Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    tang_brmy

    @tang_brmy

    画像小説を移したのは健全なおはなし。
    気まぐれに書いたえろいのはフォロ限です。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🐕 🍸 🐻 ❤
    POIPOI 15

    tang_brmy

    ☆quiet follow

    ⚠️交際後捏造
    ⚠️年齢指定をお守りください
    順調に交際を重ねている新開さんと衣都ちゃんがえっちしているおはなし。体格差のあるカップルなので、新開さんが対面座位で衣都ちゃんを抱え上げているのが見たい〜衣都ちゃんがいつもと違う声と顔で可愛いなと思ってる新開さんを読みたい〜という自給自足をしただけです。隠れモテ男が溺愛して独占欲も見せるの楽しいかなと詰め込んだらこうなった。

    #bymy男女CP
    #新開戦
    #新衣都
    #戦衣都

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💘💘💴😭💴😭💴💴😭😭😭💴💴💖💖👏👏💯💖💴🙏🙏🙏🙏🙏❤😭💖💯💖💖😭👏☺🙏💕💴💴💴👏👏👏💴💴💴💞💞💞💞☺☺😍😭😭😭🙏💒💒☺
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    tang_brmy

    PAST⚠️パソスト公開前に書いたので公式の設定と齟齬があります

    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25044306 の続きのふたりのおはなしというか、起承転結の起に当たるはなし。
    なので、衣都ちゃんが出て来ない吏衣都です。出て来るのは吏来さんとミカさんだけ。
    「その日」に思いを巡らす吏来さんを捏造しました。
    on that day「あら、吏来。いらっしゃい」
    「お疲れ」
     勝手知ったる何とやら。ジム帰りにAporiaに寄った吏来は、案内されるより先にカウンターの隅の席に腰を下ろす。
    「いつもの?」
    「うん、お願い」
     おしぼりを手渡しながらオーダーを確認したミカが、何かにあてられたように目を細めた。
    「機嫌がよさそうね」
    「わかる?」
    「それはもう。詳しく教えて……と言いたいところだけど、聞くまでもなくお嬢のことなんでしょ」
     首を横に振って肩をすくめるミカに、吏来は口の端を上げて答えとする。
    (お嬢のこと貰う約束した――とは、流石に言えないよな)
     たとえ親友と言えど、衣都を良く知る相手に詳しい話をするつもりはない。ただ、彼女とうまく行っているのが伝わればいいと、曖昧に濁す。ミカもその辺りの機微には聡いので、それ以上は何も聞かずに笑って、吏来の酒を作り始めた。
    3692

    related works

    recommended works

    michiru_wr110

    DONEbrmy
    戦衣都

    味のある大根について
    辛さが喉元通り過ぎれば(そよいと) 七……八…………。
     バーベルを持ち上げる腕が、回数を追うごとに重たくなってくる。
    (オーソドックスなのは煮物かおでんだろうか)
     九…………。
     視界の端にトレーナー、もとい新開さんの姿を認める。余計なことを考えてしまうのは、目の前にのしかかる負荷からの逃避なのだろうか。
    (けれど、この時期ならもっと、さっぱりしたものが食べたい。となると)
     …………十。
    (さっぱり…………大根サラダ?)


    「よし、休憩」
    「ふう……」
     取り敢えずの結論が出たと同時にカウントが終わり、十キロのバーベルを所定の位置に戻す。仰向けの体勢のまま私は、天井の壁の無機質な模様の一点をぼんやりとみつめていた。
     当初は五キロほどで息も絶え絶えだった私が、今は倍の重量をそれらしく動かせる程度には進歩している。とはいえまだまだ初心者の域を出ない重量に違いはないし、まだまだトレーナーもとい新開さんのサポートは必須だけれど。いつものジム内、ほぼ貸し切り状態で行われるトレーニングは定期的に続けている甲斐あって、微々たる成長とともに「ある」寄りの体力に近づきつつある。
    2169

    michiru_wr110

    DONEbrmy
    戦衣都
    8月8日、蝶々の日に寄せて。
    加えて、翻訳業務をこなす新開さんが見たくて捏造したり、ヘキを詰め込んだりした結果誕生した代物

    《like butterflies in my stomach.》――
    (落ち着かないの。身体の中で、蝶が飛び回っているみたい)
    蝶は目覚めている(そよいと) デスクトップPCの煌々としたブルーライトに照らされながら手元の資料と睨み合う。

     誓さんのアシスタントとして請け負っている翻訳業務。今回は珍しく小説――それも、恋愛ものの内容だった。
     通常は論文や学術書などの硬い内容が多く、知識もボキャブラリも不十分な箇所が散見された。全体の進捗は想定よりも遅い。ジャンルを問わず同じように仕事をしているつもりだが、ままならないものだ。
    (……休憩すっか)
     ある種の諦めと共に区切りをつけて、ブルーライトカットの眼鏡を外す。今時らしいデザインのラウンドレンズ。細い銀縁のそれは、数ヵ月前に弥代が誕生日プレゼントとして選んでくれたものだ。
     指先でテンプルを弄びながらちらりとモニターに目をやると、目元から頭頂部に刺さるような痛みを覚えた。必然的に眉間に皺を寄せる。先ほどまでは(何だったらこいつを導入するまでは)気にならなかった刺激は、どうやら目に毒だったらしい。
    2129

    tang_brmy

    PAST静さんSR『緑に癒されて』の絵のシチュを捏造。Floristイベ以降ジュンブライベ以前の、とある平日のカプ未満な静衣都のおはなし。静さんがあれこれ考えているだけですが、未来の二人の何かきっかけになった日かも知れないと妄想。衣都ちゃんは平均身長(158cmくらい)をイメージしているので、フラットシューズだと静さんに見下ろされる身長差かなという妄想です。カプ未満の手探りな時期も好き。
    green 平日の午後三時。昼食には遅く、終業後には早いこの時間だが、今日の静は後者だ。
    (……体が固まってる)
     イレギュラな案件で、日が昇る前の早朝からずっとパソコンと向かい合っていたせいで、目も肩も重く、軽く伸びをしただけで体のそこかしこからパキパキと音が鳴る。
     仕事中に絶えずコーヒーを飲んでいたからで、起床時間の割に眠気はない。作業の片手間にシリアルバーを齧っていたお陰で空腹感もないが、窓の外に目を向ければ抜けるような青さに澄み切った空で、昼寝をするのもこのまま引きこもるのも勿体なく感じる。
    (腹は空いてないけど……外、出るか)
     ふう、と息を吐くと机に両手をついて立ち上がり、もう一度グッと伸びをしてから身支度を整えるべく動き始めた。
    3661