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    村人A

    @villager_fenval

    只今、ディスガイア4の執事閣下にどハマり中。
    小説やら色々流します。

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    POIPOI 23

    村人A

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    執事閣下で、初のR-18創作に手を出しました。
    がっっつりセッしてますが、多分そんなにエrくはない。
    初めてのR-18ということで生暖かい目で見てやってくださいませ。展開が急に始まるので注意。

    もっと深く最初のきっかけはなんだったか。
    恐らく、魔力の供給がどうとかという話だったと思う。気分が昂る満月の夜にだけ行われる行為。
    そしてその関係は今になっても続いている。

    「フェンリッヒ」
    「はい」

    仲間たちで集まっての食事の最中。静かで落ち着いた声が、名を呼ぶ。
    それに返答しながら主を見たフェンリッヒは、真っ直ぐ見つめてくる紅き瞳から言いたいことを汲み取った。
    否、汲み取れてしまった。

    「…かしこまりました」
    「え、なに?まだ何も言ってなくない?アイコンタクト!?」
    「うるさい、黙れ小娘!」

    きゃあきゃあと騒ぐ少女を黙らせ、満足気な吸血鬼を中心に、また食事は再開された。


    仕事が終わり、すっかり日を跨いだ深夜。
    ライトが照らす廊下を歩くふたりの影。

    「閣下。小娘がやかましいので、ああいう場でのお誘いは少し困ります」
    「フフ、悪かった。今夜が満月だと思い出したら、ついな」

    あまり悪びれのない主に、これはまたするな、と少し呆れたように微笑みかけ、フェンリッヒはゆっくりと掬い上げるように彼の手を取って、自分の部屋へと導いた。
    ここからは、大人の時間。ふたりが過ごす蜜月の時間の始まり。


    独特の匂い、熱気、水音と吐息、そしてくぐもった声と甘い嬌声。
    軋むベッドが。全てが彼らを形作っていた。

    「ア、まて、そこばっか、っり」
    「ここがよろしいんですよね?」
    「んっ…!」
    「ヴァル様、手を退けてくださいませんか」

    声が上がりそうになると、手で口を抑える。
    それにムッとしながら抗議するシモベに、主は首を横に振った。

    「そうですか。では─」

    手を取ると、その両手を軽く押さえつける。
    与えられる快楽により力が入っていない身体は、それだけで動かせなくなる。
    不安そうに見上げた瞳に、ナカに埋められたモノが誇張した。

    「ひっ、なん…っ」
    「…貴方は一度、自分の顔の破壊力を知った方がいい」
    「ン、んんっ」

    ゆっくり腰を回すと、その動きに合わせて足が揺らめく。
    口が結ばれた顔は真っ赤で、我慢をしているのが見て取れる。

    「ああ、もしや─ヴァル様は、ゆっくりされる方がお好みですか」

    初めて知りました、と耳元で囁かれた言葉に、ナカが締まる。

    「おまえ、は…自分の声を、知れ…っ」
    「わたくしの声がどうされました?」
    「っ、ゆっくり、するな…ぁっ」

    ビクビクと震える身体を見て、フェンリッヒの口角が僅かに上がる。
    耳が弱いのは知っている。己の声で囁かれるのに弱いのも知っている。
    もう長い間身体を重ねているフェンリッヒには、ヴァルバトーゼの弱点はお見通しだった。

    「…大体、わたくしの声がどうとか言いますが、わたくしに言わせれば貴方の声もですよ、ヴァル様」
    「あ、や、まて」
    「最奥まで挿入らないと意味が無いでしょう?」
    「ちが、今は…っ」
    「─聞こえませんね」
    「あう!?」

    奥の奥まで挿入る音が鳴り、細首が仰け反って身体がしなる。
    何よりぎゅうぎゅうと締まるナカ。
    低く唸ったフェンリッヒが、一間置いてまた動く。

    「まて、うごくな…っ!う、んんっ」

    揺さぶられて、瞳に張っていた水膜が涙となって流れ、ヴァルバトーゼは声を出すまいと横を向いて枕を噛んだ。
    そんな動きを見抜いたフェンリッヒは片手だけを解放し、その頬に手を優しく当て、上を向かせる。

    「あまり噛んではいけませんよ」
    「この…っ」

    睨まれたその顔に微笑みを返し、フェンリッヒが屈む。
    首元に舌を這わせた。

    「ひっ、う!?」

    いつも体温は低いのに、今は触ると熱を感じるほどに熱い。
    その肌を舐めて、甘噛みして、軽く吸う。
    その動きだけで面白いくらいに締め付けるナカ。
    極めた後だからより、だろう。

