ぷらす
poplopsweet
DONE【手書き】ラプラスショコラ イラスト差分https://x.com/poplopsweet/status/1898194040249802883?s=46
↑先に動画を見ていただけるととっても嬉しいです!
※利用規約に従い、本家様のイラストの一部トレスをして制作しております。 5
nappa_fake
DOODLE #mirmプラスazmと年下幼馴染🌸の話
めちゃくちゃ甘やかされてえな!!つって書いたものの、メフィとはまた違うほうに行きました。なんだろうね。
溶かされたのは、なに 休みの日の昼。ぼんやりとベッドから起き上がろうとしたとき、ス魔ホが鳴った。
『もしもしアザミくん!? 今日休み?』
「休みだが、来るな」
『今から行くね。愛してる』
「だから来るなと――切れた……」
ため息をついても無駄だ。昔からこっちの話をまったくなん聞かない年下の幼馴染だ。
どうして私はアレを好きになってしまったのだろう。アレの『愛してる』は、口先だけで、付き合ってすらいないのに。
寝直したい気持ちを抑え、起き上がる。身支度を終えて洗面所から廊下に出たところで呼び鈴が鳴った。
「こんにちは! お昼ごはん買ってきたよ!」
「はー、これだから。まあいい。上がれ」
「ありがとー」
ヤツは満面の笑みでズカズカと上がる。図々しいが、実家にいた頃からこうだし、たぶん死ぬまで変わらない。
1935『もしもしアザミくん!? 今日休み?』
「休みだが、来るな」
『今から行くね。愛してる』
「だから来るなと――切れた……」
ため息をついても無駄だ。昔からこっちの話をまったくなん聞かない年下の幼馴染だ。
どうして私はアレを好きになってしまったのだろう。アレの『愛してる』は、口先だけで、付き合ってすらいないのに。
寝直したい気持ちを抑え、起き上がる。身支度を終えて洗面所から廊下に出たところで呼び鈴が鳴った。
「こんにちは! お昼ごはん買ってきたよ!」
「はー、これだから。まあいい。上がれ」
「ありがとー」
ヤツは満面の笑みでズカズカと上がる。図々しいが、実家にいた頃からこうだし、たぶん死ぬまで変わらない。
nappa_fake
DOODLE #mirmプラスmfstと機嫌の悪い彼女🌸の話
めちゃくちゃ甘やかされるやつが読みてえな!つって書いたものの、普通に下品です。すみません。
俺の可愛い娘は、怒らせるともっと可愛い「うっわ、びっくりした」
俺、メフィストが帰宅してリビングの灯りをつけたら、ソファに女悪魔が突っ伏していた。
「……なんだ、君か。あ、魔イン来てたのか。ごめん、飛んでて気付かなかった」
「ん……」
ソファの横に座って覗き込んでも彼女――俺のかわいいかわいい女の子は顔を上げない。
改めて魔インを見ると、
『悪周期に入りそうなくらい疲れたから会いに行く。癒やしてね、ハニー』
と書かれていた。
「じゃあ疲れたダーリンに特別なお酒でも出そうか?」
「いらない。甘やかして」
やっと顔を上げた彼女は地獄の底みたいな声を出した。
「お酒より?」
「もちろん」
「ゴム無しでいい?」
「引っ叩くよ。そもそもメフィストに生殖機能ないんだからゴムとか使ったことないじゃん」
1564俺、メフィストが帰宅してリビングの灯りをつけたら、ソファに女悪魔が突っ伏していた。
「……なんだ、君か。あ、魔イン来てたのか。ごめん、飛んでて気付かなかった」
「ん……」
ソファの横に座って覗き込んでも彼女――俺のかわいいかわいい女の子は顔を上げない。
改めて魔インを見ると、
『悪周期に入りそうなくらい疲れたから会いに行く。癒やしてね、ハニー』
と書かれていた。
「じゃあ疲れたダーリンに特別なお酒でも出そうか?」
「いらない。甘やかして」
やっと顔を上げた彼女は地獄の底みたいな声を出した。
「お酒より?」
「もちろん」
「ゴム無しでいい?」
「引っ叩くよ。そもそもメフィストに生殖機能ないんだからゴムとか使ったことないじゃん」
ちゃーはん
DOODLE今日は🐭🎀の日ということでちょっと可愛いみついさん描いてみました☺️描いた後に気付きましたが、とても夢絵っぽい仕上がりでは?⚠️SDプラス、mti夢
🐭🏰でえとしたい〜〜〜
余談ですが、背景も🐭🎀🍪もめちゃんこ可愛かったです! 2
mizu025
