Do not Repost・どべ
INFO【24/5/3に33話更新】魔物を倒しながら小説コンテストへの応募を目指す少年のRPGです(?)。
※漫画でも小説でもない、独特な形態です
ノベルゲーム風と言いますか。
→https://tapnovel.com/stories/24978
画像は作中の様子。 40
マカロニサラダ
DONE創作ブロマンス、幽霊の友達が、これを見たらわかる‼️よろしくお願いします。・キャラ設定画像
・メインストーリーの概要
・時系列(おまけ)エンドはメインのIFルートとして考えてください。
⚠︎交通事故・動物の死体の描写あり
梓月視点で進みます(俺=梓月)
何かあれば →https://x.com/lifewithaghost?s=21 29
マカロニサラダ
DONE【IFルート短編】共に三途の川を渡ることになった、梓月とD君です。これ単体でも読めます。幸せは無いです。
何がきっかけだったか、幽霊となった友人と暮らしているうち、自らも死を選ぶことにした。
その後、見えた景色は、自分が乗っている木製の手漕ぎ舟と先の見えぬ長い川だった。日本では有名な話だ。三途の川だとすぐに分かった。三途の川とは、死後の魂が辿り着く場所であり、川が辿り着く奥深い場所にある地獄と、川岸に咲く花々に囲まれた美しい極楽浄土がある。
ここから先は独りか、と呟けば、聞き慣れた声が後ろから聞こえる。
「僕もいる」
振り返ってみれば、友人であるD君の顔が見えた。彼が事故に遭った時の、黒く濁った白い学ランの姿だ。恵まれた背丈のおかげで溺れていない。
けれど、明らかに息苦しそうな様子に早く乗るよう声をかけて手を貸した。
2043その後、見えた景色は、自分が乗っている木製の手漕ぎ舟と先の見えぬ長い川だった。日本では有名な話だ。三途の川だとすぐに分かった。三途の川とは、死後の魂が辿り着く場所であり、川が辿り着く奥深い場所にある地獄と、川岸に咲く花々に囲まれた美しい極楽浄土がある。
ここから先は独りか、と呟けば、聞き慣れた声が後ろから聞こえる。
「僕もいる」
振り返ってみれば、友人であるD君の顔が見えた。彼が事故に遭った時の、黒く濁った白い学ランの姿だ。恵まれた背丈のおかげで溺れていない。
けれど、明らかに息苦しそうな様子に早く乗るよう声をかけて手を貸した。
Do not Repost・どべ
DOODLE※発端・https://tapnovel.com/stories/24978まだ続く19.5話後のエピソード。
あと、森でそんなやり取り始めちゃったからこんなプレゼントになってるのもある。
「タガメは格好いい」という漠然とした認識がどうもあって、コレをきっかけに改めて調べてみたら「ただのブリゴキじゃねぇか!!!!!」って泣いた。
Do not Repost・どべ
DONE☆原作:https://tapnovel.com/stories/24978夏から描いてた、夏祭りダラダラ漫画。
ネーム切らずに直接描いてた『ギンヒラ夏祭り801漫画』。ちなみにこれは【捏造二次】じゃなくて、ちゃんと【実際(?)】(ややこしいな!)。
「ずらかるか」までが夏に描いていたものなので、ギン氏の前髪が固い(気がする)。 11
マカロニサラダ
PROGRESS幽霊の友達の本編書きかけ進捗😌😌応援して〰️😭※直接的な表現は無いですが、いじめを受けている匂わせあります
幽霊の友達(序) 七月二十五日。高校三年の夏休み初日。梓月はほの暗い部屋を照射する電灯を見つめている。黒く肩まで伸びきった髪は、毛先が不揃いで傷んでいる。蜂蜜色と薄花色のオッドアイが長い前髪から覗かせていた。カーテン越しに差し込む光も、窓の外の喧騒もない。このまま、誰にも見つけられずに往生を遂げるのか。
ふと、部屋が冷気を増して寂びれた心地になる。霜風の出処を見ると、毛布を被り現今にそぐわぬ書生服を着た友人の姿があった。いや、人ではない。暗がりの中なのに薄らと光を帯びており、透けた身体の向こうには午前三時を示した壁掛け時計が見える。梓月は、どうせ夢だと悟るも、それの顔を見て不愉快な表情を顕にした。都合の良いように生み出した存在が何故泣くのか。
7106ふと、部屋が冷気を増して寂びれた心地になる。霜風の出処を見ると、毛布を被り現今にそぐわぬ書生服を着た友人の姿があった。いや、人ではない。暗がりの中なのに薄らと光を帯びており、透けた身体の向こうには午前三時を示した壁掛け時計が見える。梓月は、どうせ夢だと悟るも、それの顔を見て不愉快な表情を顕にした。都合の良いように生み出した存在が何故泣くのか。
Do not Repost・どべ
