珍しくカバクオなる分野にチャレンジしてみました。クオンさんの独白です。変わらない君へ 何時からか、だなんて聞かれたならば答えは単純。自分の目の前に、彼が初めて姿を現した時からだ。
何も知らなかった、知ってはいけない世界で生かされていた自分に『外の世界』を教えてくれた。
多くの犠牲を払いながらも、存在する意味を共に見出してくれた。
――…それが、僕にとってのカバネの存在だ。
『後悔はさせない。早くこの手を取れ』
『君は…僕の事を知っていてそう言うの?』
『勿論だ。お前の事を知らずにこんな真似をするか』
『だったら、尚更…』
『今からお前は、アークの天子なんて紙細工の冠は捨てるんだ。――…名前は?』
『…クオン』
『行くぞ、クオン。道を選べるのはこの瞬間だけだと思え』
伸ばされた手を掴んでしまえば、きっと後戻りは出来なくなる。
951何も知らなかった、知ってはいけない世界で生かされていた自分に『外の世界』を教えてくれた。
多くの犠牲を払いながらも、存在する意味を共に見出してくれた。
――…それが、僕にとってのカバネの存在だ。
『後悔はさせない。早くこの手を取れ』
『君は…僕の事を知っていてそう言うの?』
『勿論だ。お前の事を知らずにこんな真似をするか』
『だったら、尚更…』
『今からお前は、アークの天子なんて紙細工の冠は捨てるんだ。――…名前は?』
『…クオン』
『行くぞ、クオン。道を選べるのはこの瞬間だけだと思え』
伸ばされた手を掴んでしまえば、きっと後戻りは出来なくなる。
香月あまね
MEMOエーテルネーア様との逢瀬を思い出しつつ髪を切るロイエさんのお話。(ロイエテです)白銀の紗幕 ――髪を、切った。
加減が面倒だったから、掴んだ房にナイフの刃を当てて。流石に人前に出られる程度の細かい調整は鋏が必要だったけど。
ユニティオーダーでの在籍時代から考えると、随分と長い事肩から下までを覆っていた髪は、肩口に付かない程度までさっぱりとして。同時に色々なものを軽くしていった気がした。
元々、伸ばしていた理由なんて大した事じゃない。あの人の言葉に影響されていただけだ。
感情の起伏の少ないあの人が、唯一微笑ってくれていた少ない逢瀬の中で。
『――…貴方の髪は、まるで白銀の紗幕の様ですね。ロイエ』
そう言って、長いこの髪が好きだと。周囲から遮られる様に見える2人きりの光景が好きだと微笑ってくれた、あの日。
1284加減が面倒だったから、掴んだ房にナイフの刃を当てて。流石に人前に出られる程度の細かい調整は鋏が必要だったけど。
ユニティオーダーでの在籍時代から考えると、随分と長い事肩から下までを覆っていた髪は、肩口に付かない程度までさっぱりとして。同時に色々なものを軽くしていった気がした。
元々、伸ばしていた理由なんて大した事じゃない。あの人の言葉に影響されていただけだ。
感情の起伏の少ないあの人が、唯一微笑ってくれていた少ない逢瀬の中で。
『――…貴方の髪は、まるで白銀の紗幕の様ですね。ロイエ』
そう言って、長いこの髪が好きだと。周囲から遮られる様に見える2人きりの光景が好きだと微笑ってくれた、あの日。
香月あまね
MEMOほのぼのロイエさんとエテ様のおはなし。 シャオくんとミゼ様の話題もちらっと出てきます。向日葵「今日は、少々陽射しが強いようだね」
「…まあ、はい」
余りにものほほんとした口調で声を掛けられたものだから、朦朧としかけていた頭では回答が少々遅れてしまった。
所用が有るから急いで来い、と言った張本人の金髪の執務官様は、直前に別件で席を外したらしく。
ロイエが辿り着いた時には、エーテルネーアのみが呼び出した用件はミゼリコルドしか知らぬのだと困った様子で肩を竦めて見せた。
――…そこまでは良かった。
問題はその後である。何故、教主様のお散歩タイムのお供を仰せつかってしまったのか。
庭園の中を、例の高いヒールで少々危なげに歩く後ろ姿に付き従いつつ、ロイエは現状への疑問で頭がいっぱいである。
しかも、空からは燦々と陽射しが降り注ぐこの季節。幾ら人工の緑に囲まれた庭園とは言え、気温は高い。
2498「…まあ、はい」
余りにものほほんとした口調で声を掛けられたものだから、朦朧としかけていた頭では回答が少々遅れてしまった。