DOODLE保管していた環境です。プラスチックケースに入れて、棚の奥にしまってありました。
日光は当たっていません。
細かい作業であったため、梱包の際に素手で触っています。
購入時期は全て不明ですが、おおよそ10年程前かと思います。
ペットは飼っていません。
非喫煙者、香水やアロマなどの使用は無し。 4
mizu025
DOODLE金属ビーズ、ペンダントトップ系、スパンコール。プラスチックボタンの一部は海外産ヴィンテージ品です。(テントウ虫とゴールドのボタンは、手芸店で手に入る、国内?一般流通品です)
シルバーのスプーン(購入店不明)は、アクセサリー加工していた物の余りです。
ゴールドスプーンはヴィンテージ品。焼き物と思しき青い飾り有り、やや曇りあり。
アクセサリー用金具は開封済み。
キジの羽は手芸店にて購入。 10
mizu025
DOODLE天然石、ガラス、プラスチックのビーズ一覧。一見プラスチックに見えても、手に取ると石だったりします。
細かな物は、プラスチックかガラスか、それとも石かの判別がつきませんでした。
「ローズクォーツ、水晶、カイヤナイト、ソーダライト、アバロン貝」と書かれている札がありましたが、どれが何かまでは分かりません。
(元の消費量が少ない為、それらの石は全て確定で入って居ます) 7
nappa_fake
DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸で映画を観る話
2/28気が合うってそういうことだ「そういうわけで、今夜はこれを観ます」
金曜日の夜。ごはんを終えたあとにメフィスト様が取り出したのは、最近人気の映画だった。
R18で、放送ギリギリのえっちなシーンが話題になっている。
「これを観て、気分を盛り上げてから寝室になだれ込みます」
「……はあ」
相変わらずバカなことを考えるんだなと思いつつ、言い出したら聞かないので言われたとおりに先に風呂を済ませる。
ソファに並んで座って、いざ再生!
「……おおう」
しょっぱなから、なかなかえっちだ。私の腰にメフィスト様の腕が回されて引き寄せられる。
「……ん?」
けど、なんか、こう? えっちなんだけど、それだけじゃない。登場悪魔がたまに意味深な動きをするから気になって目が離せない。
894金曜日の夜。ごはんを終えたあとにメフィスト様が取り出したのは、最近人気の映画だった。
R18で、放送ギリギリのえっちなシーンが話題になっている。
「これを観て、気分を盛り上げてから寝室になだれ込みます」
「……はあ」
相変わらずバカなことを考えるんだなと思いつつ、言い出したら聞かないので言われたとおりに先に風呂を済ませる。
ソファに並んで座って、いざ再生!
「……おおう」
しょっぱなから、なかなかえっちだ。私の腰にメフィスト様の腕が回されて引き寄せられる。
「……ん?」
けど、なんか、こう? えっちなんだけど、それだけじゃない。登場悪魔がたまに意味深な動きをするから気になって目が離せない。
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸と隙を見られる話
2/27たまに見せる隙がかわいい「ふんふふんふふーん」
最近ずいぶん暖かくなってきて、家事がはかどる。とーってもはかどる。
「ふふふーん」
家中のホコリをはたいたり、天気がいいからカーテンや絨毯の大物を掃除しちゃうし、玄関とかベランダに水も流す。
「ふふふん」
あとはどこを掃除しようかなー。台所は明日一日ガッツリ時間をかけたいし……。
「たったらったたー」
鼻歌交じりで掃除道具の手入れをする。まだ日が高いし庭の手入れでもしてこようか。魔草を集めて干してもいい。
「よし、気分がいいうちに庭に行こう!」
そう独りごちて振り向いたら――メフィスト様がいた。
「え、わ、えっ……あの、いつから?」
「け、けっこう、まえ」
メフィスト様は口元を押さえて肩を震わせている。
881最近ずいぶん暖かくなってきて、家事がはかどる。とーってもはかどる。
「ふふふーん」
家中のホコリをはたいたり、天気がいいからカーテンや絨毯の大物を掃除しちゃうし、玄関とかベランダに水も流す。
「ふふふん」
あとはどこを掃除しようかなー。台所は明日一日ガッツリ時間をかけたいし……。
