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    かも🦆

    @mikamika__1111

    ビリグレ、フェイグレ中心。
    増えろ〜

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    かも🦆

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    吾輩は猫である(ビリグレ)
    イーストに住むネコ目線の話。CP要素はあんまない?最後だけです。

    #ビリグレ
    bigotry

    吾輩は猫である。名前はまだない。
    それもそうだ、オイラはいわゆる「ノラネコ」ってやつだ。
    そんなオイラの縄張りはニューミリオンのグリーンイーストである。
    ここは色んな文化が混ざり合う街で、気分屋で飽きやすいオイラでも毎日楽しい日々を過ごせるのである。
    あ、あそこにいるのは。


    「Ta-da〜!ビリーワイズのマジックショーだヨ!」
    「びりーだ!」
    「びり〜!お花出して!」

    「おにいちゃん、ゲームの人だ!」
    「わ〜、前にわんちゃんの絵描いてくれたおにいちゃんだ!」
    「はわわ…み、みんな落ち着いて…?」


    オレンジ髪で、陽気なヒーローのビリーと
    そんなビリーとは対照的な黒髪で、陰気なヒーローのグレイだ。
    この街を守ってくれる、オイラたちのヒーロー。
    よーし、決めた。今日はこの2人を追いかけて過ごすことにしよう。















    子どもたちから解放されたビリーとグレイは
    パトロールを再開した。
    ヒーローたちは、パトロールでサブスタンスっていう物体を回収したりイクリプスっていう敵をやっつけたりするんだ。
    2人の後を追っていると、目の前に小さなサブスタンスが現れた。

    「わ…こんなところに、」
    「グレイ、回収お願い出来る?」
    「う、うん…任せて」

    そう言うと、グレイはいとも簡単にサブスタンスを回収してしまった!
    すごいぞ!ちょっとかっこ悪いグレイばっか見てきたオイラは、少し見直した。
    横にいるビリーも、グレイのことを大げさに褒めていた。
    良かったなグレイ、と思いながらグレイの顔を見ると顔を赤らめて嬉しそうに笑っていた。
    うんうん、2人の仲はとってもいい。
    今日も平和だ。
    そして再び、2人はパトロールを開始した。
    仲良く話している2人を追いかけながら
    最近よくイクリプスが出現するから、オイラは少し警戒していたけれど
    小さなサブスタンス出現以外に何かが起こることはなかった。


    と、お昼のオイラは思っていたんだけど
    パトロール終了後の今、とんでもない事が起きている!

    「び、ビリーくん…こんなところで、?」
    「にひひ、誰も見てないヨ」

    お疲れ、と言い合っていた2人を見て
    オイラはすみかへ帰ろうとしたけれど
    なぜか2人は細い路地へ入っていってしまったんだ。
    むむむ、何かあるな?
    そう思ったオイラは、そのまま追いかけた。
    そしてオイラが目にしたのはビリーがグレイを壁に押し付けている姿だった。
    これ、オイラ知ってるぞ!
    誰かが捨てた本に、こんな絵が載ってたからな!
    物知りなオイラだもん、知っていて当然だ。
    その本は、確かこの後ちゅーをしていた気がする。
    もしかして、2人もちゅーするのか?

    「グレイ、よく頑張ったネ」
    「ん、っ…ぅ」

    グレイのほっぺたを撫でたビリーは
    そのままグレイにちゅーをした!
    グレイは恥ずかしそうに目を瞑り、ビリーは楽しそうにグレイの唇をはむはむしている。
    いしし、こんなところまで2人は対照的なのか。

    「グレイ…」
    「やっ、んん…、」

    おっと、激しくなってきたぞ!
    おじゃま虫にならないよう、オイラはここら辺で失礼する。
    オイラたちを守ってくれるヒーロー、これからも仲良くしろよ!

    「んにゃー!」(じゃあな!)