所用が有るから急いで来い、と言った張本人の金髪の執務官様は、直前に別件で席を外したらしく。
ロイエが辿り着いた時には、エーテルネーアのみが呼び出した用件はミゼリコルドしか知らぬのだと困った様子で肩を竦めて見せた。
――…そこまでは良かった。
問題はその後である。何故、教主様のお散歩タイムのお供を仰せつかってしまったのか。
庭園の中を、例の高いヒールで少々危なげに歩く後ろ姿に付き従いつつ、ロイエは現状への疑問で頭がいっぱいである。
しかも、空からは燦々と陽射しが降り注ぐこの季節。幾ら人工の緑に囲まれた庭園とは言え、気温は高い。
香月あまね
MEMOロイエテ要素を含みつつ、エテ様が即位前にシャオくんをロイエパパと一緒に育ててた時期があった、という超捏造ファンタジー。色褪せない微笑み「大きく、なったね」
出会い頭に紅玉色の瞳を丸くして見せた相手は、直ぐに双眸を細めるとゆるりと優しく微笑ってみせた。
言われた方にしてみれば、心当たりがないのだから何の事やら、と言う顔をするしかない。
執務官様に呼ばれた上司に、緊急の伝言があるからと仕方なく伝書鳩役を引き受けた行き先は教会の執務室。
ノックをしてから入ってみれば、肝心な執務官様と上司の姿は見えず。1人、のんびりとティータイムのテーブルに座している人物が居た。
この教会の中で最も高位に位置する人物。うっかりした態度は取れない、と即座に最敬礼で頭を下げる。
「お寛ぎのところ失礼致します。我が隊の隊長が此方に来ているはず、とお邪魔したのですが」
1930出会い頭に紅玉色の瞳を丸くして見せた相手は、直ぐに双眸を細めるとゆるりと優しく微笑ってみせた。
言われた方にしてみれば、心当たりがないのだから何の事やら、と言う顔をするしかない。
執務官様に呼ばれた上司に、緊急の伝言があるからと仕方なく伝書鳩役を引き受けた行き先は教会の執務室。
ノックをしてから入ってみれば、肝心な執務官様と上司の姿は見えず。1人、のんびりとティータイムのテーブルに座している人物が居た。
この教会の中で最も高位に位置する人物。うっかりした態度は取れない、と即座に最敬礼で頭を下げる。
「お寛ぎのところ失礼致します。我が隊の隊長が此方に来ているはず、とお邪魔したのですが」
あやか
MOURNING【カバヴィ】ワンライカバヴィの供養です。お題は「手」を使用してます。
30分かけて書いたのに思い切り書き直しして違う作品になったやつです。
中途半端感ある気がしないでもないですが供養なので良しとします……。
手を握るのは。 手を、握られている。
──プラセルか? いや、もしかしたらオルカかもしれねえ。どっちだ?
掌を伝ってくる熱に誘われるように、ヴィダはゆっくりと深い眠りから意識を現実へと戻していく。
──どっちにしたって、どうせ怖ぇ夢でも見たんだろうな。
それは、思いの外よくある事で、特にプラセルは「オバケの夢見た」と言っては眠っているヴィダにくっついて来たし(冬場はいいが、夏場はブチ切れた)、手を握ってくることもしばしばあった。
だから今回もそうだろうと、自らの体内時計がまだ深夜を示しているのを確認して、ヴィダは再び眠りにつこうとした。
──……ん?
しかし、戻ろうとしたところで、ヴィダは違和感を覚えて、再び意識を現実側へと引き寄せた。
915──プラセルか? いや、もしかしたらオルカかもしれねえ。どっちだ?
掌を伝ってくる熱に誘われるように、ヴィダはゆっくりと深い眠りから意識を現実へと戻していく。
──どっちにしたって、どうせ怖ぇ夢でも見たんだろうな。
それは、思いの外よくある事で、特にプラセルは「オバケの夢見た」と言っては眠っているヴィダにくっついて来たし(冬場はいいが、夏場はブチ切れた)、手を握ってくることもしばしばあった。
だから今回もそうだろうと、自らの体内時計がまだ深夜を示しているのを確認して、ヴィダは再び眠りにつこうとした。
──……ん?
しかし、戻ろうとしたところで、ヴィダは違和感を覚えて、再び意識を現実側へと引き寄せた。
わかば
DOODLEおちゃめ巳波くん。役抜けない系じゃなくて出し入れ自在系。
狗丸さんは腰抜かしてますね…
後編のフーガくんが斜め上すぎたので、カッとなってつい← スミマセンほんっとスミマセッ…
ダンマカお疲れ様でした…