DOODLE※元ネタ→https://tapnovel.com/stories/24978【12/6】GIFメイキング追加
漫画は、雰囲気台無しになるから省かれた15話のサイン会。
女だと思っていた好きだった作家が男だった挙句に何か夢に出てくるし自分よりタッパあるし優しいしイメージより女々しいしいつもベソかいててウザイのどんな気分すかネェネェ。 15
Do not Repost・どべ
TRAININGお題【笑顔】ギンが〆切に怯えたり、呪いで文盲になっていくの見てられなかったので、いっそ殺して安堵するファンなバッドエンド。タプノべでマルチEDとしてこのBAD ENDルート作るのメッッッッチャ楽しそう😳
何がエモいって『ギンの書いた小説』という1番執着していたもんを捨てて、どうでもよかったはずの“作者”を尊重して殺してるヒーラー尊い。で、首に毎日、本の読み聞かせしてあげるんでしょ?尊死。 3
Do not Repost・どべ
DONE私が『只の”ファン”を”友達”として勘違いしていたせいで迷惑をかけた』事があるので、だからギン氏はその逆になってほしかったんですよね、なギンヒラ18話。➡https://tapnovel.com/stories/24978 2
Do not Repost・どべ
DONE画像3・4枚目は言い訳。いやさぁ……『己の説明でどんな香水が出来るか』の何か、こう……解説チャレンジもおもろいと言いますか。
※送った文(簡単なパス付き)・https://poipiku.com/28747/9481849.html 5
Do not Repost・どべ
DOODLE過去にpixiv sketchで描いた『お題【星空ドレス】』のコントなんですけど……→https://sketch.pixiv.net/items/1813383657379750466
まぁ、ここにもまとめてあるんですけど
→https://poipiku.com/28747/8391598.html
ギャレの『ギンヒーラータグ内』に反映されないバグへの対処ついでに……いっそ独立投稿。
Do not Repost・どべ
DOODLE2013年作のナちP、が14話のヒーラーとギンに似てて思い出したので。『対象以外が無事ならあとはどうでもいい・殺せる』みたいな、そこら辺が麻痺したナッちゃん。で、その事が凄く嫌なその“対象”さん。
例えば『対象の近くで爆弾が爆発したけど、対象だけ守って周りが他の人の血肉でミチャミチャでも「あんたが無事で良かった」と笑う』の……ナち×PもそうですけどR→Kさんもそんな感じで、好っき。 6
kinokohaus
TRAINING明治軸ではカップリングはありません。以前に書いた話の明治軸の『朔』と同じ世界線の二人です。これだけで読めますが、続きの現パロは月鯉になっている為ご注意下さい。またここでは出ませんが将来鯉登は妻子を持ちます。月島とは恋愛とは異なる関係で強い絆を築いていきます。その過程(未完)です。この話の中では妻子は影も形もありません。よろしくお願いします。
ざざっと書いた練習作です。
彼の人物について(仮タイトル) 石油ランプの灯る文机の前で、鯉登は一人、万年筆を握っていた。ペラリと紙の綴りを一つめくり、ぶつぶつ唱えながら書きつけていく。
例の戦闘行為が中央に対する謀反ではなく露國パルチザンの攻撃による五稜郭および函館の防衛のための出撃であったと結論づけられ、ようやく連隊内が落ち着きを取り戻したころ。
鯉登も月島もやっと中央の追求の手から逃れ、通常通りの日々を取り戻しつつあった。
停年進級の時期を控え、鶴見中尉の抜けた穴は埋まらぬまま、鯉登は小隊長として、自分の小隊の考課表を作成するため自宅の文机を前に所属の人員に付いて一人一人、評定を記入していた。
考課表には入隊からの成績やそれまでの上司からの考課が至極完結に記されている。それらを読み返しながら、あの一等卒の良いところ、この二等卒のこれからに付いて書き連ねる。
2763例の戦闘行為が中央に対する謀反ではなく露國パルチザンの攻撃による五稜郭および函館の防衛のための出撃であったと結論づけられ、ようやく連隊内が落ち着きを取り戻したころ。
鯉登も月島もやっと中央の追求の手から逃れ、通常通りの日々を取り戻しつつあった。
停年進級の時期を控え、鶴見中尉の抜けた穴は埋まらぬまま、鯉登は小隊長として、自分の小隊の考課表を作成するため自宅の文机を前に所属の人員に付いて一人一人、評定を記入していた。
考課表には入隊からの成績やそれまでの上司からの考課が至極完結に記されている。それらを読み返しながら、あの一等卒の良いところ、この二等卒のこれからに付いて書き連ねる。
