ふゆ
panpanpumpkin_c
MOURNINGふゆばじ⚠後天性女体化⚠乳揉み涼子の遺伝子(貧乳)が強く出てしまい乳を揉まれても気づかれないば
貧乳なのと女体描きなれてないので女体化に見えなくてすみません...! 4
幻覚と捏造で劇物を作る鳥
SPOILER四季送り自陣ほふゆの幻覚強めの捏造ぴくちゃ〜です。四季送り現行未通過❌ですよ。
自陣以外見ないと思いますけど四季送りげんみ❌の劇物ですよ。げんみが見ても責任は取れませんよ。
パスワードは冬の最愛の人。漢字ですよ。 9
水戸@NOV_strikes
DOODLEクリスマスに描いたばじふゆの続きです電話セッするきこん🐺❄️
せっかくのクリスマスが台無しなオチです……
いろいろ許されたい……🙏🏻
あなたは20歳以上ですか?yes or no
ポンタタの萼
MAIKINGまだふゆタケになってないしパロディになりきれてないパロですふゆタケでゆうべ:はお楽:しみでしたねパロ きっかけは確か年末年始のちょっとした休みにそのゲームがセールで安くなってたこと。広告を見た時、ちょうど酒に酔っていてちょっと気分がよかったこと。
それと、リアルの俺とは関係ない、バーチャルな世界でだけでも、理想の自分になりたかったこと。それが始まり。
オンラインの世界で物語を楽しんだりモンスターと戦ったり、他のプレイヤーと喋ったり遊んだりしながらのんびり遊んでいた。それが俺、花垣武道──もとい、♂オーガ【ヒーロー】だった。
ヒーロー『インしました! こんにちは!』
ちょうちょ『ヒーローくん丁度よかった! 大富豪やらない?』
ウゥロン『イベ終わったのに大富豪してるんですか?ちょうちょさん好きですよね〜』
3289それと、リアルの俺とは関係ない、バーチャルな世界でだけでも、理想の自分になりたかったこと。それが始まり。
オンラインの世界で物語を楽しんだりモンスターと戦ったり、他のプレイヤーと喋ったり遊んだりしながらのんびり遊んでいた。それが俺、花垣武道──もとい、♂オーガ【ヒーロー】だった。
ヒーロー『インしました! こんにちは!』
ちょうちょ『ヒーローくん丁度よかった! 大富豪やらない?』
ウゥロン『イベ終わったのに大富豪してるんですか?ちょうちょさん好きですよね〜』
yachan_trfy
DONE第76回とらふゆワンドロワンライ【最後の一夜/視界/恋しい】
#trfy_1dr1wr @trfy_1dr1wr
事前制作ちょうど1時間
9軸で惹かれあっていて身体の関係だけあった🐯❄️
死ネタなのでポイピク挟んでます。 1046
moonrise Path
DOODLE結婚しないまま父親となった久遠道也の感慨とふどふゆ夫婦煙社降臨節暦 第十二夜/久遠一家 恋を忘れ走り続けてきた。淡く濃やかな感情が自分にも芽生えうる可能性に目を向ける暇もなかった。それが不幸であるとは思わなかった。
今でも悔いてはいない。悔恨の情が生まれる出来事はいくつもあったし、そのたびに痛みも生まれた。だが、どれひとつ欠けても今現在には辿り着けなかった。楽を選ぶことができない人生だから、掴めた手もある。
久遠はクルマに積み込むための荷物を整理しながら手を止めた。アルバムの入った段ボール箱は一つではなかった。自分が関わった選手たちのデータに比べれば少ない数だが、それでも久遠はことがるごとに娘の写真を撮り、アルバムに収め続けてきた。FFIで監督を務める少し前、冬花を撮った写真がある。どんな感情を出すことも拒むような頑なな表情。反抗期らしい反抗期もない娘だったが、自らその奇妙さに気づいている節があった。彼女は久遠以上に聡く、人間らしい感情の機微を備えていた。カメラの前で笑顔を作らないのは、父である自分への信頼と彼女なりの甘えだと久遠は分かっていた。笑顔でない写真は事務的に言えば使いやすい写真でもあり、それはFFIにおいてマネージャーとしての登録、また渡航の際に必要な証明写真としても使われた。
