はすみゆう
TRAINING・異能警察現行未通過×・自陣ほさん(犬吠埼 稔)とほいち(雨宮ジャスティン鳴)エンドB後
・正義チーフをめっちゃ引きずってるほいちと理解したいほさん
・パス「みのめい」 1465
haihaiki15
TRAININGアラハスいいようにペットの特権を使うハスクとペットの自覚があるハスクを好ましく思うアラスターの話
わがままと、角を少々 酔いつぶれる前に覚えている最初の事は、スライドされていくチップの山。
「おい、今のイカサマじゃねぇのか?」
テーブルにいるディーラーとチップの現主は鼻で笑い、情けなのかチップの山の隙間から、空のグラスになみなみと酒を注いでくる。
手元に何も残っていない事への苛立ちと、自身の運の無さに、負け犬のような舌打ちを残して席を立つ。もちろん注がれた酒を飲み干してから。
何度も通って見慣れたカジノ。
地獄には似つかわしくない程きらびやかに光っている。
そしてカジノテーブルの上は、自身の身体に刻まれた模様と同じものが誰かの手元に舞っていく。
それとは反対に、赤を基調とした絨毯には踏み付けられた吸い殻や、液体等のシミが不規則に散らばっている。上と下の不調和が、ここに訪れる奴らを表しているようでなんとも言えない気持ちが湧き上がる。
5297「おい、今のイカサマじゃねぇのか?」
テーブルにいるディーラーとチップの現主は鼻で笑い、情けなのかチップの山の隙間から、空のグラスになみなみと酒を注いでくる。
手元に何も残っていない事への苛立ちと、自身の運の無さに、負け犬のような舌打ちを残して席を立つ。もちろん注がれた酒を飲み干してから。
何度も通って見慣れたカジノ。
地獄には似つかわしくない程きらびやかに光っている。
そしてカジノテーブルの上は、自身の身体に刻まれた模様と同じものが誰かの手元に舞っていく。
それとは反対に、赤を基調とした絨毯には踏み付けられた吸い殻や、液体等のシミが不規則に散らばっている。上と下の不調和が、ここに訪れる奴らを表しているようでなんとも言えない気持ちが湧き上がる。