    「吸血鬼の弱点が首だなんて、とんだ皮肉ですね、ヴァル様?」
    「おまえ、今日…変、だぞ…っ」
    「そうですか?」

    いつもよりねちっこくて意地が悪い。
    普段のフェンリッヒはヴァルバトーゼに忠実なシモベだが、行為の時はなぜか加虐的になる節がある。

    「…なら、いつもよりヴァル様が反応しているからかもしれませんね」

    片耳を塞ぎ、もう片方の耳に甘くとろける声が注ぎ込まれる。
    面白いほど締め付けるナカに、フェンリッヒもそろそろ限界だった。

    「…出しますね」
    「あ、アッ」

    いつもよりも高められた身体に、過ぎた快楽。
    毒にも似たその感覚に、ヴァルバトーゼは縋るように目の前の男にしがみつき、その背に爪が立てられる。

    やがて最奥に熱いものが注ぎ込まれた。

    「あ、あつ…ぃっ」

    出されたものが奥で熱を持ち、じんわりと腹の奥が熱くなる。

    「…抜きますね」

    フェンリッヒがゆっくりと己のモノを抜いていく。
    ヴァルバトーゼは思いを馳せていた。

    ─血がダメなら、精力はどうだ、と。
    どちらかが言った。それがもう大分前の出来事。
    なんの根拠もなく、ただ何かで聞きかじっただけだったと思う。だがそれでも試してみる他なかった。
    粘膜摂取なら、魔力が必要なヴァルバトーゼが受け身になる必要があり、尚且つフェンリッヒが一番魔力が昂る満月の夜でないとダメだった。

    だがお互いに男相手は初めて且つ、ヴァルバトーゼに至ってはそういう行為すら経験がなかったわけで。
    一番最初は苦痛だった。ただの魔力供給の手段のひとつ。
    そう思っていたが、フェンリッヒは少しでも苦痛を減らせたらと努力をしてくれていた。
    そのせいで今や快楽を拾うまでになってしまっていたのだ。
    そしてただの主従ではなく、兼恋人となったのは仲間たちと出会うよりも前。

    「ヴァル様?大丈夫ですか?」
    「─あ、あぁ」

    前は行為の後、身体が辛すぎて動くことすら叶わなかった。
    今は動くことも話をすることも可能だ。
    その余力がダメだったのだろう。
    座ってフェンリッヒの隣に移動したヴァルバトーゼが口を開く。

    「…お前は、女相手にもああしていたのか?」
    「……はい?」
    「いつもはそうでないのに、今日はやたらねちっこいというか、しつこかっただろう。俺は女ほど身体が弱いわけでは─」
    「ヴァル様」

    話の途中で名を呼んだシモベの顔には、満面の笑みが貼り付けられていた。
    でも空気は違う。

    (……マズい)

    これは怒っている時だ、とヴァルバトーゼの額を汗が流れた。

    「なぜ今、わざわざ過去の女の話を?…前にもお話ししましたが、その時は気持ちを持ってしたことではないと、そう申し上げたつもりなのですが」
    「あ、そ、そうだな」
    「……そうですか。ヴァル様はわたくしを煽って、抱き潰されるのがお好みですか?」
    「ちが、違う、待て」

    後ずさろうとした瞬間に、瞬発力では勝てずに押し倒される。

    「では、お望み通りもう一回といきましょうか?」
    「待てと言っている!」
    「待たないと言っているんです」

    笑顔のまま、再び行為が始められる。
    ヴァルバトーゼは数分前の自分の発言を早くも後悔したのだった。


    「……?」

    目を開けると、そこはベッドだった。
    朝のようで、日差しが窓から入ってきている。
    何時かと確認するためにヴァルバトーゼが急いで身体を起こすと。

    「〜〜っ!?」
    「お目覚めですか、ヴァル様」

    腰に電流が走るヴァルバトーゼの後ろから、フェンリッヒが声をかけた。

    「ご無理をされてはいけませんよ。腰が立たないでしょう」
    「お前…今日も執務があるというのに、本当に抱き潰す奴があるか!馬鹿者!」
    「おや、出てますが声も若干掠れてますね」

    抗議する主の言葉を躱し、フェンリッヒはトレイに置いたティーカップを差し出した。

    「喉に優しい飲み物を作って参りました。お飲みくださいませ」
    「…お前のことだから、また血でも仕込まれてはおるまいな」
    「さすがに今はしませんよ。抱き潰した自覚はありますからね」

    執事モードで淡々と言うフェンリッヒ。
    飲んだカップをトレイに返すと、そのトレイを置いてヴァルバトーゼの手を優しく包む。

    「ですが、ヴァル様。よく覚えておいてくださいませ。…あなたのシモベは、存外この関係を気に入っていて、しかも嫉妬深いのですよ。あんな時に女の話など出されては、ヴァル様がわたくしから離れるのかと心配になるのです」
    「お前の気持ちを疑うつもりも、お前から離れるつもりもない」
    「ええ、信頼しております。ですので、もうそんな話など出されませんよう」
    「…わかった、肝に銘じよう」

