村人A☆quiet followDONE執事閣下で、初のR-18創作に手を出しました。がっっつりセッしてますが、多分そんなにエrくはない。初めてのR-18ということで生暖かい目で見てやってくださいませ。展開が急に始まるので注意。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 村人ADONEフロジェイ小説2本目今回はアズールにジェイドがコロンを貰うお話。短編なのでサクッと読めます。ウツボたちの行動に、アズールも多分頭悩ませてる。纏う香りは貴方の匂いに「ジェイド。これを」 「…急に呼び出したかと思えば…何です、これ?」 「コロンです」 「コロン…?」 VIPルームに呼び出されたジェイドは、自分の手の中にある小瓶を不思議そうに見た。 アズールから渡されたそれは、どうやらコロンだそうだ。 「僕のがなくなったついでに、お前のも頼んだんです。これも身だしなみのひとつ。お前用に調香してもらった特別製です。使いなさい」 「お気持ちはありがたいのですが…フロイドが苦手かもしれないので」 「…ルークさんの件ですか?あれはただ匂いが強かったか合わなかっただけでしょう。実際、僕だってコロンを付けていますが、フロイドに臭いとは言われたことがありませんよ」 「…確かに」 「折角頼んだし、物は試しです。使ってみなさい」 2807 村人ADONE初めて書いたフロジェイのR-18小説です!私が書いたので多分R部分ぬるい。山の日に向けて書きたかったのですが、過ぎちゃったので山の日関係ない。 5848 村人ADONE書き殴ったXENOフェンヴァル。というより、フェン→ヴァルみたいな感じ。衝動のままに書き殴ったので、おかしい所あったらすみません。変わる想い、変わらない想い月明かりに照らされる窓辺、部屋の中で影が動いた。 袖を通した衣擦れは、何も音がない場所では響く。 「…今日はまた、随分と余裕が無かったようにございますね?」 「……」 「フフ。理由は分かっていますがね」 新たに出来た傷跡を軽く手当てし、ボタンをひとつずつ閉めていく。 少しでも表情が隠れるように、といつからか着けているチェーンの付いた眼鏡は、内ポケットにしまう。 ──主は、変わった。 暴君から儚君となり、誇りは野望へ。 全ての引き金は、あの女だった。 見ている限り、どちらにせよ、変わるのはあの女がきっかけだったように思う。 「閣下?どうされたので?」 「……か」 「はい?」 「…お前は、あの言い分が正しいと思うか。アルティナをああしたのは…間違いだったのか。俺が全て…間違っていたのか」 1505 村人ADONE本アル小説(マオの本心×アルマース)本アルのつもりで書いたら本アルマオになった(?)私がこのカプを推したい一心で書きました。期待値はマイナスに振り切ってからお読みください。ココロの奥にあるもの──何だか最近、マオがどこかよそよそしい気がする。 それが、アルマースが最近感じている違和感。 以前のように遠慮のない事を言ってくることもなければ、目も合わない。 「ねぇ、最近どうしたの?ボク、なんかした?」 「……何でもない。気にするな」 「ボクには何もないって思えないんだってば!」 「しつこい!何もないと言っているだろうが!!」 「……ッ!!」 ようやく合った目に睨まれ、またすぐさま逸らされる。 そこまで腹が立ったのか、向けられた顔は僅かに赤らんでいた。 「〜〜、もういいよ!マオのバカッ!!」 「誰かバカだ!マヌケが!!」 「マ、マヌケじゃないよ!!」 そんなつまらないケンカをしたのが、一刻程前のこと。 腹を立てていたアルマースは、何となく歩いてきた場所を見渡す。 3530 村人ADONE魔王アルマースとまだ魔王になれてないマオのお話し。