omaoni_naracoro
MAIKING山の荒れ寺で一人暮らす悲鳴嶼さん、彼はとある雪の日に猫の子を拾い…原作設定フル無視展開なので何でも許せる人向け。ブロマンス。
ペン入れもトーンも途中ですが最後まで読めます。
後日ちゃんと仕上げたものを支部に上げなおします💦
ちなみに。サイレント漫画です。 34
マカロニサラダ
DONEこれ単体でも読めます。梓月とD君が月が消えた世界でブランコに座って雑談するアポカリプス会話劇小説です
深宇宙に行けたら梓月とD君は、放課後に帰り道の公園のブランコに座っていた。夕焼けに染まった赤い砂を蹴りながら思い出したように梓月が話す。
「そういえば、今日さ……」
「うん?」
「俺、変な夢を見たんだよ」
「どんな夢なの?」
「いや、それがさ。なんか、いきなりお前が居なくなってさ……」
「えっ、ああ、僕が出ると思わなくてびっくりした」
「それで俺はずっと探してたんだけど見つからなくて……」
D君はそれを聞いて朝の出来事を思い出す。
「だから朝あんなメールしてきたんだ」
「そう、そうなんだよ。なのに携帯繋がんないし」
「あー、ごめんね。充電切れてたみたいで」
「次からは気をつけてくれよ、本当にいなくなったのかと思った」
「はは、どこに行くって言うの」
1567「そういえば、今日さ……」
「うん?」
「俺、変な夢を見たんだよ」
「どんな夢なの?」
「いや、それがさ。なんか、いきなりお前が居なくなってさ……」
「えっ、ああ、僕が出ると思わなくてびっくりした」
「それで俺はずっと探してたんだけど見つからなくて……」
D君はそれを聞いて朝の出来事を思い出す。
「だから朝あんなメールしてきたんだ」
「そう、そうなんだよ。なのに携帯繋がんないし」
「あー、ごめんね。充電切れてたみたいで」
「次からは気をつけてくれよ、本当にいなくなったのかと思った」
「はは、どこに行くって言うの」
wsst_nvl
MAIKING学生五+夏がラーメンを食べる話(https://poipiku.com/1330641/7582905.html )の続きです。五条家のターンなので傑は出てきません。
悟の実家での振る舞い書くの楽しかった。
※23,4,7追記
完成版をpixivにアップしました。
特級呪物・連理の簪 | 鷲下 https://www.pixiv.net/novel/show.ph
【五+夏】特級呪物・連理の簪②【ブロマンス】 実家の廊下は無駄に長い。しかも書庫は離れにあって、蔵書を自室で読もうと思うと運ぶのが地味にダルい。
おまけに山積みの書物を抱えて歩けば、どこからともなくわらわらと女中たちが集まってくる。
「いけません悟様! お荷物は私たちに任せて」
引き留める女たちに目もくれず、すたすたと廊下を進む。
「いーよこれくらい。つか本読むたびに誰かしら呼びつけるのがめんどいわ」
「しかし悟様の手を煩わせるわけには」
「お前らが集まってくる方がよっぽど煩わしいんだけど」
だいたいここにいる女中どもはあらゆる呪術師家系から五条家に遣わされた奉公人で、次期当主の妻、跡継ぎの母の座を狙うハイエナだ。そんな下心見え見えで親切にされたってこっちは反吐しか出ない。
3298おまけに山積みの書物を抱えて歩けば、どこからともなくわらわらと女中たちが集まってくる。
「いけません悟様! お荷物は私たちに任せて」
引き留める女たちに目もくれず、すたすたと廊下を進む。
「いーよこれくらい。つか本読むたびに誰かしら呼びつけるのがめんどいわ」
「しかし悟様の手を煩わせるわけには」
「お前らが集まってくる方がよっぽど煩わしいんだけど」
だいたいここにいる女中どもはあらゆる呪術師家系から五条家に遣わされた奉公人で、次期当主の妻、跡継ぎの母の座を狙うハイエナだ。そんな下心見え見えで親切にされたってこっちは反吐しか出ない。
マカロニサラダ
DONEこれ単体でも読めます。【IFルート短編】D君が幽霊ではなく肉塊となって、梓月に会いに来た世界線⚠️動物の死体、肉塊が喋る
沙耶の唄リスペクトです
「なあ、どうか」梓月はある夜、幽霊である親友に向かって泣き縋った。
「なあ、どうか生き返って欲しい」
叶わぬ願いだとは分かっていながら、交通事故で他界したもう触れられないD君のことが忘れられなかった。また、共に学校に通って周りから身を潜めて秘密基地の空き教室で遊んでいたかった。あの時のように一緒に馬鹿騒ぎをして笑い合いたかった。しかし、それは二度と叶わないことだと悟っているため、涙を流すしかなかった。