「たったらったたー」
鼻歌交じりで掃除道具の手入れをする。まだ日が高いし庭の手入れでもしてこようか。魔草を集めて干してもいい。
「よし、気分がいいうちに庭に行こう!」
そう独りごちて振り向いたら――メフィスト様がいた。
「え、わ、えっ……あの、いつから?」
「け、けっこう、まえ」
メフィスト様は口元を押さえて肩を震わせている。
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸とリップクリームの話
2/26潤いを移す その朝、先に起きようとしたらメフィスト様がしがみついてくる。いつものことなので、引き剥がして起きつつキスをしたら、めちゃくちゃ痛かった。
「いったあ」
「ん……、どしたの」
思わずつぶやいてしまい、メフィスト様が起きてしまった。
「あ、すいません。その、キスしたら何か痛くて」
「え」
いつもはなかなか起きてこないメフィスト様がパッと起き上がる。
「なんで、どうして」
「そんなに慌てなくても。たぶん、メフィスト様の唇が荒れてるんですね」
メフィスト様は指で自分の唇を触って顔をしかめる。
「――ほんとだ」
「リップクリームってお持ちじゃないですよね。じゃあ、今は私のをお貸ししますね」
ベッドサイドに置いてあるリップクリームを手に取り、メフィスト様の頬に手を添える。
869「いったあ」
「ん……、どしたの」
思わずつぶやいてしまい、メフィスト様が起きてしまった。
「あ、すいません。その、キスしたら何か痛くて」
「え」
いつもはなかなか起きてこないメフィスト様がパッと起き上がる。
「なんで、どうして」
「そんなに慌てなくても。たぶん、メフィスト様の唇が荒れてるんですね」
メフィスト様は指で自分の唇を触って顔をしかめる。
「――ほんとだ」
「リップクリームってお持ちじゃないですよね。じゃあ、今は私のをお貸ししますね」
ベッドサイドに置いてあるリップクリームを手に取り、メフィスト様の頬に手を添える。
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DONE #mirmプラス帰ってこないmfstを待つ秘書🌸の話
2/25寂しさを埋める 今夜はメフィスト様がいない。13冠の集いのためにバベルに行っている。
ついていかなかったのは、他にも仕事が溜まっていたからだけど、こんなに遅くなるなら無理にでもついて行けば良かった。
夜ごはんを終えて、片付けも済ませた。それから30分おきに玄関へ行き、日付が変わる頃には諦めて玄関に座り込んでいる。
……この屋敷に一人でいることはあっても、こんな遅い時間まで一人きりなのは初めてだ。
寂しいし、不安がつのる。もちろんメフィスト様が帰ってこないとは思わないけど、事故とかトラブルとか、そういうことを考え出したらキリがない。
――外から、羽の音がした。急いでドアを開けるとメフィスト様がちょうど着地したところで。
881ついていかなかったのは、他にも仕事が溜まっていたからだけど、こんなに遅くなるなら無理にでもついて行けば良かった。
夜ごはんを終えて、片付けも済ませた。それから30分おきに玄関へ行き、日付が変わる頃には諦めて玄関に座り込んでいる。
……この屋敷に一人でいることはあっても、こんな遅い時間まで一人きりなのは初めてだ。
寂しいし、不安がつのる。もちろんメフィスト様が帰ってこないとは思わないけど、事故とかトラブルとか、そういうことを考え出したらキリがない。
――外から、羽の音がした。急いでドアを開けるとメフィスト様がちょうど着地したところで。
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸となくなったアクセサリーの話
2/24無限に菓子を食べさせたくなる 風呂上りに厨房に行くと、秘書がカウンターの下に潜っていた。
「なにしてるのさ」
「メフィストさまぁ」
声をかけると、メソメソしながら出てきた秘書の顔はいつもとは違って悲しそうだ。
「どしたの」
「メフィスト様にもらったピアスが一個どっかいっちゃって」
よれよれしながら擦り寄ってきて、珍しいしかわいい。
俺があげたものを一つ無くしたくらいで、そんなにしょげなくても。
「また買ってくるよ」