魔王になったアルマースはどこか冷めてるといいなぁと思って書きました。魔王と魔王見習いつまらない。 空虚で孤独な玉座は、いつも空っぽのように空気を感じて、温度なんて感じないのに、少しばかり寒いように思う。 魔王。 そんな呼称で呼ばれるようになってから、どれ程経っただろう。 元々は人間の勇者見習いだったというのに、いつの間にか悪魔の、それも頂点の魔王となってしまったのは、いつからだったか。 (……もう、覚えてないや) 暇を持て余し、心に穴が空き、虚ろな目で座るアルマースは、ぼんやりとそんな事を考えていた。 かつての仲間たちは、自分が魔王になると途端に立場を変えた。 幸い、寝返ったり軍門に下るような者こそ居なかったものの、己を魔王として扱うようになったのだ。 想い人との結婚も夢のまた夢と成り果てた。 周りの悪魔たちも「魔王様」と崇める始末。そんな状態が気持ち悪くなり、嫌になり、周りのお世話をと意気込んでやって来る悪魔たちに「誰も来るな」と言って、魔王は本当に孤独になった。 2952 村人ADONE初のアルマオ小説。『キスしないと出られない部屋』にふたりを入れてみました。イチャイチャが書けない。くちびるから伝わる想いは「………ん…?」 意識が浮上し、目を開ける。 視界に真っ白な天井が見えて、アルマースは困惑した。 「白い、天井…?ここ、どこ?えっと、ボクは何をして……」 起き上がると、どうやら寝ていたのはベッドらしい。かなり上質なものと見える。 サラサラとした感触を楽しむように、サラリと一撫で。すると。 「──え、ええ!?マオ!?」 横にはマオが横たわっていた。 寝ているらしく、眉間に皺が寄っている。 「うわ、難しい顔して寝てる…って、なんでボクとマオが一緒のベッドで?…ダメだ、思い出せないや」 痛む頭を押さえ、首を軽く横に振った後、アルマースはゆっくりとベッドから降りた。 あるのはベッドのみで、壁や天井、ベッドに至るまで全てが真っ白で揃えられたその部屋は、気持ち悪い程に殺風景だ。 3060 recommended works いさおDOODLE剣閣下もいいけど、槍閣下もいいよ!! LastQedDOODLEディスガイア4に今更ハマりました。フェンリッヒとヴァルバトーゼ閣下(フェンヴァル?執事閣下?界隈ではどう呼称しているのでしょうか)に気持ちが爆発したため、書き散らしました。【悪魔に愛はあるのか】口の中、歯の一本一本を舌でなぞる。舌と舌とを絡ませ、音を立てて吸ってやる。主人を、犯している?まさか。丁寧に、陶器に触れるようぬるり舌を這わせてゆく。舌先が鋭い犬歯にあたり、吸血鬼たる証に触れたようにも思えたが、この牙が人間の血を吸うことはもうないのだろう。その悲しいまでに頑なな意思が自分には変えようのないものだと思うと、歯痒く、虚しかった。律儀に瞼を閉じ口付けを受け入れているのは、我が主人、ヴァルバトーゼ様。暴君の名を魔界中に轟かせたそのお方だ。400年前の出来事をきっかけに魔力を失い姿形は少々退行してしまわれたが、誇り高い魂はあの頃のまま、その胸の杭のうちに秘められている。そんな主人と、執事として忠誠を誓った俺はいつからか、就寝前に「戯れ」るようになっていた。最初は眠る前の挨拶と称して手の甲に口付けを落とす程度のものであったはずだが、なし崩し的に唇と唇が触れ合うところまで漕ぎ着けた。そこまでは、我ながら惚れ惚れするほどのスピード感だったのだが。……その「戯れ」がかれこれ幾月進展しないことには苦笑する他ない。月光の牙とまで呼ばれたこの俺が一体何を 3613 LastQedDONEディスガイア4で悪魔一行が祈りに対して抵抗感を露わにしたのが好きでした。そんな彼らがもし次に祈るとしたら?を煮詰めた書き散らしです。【地獄の祈り子たち】 人間界には祈る習慣があるという。どうしようもない時、どうすれば良いか分からぬ時。