「お願いだから、もう一度だけで良いから会いに来てくれよ」
D君に会いたいと願うほど、D君の死を受け入れたくないという想いが強くなっていった。それから数日して、部屋にブランケットの塊が現れた。恐る恐るその塊に触れると、温かく、鼓動していた。
2782「なあ、どうか生き返って欲しい」
叶わぬ願いだとは分かっていながら、交通事故で他界したもう触れられないD君のことが忘れられなかった。また、共に学校に通って周りから身を潜めて秘密基地の空き教室で遊んでいたかった。あの時のように一緒に馬鹿騒ぎをして笑い合いたかった。しかし、それは二度と叶わないことだと悟っているため、涙を流すしかなかった。
「お願いだから、もう一度だけで良いから会いに来てくれよ」
D君に会いたいと願うほど、D君の死を受け入れたくないという想いが強くなっていった。それから数日して、部屋にブランケットの塊が現れた。恐る恐るその塊に触れると、温かく、鼓動していた。
wsst_nvl
DONE学生五+夏がラーメンを食べる話。ツイッターでハイジさんが呟いてらしたネタに鷲下が茶々入れてたら楽しくなっちゃったので、冒頭ワンシーンを許可いただいて小説に仕立てました。夏油をまともに書いたの初めてな気がする。
タイトルの「連理の簪」は続編で登場する予定。いつ書けるか分からんけど。
ブロマンスのつもりですが、BLと思って読まれても問題ないのでそのようにタグ付けしています。お好きにどうぞ。
【五+夏】特級呪物・連理の簪①【ブロマンス】「悟、ラーメン食わないか?」
「ひのき屋? 行く行く!」
高専から麓へ少し下ると、ほどなく小さなラーメン屋が見えてくる。藍染めの暖簾を潜ると、まずは券売機。続くたった四席のカウンターの奥には、捻り鉢巻の大将がしかめ面で立っている。
「いらっしゃい」
俺の定位置は一番奥、隣が傑だ。各々置いた食券を一瞥して、大将はテボに麺を放り込んだ。
「七海、大丈夫かな? 今日結構キツくしたよね」
ついさっきまでやっていた自主練は、灰原が座学の補習だとかで、一年生は珍しく七海一人だった。
「あれぐらいでバテるとか弱すぎ。任務で死ぬより俺らにしごかれてぶっ倒れる方がマシだろ」
「それはそうだけど」
傑は苦笑いして、首に掛けたタオルで汗を拭った。シャワーを浴びたばかりの長髪はまだ湿っていて、白いTシャツの背中に染みを作っている。
2647「ひのき屋? 行く行く!」
高専から麓へ少し下ると、ほどなく小さなラーメン屋が見えてくる。藍染めの暖簾を潜ると、まずは券売機。続くたった四席のカウンターの奥には、捻り鉢巻の大将がしかめ面で立っている。
「いらっしゃい」
俺の定位置は一番奥、隣が傑だ。各々置いた食券を一瞥して、大将はテボに麺を放り込んだ。
「七海、大丈夫かな? 今日結構キツくしたよね」
ついさっきまでやっていた自主練は、灰原が座学の補習だとかで、一年生は珍しく七海一人だった。
「あれぐらいでバテるとか弱すぎ。任務で死ぬより俺らにしごかれてぶっ倒れる方がマシだろ」
「それはそうだけど」
傑は苦笑いして、首に掛けたタオルで汗を拭った。シャワーを浴びたばかりの長髪はまだ湿っていて、白いTシャツの背中に染みを作っている。
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案12)『 彼と私。どちらがいいですか?』「おや、またですか。奇遇ですね」
六月。バラが見頃だと寂雷と共にバラ園を訪れた乱数。色とりどりのバラの花、バラのいい香りに包まれ癒されていたが突然のゲリラ豪雨により慌てて室内へ。そこに同じくずぶ濡れの寂兎がいた。
「あれ? 兎ちゃん!! どーしたの?」
「どうしたのってなんですか。休日ですよ。見頃だと伺ったので来てみたのですが……酷い雨ですね」
ハンカチでメガネを拭きながら濡れた髪をかき上げる。色気ある仕草に乱数は「濡れた兎ちゃんもいいね」と一声かけると寂雷が「風邪ひきますよ」とハンカチで乱数の髪の毛や顔を拭う。
「エヘヘっ寂雷ありがとう。僕も拭いてあげる」
乱数は寂雷からハンカチを奪い「なでなで」と屈んでくれた寂雷の頭を拭く。その甘いやり取りに銃兎は苦笑い。「仲いいですね」と言いつつ「あちらにフォトスポットがありましたので撮ってみては如何でしょうか?」と二人を案内。
950六月。バラが見頃だと寂雷と共にバラ園を訪れた乱数。色とりどりのバラの花、バラのいい香りに包まれ癒されていたが突然のゲリラ豪雨により慌てて室内へ。そこに同じくずぶ濡れの寂兎がいた。
「あれ? 兎ちゃん!! どーしたの?」
「どうしたのってなんですか。休日ですよ。見頃だと伺ったので来てみたのですが……酷い雨ですね」
