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MOURNING注意)腐ラスタ 柘青?青柘?メイン衣装のモチーフが龍と鳳凰だったので、出来心で描いた。
中国だと龍=男性、鳳凰=女性を象徴するらしい。
プラス、資料調べてたら龍と鳳凰の描かれた傘が出てくる→傘って蜘蛛の巣みたいと思う→傘なら雨→雨で婚姻ってことは狐の嫁入りでは? と脳内で発展していって出来たので、左右()に関してはご想像にお任せします。
芒(tfam_f2d)
DOODLE241107&09①寒かったのでパーカーのフードを被ったけど、被ると首の両脇のスペースから風が入って寒いよね
…という話用のミズキ
②うちのおかしなリンドウが、そこに冷たい手をつっ込む
③キレて追いかけるミズキと、悪気なくしれっと&スンッで逃げるリンドウ 3
天馬騎士
DOODLEずっと一緒にネコメと再び恋人になった。
突然居なくなり、音信不通になり
連絡がつかなくなった時は、不安で
仕方なかった。
何か、事件に巻き込まれたのでは
ないのかと思った。
数年経ち、姿を見せた時は驚いた。
少し落ち着いた頃に、一緒に飲みに行った。
新しい恋人がいるか聞かれた時は、
盛大に噎せた。
(俺の気持ちも知らないで…)
無性に腹がたった。
昔も今も好きなのは、ネコメだけだ。
恋人として共に居たいのは、ネコメだけ…。
だから、俺は言った。
「答えを知りたきゃ、俺の家に来いよ。そこで話す」
席を立ち、会計を済ませ店を出た。
途中のコンビニで、酒とつまみを買った。
家に着き、テーブルに買ってきた物を置く。
暫くの間、酒を飲み、つまみを食べた。
942突然居なくなり、音信不通になり
連絡がつかなくなった時は、不安で
仕方なかった。
何か、事件に巻き込まれたのでは
ないのかと思った。
数年経ち、姿を見せた時は驚いた。
少し落ち着いた頃に、一緒に飲みに行った。
新しい恋人がいるか聞かれた時は、
盛大に噎せた。
(俺の気持ちも知らないで…)
無性に腹がたった。
昔も今も好きなのは、ネコメだけだ。
恋人として共に居たいのは、ネコメだけ…。
だから、俺は言った。
「答えを知りたきゃ、俺の家に来いよ。そこで話す」
席を立ち、会計を済ませ店を出た。
途中のコンビニで、酒とつまみを買った。
家に着き、テーブルに買ってきた物を置く。
暫くの間、酒を飲み、つまみを食べた。
天馬騎士
DONEもう少しこのままで今日は、晶達が来る前に、少し練習をして
それから休憩しようと思った。
一通りやって、休憩する為に座る。
「ふぅ…」
汗を拭き、水を飲む。
壁に寄り掛かり、目を閉じる。
暫くの間、そうしていたら
眠くなってきてしまい、気がついたら
眠ってしまっていた。
唇に少し柔らかい感触を感じ、
目が覚めた時に、晶が目の前にいた。
「ん…晶…」
俺は寝ぼけながら、晶に抱き着いた。
少し驚いていたが、しっかりと
抱きしめてくれた。
「暫く…このまま…で…」
そう言いながら、俺はまた眠った。
Side:晶
レッスン室に入ったら、壁に寄り掛かって
眠っている黒曜がいた。
声をかけたり、少し体を揺すってみたが
起きなかった。
(このままにするか…)
少しの間考えていたが、眠っている黒曜を
562それから休憩しようと思った。
一通りやって、休憩する為に座る。
「ふぅ…」
汗を拭き、水を飲む。
壁に寄り掛かり、目を閉じる。
暫くの間、そうしていたら
眠くなってきてしまい、気がついたら
眠ってしまっていた。
唇に少し柔らかい感触を感じ、
目が覚めた時に、晶が目の前にいた。
「ん…晶…」
俺は寝ぼけながら、晶に抱き着いた。
少し驚いていたが、しっかりと
抱きしめてくれた。
「暫く…このまま…で…」
そう言いながら、俺はまた眠った。
Side:晶
レッスン室に入ったら、壁に寄り掛かって