人は祈り、神に助けを乞うそうだ。実に愚かしいことだと思う。頭を垂れれば、手を伸ばせば、きっと苦しみから助け出してくれる、そんな甘い考えが人間共にはお似合いだ。 此処は、魔界。魔神や邪神はいても救いの手を差し伸べる神はいない。そもそも祈る等という行為が悪魔には馴染まない。この暗く澱んだ場所で信じられるのは自分自身だけだと、長らくそう思ってきた。「お前には祈りと願いの違いが分かるか?」 魔界全土でも最も過酷な環境を指す場所、地獄──罪を犯した人間たちがプリニーとして生まれ変わり、その罪を濯ぐために堕とされる地の底。魔の者すら好んで近付くことはないこのどん底で、吸血鬼は気まぐれに問うた。「お言葉ですが、閣下、突然いかがされましたか」 また始まってしまった。そう思った。かすかに胃痛の予感がし、憂う。 我が主人、ヴァルバトーゼ閣下は悪魔らしからぬ発言で事あるごとに俺を驚かせてきた。思えば、信頼、絆、仲間……悪魔の常識を逸した言葉の数々をこの人は進んで発してきたものだ。 5897 LastQedMOURNING世の中に執事閣下 フェンヴァル ディスガイアの二次創作が増えて欲しい。できればえっちなやつが増えて欲しい。よろしくお願いします。【それは躾か嗜みか】この飢えはなんだ、渇きはなんだ。どんな魔神を倒しても、どんな報酬を手にしても、何かが足りない。長らくそんな風に感じてきた。傭兵として魔界全土を彷徨ったのは、この途方も無い飢餓感を埋めてくれる何かを無意識に捜し求めていたためかもしれないと、今となっては思う。そんな記憶の残滓を振り払って、柔い肉に歯を立てる。食い千切って胃に収めることはなくとも、不思議と腹が膨れて行く。飲み込んだ訳でもないのに、聞こえる水音がこの喉を潤して行く。あの頃とは違う、確かに満たされて行く感覚にこれは現実だろうかと重い瞼を上げる。そこには俺に組み敷かれるあられもない姿の主人がいて、何処か安堵する。ああ、これは夢泡沫ではなかったと、その存在を確かめるように重ねた手を強く結んだ。「も……駄目だフェンリッヒ、おかしく、なる……」「ええ、おかしくなってください、閣下」甘く囁く低音に、ビクンと跳ねて主人は精を吐き出した。肩で息をするその人の唇は乾いている。乾きを舌で舐めてやり、そのまま噛み付くように唇を重ねた。吐精したばかりの下半身に再び指を這わせると、ただそれだけで熱っぽ 4007 LastQedBLANK【5/24 キスを超える日】ほんのり執事閣下【524】 かつてキスをせがまれたことがあった。驚くべきことに、吸血対象の人間の女からだ。勿論、そんなものに応えてやる義理はなかったが、その時の俺は気まぐれに問うたのだ。悪魔にそれを求めるにあたり、対価にお前は何を差し出すのだと。 女は恍惚の表情で、「この身を」だの「あなたに快楽を」だのと宣った。この人間には畏れが足りぬと、胸元に下がる宝石の飾りで首を絞めたが尚も女は欲に滲んだ瞳で俺を見、苦しそうに笑っていた。女が気を失ったのを確認すると、今しがた吸った血を吐き出して、別の人間の血を求め街の闇夜に身を隠したのを良く覚えている。 気持ちが悪い。そう、思っていたのだが。 ──今ならあの濡れた瞳の意味がほんの少しは分かるような気がする。「閣下、私とのキスはそんなに退屈ですか」「すまん、少しばかり昔のことを思い出していた」「……そうですか」 それ以上は聞きたくないと言うようにフェンリッヒの手が俺の口を塞ぐ。存外にごつく、大きい手だと思う。その指で確かめるよう唇をなぞり、そして再び俺に口付けた。ただ触れるだけのキスは不思議と心地が良かった。体液を交わすような魔力供給をし 749 LastQedBLANK診断メーカーよりお題「『笑ってください』で始まり、『必要なのは勇気でした』で終わる物語」。