ハンカチでメガネを拭きながら濡れた髪をかき上げる。色気ある仕草に乱数は「濡れた兎ちゃんもいいね」と一声かけると寂雷が「風邪ひきますよ」とハンカチで乱数の髪の毛や顔を拭う。
「エヘヘっ寂雷ありがとう。僕も拭いてあげる」
乱数は寂雷からハンカチを奪い「なでなで」と屈んでくれた寂雷の頭を拭く。その甘いやり取りに銃兎は苦笑い。「仲いいですね」と言いつつ「あちらにフォトスポットがありましたので撮ってみては如何でしょうか?」と二人を案内。
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案11)『ドーナツ』「じゃくらいー」
事務所にやってきた寂雷に乱数は可愛いドーナツを見せつける。
「みてみて。すっごく可愛いでしょ。これね、ハッピードーナツっていう可愛い系のドーナツ屋さんがあって今日買ってきたんだ」
箱にカラースプレードーナツ。
兎の顔のついたドーナツ。
セキセイインコのドーナツに何もないプレーン。
いかにも甘そうなドーナツに寂雷は少し苦笑いするも「美味しそうですね」と優しく返す。「ボクはカラフルなカラースプレードーナツにしようかな」と乱数は手に取るとハムリッと頬張る。口にチョコが付く姿が可愛く。「てへへっ」と笑う表情も……寂雷は顔には出さないが心の中で笑った。
「乱数くん、私は甘いのは得意ではありません」
599事務所にやってきた寂雷に乱数は可愛いドーナツを見せつける。
「みてみて。すっごく可愛いでしょ。これね、ハッピードーナツっていう可愛い系のドーナツ屋さんがあって今日買ってきたんだ」
箱にカラースプレードーナツ。
兎の顔のついたドーナツ。
セキセイインコのドーナツに何もないプレーン。
いかにも甘そうなドーナツに寂雷は少し苦笑いするも「美味しそうですね」と優しく返す。「ボクはカラフルなカラースプレードーナツにしようかな」と乱数は手に取るとハムリッと頬張る。口にチョコが付く姿が可愛く。「てへへっ」と笑う表情も……寂雷は顔には出さないが心の中で笑った。
「乱数くん、私は甘いのは得意ではありません」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案10)『カミナリ』 スタボにて。
季節は六月。梅雨入りはまだだとテレビが言い、いい天気だと乱数は季節限定の甘いメロンシェークを飲みながらテラス席でのんびりしていた。スケッチブックを広げ、シャーペンでシャッシャッと芯と紙が擦れる音をBGMに休日の寂雷と電話。
「ねぇーねぇーこのメロンシェークスッゴク美味しいんだよ。あまーくて、果汁がジュワッ、風味がふわーって」
『キミの言葉は擬音が多いですね』
「えーダメ?」
『いえ、可愛いからいいですよ』
不意打ちの言葉にドキッとする乱数。
「べ、別に褒められても嬉しくないんだからね!!」
『そういう誤魔化すところも好きです』
また、不意打ちにドキッと胸が高鳴る。
「ちょっと僕で遊ばないでよ!! 休日だからって少し抜けて――」
701季節は六月。梅雨入りはまだだとテレビが言い、いい天気だと乱数は季節限定の甘いメロンシェークを飲みながらテラス席でのんびりしていた。スケッチブックを広げ、シャーペンでシャッシャッと芯と紙が擦れる音をBGMに休日の寂雷と電話。
「ねぇーねぇーこのメロンシェークスッゴク美味しいんだよ。あまーくて、果汁がジュワッ、風味がふわーって」
『キミの言葉は擬音が多いですね』
「えーダメ?」
『いえ、可愛いからいいですよ』
不意打ちの言葉にドキッとする乱数。
「べ、別に褒められても嬉しくないんだからね!!」
『そういう誤魔化すところも好きです』
また、不意打ちにドキッと胸が高鳴る。
「ちょっと僕で遊ばないでよ!! 休日だからって少し抜けて――」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑨)『バレンタインデー』 二月十四日、バレンタインデー。
「寂雷、みてみて。オネーさんからチョコたっくさん貰っちゃったぁ!! えへへっ」
仕事終わり、寂雷は乱数の事務所へ。乱数は「じゃじゃーん」とテーブルにはたくさんのラッピングされたチョコレートを見せつける。
「乱数くんスゴいですね。何個貰ったんですか?」
「いち、にー、さんー、しー……ん、わかんない」
「ざっと見て三十近くか。それ以上か」
「わーい、ボク嬉しい!!」
嬉しさに跳び跳ねる乱数。
「あれ、寂雷は貰ってないの?」
「貰いましたよ。ほら」
寂雷の手には個包装されたチョコが入った紙袋。
「甘いものは得意ではないのでキミにあげますよ」