眠っている黒曜がいた。
声をかけたり、少し体を揺すってみたが
起きなかった。
(このままにするか…)
少しの間考えていたが、眠っている黒曜を
aka_dori
DONE雨でびしょ濡れ黒曜の黒リンそのうち支部にも載せます
びしょ濡れ黒曜 バイク乗りにとって天気の確認は大切な事前準備だ。昼頃に恋人宅に遊びにいく予定の黒曜は起きてすぐにお天気アプリを確認した。それは、もしも、天気が悪いようであれば予定変更の必要があるからだ。
車と違い生身剥き出しで走る二輪車にとって視界が悪いというのは命取りだ。雨天時は晴天時の約五倍も事故が起きるというデートもある。その他の移動手段が潤沢な大都会で被害者にも加害者にもなり得る、そんなリスクを背負ってバイクに乗る必要はない。賭けるべきでないタイミングで命を賭けるのは愚か者のやることだ。
それだけでも天気を把握することの重要性は十分だが、バイク乗りにとって天気の確認が重要な理由はそれだけではない。同じ二輪の乗り物でも自転車とは比較にならない速度が出るそれで雨の中を走るのは単純に寒いのだ。事故だけでなく、体調を崩す可能性まで上昇してしまう。まだスターレスのオーナー岩見だった頃に夕立に降られながら出勤して翌日見事に風邪を引いた経験がある黒曜はそれ以降同じ轍を踏まぬよう、出掛ける前に必ず天気を確認していた。
4989車と違い生身剥き出しで走る二輪車にとって視界が悪いというのは命取りだ。雨天時は晴天時の約五倍も事故が起きるというデートもある。その他の移動手段が潤沢な大都会で被害者にも加害者にもなり得る、そんなリスクを背負ってバイクに乗る必要はない。賭けるべきでないタイミングで命を賭けるのは愚か者のやることだ。
それだけでも天気を把握することの重要性は十分だが、バイク乗りにとって天気の確認が重要な理由はそれだけではない。同じ二輪の乗り物でも自転車とは比較にならない速度が出るそれで雨の中を走るのは単純に寒いのだ。事故だけでなく、体調を崩す可能性まで上昇してしまう。まだスターレスのオーナー岩見だった頃に夕立に降られながら出勤して翌日見事に風邪を引いた経験がある黒曜はそれ以降同じ轍を踏まぬよう、出掛ける前に必ず天気を確認していた。
天馬騎士
PAST両思いになれた晶と恋人になった。
最初は、この気持ちを言うつもりはなかった。
気まずくなりたくなかったからだ。
気持ちを言ってしまえば、いつも通りに
晶と話す事が出来なくなると思った。
ある日、Wのメンバーと飲みに行った。
その日、俺は酔っ払った。
酔った俺を、晶が家に送ってくれた。
晶の温もりが体温が心地よく、離れなくないと思った。
「黒曜~家に着いたぞ~」
そう言いながら、ソファーに俺を座らせた。
晶の体温が離れて行くのが寂しくて、
俺は思わず、晶の手を掴んだ。
そんな俺を不思議に思った晶は、
目線を合わせながら、「水飲むか?」と聞いてきた。
違うと言いたいが、とりあえず頷いた。
「持って来るから、待ってろよ~」
そう言いながら、キッチンへと向かって行った。
1989最初は、この気持ちを言うつもりはなかった。
気まずくなりたくなかったからだ。
気持ちを言ってしまえば、いつも通りに
晶と話す事が出来なくなると思った。
ある日、Wのメンバーと飲みに行った。
その日、俺は酔っ払った。
酔った俺を、晶が家に送ってくれた。
晶の温もりが体温が心地よく、離れなくないと思った。
「黒曜~家に着いたぞ~」
そう言いながら、ソファーに俺を座らせた。
晶の体温が離れて行くのが寂しくて、
俺は思わず、晶の手を掴んだ。
そんな俺を不思議に思った晶は、
目線を合わせながら、「水飲むか?」と聞いてきた。
違うと言いたいが、とりあえず頷いた。
「持って来るから、待ってろよ~」
そう言いながら、キッチンへと向かって行った。
天馬騎士
