Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ぴえん

    杠@亀以下速度ネタ詰中

    DOODLEごめんなさい素敵な作品を見かけて衝動的に一発描きしました。
    ごめんなさい本当にあの素敵な作品を否定する訳では無いんです。なぜかワースくんに感情移入しちゃったんです。許してください。悪気はないんです。ただ支部って結局オーターさん許すハピエン多いじゃないですか。十何年の歪みをそう簡単に許せるかって毎度思っちゃうんですよ。しかもそのハピエンの中でも兄弟揃って諭されてたり叱責があったりするじゃないですか。
    可視光線透過率18ですよ?いくら魔法で常にドンパチやってるような世界だろうと18の子供がそんなすぐにドデケエ器用意できるかって思っちゃうんですよ。しかも相手は『天才』『実兄』『役職持ち』『規律の鬼』ですよ?しかも家庭環境は劣悪ときたもんだ。ムリでしょうよ。だめだよワースくん病んじゃう。

    本当に悪気も否定する気もドンパチやる気もないんです。許してください。

    相手を否定しているのは、どちらだ


    その言葉を聞いて、パキリと音が響いた。

    確かに自分の中にある『弟に興味のない冷徹は砂の神杖』を押し付けていたのだと理解した。理解は、した。だがそれを改められるほど溝は浅くはないし、己に蔓延る強迫観念は弱くない。
    なにより、思考と感情を切り離せるほどオレは上手く生きてこれていない。
    1183

    黄菜@カズれなアンソロジー開催!

    DONE「パピエン最終話(2025/1/26朝7時放送)を見たブログ主がオンリーに間に合わせようと急いで書いた小説」という設定のカズれな小説です。

    黄菜(ブログ主もとい朱音もとい花砂)本人の作品はこちら。

    最終決戦の日向、レナサイドの話と卒業式後の話を妄想した……という形式の狂い。
    未来へ蕪木町へ光のシャワーが降り注ぐ。

    「綺麗……」

    思わず呟いてからハッとする。あの光はブラックパピヨンに向けてみこが放ったものだ。エンジェルの力を使い果たしたとしてもおかしくない。

    「みこちゃん、ひびきちゃん!」
    「無事でいてくれ……!」

    考えていることは同じだったらしく、ギンを支えている日向からも祈るような呟きが聞こえてきた。早くみこ達のところに行って無事を確かめたい。しかし、周りには力を使い果たして倒れているギンやカズキに闇の動物たち。ここを放っていくなんて出来ない。

    「日向ちゃん、もう少し頑張れる?」
    「レナこそ」
    「ふふ、さすが日向ちゃん」

    不敵に笑った日向に微笑み返してパピヨンロッドへ力を込める。戦うだけが力の全てではないと知ったあの日のことを思い出す。マイクの形に変形したロッドへ歌声を乗せる。
    2136

    No.5

    DONE好きな相手のことを1日だけ忘れてしまうという魔法が発動し、トレイが自分を好いていることを知ったジェイド。その後、1日たっても思い出せないと相談され――……

    ※トレイが黒いので、地雷の方はお気を付けください。ストーリーの開始時点では、ジェイドはトレイのことを好きではありません。(メリバ寄りのハピエンです。)
    「ジェイドのことを知りたければ何でも聞いてくださいね。」【トレジェイ】 3年生の全体授業で大変なことがあったらしいという噂はすぐに学園中を回った。

    「……こんな馬鹿らしいことで、会議に呼ばれるとは……」

     隣を歩くアズールがそう言い、ため息をついた。
     そう、この噂……否、噂ではない。アズールに憂鬱な顔をさせている一件で、寮長と副寮長が集められて会議が開かれるという事態が起こっていた。

    「でも、全員がかかったのであれば、たしかに大変なことかと……」
    「好きな相手のことが分からなくなる、ということがですか?」

     アズールは、呆れたようにそう言うと、額を押さえる。
     今回の一件は、3年生のあるクラスの授業でやっていた珍しい詠唱魔法の成功が、偶然別のクラスが作っていた魔法薬の完成と重なってしまい、変な融合をしてしまったことで発生したらしい。しかも、その融合した魔法の威力が大きかったようで、3年生だけではなくこの学園全体にかかってしまったと聞いている。
    29435