    また抱き潰されては敵わん、とヴァルバトーゼは付け加えた。

    「ですが今日は仕事にならないでしょう。デスクワークに切り替えて、他の仕事はわたくしが請け負いましょう」
    「…お前のせいであろう」
    「半分はヴァル様のせいですよ。…それでは、わたくしは執務へ参りますので。後で業務をお持ちするまではゆっくりお休みくださいませ、閣下」

    フフ、と笑みを浮かべるとフェンリッヒは切り替えて部屋を出ていった。
    1人になって溜息をつきながら横になると、腰の痛みがまた襲ってくる。

    「…あの馬鹿者め、腰が痛む度に思い出すでは無いか」

    息遣い、声、空気、感覚。
    全てが思い出されてヴァルバトーゼは枕に顔を押し当てた。

    同じ時、廊下を歩きながらフェンリッヒはひとり微笑んだ。

    (しばらくはあれで記憶が消えないだろう。…たまにはああやって思い知って頂かないと)

    ──あなたに触れる時、いつもそうしたくなるのを我慢してる、と。

    次はいつ意地悪をしてやろうかと、狡猾なシモベは思案する。
    満月の夜の度、毎回では芸がない。

    すれ違ったプリニーが若干の寒気を覚えるほどの表情をする気持ちを向けられる主が次にまた犠牲になってしまうのはいつなのか。

    それは、シモベしか知らぬ話。


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    last_of_QED

    DOODLEディスガイア4に今更ハマりました。フェンリッヒとヴァルバトーゼ閣下(フェンヴァル?執事閣下?界隈ではどう呼称しているのでしょうか)に気持ちが爆発したため、書き散らしました。【悪魔に愛はあるのか】


    口の中、歯の一本一本を舌でなぞる。舌と舌とを絡ませ、音を立てて吸ってやる。主人を、犯している?まさか。丁寧に、陶器に触れるようぬるり舌を這わせてゆく。舌先が鋭い犬歯にあたり、吸血鬼たる証に触れたようにも思えたが、この牙が人間の血を吸うことはもうないのだろう。その悲しいまでに頑なな意思が自分には変えようのないものだと思うと、歯痒く、虚しかった。

    律儀に瞼を閉じ口付けを受け入れているのは、我が主人、ヴァルバトーゼ様。暴君の名を魔界中に轟かせたそのお方だ。400年前の出来事をきっかけに魔力を失い姿形は少々退行してしまわれたが、誇り高い魂はあの頃のまま、その胸の杭のうちに秘められている。
    そんな主人と、執事として忠誠を誓った俺はいつからか、就寝前に「戯れ」るようになっていた。
    最初は眠る前の挨拶と称して手の甲に口付けを落とす程度のものであったはずだが、なし崩し的に唇と唇が触れ合うところまで漕ぎ着けた。そこまでは、我ながら惚れ惚れするほどのスピード感だったのだが。
    ……その「戯れ」がかれこれ幾月進展しないことには苦笑する他ない。月光の牙とまで呼ばれたこの俺が一体何を 3613

    last_of_QED

    Deep Desire【悪魔に愛はあるのか】の後日談として書きました。当社比アダルティーかもしれません。煩悩まみれの内容で上げるかどうか悩むレベルの書き散らしですが、今なら除夜の鐘の音に搔き消えるかなと駆け込みで年末に上げました。お許しください…【後日談】


    「やめ……フェンリッヒ……!」

    閣下との「戯れ」はようやくキスからもう一歩踏み込んだ。

    「腰が揺れていますよ、閣下」
    「そんなことな……いっ」
    胸の頂きを優しく爪で弾いてやると、我慢するような悩ましげな吐息でシーツが握りしめられる。与えられる快感から逃れようと身を捩る姿はいじらしく、つい加虐心が湧き上がってしまう。

    主人と従者。ただそれだけであったはずの俺たちが、少しずつほつれ、結ばれる先を探して今、ベッドの上にいる。地獄に蜘蛛の糸が垂れる、そんな奇跡は起こり得るのだ。
    俺がどれだけこの時を待ち望んでいたことか。恐れながら、閣下、目の前に垂れたこの細糸、掴ませていただきます。

    「閣下は服の上から、がお好きですよね。着ている方がいけない感じがしますか?それとも擦れ方が良いのでしょうか」
    衣服の上から触れると肌と衣服の摩擦が響くらしい。これまで幾度か軽く触れ合ってきたが素肌に直接、よりも着衣のまま身体に触れる方が反応が良い。胸の杭だけはじかに指でなぞって触れて、恍惚に浸る。