PAST相合い傘何時もの様に仕事を終え、着替えてから
外に出たら、雨が降っていた。
傘を持っていなかった俺は、
どうするか考えていた。
(走って帰るか…)
溜息をつき、走ろうとした
その時、声をかけられた。
「あれ?黒曜、傘持ってないんだ」
振り向くと、晶が立っていた。
「あぁ、だから走って帰ろうと思っていた所だ」
俺がそう言うと、晶が
「だったら、オレの傘に入れよ。傘、大きいし」
俺は一瞬、驚いた。
まさか、そう言われると思わなかったからだ。
「気持ちは有り難いが、お前が濡れるだろ」
晶に断りを入れて、背中を向けて帰ろうとした
瞬間、晶が俺の腕を掴んできた。
「いいから入れってば」
尚、食い下がる晶に、振り向きながら
俺は言った。
「分かったから、手を離してくれ」
836外に出たら、雨が降っていた。
傘を持っていなかった俺は、
どうするか考えていた。
(走って帰るか…)
溜息をつき、走ろうとした
その時、声をかけられた。
「あれ?黒曜、傘持ってないんだ」
振り向くと、晶が立っていた。
「あぁ、だから走って帰ろうと思っていた所だ」
俺がそう言うと、晶が
「だったら、オレの傘に入れよ。傘、大きいし」
俺は一瞬、驚いた。
まさか、そう言われると思わなかったからだ。
「気持ちは有り難いが、お前が濡れるだろ」
晶に断りを入れて、背中を向けて帰ろうとした
瞬間、晶が俺の腕を掴んできた。
「いいから入れってば」
尚、食い下がる晶に、振り向きながら
俺は言った。
「分かったから、手を離してくれ」
天馬騎士
PASTシガーキスいつもの様に、休憩中にタバコを吸っていると
晶がやって来た。
俺の隣に座ると、タバコを取り出し、
「あれ、ライターが無い」と言っているので、
ライターを貸そうとしたら、
「じゃあ、こうしようっと」と言って、
俺の方に顔を近づけ、タバコを俺の吸っている
タバコに当てて、火を点けた。
「ふ~」と言いながら、タバコを吸い始めた。
まさか、こういう事をするとは
思わなかったので、驚いた。
「あれ~?どうした~、顔赤いな~」
晶は、俺の顔を見ながら、ニヤニヤしている。
「~~~」
そう言われて、思わず顔を背けた。
「おーい、黒曜、こっち向いてよ~」
晶が声をかけてくるが、
俺はそっぽを向いている。
そんな俺の態度に、痺れを切らした晶が、
俺の頬に手を添えて、晶の方に顔を向けた。
592晶がやって来た。
俺の隣に座ると、タバコを取り出し、
「あれ、ライターが無い」と言っているので、
ライターを貸そうとしたら、
「じゃあ、こうしようっと」と言って、
俺の方に顔を近づけ、タバコを俺の吸っている
タバコに当てて、火を点けた。
「ふ~」と言いながら、タバコを吸い始めた。
まさか、こういう事をするとは
思わなかったので、驚いた。
「あれ~?どうした~、顔赤いな~」
晶は、俺の顔を見ながら、ニヤニヤしている。
「~~~」
そう言われて、思わず顔を背けた。
「おーい、黒曜、こっち向いてよ~」
晶が声をかけてくるが、
俺はそっぽを向いている。
そんな俺の態度に、痺れを切らした晶が、
俺の頬に手を添えて、晶の方に顔を向けた。
天馬騎士
PASTツイッターのフォロワーさんの漫画を元に書かせていただきました!無題オレの恋人はいつも忙しい
店にいる時に声をかけようとするが、大抵誰かと話している。
大牙がいたので、話しかけようとしたが
「サーセン。俺、ちょっと忙しいんで、後にしてくだせ―」と言いながら
去って行った。
今なら話せるかと思い、声をかけようとするが、悉く、失敗に終わる。
オレは、段々と苛ついてきた。
結局、店にいる間、一度も声をかけられなかった...。
明日は二人とも休みなので、大牙の家に行く事になった。
(家なら邪魔が入らないから、大丈夫でしょ)
そう思った。
でも、家に着いても、大牙は、忙しそうにしている。
