会話文(ゼロスとリフィル)「ねえゼロス。貴方、ロイドを抱いたわね」
「ぶーっ、リ、リフィル様?」
「ロイドに慎みが出ているもの。以前のロイドを知っている勘のいい大人なら気付くわよ」
「……お察しの通りで。ほんとはさ、逃げ道作って、いつでもロイドが逃げられるようにしてたつもりなんだけど」
「あら、殊勝なこと」
「でももう、あいつが他の誰かのものになるのなんて許せなかったから、抱いて俺のものにしちゃったよ」
「あの子はあれでも貴方のこと、きちんと愛しているのだから、責任をとりなさいね」
「……リフィル様、お顔がこわぁい」