アルティナちゃんが臆病を告白する話。臆病と悪魔【臆病と悪魔】 笑ってください、こんな私を。お赦しください、どうか。 悪魔の居城で祈っていると、まるで自分が幽閉されたか、あるいは堕天してしまったかのような錯覚に陥る。いいえ、身も心も、決してそのようなことは。けれど、何故なのでしょうか。此処は幾分、居心地の良い場所なのです。それ故に、必要以上にこの地に滞在してしまっているのも確かで。地獄が心地良いなんて、本当に可笑しな話。 フロン様、貴女が私に明かしてくださった、魔界で過ごした日々のこと。今も忘れられないのです。お話しされた時の、貴女の優しい表情。「アルティナちゃん。すぐに天界に戻る必要はありませんからね。貴女が為すべきことを、為してから戻って来るように。いいですね?」そう、笑顔で送り出してくれたその意味も、もう少しで分かるような気がするのです。 944 LastQedDONEあなたに欲望(ねがい)はありますか。ほんのり執事閣下🐺🦇これは愚か者たちのねがいの話。(極悪LV9999開催おめでとうございます!)欲望(ねがい)と毒一滴【欲望(ねがい)と毒一滴】 欲しいものほど手に入らない。得られぬと思うと一層欲しくなる。それが人間という生き物の性(さが)であるのだろう。人の求めるもの。それは例えば富、例えば地位。あるいは難攻不落の誰かであったりする。 手に入れたい、そんな強い想いはか弱きはずの人間を突き動かし、時として驚くようなことまでさせてのける。そのパワーは俺たち悪魔の想像を遥か超えていく。絆だとか信頼だとか……そんなものにまで可能性を見出している我が主人はさておき、俺も人間の貪欲さにはある種の可能性を感じなくもない。 ところでお前は知っているか。人の欲望を叶える「悪魔」の存在を。どうせ縋るならばお祈り聞き流しの神様よりも、是非とも悪魔にするが良い。それなりの対価を支払うことにはなるだろうが、きっちりと契約履行を果たすと保証しよう。 3478 LastQedDONE12/4新月🌑【恋せよ者ども!】青い空に浮かぶのは、太陽だけじゃないでしょう。全年齢、CPなし。地獄の恋のお話です。恋せよ者ども!【恋せよ者ども!】 魔界において月は特別な意味を持つ。罪を犯した人間の魂、その成れの果て、プリニーは穢れを清める赤い月が自分のために昇るその日を今か今かと待ち望む。贖罪を果たした者だけが満月のもとで転生を果たし、また何者かに生まれ変わる。 そのように待ち望まれる輪廻の象徴ではあるが、月の浮かばぬ昏い夜が一月に幾度か存在することに君は気付いていただろうか。そして、そんな時は決まって次の朝、ほの明るくなった空にようやく月が顔を見せることを。もし気付いていないと言うのなら、君はこれまで、孤独な夜を過ごしたことなどなかったのだろう。或いは、早寝の習慣があるのか、いずれかだ。 今日は丁度、そんな夜だった。 4766 LastQedDOODLE執事閣下🐺🦇【1225】クリスマス、悪魔が街にやってくる!クリスマスと畏れの話。全年齢です。1225【1225】 「クックック……浮かれているな」 人間界。イルミネーションが街中を煌びやかに彩り、年末特有の浮き足だった気配に満ちている。人々の様子は常以上に忙しない。ただその足取りは軽く、どこか希望に溢れている。 今日は12月25日。人間の言うところのクリスマス。日暮れ時ではあるが、街並みのそこかしこから光が溢れ、夜の気配を感じさせない。電飾の施された街路樹の中には一等目立つものがある。背の高いもみの木が今日という日のアイコンとして飾られており、天辺にはベツレヘムの星。そして木の元には黒いコートに身を包んだ男が一人佇んでいる。その足元を良く見れば、人々の映す影よりも昏い何かを纏っていたが、行き交う人々の誰一人、そのことには気付かない。 2353