大牙を驚かそうと、後ろから抱きついてみた。
「たーいが♡」と耳元で囁いた。
けれども、反応が薄かった。
「あ―、サーセン。ちょっと今手が離せなくて...」
1233店にいる時に声をかけようとするが、大抵誰かと話している。
大牙がいたので、話しかけようとしたが
「サーセン。俺、ちょっと忙しいんで、後にしてくだせ―」と言いながら
去って行った。
今なら話せるかと思い、声をかけようとするが、悉く、失敗に終わる。
オレは、段々と苛ついてきた。
結局、店にいる間、一度も声をかけられなかった...。
明日は二人とも休みなので、大牙の家に行く事になった。
(家なら邪魔が入らないから、大丈夫でしょ)
そう思った。
でも、家に着いても、大牙は、忙しそうにしている。
大牙を驚かそうと、後ろから抱きついてみた。
「たーいが♡」と耳元で囁いた。
けれども、反応が薄かった。
「あ―、サーセン。ちょっと今手が離せなくて...」
天馬騎士
DONE初めて書いたネコ黒離さない行方不明のネコメが、
ある日突然帰って来た。
今まで何をしていたのか、
問い詰めようとしたが、辞めた。
きっと、話しやしないだろう。
兄が帰って来た事を、大牙は
喜んでいただろうが、問い詰めて
やりたい気持ちで一杯だろうなと思う。
(帰って来た事は嬉しいはずなのに、
酷くモヤモヤする…)
俺や大牙を置いて、何処に居たのか、
何故突然帰って来たのか、考えてしまう。
何時もの様に、タバコを吸っていると、
ネコメがやって来た。
「あれ?黒曜も休憩?」
「あぁ」
俺がそう言うと、隣にネコメが座る。
タバコに火を着け、ゆっくりと吸う。
吐き出した紫煙は、ゆらゆらと動く。
暫くの間、沈黙が続く。
話す事もなく、黙ってタバコを吸う。
そろそろレッスンに戻ろうと思った時に、
1366ある日突然帰って来た。
今まで何をしていたのか、
問い詰めようとしたが、辞めた。
きっと、話しやしないだろう。
兄が帰って来た事を、大牙は
喜んでいただろうが、問い詰めて
やりたい気持ちで一杯だろうなと思う。
(帰って来た事は嬉しいはずなのに、
酷くモヤモヤする…)
俺や大牙を置いて、何処に居たのか、
何故突然帰って来たのか、考えてしまう。
何時もの様に、タバコを吸っていると、
ネコメがやって来た。
「あれ?黒曜も休憩?」
「あぁ」
俺がそう言うと、隣にネコメが座る。
タバコに火を着け、ゆっくりと吸う。
吐き出した紫煙は、ゆらゆらと動く。
暫くの間、沈黙が続く。
話す事もなく、黙ってタバコを吸う。
そろそろレッスンに戻ろうと思った時に、
MYSN
DOODLE【★文章】ネコ大/そんなつもりじゃない!20240513
相互のお誕生日にあげました。
この兄弟は前提条件なく同居してるし、昨夜裸のお付き合い(暗喩)があったんだなっていう描写がちびっとあります! 1631
芒(tfam_f2d)
DOODLEミズキはぴたん2枚目は途中の図(こんな感じで描いてる)
個人的に、自分が描く(書く)分についてはタバコ吸わせない…阻止する方向。
という訳で、うちのスターレスではセコムリンドウが阻止しに来ますw 3
いつきち。
MEMO「メイド喫茶すたー★れすへようこそ!」オールキャラギャグ本(?)
前にチョロっとお絵描きした時のマイクロビキニメイドさんのネタで思いついたものを殴り書きしました…_(:3 」∠)_
最後の3枚はこんなシーン描きたいとメイド服イメージ(スカートon/off) 10
あっぷるジュース
DOODLE⚠腐向け⚠夕方に上げた黒モクのきれいなやつ!キャンパスサイズを理解してなくて途中からぶつ切りされてるけど気にしないでください(圧)
最後の1枚はまた今度ちゃんと乗せるね
⚠腐向け⚠ 3
MYSN
DOODLE【★文章】大ヒス/二人だけの解読表RTタグに反応ありがとうございます!
