kureko1703
MAIKING注意:新十傑パロでデクくんに角が生えております。流血表現ありますので苦手な方はご注意ください。世界観はファンタジー系になります。みぃさん(@mi_kusodeka)さんとの合同本のサンプルなので序章のみになります。本編は序章、中章、終章の3部構成で10万字程度になります。 29271
torokerukaree
MAIKING小説書くののリハビリその4。妊夫について真剣に考えてみたinドラロナがテーマです。リハビリなのでぽちぽちと書いていきます。目標は完結させる事だから……。妊夫ネタが大丈夫な方どうぞ。
後ろの正面ああ、羨ましい。
ああ、憎たらしい。
ああ、妬ましい!
この腹に、子を宿すことさえ出来たなら――。
※
「えっ、アイツ結婚すんの」
週刊バンパイアハンターの記者にして、高校時代からの友人であるカメ谷から取材後に聞いたのは、
同じく高校の同級生である男のおめでたい報せだった。
新横浜の駅前から徒歩数分の雑居ビルにある、ロナルド吸血鬼退治人事務所。
その若き所長である吸血鬼退治人・ロナルドは、その知らせを聞いて、
思わず素っ頓狂な声を上げた。
「うん。なんでも彼女が妊娠したんだって」
「へ、へえ……」
「それでさ、意外なのが、あのチャラ男がすっかり更生してさ。今やもうパパの顔なのよ。
いやあ、人間変われば変わるもんだねぇ」
カメ谷がそう言って、からからと笑った。
3424ああ、憎たらしい。
ああ、妬ましい!
この腹に、子を宿すことさえ出来たなら――。
※
「えっ、アイツ結婚すんの」
週刊バンパイアハンターの記者にして、高校時代からの友人であるカメ谷から取材後に聞いたのは、
同じく高校の同級生である男のおめでたい報せだった。
新横浜の駅前から徒歩数分の雑居ビルにある、ロナルド吸血鬼退治人事務所。
その若き所長である吸血鬼退治人・ロナルドは、その知らせを聞いて、
思わず素っ頓狂な声を上げた。
「うん。なんでも彼女が妊娠したんだって」
「へ、へえ……」
「それでさ、意外なのが、あのチャラ男がすっかり更生してさ。今やもうパパの顔なのよ。
いやあ、人間変われば変わるもんだねぇ」
カメ谷がそう言って、からからと笑った。
zeana818
MAIKINGリーマン月とJk鯉。JK鯉は祓魔師で押しかけ女房志望。※女体化注意剣の娘と月と猫 2「つきしまあ、つきしまあ」
ゆさゆさ揺さぶられて、月島は目を開けた。目の前に女の子が居て、ぎょっとして覚醒した。一瞬のうちに、昨夜のことが思い出される。
「月島、時間大丈夫か?」
「は?」
「七時だぞ」
がばっと腹筋だけで跳ね起きた。信じられない。いつも五時前には自然と目が覚める。あまり熟睡できないタチなのだ。何時に寝ても起きる時間は一定になる。そのせいか、繁忙期には目の下にいつもクマがある。「人相がヤバい」と社の女性陣からは敬遠されがちだ。
——もの凄く頭がスッキリしている。よく寝たからなのか、『憑いてた』ものがいなくなったからなのか……。
「よく寝ていたな」
音之がにこにこしている。久しぶりの布団だったとかで、「煎餅だけど仕方なか」と月島の布団に勝手に潜り込んだのだ。月島の方は、座布団に寝っ転がる羽目に陥った。冬でなくて良かったと思うばかりだ。状況としては最悪の環境だったのに、気分がいい。睡眠は大事だ。
5462ゆさゆさ揺さぶられて、月島は目を開けた。目の前に女の子が居て、ぎょっとして覚醒した。一瞬のうちに、昨夜のことが思い出される。
「月島、時間大丈夫か?」
「は?」
「七時だぞ」
がばっと腹筋だけで跳ね起きた。信じられない。いつも五時前には自然と目が覚める。あまり熟睡できないタチなのだ。何時に寝ても起きる時間は一定になる。そのせいか、繁忙期には目の下にいつもクマがある。「人相がヤバい」と社の女性陣からは敬遠されがちだ。
——もの凄く頭がスッキリしている。よく寝たからなのか、『憑いてた』ものがいなくなったからなのか……。
「よく寝ていたな」
音之がにこにこしている。久しぶりの布団だったとかで、「煎餅だけど仕方なか」と月島の布団に勝手に潜り込んだのだ。月島の方は、座布団に寝っ転がる羽目に陥った。冬でなくて良かったと思うばかりだ。状況としては最悪の環境だったのに、気分がいい。睡眠は大事だ。
zeana818
MAIKINGベッターにも1、2、は公開してたんだけどこれは書き切りたいなあ〜って思って3まで書いた。リーマンの月とJK鯉ちゃんです。JK鯉はイキのいいセーラー服祓魔師で、押しかけ女房志望。※女体化注意剣の娘と月と猫 1 月島は、目の前で繰り広げられている光景を、頭の中で整理しようと四苦八苦していた。
会社から帰るいつもの道である。月島のアパートは都内の勤め先から地下鉄で四十分ほど、駅から歩いて十五分ほどだ。抜群とは言えない立地だが、独りで暮らすには充分以上に広く安価なのが気に入っている。
