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    (爆)

    nanase92598188

    MAIKINGこっからが陛下語りです。ツイッターで語ったネタを使いまわしてる部分があります(爆)
    ま、まあエドセツ描写あるので許してください(脱兎)
    砂漠の止まり木(仮)3※今回の話はやたら長い陛下一人語りです。

    ※しかも大分女々しくなってしまった(滝汗)

    ※後ちょっと全年齢向きでない表現があるかも、です(汗)





    サウスフィガロの酒場にて、

    「(俺もそろそろ年貢の納め時かな……)」

    行儀悪く木目粗いテーブルに頬杖をついてふう…と重たいため息をつくジェフ氏。

    こうやって気分転換と称して(下手な)変装をしてサウスフィガロの酒場に繰出すようになったのはいつからになるだろうか。確かあれは帝国とのいざこざが片付き、世界を厭い、人格が壊れた魔導士を退治し国に戻ってしばらくしてからだろう。当時着ていた薄汚れた衣装を城の機関部がある地下室で見つけてしまい、興が乗って腕を通してみたことから始まった。彼の人の名前に因んだ(※ここらへんは公式裏設定で当時のフィガロの近衛兵、故ジェフリー・マクラウド氏です)偽名を操り、自分はもう一人の人物へと成り果てる。この時はフィガロの王、というのを忘れて、ただの一個人でいられることに愉快さと気軽さを感じていた。城下町に繰り出せば、新鮮な気分で散策できるようになってしまって。周りの住人達は自分が統治している主とは知らず、気安く接してくれる。楽しくなって今では新たに増えた趣味の一つになりつつあった。気ままに歩き、そこで休憩がてら酒場に入った。大衆の憩いの場では絡んでくる男どもを軽くいなし、寄ってくるレディ達と楽しく談笑し、城の中でやったら苦言と呈されるだろう、粗雑なやりとりを楽しんでいた。
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