【★文章】大ヒス/二人だけの解読表 金剛が喫煙スペースを覗くと、そこにはヒースの姿があった。珍しく喫煙者たちの影はない。ベンチに深く腰掛けて難しい顔をしているチームメイトに声をかける。
「お疲れ。どうしたんだ」
「お疲れ……ん、これ分かんなくて」
ヒースは手に握っていたスマホの画面を金剛に見せた。画面にはメッセージアプリのチャットページが映っている。対話の相手は大牙で、最新のメッセージは数字の羅列だ。
「なんだこれ」
「たぶん、暗号。たまにこういうのくる」
「……俺に見せていいやつ?」
金剛は少し困った表情でヒースを見た。ヒースと大牙が付き合っているということを知っている数少ない一人として、暗号を解いて睦言が出てくるのではと気を利かせたのだ。
2163「お疲れ。どうしたんだ」
「お疲れ……ん、これ分かんなくて」
ヒースは手に握っていたスマホの画面を金剛に見せた。画面にはメッセージアプリのチャットページが映っている。対話の相手は大牙で、最新のメッセージは数字の羅列だ。
「なんだこれ」
「たぶん、暗号。たまにこういうのくる」
「……俺に見せていいやつ?」
金剛は少し困った表情でヒースを見た。ヒースと大牙が付き合っているということを知っている数少ない一人として、暗号を解いて睦言が出てくるのではと気を利かせたのだ。
梨那★
DONE厨房で金剛とシンとギィが片付けしてる話…あくまでシン大✽なーにも起こりませんので悪しからず#腐ラスタ #シン大
なっ!?シフト代わってくれくれるんすよね!!/シン大「小さい子が咳するの見てると凄く辛そうでさぁ」
バレンタインが近い月曜日の厨房はチョコレートの匂いに包まれて、なんて甘い雰囲気ではない。どちらかと言えば閉店後の片付けに追われていて料理の提供を終え回収された皿やグラスでシンクや調理台は犇めき合っていた。カップルへの提供もこの時期はいつもより増すから返却の皿も比例する。キャストが甘く蕩けるような台詞や所作を魅せるのは表でだけ、客の前でだけだ裏方にそんな甘さなどは微塵もない。
「流行り風邪やインフルエンザが蔓延しているからな…子供なら症状も酷いだろう」
シンが皿の泡を流し隣のギィにそれを渡す、黙々と拭き取っては積み上げていく。食洗乾燥機の稼働と同じくらいの働きを魅せる二人を見ながら金剛は通勤途中に見かけた親子の話を続けた。
1922バレンタインが近い月曜日の厨房はチョコレートの匂いに包まれて、なんて甘い雰囲気ではない。どちらかと言えば閉店後の片付けに追われていて料理の提供を終え回収された皿やグラスでシンクや調理台は犇めき合っていた。カップルへの提供もこの時期はいつもより増すから返却の皿も比例する。キャストが甘く蕩けるような台詞や所作を魅せるのは表でだけ、客の前でだけだ裏方にそんな甘さなどは微塵もない。
「流行り風邪やインフルエンザが蔓延しているからな…子供なら症状も酷いだろう」
シンが皿の泡を流し隣のギィにそれを渡す、黙々と拭き取っては積み上げていく。食洗乾燥機の稼働と同じくらいの働きを魅せる二人を見ながら金剛は通勤途中に見かけた親子の話を続けた。
MYSN
DOODLE【★文章】ソテ黒/人魚の鱗 2まだあまり二人の時間はない感じです。え〜ん
【★文章】ソテ黒/人魚の鱗 2 人魚は名前を「黒曜」と言うらしい。
人魚の言葉は陸上ではほとんど音にならず、人間の鼓膜で捉えるのは難しい。そのため、成長して一人前となった証に、そのコミュニティで引き継がれる人間向けの名前をもらうらしい。
「黒曜」とは、一番強くて大きい者、という意味だと語った。
「それで、どこから来たんだ。お前」
「さぁな。少なくとも陸が見えるようなとこじゃなかった」
「外から見て分かるもんじゃないしな」
汚れた水を抜いた後、少し掃除した湯船へ人工海水を注いでいく。趣味で事務所に置いているアクアリウムの人工海水を使っても問題ないのは僥倖だが、一回あたりの使用量が馬鹿にならない。元々、海に帰してやろうと思って連れ帰ったが、本人(本…魚と言うべきだろうか)に聞いてもどこから来たのか分からなかった。そのまま近くの海に放流しても、所属するコミュニティもなく食べ物も合わない、環境も合うか分からない状態では、見えないところで死んでくれと言っているに等しい。仕方なく、できる範囲で面倒を見てやることに決めた。見た目は厳ついが、陸上では環境を整えてやらないと生き延びることはできない。こいつは今、犬や猫と同じようなものだ。
2616人魚の言葉は陸上ではほとんど音にならず、人間の鼓膜で捉えるのは難しい。そのため、成長して一人前となった証に、そのコミュニティで引き継がれる人間向けの名前をもらうらしい。
「黒曜」とは、一番強くて大きい者、という意味だと語った。