奨学金で大学に通い、中堅どころの商社になんとか就職して早や八年。帰宅は大概夜遅くて、人通りも少ない。途中のコンビニで夜食や酒のつまみを買い、それをぶら下げて歩いていると、ふらりと猫が目の前に現れる。
右目が潰れた黒猫だ。
いつも、何か分けてもらえないかと足元に絡みついてくる。月島が買うものは何しろ酒のつまみが主なもので、分けてあげられるような食べ物がない。弁当の白米を少しあげるくらいだ。かと言って、猫缶をわざわざ買ってやるのも気が引けていた。そんなものを買ってやったら、飼ってやらねばなるまい。月島のアパートはペット禁止であった。
6829会社から帰るいつもの道である。月島のアパートは都内の勤め先から地下鉄で四十分ほど、駅から歩いて十五分ほどだ。抜群とは言えない立地だが、独りで暮らすには充分以上に広く安価なのが気に入っている。
奨学金で大学に通い、中堅どころの商社になんとか就職して早や八年。帰宅は大概夜遅くて、人通りも少ない。途中のコンビニで夜食や酒のつまみを買い、それをぶら下げて歩いていると、ふらりと猫が目の前に現れる。
右目が潰れた黒猫だ。
いつも、何か分けてもらえないかと足元に絡みついてくる。月島が買うものは何しろ酒のつまみが主なもので、分けてあげられるような食べ物がない。弁当の白米を少しあげるくらいだ。かと言って、猫缶をわざわざ買ってやるのも気が引けていた。そんなものを買ってやったら、飼ってやらねばなるまい。月島のアパートはペット禁止であった。
関 凛星
MAIKING7周年絵線画。描いてて“あぁ…良き”となったので、9月のポスターこれにするかも。時期的にも◎だし。
無配でポストカードも作ろかな…背景は素材でシンプルにするつもり。
同人の原稿やスケブ系除くと…なんと3か月ぶりの新規絵。
どの絵も大切に描いてます( ˇωˇ )
seventyeight_12
MAIKINGなりふり構わず票を集める企画第1段。終わらないしつこいえんほセックスを書いてみたかったのでどこまでやれるか挑戦。(7/23、20P~)
R18、♡喘ぎ、みさくら、ラブホ、ストリップ、他。 24
宇奈田
MAIKINGフォルダ漁ってたら気の触れた下描き出て来て草(甘恋衣装のモニと司書)(???)2月末の日付だったんで書いてあることと合わせて甘恋200クリアを二人ずつ描くつもりだったんだろうけど5列目(副長と灰オ)地獄過ぎて草(灰オが今度こそストレスでしぬ)探したらそれのラフも出てくるかもしれんけどわからん 今見たら私の首が長すぎる悪癖全開で草
heartyou_irir
MAIKINGドムサブジャクレオ(S×D)のエロシーンのみ。7月のジャクレオプチオンリー【夕焼け色に染まる牙】にて無配にしていたやつ。書きたいところだけ書いた。(いつか全文書きたいな~。プロットはまとめてある。)あなたは18歳以上ですか?(y/n高校生不可) 6342
hh_ss_0404
MAIKING書きかけ供養五夏診断メーカーのやつだったと思う星漿体任務が無事とは言えない終わり方で完了して数ヶ月、暦は既に夏に突入しており外では今日も元気にセミが鳴いていた。この呪術高専にも夏休みという概念はあるそうで、つい先日から一ヶ月ほどある夏休みに入っていた。夏休みに入ったからと言って任務が無くなる訳ではなく、今日も今日とて任された任務を五条とともに夏油はこなしていた。
服従させ、手駒として飲み込む。すぐにえずきそうになりながらも、喉からは何も出てこようとはしなかった。
「おー、そっちも終わった?」
「ああ、終わったよ。そっちも?」
「おう。弱すぎて相手にならなかったわ。これ二人もいる任務かぁ?」
「仕方ないだろう、先方からのお願いなんだから。」
夏油は立ち上がり軽く着いた砂埃をパッパッと払った。五条はいつも通り塵一つその身にはついてなかった。
911服従させ、手駒として飲み込む。すぐにえずきそうになりながらも、喉からは何も出てこようとはしなかった。
「おー、そっちも終わった?」
「ああ、終わったよ。そっちも?」
「おう。弱すぎて相手にならなかったわ。これ二人もいる任務かぁ?」
「仕方ないだろう、先方からのお願いなんだから。」
夏油は立ち上がり軽く着いた砂埃をパッパッと払った。五条はいつも通り塵一つその身にはついてなかった。
akyu
MAIKINGロックアウト前くらいかなぁと考えているクリス視点の話
クリスに狂わされた人間が書いてる話なので捏造しかない
一等星になりたかった人のはなし暗闇の中を全速力で走る
自分がどこに進んでいるのか
右なのか左なのか
むしろ前なのか後ろなのかすらも
分からない
ただひたすらに走っている
その先に光があると信じて
"もう走れないよぉ!"
