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    noa_yuzuri

    MEMO佐野菜見展 2/23 トークショー簡易レポめも&感想
    (Thoughts on the 2/23 Sanonami Talk Event)
    忘れないうちに、一番衝撃的だったことだけでもメモとして残しておこうと思う。
    「レポ」としていますが、内容としてはほぼ、トークショーを受けての私的な作品への感想です。

    ※あくまで私個人の浅い記憶と解釈によるものが大きいので、ご留意ください。
    (※演出・作画・音楽面・演技の部分については今後追記、または別記事予定)
    ※ English Translation Available
    佐野菜見展 2025/2/23 トークショー簡易レポめも&感想━━━━━━━━━━━━━━━
    まず、私にとって今回のトークショーで最大の衝撃発言は、

    「夫妻はいつ、二人が双子であることに気づいていたのか?」というお話。

    ここで早速いきなりネタバレになるのだけど――

    夫妻が二人であることに気づいたタイミングについて、疑問に思って佐野菜見先生本人に尋ねたところ、なんと先生は


    「8話でダリがパパの肩たたきをするシーン」

    だと仰っていたそう。

    「肩たたきのシーンで違和感を覚え、二人が双子だと気づいたのではないか」そして「察したパパがママに相談したのではないか」という流れ。

    ━━━━━━━━━━━━━━━

    個人的には「夫妻はもっと早い段階で二人が双子であることに気づいていた」と考えていたので、想像とは違っていた。
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    waichan000

    MEMO占祖(身体の関係はありますが完全に祖の片思いです)
    性描写はほとんどありませんので18禁にはしていませんが、ヤることヤってますのでご注意ください※R15 ※

    祖の独白
    ずっと時系列に淡々と語ってるだけです
    占が死ぬ描写はしっかりあります

    ※書きたいことをだらだら書いてるので小説と呼べるほどのものではないです
    ※先日書いたネックレスの話を掘り下げただけ
    ※喧嘩と殺し合いはセックスだと思ってます。
    俺は、占の手が好きだった。

    大きくて、温かくて、まるでこの世界で唯一、俺だけに触れるためだけに存在しているみたいだった。
    冗談を言い合うときも、そっと慰めるときも、いつだってその手は優しく、俺を包み込んだ。

    けれどある日、右手の甲に蠍の刺青を見つけた。
    黒々と、肌を食い破るように這うその蠍は、占が雷に自らを捧げた証だった。
    占は何も話さないし、俺も「何故だ。」なんて、訊けなかった。
    訊いたところで、欲しい答えは得られないのだから。
    その右手は、もう俺だけのものじゃない。その現実だけで十分だった。



    その夜も、占は変わらず俺を抱いた。

    暗い部屋の中で押し倒され、肌と肌が貼りつくたび、蠍の刺青が俺の身体をなぞった。
    背筋をなぞる感触に、びくりと身体が跳ねる。
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