1396今でも悔いてはいない。悔恨の情が生まれる出来事はいくつもあったし、そのたびに痛みも生まれた。だが、どれひとつ欠けても今現在には辿り着けなかった。楽を選ぶことができない人生だから、掴めた手もある。
久遠はクルマに積み込むための荷物を整理しながら手を止めた。アルバムの入った段ボール箱は一つではなかった。自分が関わった選手たちのデータに比べれば少ない数だが、それでも久遠はことがるごとに娘の写真を撮り、アルバムに収め続けてきた。FFIで監督を務める少し前、冬花を撮った写真がある。どんな感情を出すことも拒むような頑なな表情。反抗期らしい反抗期もない娘だったが、自らその奇妙さに気づいている節があった。彼女は久遠以上に聡く、人間らしい感情の機微を備えていた。カメラの前で笑顔を作らないのは、父である自分への信頼と彼女なりの甘えだと久遠は分かっていた。笑顔でない写真は事務的に言えば使いやすい写真でもあり、それはFFIにおいてマネージャーとしての登録、また渡航の際に必要な証明写真としても使われた。
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DOODLEスペイン初日のおとなのふどふゆ煙社降臨節暦 第十一夜/ふどふゆ 小鳥のさえずりで目を覚ますっていうのはまんざら嘘でもないんだなってのは、あと数分の惰眠を貪りたい時耳元をそよ風が撫でるみたいに、起きて、って囁かれてみれば分かる。冬花はそれ以上オレを揺り起こしはしなくて、オレは枕から半分顔を上げて片目を開く。下着を脱ぎ捨てた冬花の後ろ姿がバスルームに消える。尻に小さな赤い腫れが見えた。ん、やっぱいたのか、虫。
昨日到着したホテルは手違いで予約していたのと別の部屋をあてがわれる。窓の向こうに見えるのは公園ではなく隣のホテルの壁で、オレは別に慣れてるし飲み込むこともできるが、せっかくふたりで旅行できるようになったのにこの待遇は腹立たしい。怒らないで、と夕食をつつきながら冬花は言った。
1276昨日到着したホテルは手違いで予約していたのと別の部屋をあてがわれる。窓の向こうに見えるのは公園ではなく隣のホテルの壁で、オレは別に慣れてるし飲み込むこともできるが、せっかくふたりで旅行できるようになったのにこの待遇は腹立たしい。怒らないで、と夕食をつつきながら冬花は言った。
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DOODLEミュージカルを観る、人間らしいふどふゆ煙社降臨節暦 第九夜/ふどふゆ 冬花は映画館に行く。美術館とか博物館にも行く。ミュージカルなんかも見る。オレも付き合わされる。リビングのソファで。
突然歌い出すのに慣れないと思う。実際にそう言う。そうよ、と極彩色の光を受けた冬花の横顔が笑う。
「慣れていくの。そのうち、こういうところでは歌うんだなって学習するの」
歌舞伎とか日本の伝統芸能もお約束で出来てるでしょう、と話し始めた目はもうテレビを見ていない。
「楽しむことも訓練や学習が必要なのよ。私が一から学習したみたいに」
その瞳の色の落ち着きは父親の久遠道也に似ていて、血の繋がらない親子とは思えない。そっくりだ。雰囲気も。話し方さえ。同じ言葉を道也も冬花に言ったのかもしれない。全てを忘れ感情を欠落させた少女を、生きた人間に育て上げるために。
748突然歌い出すのに慣れないと思う。実際にそう言う。そうよ、と極彩色の光を受けた冬花の横顔が笑う。
「慣れていくの。そのうち、こういうところでは歌うんだなって学習するの」