「それで、どこから来たんだ。お前」
「さぁな。少なくとも陸が見えるようなとこじゃなかった」
「外から見て分かるもんじゃないしな」
汚れた水を抜いた後、少し掃除した湯船へ人工海水を注いでいく。趣味で事務所に置いているアクアリウムの人工海水を使っても問題ないのは僥倖だが、一回あたりの使用量が馬鹿にならない。元々、海に帰してやろうと思って連れ帰ったが、本人(本…魚と言うべきだろうか)に聞いてもどこから来たのか分からなかった。そのまま近くの海に放流しても、所属するコミュニティもなく食べ物も合わない、環境も合うか分からない状態では、見えないところで死んでくれと言っているに等しい。仕方なく、できる範囲で面倒を見てやることに決めた。見た目は厳ついが、陸上では環境を整えてやらないと生き延びることはできない。こいつは今、犬や猫と同じようなものだ。
MYSN
DOODLE【★文章】ソテ黒/人魚の鱗多分初めて書いたのに人外パロです
【★文章】ソテ黒/人魚の鱗 人魚の肉を食べると永遠の命が手に入る。
誰が言い出したか分からないそんなお伽話を、時の権力者は真に受けたらしい。表向きは移植医療関係の研究所とされているその建物には妙な噂があった。珍しい生き物を使って、強力な薬を作っていると。しかもその薬は市場には出回らず、一部の富裕層にのみ卸されている——らしい。依頼主の男の言葉を、ソテツは頭の中で思い出していた。人魚なんて、そんな幻想に縋るまでになるなんて、憐れな人間もいるものだ。しかし、そういう人間が仕事を運んでくるのも事実だ。
繊細な手つきで建物の管理室のシリンダー錠を開錠する。最新の防犯システムを投入しているくせに、管理室まわりの設備は防犯も含めて金があまりかけられていない。そのため、ソテツの貧民街仕込みのピッキングでも侵入できた。管理室には全ての研究室のマスターキーや防犯カメラの情報が集約されている。まずは防犯カメラシステムへ侵入する。侵入、などというほどでもない。年老いたセキュリティ意識の低い管理人の残しているメモの通り、IDとパスワードを入力するだけだ。
2892誰が言い出したか分からないそんなお伽話を、時の権力者は真に受けたらしい。表向きは移植医療関係の研究所とされているその建物には妙な噂があった。珍しい生き物を使って、強力な薬を作っていると。しかもその薬は市場には出回らず、一部の富裕層にのみ卸されている——らしい。依頼主の男の言葉を、ソテツは頭の中で思い出していた。人魚なんて、そんな幻想に縋るまでになるなんて、憐れな人間もいるものだ。しかし、そういう人間が仕事を運んでくるのも事実だ。
繊細な手つきで建物の管理室のシリンダー錠を開錠する。最新の防犯システムを投入しているくせに、管理室まわりの設備は防犯も含めて金があまりかけられていない。そのため、ソテツの貧民街仕込みのピッキングでも侵入できた。管理室には全ての研究室のマスターキーや防犯カメラの情報が集約されている。まずは防犯カメラシステムへ侵入する。侵入、などというほどでもない。年老いたセキュリティ意識の低い管理人の残しているメモの通り、IDとパスワードを入力するだけだ。
梨那★
REHABILI【俺の彼氏は眼鏡男子/銀大】支部の「いーすわ、どーせ銀星が送ってくれるんすもん」の続きです
銀星はイチャコラ→大牙としたい的な感情です🍀夢ぽい銀大好きな方どーぞ^_^
#腐ラスタ #銀大
俺の彼氏は眼鏡男子/銀大 赤とんぼがちらほらと見えだした。この辺りの緑地と言えば公園で未だ紅葉する時期には早い。木々と芝生を行き交うとんぼの赤が映える。
「駅に集合で良かったじゃねぇすか?」
9月の終わり、キラキラとした噴水の飛沫が気持ちいい。薄っすら浮かぶ汗は風によって熱を奪われいつの間にか心地よいものとなっていた。
「眼科受診の日、寝坊したのどこの誰だっけ」
昼と夜の長さが同じになりこれから日が短くなる。ジリジリとした陽射しに別れを告げ太陽が恋しい季節がやってくる…秋と冬の狭間。俺は恋人?とはまだ呼べない相手が待ち合わせ場所にやってきたそれだけで心が弾んでいた。責める言葉とは裏腹にだ。彼を待っている時間でさえ愛おしい。
2249「駅に集合で良かったじゃねぇすか?」
9月の終わり、キラキラとした噴水の飛沫が気持ちいい。薄っすら浮かぶ汗は風によって熱を奪われいつの間にか心地よいものとなっていた。
「眼科受診の日、寝坊したのどこの誰だっけ」
昼と夜の長さが同じになりこれから日が短くなる。ジリジリとした陽射しに別れを告げ太陽が恋しい季節がやってくる…秋と冬の狭間。俺は恋人?とはまだ呼べない相手が待ち合わせ場所にやってきたそれだけで心が弾んでいた。責める言葉とは裏腹にだ。彼を待っている時間でさえ愛おしい。