「えっ、いいの? でも、こんなに食べられるかなぁ?」
1145「寂雷、みてみて。オネーさんからチョコたっくさん貰っちゃったぁ!! えへへっ」
仕事終わり、寂雷は乱数の事務所へ。乱数は「じゃじゃーん」とテーブルにはたくさんのラッピングされたチョコレートを見せつける。
「乱数くんスゴいですね。何個貰ったんですか?」
「いち、にー、さんー、しー……ん、わかんない」
「ざっと見て三十近くか。それ以上か」
「わーい、ボク嬉しい!!」
嬉しさに跳び跳ねる乱数。
「あれ、寂雷は貰ってないの?」
「貰いましたよ。ほら」
寂雷の手には個包装されたチョコが入った紙袋。
「甘いものは得意ではないのでキミにあげますよ」
「えっ、いいの? でも、こんなに食べられるかなぁ?」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑧)『乱数ちゃん』 寂雷の元にメールが一件。
『じゃーくらーいー。悪いんだけど事務所に来てくれるぅ? きんきゅー』
なんですかこれは、と思いつつ寂雷は車を飛ばし乱数の事務所へ。コンコンコンッと丁寧に三回ノックすると「どーぞー」といつもと変わらないが声が幼い。「失礼します」と室内に入ると寂雷は目を丸くする。
目の前にいるのは乱数だが大人ではなく子供の姿になっていた。服はブカブカでだらしなくズボンの裾は床に引き摺るように広がっている。袖も同じ。
「これ、どう思う?」
「何があったんですか?」
「違法マイクの効果でなんか子供になっちゃって。時間が経てば戻ると思うんだけど。物事こなすのも大変でさ……」
「それで、私を呼んだと?」
「うん!! お世話してよ」
880『じゃーくらーいー。悪いんだけど事務所に来てくれるぅ? きんきゅー』
なんですかこれは、と思いつつ寂雷は車を飛ばし乱数の事務所へ。コンコンコンッと丁寧に三回ノックすると「どーぞー」といつもと変わらないが声が幼い。「失礼します」と室内に入ると寂雷は目を丸くする。
目の前にいるのは乱数だが大人ではなく子供の姿になっていた。服はブカブカでだらしなくズボンの裾は床に引き摺るように広がっている。袖も同じ。
「これ、どう思う?」
「何があったんですか?」
「違法マイクの効果でなんか子供になっちゃって。時間が経てば戻ると思うんだけど。物事こなすのも大変でさ……」
「それで、私を呼んだと?」
「うん!! お世話してよ」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑦)『入院』「誰かと思えば乱数くんじゃないですか?」
救急です、と看護しに呼ばれ病室にやってきた寂雷。だが、個人部屋の病室に居たのは怪我だらけの乱数。寂雷の声にニカッと笑う。
「どうしたんですか?」
「可愛いオネーさんがね。こわーい男の人に絡まれてたから助けたの。そしたら、相手がヒプノシスマイク持ちでさぁー。少し油断しちゃった。てへっ」
「油断にしてはボロボロですね。まぁ、いいです。私が担当するので怪我から見て一週間から二週間安静にしましょう」
「わーい、じゃーくらーいー先生ー」
「やめて下さい。仕事中なんです」
寂雷はペンでカルテに文字を書くと一緒にした看護しに渡す。軽く「子供っぽい子ですが良い子なので」と看護師に話しかけ「次の仕事があるので」と部屋を後にした。
958救急です、と看護しに呼ばれ病室にやってきた寂雷。だが、個人部屋の病室に居たのは怪我だらけの乱数。寂雷の声にニカッと笑う。
「どうしたんですか?」
「可愛いオネーさんがね。こわーい男の人に絡まれてたから助けたの。そしたら、相手がヒプノシスマイク持ちでさぁー。少し油断しちゃった。てへっ」
「油断にしてはボロボロですね。まぁ、いいです。私が担当するので怪我から見て一週間から二週間安静にしましょう」
「わーい、じゃーくらーいー先生ー」
「やめて下さい。仕事中なんです」
寂雷はペンでカルテに文字を書くと一緒にした看護しに渡す。軽く「子供っぽい子ですが良い子なので」と看護師に話しかけ「次の仕事があるので」と部屋を後にした。
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑥)『夜の藤の花』 藤が見頃だと話を聞き、少し肌寒い春の夜。夜の藤が咲くと噂のフラワーパークへ足を運んだ乱数。珍しく一人で訪れて、ライトアップされた美しい花々に思わずスマホを取り出す。
「此処、写真映えしそう。撮っちゃおうかな」
スマホを片手に「ハイチーズ!!」と一人ライトアップされた花々を背景に写真を撮っていると藤の場所に佇む寂雷を発見。恐る恐る近づき、少し嫌みったらしく呼び掛ける。