歌舞伎とか日本の伝統芸能もお約束で出来てるでしょう、と話し始めた目はもうテレビを見ていない。
「楽しむことも訓練や学習が必要なのよ。私が一から学習したみたいに」
その瞳の色の落ち着きは父親の久遠道也に似ていて、血の繋がらない親子とは思えない。そっくりだ。雰囲気も。話し方さえ。同じ言葉を道也も冬花に言ったのかもしれない。全てを忘れ感情を欠落させた少女を、生きた人間に育て上げるために。
moonrise Path
DOODLEデンマークに旅行するふどふゆ煙社降臨節暦 第八夜/ふどふゆ 雪が落ちてくる。儚くはない。その重さに耐えかねたモミの枝が振り落とすのだ。ドサリと音がする。そのたびにふたりは立ち止まる。
オーロラを見に行く夢を叶えた翌朝は薄暗く、いつまでたっても太陽が昇らない。昇ったとしても見えないくらいの雲に覆われていた。また雪が降り出した。その中を、手を繋がず歩いている。
冬花は無口だった。明王以上に。口をつぐみ何も喋らない。昨夜のオーロラの感動を語り出すかと思ったのに。積極的におしゃべりなタイプではない気がするが、比較対象が鬼道の妹の春奈だからサンプルが偏りすぎているだろう。でもこれなら佐久間の方が喋る、と思う。
またドサリと音がする。
「現実の音」
突然、呟きが落ちた。ウィスパーボイスが低く囁いた。
669オーロラを見に行く夢を叶えた翌朝は薄暗く、いつまでたっても太陽が昇らない。昇ったとしても見えないくらいの雲に覆われていた。また雪が降り出した。その中を、手を繋がず歩いている。
冬花は無口だった。明王以上に。口をつぐみ何も喋らない。昨夜のオーロラの感動を語り出すかと思ったのに。積極的におしゃべりなタイプではない気がするが、比較対象が鬼道の妹の春奈だからサンプルが偏りすぎているだろう。でもこれなら佐久間の方が喋る、と思う。
またドサリと音がする。
「現実の音」
突然、呟きが落ちた。ウィスパーボイスが低く囁いた。
みずき
DONE短いですが、ばじふゆのとあるひとときを書きました。旧石器時代からのオタクですが二次創作で文章になっている(と思う)ものを書いたのは初めてです。
つまりなんと処女作です。誤字脱字は多めに見てください…
本文の中に出てくる「金春色(こんぱるいろ)」、とてもきれいで大好きな色です。どんな色かは検索してみてください。
… 場地圭介は口より先に手が出る男である。
自覚はしているし、周りから指摘されることも多かったので、歳を重ねるごとにそれをおさえるだけの理性と忍耐を身に付けてきたはずだった。
しかし、目の前の潤んだ金春色に映る自身の顔に、その理性も忍耐も今回は役に立たなかったことに気付く。
それでも圭介は努めて冷静に、動揺を悟られないよう踵を返した。
しくじった、という焦りと、ほのかに残って消えない柔らかい感触が圭介の体を熱くしていて、振り返ることができない。
圭介は転がっている小石を数えながらそのまま歩き出した。いつもなら半歩遅れてついてくる音が、少し遠くから聞こえる。圭介はほっとして息を吐いた。
よん、ご、ろく・・・・・・なな。
1365自覚はしているし、周りから指摘されることも多かったので、歳を重ねるごとにそれをおさえるだけの理性と忍耐を身に付けてきたはずだった。
しかし、目の前の潤んだ金春色に映る自身の顔に、その理性も忍耐も今回は役に立たなかったことに気付く。
それでも圭介は努めて冷静に、動揺を悟られないよう踵を返した。
しくじった、という焦りと、ほのかに残って消えない柔らかい感触が圭介の体を熱くしていて、振り返ることができない。
圭介は転がっている小石を数えながらそのまま歩き出した。いつもなら半歩遅れてついてくる音が、少し遠くから聞こえる。圭介はほっとして息を吐いた。
よん、ご、ろく・・・・・・なな。