albarello96
REHABILIメット割れの話したので軍人時代ネロ ドマ侵攻したかは分からない(たぶんしてない)けどそんな感じのIFのやつだと思ってください。村焼き(する側)注意
白刃が閃いた。
月並みだが、そう表現するほかない。
東方の国、ドマの剣士、だったか。キモノを着た男は東方風の名をわざわざ名乗りあげ、帝国兵とそれを率いる第XIV軍団幕僚長のネロ・トル・スカエウァに刀を向けた。
ドマが属州になってから、こういった手合いは先の戦いでかなり減ったと思っていたが、石をひっくり返せば虫が飛び出してくるように、まだまだ帝国へ奉仕することを良しとせず、隊列に加わるように、と手を出せばこうやって歯向かってくる人民も多い。
いや、そもそも服従を良しとしたことなどないか。
家を燃やされ、村を追い立てられようとしている人々が、心から服従などするはずもない。
ネロは分厚いフルフェイスアーマーの内側で、口角を上げた。
1744月並みだが、そう表現するほかない。
東方の国、ドマの剣士、だったか。キモノを着た男は東方風の名をわざわざ名乗りあげ、帝国兵とそれを率いる第XIV軍団幕僚長のネロ・トル・スカエウァに刀を向けた。
ドマが属州になってから、こういった手合いは先の戦いでかなり減ったと思っていたが、石をひっくり返せば虫が飛び出してくるように、まだまだ帝国へ奉仕することを良しとせず、隊列に加わるように、と手を出せばこうやって歯向かってくる人民も多い。
いや、そもそも服従を良しとしたことなどないか。
家を燃やされ、村を追い立てられようとしている人々が、心から服従などするはずもない。
ネロは分厚いフルフェイスアーマーの内側で、口角を上げた。
xxxxheyxxxx
REHABILI五伏小話リハビリ。何でも許せる人向け。このつぶやきhttps://twitter.com/xxxxheyxxxx/status/1405122606492110856を元に書きましたが表現を少し変えました。流石にドラ○もん真似は無いなと思ったので…なんだこりゃと笑って楽しんでもらえたら幸いです。 3nyap0h_871
REHABILIお酒に強いド×弱いデ♀のドラデカ♀、リハビリとポイピクの小説機能のお試しを兼ねて…酒気に惑う恋心アジトの一角、バーカウンター。珍しく暇を持て余し、常連の酒飲み連中に混ざって雰囲気を楽しんでいたアンドラスはグラスの中身を一口飲むや否や、「おや」と呑気な声を出した。カウンターの内側にいるパイモンを呼び止める。
「ねえ、これ間違ってない? エンゼルジュースじゃなくて酒だと思うんだけど」
「マジか。あ〜…悪い、カスピエル達に飲ませようとしたのと取り違えたみたいだ。…にしてもオマエ酒強いんだなあ。それ結構度数高いヤツなのに全然顔色変わってないじゃないか。——そっちの彼女と違って」
「うん…俺もまさかこんなにデカラビアが酒に弱いとは思わなかったよ」
アンドラスの隣に目をやれば、そこにはカウンターに丸い頭を突っ伏しているデカラビアがいた。部屋に籠りきりというのは肉体的にも精神的にも健康によろしくないとアンドラスが少しばかり強引に連れ出してきたのだが、同じように間違えて出されたアルコール度数の高い酒を飲んでしまったようだ。
1645「ねえ、これ間違ってない? エンゼルジュースじゃなくて酒だと思うんだけど」
「マジか。あ〜…悪い、カスピエル達に飲ませようとしたのと取り違えたみたいだ。…にしてもオマエ酒強いんだなあ。それ結構度数高いヤツなのに全然顔色変わってないじゃないか。——そっちの彼女と違って」
「うん…俺もまさかこんなにデカラビアが酒に弱いとは思わなかったよ」
アンドラスの隣に目をやれば、そこにはカウンターに丸い頭を突っ伏しているデカラビアがいた。部屋に籠りきりというのは肉体的にも精神的にも健康によろしくないとアンドラスが少しばかり強引に連れ出してきたのだが、同じように間違えて出されたアルコール度数の高い酒を飲んでしまったようだ。
わかば
REHABILI《アイナナ:6/10記念日!》初めて祝うアイナナちゃん記念日!思いっきり大遅刻でしたが…w
こんなんでも7人描くのは!大変!!😂笑笑
頼むからみんな幸せになれよ!!!!!
R3.6.16
kakiisoishii
REHABILIおてさに♀わらび餅がおいしい季節になりました 梅雨。湿気を帯びた空気は重く、人も刀剣も憂鬱な気持ちを抱えながら暗い空を見上げる日々。本丸では皆僅かな清涼感を求めては縁側に転がり、扇風機を奪い合い、水浴びでは飽き足らず修験者に着いて滝行へと出掛けるものもいた。
審神者ももちろん例外では無く、この日も唯一空調設備の整った私室──こんのすけに無理を言って取り付けさせたものだ──にて、近侍である御手杵とともに無為に過ごしていた。
「今日は御手杵にわらび餅を刺してもらいます」
「……なんて?」
「刺す事なら得意でしょ?万屋で安売りしてたの。こう蒸し暑い時はのどごしの良いわらび餅一択!」
「そうかぁ?まあ主が言うなら……」
「ひとつしか無いから皆には内緒ね。はい、竹楊枝!」
1127審神者ももちろん例外では無く、この日も唯一空調設備の整った私室──こんのすけに無理を言って取り付けさせたものだ──にて、近侍である御手杵とともに無為に過ごしていた。
「今日は御手杵にわらび餅を刺してもらいます」
「……なんて?」
「刺す事なら得意でしょ?万屋で安売りしてたの。こう蒸し暑い時はのどごしの良いわらび餅一択!」
「そうかぁ?まあ主が言うなら……」
「ひとつしか無いから皆には内緒ね。はい、竹楊枝!」
akuta595966
REHABILIハンさんの話 一人称の練習世間話家に帰りたくなくてなんとなく寄り道をしてしまったり、ファストフード店とか喫茶店で時間を潰してしまう事って、誰しも経験があるんじゃないかって思う。
残念ながら俺の周りにはそういう人はいなかった。だから俺がこの話をするのはお前が初めてだ。
信じられなくても最後まで聞いてほしい。
男がいたんだよ。変わった顔の男だ。普通の顔じゃない。
ブサイクだとか、そういう意味じゃない。とにかく普通じゃねえんだよ。
顔の真ん中が赤で、左右が青。そういう変な模様の面をつけた男だったんだ。そいつが公園の木の下に立ってたんだ。服は赤い中華系の服だったな。そうして、背中には何か木でできたリュックみたいなものを背負っていた。横目で見た時は四角い木を背負っているように見えた。
1727残念ながら俺の周りにはそういう人はいなかった。だから俺がこの話をするのはお前が初めてだ。
信じられなくても最後まで聞いてほしい。
男がいたんだよ。変わった顔の男だ。普通の顔じゃない。
ブサイクだとか、そういう意味じゃない。とにかく普通じゃねえんだよ。
顔の真ん中が赤で、左右が青。そういう変な模様の面をつけた男だったんだ。そいつが公園の木の下に立ってたんだ。服は赤い中華系の服だったな。そうして、背中には何か木でできたリュックみたいなものを背負っていた。横目で見た時は四角い木を背負っているように見えた。