「じゃーくらーいー。えぇーいがぁい。なんか似合わなそうなのにー」
軽く貶す口調に寂雷は聞く耳を持たずゆっくり振り向く。
「仕事帰りにラジオで耳にして立ち寄ったんですよ。それにしても、藤の香りがいいですね。紫色の花に薄い青のライト神秘的です」
490「此処、写真映えしそう。撮っちゃおうかな」
スマホを片手に「ハイチーズ!!」と一人ライトアップされた花々を背景に写真を撮っていると藤の場所に佇む寂雷を発見。恐る恐る近づき、少し嫌みったらしく呼び掛ける。
「じゃーくらーいー。えぇーいがぁい。なんか似合わなそうなのにー」
軽く貶す口調に寂雷は聞く耳を持たずゆっくり振り向く。
「仕事帰りにラジオで耳にして立ち寄ったんですよ。それにしても、藤の香りがいいですね。紫色の花に薄い青のライト神秘的です」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑤)『水族館』「乱数くん、水族館行きませんか?」
「へぇ? いいよ。お魚たっくさんいるんでしょ。行きたい行きたい!!」
寂雷の車に乗り、向かったのは展望台下にある水族館。嬉しさから乱数は腕を広げ、飛行機のように走り回る。チケットを買い、中に入るや出迎える魚達に目を輝かせ「うわぁー」と歓喜の声。
喜ぶ姿に寂雷は小指を乱数の小指に引っかけ、さりげなく手を繋いでいると二人のは背後から「これは何かのご縁ですかね?」と銃兎が割り込む。
「あれー兎さん。なんでここにいるの?」
「たまたま休みが取れたので気分転換に来たんですよ。それにしても――」
と、銃兎は言葉を中途半端に止め。視線を二人のは指へ落とす。
「おや、そういう関係ですか?」
525「へぇ? いいよ。お魚たっくさんいるんでしょ。行きたい行きたい!!」
寂雷の車に乗り、向かったのは展望台下にある水族館。嬉しさから乱数は腕を広げ、飛行機のように走り回る。チケットを買い、中に入るや出迎える魚達に目を輝かせ「うわぁー」と歓喜の声。
喜ぶ姿に寂雷は小指を乱数の小指に引っかけ、さりげなく手を繋いでいると二人のは背後から「これは何かのご縁ですかね?」と銃兎が割り込む。
「あれー兎さん。なんでここにいるの?」
「たまたま休みが取れたので気分転換に来たんですよ。それにしても――」
と、銃兎は言葉を中途半端に止め。視線を二人のは指へ落とす。
「おや、そういう関係ですか?」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案④)『飴のように甘い』「じゃーくらーいー。迎えに来てくれるなんて珍しいねぇ」
太陽が落ち、月が空を支配する頃。
撮影の仕事で遅くなった乱数を寂雷は心配になり車で迎えに行った。メールでは「だいじょーぶ」とのことだったが助手席でスヤスヤ寝息を立てて寝むりにつく。寂雷は「やれやれ」と溜め息をつくも可愛い寝顔にクスッと笑みを浮かべた。
「乱数くん、着きましたよ」
「んっ。ありがと……ふわぁ~寝ちゃったよ」
と、鞄を持ち車を降りようとするも「あの」と寂雷が乱数の手首を掴む。
「少しだけ私とドライブしませんか?」
「えーボク。とっても疲れてるんだよ」
「たまには良いじゃないですか。仕事が忙しく中々会えないんですから少しぐらい」
寂雷の言葉に乱数は「しかたないなぁ」と座り直し「どこ行くの?」と笑顔で返す。寂雷はフッと笑うと嬉しさに車を走らせた。
525太陽が落ち、月が空を支配する頃。
撮影の仕事で遅くなった乱数を寂雷は心配になり車で迎えに行った。メールでは「だいじょーぶ」とのことだったが助手席でスヤスヤ寝息を立てて寝むりにつく。寂雷は「やれやれ」と溜め息をつくも可愛い寝顔にクスッと笑みを浮かべた。
「乱数くん、着きましたよ」
「んっ。ありがと……ふわぁ~寝ちゃったよ」
と、鞄を持ち車を降りようとするも「あの」と寂雷が乱数の手首を掴む。
「少しだけ私とドライブしませんか?」
「えーボク。とっても疲れてるんだよ」
「たまには良いじゃないですか。仕事が忙しく中々会えないんですから少しぐらい」
寂雷の言葉に乱数は「しかたないなぁ」と座り直し「どこ行くの?」と笑顔で返す。寂雷はフッと笑うと嬉しさに車を走らせた。
ナキレク
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ヒプマイ 寂雷×乱数(案③)『ダメです。禁煙しましょう』 デザイン事務所の屋上。
乱数は雲一つない空を見ながら珍しくタバコで一服していた。
「はぁ……良いデザイン浮かばないなぁ~」
