utai_pxm
REHABILIファウネロがかきたかった(願望)※血出たり歯がとれたりしてる
血の味を噛んだ、歯の感触がひとつ抜け落ちていることに気づいて、唾液と一緒に掌に吐き出した。飲み込まなくてよかったが、付け直すのは少し手間だ。それよりも隣で口元を血まみれにしている料理人の方が心配だった。口の中に裂傷を作ったらしい、舌を動かせないから発声もしにくいようで、早急に対処が必要だった。
「ネロ」
肩を掴み、顔をあげさせる。治療を施す前に、痛みを和らげるように感覚を少し鈍らせなくてはならない。かばんをひらいて、抜けた歯を放り入れ、かわりに薬草の葉を一枚取り出した。奥歯ですり潰そうと口に含んで、抜け落ちた歯の部分を思い切り掠めた。
口の中は大事だ。魔法を唱えるための声に、意味をのせる舌も、正しく音にする歯も。そうじゃなくとも、笑顔を浮かべたり、食事を楽しんだり、歌をうたったり。
971「ネロ」
肩を掴み、顔をあげさせる。治療を施す前に、痛みを和らげるように感覚を少し鈍らせなくてはならない。かばんをひらいて、抜けた歯を放り入れ、かわりに薬草の葉を一枚取り出した。奥歯ですり潰そうと口に含んで、抜け落ちた歯の部分を思い切り掠めた。
口の中は大事だ。魔法を唱えるための声に、意味をのせる舌も、正しく音にする歯も。そうじゃなくとも、笑顔を浮かべたり、食事を楽しんだり、歌をうたったり。
idkat
REHABILINSFW sound clipsPW: 5 digits, timestamp in cm, vampire(sexy)
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さらはの脱け殻
REHABILI烏雪が書きたかった…。これちゃんと烏雪になってくれるかなー…。
これちゃんとリハビリになってるのかわからんですなー。
雪解けぱきん ぱきん
岩の間に広がる青と舞い散る桃色の風景。
じくじく痛む左足首は自身の熱で少し溶けている。
まさか自分の熱で溶けるとは思ってなかった。
山々の雪が溶け、そろそろ山奥で次の冬まで引きこもる時期にこんな温かいところにいるのは一重に桜がみてみたかったからだ。
今年の桜は咲くのが早く、この気温ならギリギリみれるかなとオススメされた場所に足を運んだ。
結果、桜にみとれてた僕はうっかり足を滑らせて岩場の合間に落っこちてしまい今に至る。
どうしたものかと空を見つめてもただただ時間が過ぎ行くだけ。
仕方無いので、身を守るために小さい雪だるまを召喚しては自分の周りに配置する。
日が差し込んできたこともあり、最初の頃に作ったのは半分くらい溶けている。
387岩の間に広がる青と舞い散る桃色の風景。
じくじく痛む左足首は自身の熱で少し溶けている。
まさか自分の熱で溶けるとは思ってなかった。
山々の雪が溶け、そろそろ山奥で次の冬まで引きこもる時期にこんな温かいところにいるのは一重に桜がみてみたかったからだ。
今年の桜は咲くのが早く、この気温ならギリギリみれるかなとオススメされた場所に足を運んだ。
結果、桜にみとれてた僕はうっかり足を滑らせて岩場の合間に落っこちてしまい今に至る。
どうしたものかと空を見つめてもただただ時間が過ぎ行くだけ。
仕方無いので、身を守るために小さい雪だるまを召喚しては自分の周りに配置する。
日が差し込んできたこともあり、最初の頃に作ったのは半分くらい溶けている。
あまや
REHABILISSS/凪砂と茨⚠︎CP要素薄
「今日、年下の子たちが究極の選択というもので盛り上がっていてね」
キッチンは危ないですから座っていてくださいと伝えても、読書に飽きたのか俺の周りをうろうろする閣下に、仕方なくサラダを一品作ってもらうことにした。豆腐とアボカドをスプーンでくり抜いて特定の調味料で混ぜるだけの手抜きサラダは、火も包丁も使わなくて済むので安心安全だ。大切な閣下の手指に傷はおろかささくれのひとつだってあってはならないので、念のため使い捨ての手袋をつけて作業してもらう。
「日和くんと茨が崖から落ちそうになっていたら、どちらを助けるんですかって聞かれちゃった」
「……はあ」
キッチンに立つ閣下はどこか上機嫌だった。
「面白いよね。前提条件が何も示されていないのに、とにかくどちらを助けるか回答しないといけないそうだよ。とんでもない暴論だね」
3524キッチンは危ないですから座っていてくださいと伝えても、読書に飽きたのか俺の周りをうろうろする閣下に、仕方なくサラダを一品作ってもらうことにした。豆腐とアボカドをスプーンでくり抜いて特定の調味料で混ぜるだけの手抜きサラダは、火も包丁も使わなくて済むので安心安全だ。大切な閣下の手指に傷はおろかささくれのひとつだってあってはならないので、念のため使い捨ての手袋をつけて作業してもらう。
「日和くんと茨が崖から落ちそうになっていたら、どちらを助けるんですかって聞かれちゃった」
「……はあ」
キッチンに立つ閣下はどこか上機嫌だった。
「面白いよね。前提条件が何も示されていないのに、とにかくどちらを助けるか回答しないといけないそうだよ。とんでもない暴論だね」
沙弥(さや)
REHABILI※拙宅好きな方向け、リーマン現パロ、忠世弥八、一寸下ネタゆるく結った髪からしか得られない栄養素がある
社員旅行の新幹線移動中
忠世は即寝で弥八は本読んでるけどだんだん眠くなるので隣の忠世が寝てるか確認してからそっと頭をこてんと寄せてくるので狸寝入りしていた忠世は『バチクソに抱く』と決意する
後ろの席の殿『思考がうるせえ』
バチクソに抱いた 2
み~や
REHABILI司の誕生日の話です。誤字脱字があったのでところどころ修正しました。2023.5.7
司誕生日2023司の誕生日2023
もうすぐ日付も変わろうかという夜、やっと仕事を終えた司は眠りにつこうとしていた。
0時を過ぎた瞬間「坊、起きとるか~」部屋に来たのはこはく。
同室の2人はユニットでの仕事の為泊まりだとかで部屋には司しかいない。
「こはくん、こんな時間に何の用ですか」
せっかく眠りにつこうとしていた所をふいに起こされた司はちょっと不機嫌。
そんな事はお構い無しに「ほら、坊、えぇから行くで」とこはくは無理やり司を部屋から連れ出した。
「一体どこへ行くんです?こんな真夜中に…」
「坊、今日何の日か覚えてへんの?相変わらずやな」
「今日…あっ」
「ようやく気ぃ付いたんか。ほら着いたで」
そう行って連れていかれたのはレッスン室の扉の前。
960もうすぐ日付も変わろうかという夜、やっと仕事を終えた司は眠りにつこうとしていた。
0時を過ぎた瞬間「坊、起きとるか~」部屋に来たのはこはく。
同室の2人はユニットでの仕事の為泊まりだとかで部屋には司しかいない。
「こはくん、こんな時間に何の用ですか」
せっかく眠りにつこうとしていた所をふいに起こされた司はちょっと不機嫌。
そんな事はお構い無しに「ほら、坊、えぇから行くで」とこはくは無理やり司を部屋から連れ出した。
「一体どこへ行くんです?こんな真夜中に…」
「坊、今日何の日か覚えてへんの?相変わらずやな」
「今日…あっ」
「ようやく気ぃ付いたんか。ほら着いたで」
そう行って連れていかれたのはレッスン室の扉の前。