どんなに叫んでも
"走れ!"
そう返ってくるだけ
そしてまた暗闇の中を走る
全速力で
「……はぁ、またこの夢か」
額に手を当てると汗で冷たくなっていた
体は変に強張って血の気が引いたようだった
疲れていると時々見るその夢は十数年経った今でも俺を無慈悲に苦しめる
「もうとうの昔に終わったことじゃないか……」
“かっこいい男になれ!”
呪いの言葉が如く脳にまとわりつく
それは俺を追い詰めるのには十分だった
物心つく頃には…いや、きっと物心つく前から親父のそれは始まっていた
1174自分がどこに進んでいるのか
右なのか左なのか
むしろ前なのか後ろなのかすらも
分からない
ただひたすらに走っている
その先に光があると信じて
"もう走れないよぉ!"
どんなに叫んでも
"走れ!"
そう返ってくるだけ
そしてまた暗闇の中を走る
全速力で
「……はぁ、またこの夢か」
額に手を当てると汗で冷たくなっていた
体は変に強張って血の気が引いたようだった
疲れていると時々見るその夢は十数年経った今でも俺を無慈悲に苦しめる
「もうとうの昔に終わったことじゃないか……」
“かっこいい男になれ!”
呪いの言葉が如く脳にまとわりつく
それは俺を追い詰めるのには十分だった
物心つく頃には…いや、きっと物心つく前から親父のそれは始まっていた
nene_011s
MAIKINGイザ武webオンリーで展示した作品です。支部の方は完成するまで非公開にしますので
完成までしばらくお待ち下さい。
関東事変を和解で終えた後、
周りの優しさ(物理含む)や
自身の心境の変化のおかげで
少しずつ愛を知覚できるようになった
イザナが知らず知らずのうちに
武道に本当の愛を教えられる話。
夜明け 目を覚ました時、視界に入ったのは記憶の最後にある埠頭の空でも、見慣れた自分の部屋の天井でもなく知らない場所の知らない天井だったけれど消毒液のような独特の匂いで気づいた。
「びょう、いん…か」
思ったほど声が出ず呟く程度になったが、言葉を発した直後、左手を一瞬だけキュッと弱く握る感覚がしてそちらを見るとベットに頭を預けて眠りそうだったのか崩れた前髪に、今にも涙が溢れ出しそうな潤んだ瞳で俺を見つめるエマと、その隣で丸椅子に腰を掛け少し驚いた顔でこちらを見るマイキーが居た。
「にぃ…」
掠れた弱々しい声で呼ばれ、大きな瞳の容量を超えた涙がついにエマの頬を濡らす。
「ニィ!!!」
次は先程よりハッキリ大きな声をあげ、ガバッと両手を広げて俺の腰の辺りに飛びついてきた。
5250「びょう、いん…か」
思ったほど声が出ず呟く程度になったが、言葉を発した直後、左手を一瞬だけキュッと弱く握る感覚がしてそちらを見るとベットに頭を預けて眠りそうだったのか崩れた前髪に、今にも涙が溢れ出しそうな潤んだ瞳で俺を見つめるエマと、その隣で丸椅子に腰を掛け少し驚いた顔でこちらを見るマイキーが居た。
「にぃ…」
掠れた弱々しい声で呼ばれ、大きな瞳の容量を超えた涙がついにエマの頬を濡らす。
「ニィ!!!」
次は先程よりハッキリ大きな声をあげ、ガバッと両手を広げて俺の腰の辺りに飛びついてきた。