渋谷の景色を眺めながら、インスピレーションを得ようとするも浮かばす。「んー」と頭を悩ませていると「こら、タバコは体に悪いですよ」と聞き覚えある声。しかも、指に持っていたタバコが細い綺麗な手に取られ、V字に折られる。
「なにさー。じゃーくらーいー」
「乱数くん、キミはただでさえ体が弱いんですから気を付けないとダメですよ」
「えーそんなこと言ったって。ボクは大人だよ。少しぐらい良いじゃん」
「ダメです。タバコは体に毒。肺炎やガンの元になりますので飴村くんにはタバコよりも飴がお似合いです」
422乱数は雲一つない空を見ながら珍しくタバコで一服していた。
「はぁ……良いデザイン浮かばないなぁ~」
渋谷の景色を眺めながら、インスピレーションを得ようとするも浮かばす。「んー」と頭を悩ませていると「こら、タバコは体に悪いですよ」と聞き覚えある声。しかも、指に持っていたタバコが細い綺麗な手に取られ、V字に折られる。
「なにさー。じゃーくらーいー」
「乱数くん、キミはただでさえ体が弱いんですから気を付けないとダメですよ」
「えーそんなこと言ったって。ボクは大人だよ。少しぐらい良いじゃん」
「ダメです。タバコは体に毒。肺炎やガンの元になりますので飴村くんにはタバコよりも飴がお似合いです」
ナキレク
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ヒプマイ 寂雷×乱数 (案②)『飴』「ゲホッゲホッ」
渋谷の大通りから少しズレた裏路地で乱数は苦しそうに咳き込んでいた。いつもならあるはずの飴が運悪く手元になく、肺炎のような胸から来る激しい咳に吐血。思わず口元を拭い、大丈夫だよぉー、と自分を騙すかのように独り言を漏らすと「何が大丈夫ですか? 大丈夫じゃないでしょう」と細い手がと棒付きキャンディーが乱数の視界に入る。低く落ち着きのある声、寂雷だ。
「ゲホッゲホッ。助けてなんていってないもーん」
そう乱数は強がり返すも「ゲホッゲホッゲホッゲホッ」と咳は嘘をつかない。見かねた寂雷は「ほら、飴ですよ」と口元に近づけ、ツンっと飴を唇に当てた。ぐぬぬっと乱数は頬を赤く染め、少し拗ねる顔をするも観念したのだろう。
565渋谷の大通りから少しズレた裏路地で乱数は苦しそうに咳き込んでいた。いつもならあるはずの飴が運悪く手元になく、肺炎のような胸から来る激しい咳に吐血。思わず口元を拭い、大丈夫だよぉー、と自分を騙すかのように独り言を漏らすと「何が大丈夫ですか? 大丈夫じゃないでしょう」と細い手がと棒付きキャンディーが乱数の視界に入る。低く落ち着きのある声、寂雷だ。
「ゲホッゲホッ。助けてなんていってないもーん」
そう乱数は強がり返すも「ゲホッゲホッゲホッゲホッ」と咳は嘘をつかない。見かねた寂雷は「ほら、飴ですよ」と口元に近づけ、ツンっと飴を唇に当てた。ぐぬぬっと乱数は頬を赤く染め、少し拗ねる顔をするも観念したのだろう。
ナキレク
MEMOクレリリ用のメモ。ブロマンス。ヒプマイ 寂雷×乱数①
ヒプマイ 寂雷×乱数『プリクラ』 とあるゲームセンター。
乱数はどうしても寂雷としたいことがあり、無理承知の上誘った。様々な機械音を奏でる数ある機体のうち立ち止まったのはプリクラの前。
「ねぇねぇ、寂雷。プリクラ撮ろ!!」
「プリクラ? なんですか。それは」
「良いから良いから。ほら、早く」
乱数は「えへへっ」と子供のような可愛い笑みを浮かべながらお金を入れ、強引に寂雷を中へ押し込む。慣れた手付きで画面をタップ。スマホスタンドを見つけ、スマホを立て掛けるやムービー撮影。カメラに向かって手を振り、寂雷の腕にしがみつきスマホを指差す。
「ほらほら、手を振って。撮影してるんだよぉー」
「こう、ですか?」
ぎこちながらも手を振ってくれた寂雷に乱数は嬉しくなり、プリクラの撮影が始まるや指示にしたがってポーズを撮る。
654乱数はどうしても寂雷としたいことがあり、無理承知の上誘った。様々な機械音を奏でる数ある機体のうち立ち止まったのはプリクラの前。
「ねぇねぇ、寂雷。プリクラ撮ろ!!」
「プリクラ? なんですか。それは」
「良いから良いから。ほら、早く」
乱数は「えへへっ」と子供のような可愛い笑みを浮かべながらお金を入れ、強引に寂雷を中へ押し込む。慣れた手付きで画面をタップ。スマホスタンドを見つけ、スマホを立て掛けるやムービー撮影。カメラに向かって手を振り、寂雷の腕にしがみつきスマホを指差す。
「ほらほら、手を振って。撮影してるんだよぉー」
「こう、ですか?」
ぎこちながらも手を振ってくれた寂雷に乱数は嬉しくなり、プリクラの撮影が始まるや指示にしたがってポーズを撮る。