    「ちょ、ビリーくん…!猫が見てるから、!」
    「え〜?ほら、あっちに行ってくれたヨ?大丈夫、続きしヨ?」








    (終)
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    しばらく同じ体勢だった体は凝り固まっていたので、それを解すように体を伸ばし、関節の骨をぽきぽき鳴らす。
    時計を見ると、日を跨ぎ時刻は1時を指していた。

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    以前、寝不足で体調を崩してからは睡眠時間の確保に気を使うようになった。
    とはいえ、今日は少し遅くなってしまったなとグレイは心の中で小さな反省をした。
    このままネガティブな気持ちになってしまうのも良くない、とルームメイトであり恋人でもあるオレンジ髪の彼によく言われているため、気持ちを切り替えて、その彼に一言声をかけてから寝よう、と隣の整理整頓された部屋をちらっと見てみる。
    すると、彼は既にベッドに横たわっていた。
    いつもはこの時間でも起きていて、いそいそと情報集めをしているのだが。

    (今日は疲れちゃったのかな…)

    実を言うと、グレイはあまり彼、もといビリーの寝顔を見たことがなかった。
    もしかしてこれ、チャンスなのでは?とグレイの心の中に興味心がうずうずと湧いてしまった。
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    mamedaihuku228

    DONE初夜的な感じのビリグレ。フェイスくんも出てきます。詳しく言うとただ準備をするだけで、エッチではありません。エッチな事はしてません。大切な事なので二回言いました。 寮に入った時に二人で選んだソファに並んで座り、それぞれのカレンダー帳に赤い丸の印をつける。グレイのカレンダー帳には新作のゲームやフィギュアの発売日など、自身の趣味に関する事や、仕事の事などがぽつりぽつりとメモされているぐらいだ。きっとビリーのものは自分とは違って、情報屋の事や友人との予定などで埋め尽くされているのだろうとグレイは思っていたのだが、一瞬中が見えてしまったそれはグレイと似たようなものだった。それに気が付いたビリーは「グレイのエッチ♥」だなんて、カレンダー帳を胸に当てて隠すので、偶然であるとはいえ人のプライバシーを許可なく覗き込んでしまったと、「ごめんなさい!わざとじゃなくて…!」と、慌てて両手で目を隠して謝った。
    「ウソウソ♪グレイなら見てもいいヨ。情報屋の方は別にあるから、こっちは完璧ぼくチン用」
     そう言ってビリーが中を開いて見せるのを、とりあえず情報屋での秘密保持などは問題が無い事にほっとしつつ、そろりと指の隙間から覗いてみるが、細かく綺麗な字で書かれたそれはやはりグレイのものと大差ないものであった。パトロールの予定日、休日、マジックでの買い出し日、そしてグレイと同 7666

    ゆんゆん

    DONE・設定ガバガバなオメガバースパロのビリグレです
    ・後からグレイがアカデミー時代にモブから性暴力を受けた描写が出てきます
    ・時系列は10章後のつもりですが今後の展開と食い違う可能性があります。ガバガバ設定なので許してください。
    ・その他色々注意なので閲覧は自己責任でお願いします
    ガバガバースなビリグレ① 甘い、匂いが包む。

    橙色の髪を揺らしながら青年は顔を上げた。スン、と鼻を鳴らして空気を吸い込む。

    (甘い……?)

    首を傾げた。こんなに甘美に香るものが、この部屋にあっただろうかと。
    濃いオレンジ色のレンズ越しに辺りを見渡す。ルームメイトとも完全に打ち解けてゴーグルを外す頻度も増えたとはいえ、長年の癖はなかなか抜けるものではない。彼の視界は既に色づいた世界の方に慣れきってしまっている。そんなわけで今日もまた例に漏れず、彼は愛用のゴーグルでその瞳を覆っていた。
    横たわっていたハンモックから身を起こして一つ伸びをし、考える。
    自身の小綺麗なスペースに置いてあるものはだいたい把握している。ここにある甘いものといえばキャンディくらいであるが、どのフレーバーも自分が気になるほどの香りを発するものでは無いはずだ。
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