    いつも気丈に振る舞うこの人が夜の帳に腰を揺らして快感を逃がそうとしている。その姿はあまりに 2129

    last_of_QED

    MOURNING世の中に執事閣下 フェンヴァル ディスガイアの二次創作が増えて欲しい。できればえっちなやつが増えて欲しい。よろしくお願いします。【それは躾か嗜みか】



    この飢えはなんだ、渇きはなんだ。
    どんな魔神を倒しても、どんな報酬を手にしても、何かが足りない。長らくそんな風に感じてきた。
    傭兵として魔界全土を彷徨ったのは、この途方も無い飢餓感を埋めてくれる何かを無意識に捜し求めていたためかもしれないと、今となっては思う。

    そんな記憶の残滓を振り払って、柔い肉に歯を立てる。食い千切って胃に収めることはなくとも、不思議と腹が膨れて行く。飲み込んだ訳でもないのに、聞こえる水音がこの喉を潤して行く。

    あの頃とは違う、確かに満たされて行く感覚にこれは現実だろうかと重い瞼を上げる。そこには俺に組み敷かれるあられもない姿の主人がいて、何処か安堵する。ああ、これは夢泡沫ではなかったと、その存在を確かめるように重ねた手を強く結んだ。

    「も……駄目だフェンリッヒ、おかしく、なる……」
    「ええ、おかしくなってください、閣下」

    甘く囁く低音に、ビクンと跳ねて主人は精を吐き出した。肩で息をするその人の唇は乾いている。乾きを舌で舐めてやり、そのまま噛み付くように唇を重ねた。
    吐精したばかりの下半身に再び指を這わせると、ただそれだけで熱っぽ 4007

    last_of_QED

    DONER18 執事閣下🐺🦇「うっかり相手の名前を間違えてお仕置きプレイされる主従ください🐺🦇」という有難いご命令に恐れ多くもお応えしました。謹んでお詫び申し上げます。後日談はこちら→ https://poipiku.com/1651141/5571351.html
    呼んで、俺の名を【呼んで、俺の名を】



     抱き抱えた主人を起こさぬよう、寝床の棺へとそっと降ろしてやる。その身はやはり成人男性としては異常に軽く、精神的にこたえるものがある。
     深夜の地獄はしんと暗く、冷たい。人間共の思い描く地獄そのものを思わせるほど熱気に溢れ、皮膚が爛れてしまうような日中の灼熱とは打って変わって、夜は凍えるような寒さが襲う。悪魔であれ、地獄の夜は心細い。此処は一人寝には寒過ぎる。

     棺桶の中で寝息を立てるのは、我が主ヴァルバトーゼ様。俺が仕えるのは唯一、このお方だけ。それを心に決めた美しい満月の夜からつゆも変わらず、いつ何時も付き従った。
     あれから、早四百年が経とうとしている。その間、語り切れぬほどの出来事が俺たちには降り注いだが、こうして何とか魔界の片隅で生きながらえている。生きてさえいれば、幾らでも挽回の余地はある。俺と主は、その時を既に見据えていた。堕落し切った政腐を乗っ取ってやろうというのだ。
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    last_of_QED

    CAN’T MAKE11/5新月🌑執事閣下🐺🦇【俺の名を、呼んで】今、貴方を否定する。
    「呼んで、俺の名を」の後日談。お時間が許せば前作から是非どうぞ→https://poipiku.com/1651141/5443404.html
    俺の名を、呼んで【俺の名を、呼んで】



     教会には、足音だけが響いている。祭壇の上部、天井近くのステンドグラスから柔い光が射し込んで、聖女の肌の上ではじけた。神の教えを広め、天と民とを繋ごうとする者、聖職者。その足元にも、ささやかな光を受けて影は伸びる。
     しんと凍えそうな静寂の中、彼女はひとり祭壇へと向き合っていた。燭台に火を分け、使い古しの聖書を広げるが、これは決してルーチンなどではない。毎日新しい気持ちで、彼女は祈る。故に天も、祝福を与えるのだろう。穢れない彼女はいつか天使にだってなるかもしれない。真っ直ぐな姿勢にはそんな予感すら覚える眩しさがあった。

     静けさを乱す、木の軋む音。聖女ははたと振り返る。開け放っていた出入口の扉がひとりでに閉まるのを彼女は遠目に見つめた。風のせいだろうかと首を傾げれば、手元で灯したばかりの蝋燭の火が揺らめき、何者かの息によって吹き消える。不可思議な現象に、彼女の動作と思考、双方が同時に止まる。奏者不在のパイプオルガンがゆっくりと讃美歌を奏でればいよいよ不穏な気配が立ち込める。神聖なはずの教会が、邪悪に染まっていく。
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