「そういう問題じゃないんです! 気に入ってずっと着けてた、あれがいいんです!!」
かわいいことを言う。
どうやら、ずっと着けていたらピアスのキャッチャーが緩くなっていて、いつの間にか外れていたらしい。
「昼ごはんの後にはあったんです。それに今日は家を出ていないので、絶対にどこかにあるはずなんですよ」
864「なにしてるのさ」
「メフィストさまぁ」
声をかけると、メソメソしながら出てきた秘書の顔はいつもとは違って悲しそうだ。
「どしたの」
「メフィスト様にもらったピアスが一個どっかいっちゃって」
よれよれしながら擦り寄ってきて、珍しいしかわいい。
俺があげたものを一つ無くしたくらいで、そんなにしょげなくても。
「また買ってくるよ」
「そういう問題じゃないんです! 気に入ってずっと着けてた、あれがいいんです!!」
かわいいことを言う。
どうやら、ずっと着けていたらピアスのキャッチャーが緩くなっていて、いつの間にか外れていたらしい。
「昼ごはんの後にはあったんです。それに今日は家を出ていないので、絶対にどこかにあるはずなんですよ」
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸と魔茶をいれる話
魔王の側近なら茶をいれるくらいするかなってことで
おサリがdrkrのためにいれたコーヒーに文句を言いながらおかわりするprちゃん様はいたと思ってるよ。
2/23茶葉が踊る「いつもコーヒーを淹れてもらってばかりだから、今朝は俺が用意します」
ある朝、食事を終えて片付けているとメフィスト様が、そう宣言した。
「そうですか?」
「魔茶の方が好きだよね。そっちにしようか」
「ありがとうございます」
メフィスト様が食器を積んだワゴンを押して食堂を出て行くので、慌ててついて行く。
「茶葉ってどこ?」
「こちらに。んー、じゃあ、これでお願いします」
茶葉とポット、カップ、ヤカンを出してカウンターに並べる。
私は朝ごはんの片付けだ。
……道具だけ渡したけど、大丈夫かな。いやいや、元は歴代魔王の補佐をされていたのだから、魔茶くらい淹れられるでしょ。
そわそわしながら皿を洗い、クロスを洗って干して、食堂のテーブルを拭いて戻ってきたら、メフィスト様が満面の笑みで待ち構えていた。
849ある朝、食事を終えて片付けているとメフィスト様が、そう宣言した。
「そうですか?」
「魔茶の方が好きだよね。そっちにしようか」
「ありがとうございます」
メフィスト様が食器を積んだワゴンを押して食堂を出て行くので、慌ててついて行く。
「茶葉ってどこ?」
「こちらに。んー、じゃあ、これでお願いします」
茶葉とポット、カップ、ヤカンを出してカウンターに並べる。
私は朝ごはんの片付けだ。
……道具だけ渡したけど、大丈夫かな。いやいや、元は歴代魔王の補佐をされていたのだから、魔茶くらい淹れられるでしょ。
そわそわしながら皿を洗い、クロスを洗って干して、食堂のテーブルを拭いて戻ってきたら、メフィスト様が満面の笑みで待ち構えていた。
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸のアルバムの話
猫の日なのを忘れてたので、猫要素皆無です
2/22君の過去をなぞる ある日の夕方、秘書が荷物を受け取っていたので手元を覗き込む。
「それは?」
「実家からですね。なんだろうなあ」
彼女は箱を抱えてリビングに運びこむと、適当に開ける。中には紙束? 本? が詰まっている。
「あー、古いアルバムですね。そういえば、なんか連絡がきてました」
彼女がス魔ホをポチポチしている間に、勝手に中のアルバムを取り出す。
パラパラと捲ると小さな女の子がアイスをこぼして泣いている。
「――これ、君?」
「そうです。いつのかなあ」
彼女曰く、実家の大掃除をしたら出てきたから送ってきたと言うことだ。
「これが、たぶん最初かな? まだ羽が出せなくて、尻尾もしまえてないですね」
「かわいい……」
「赤ん坊ならそんなものでは? こっちは近所の公園かな」
997「それは?」
「実家からですね。なんだろうなあ」
彼女は箱を抱えてリビングに運びこむと、適当に開ける。中には紙束? 本? が詰まっている。
「あー、古いアルバムですね。そういえば、なんか連絡がきてました」
彼女がス魔ホをポチポチしている間に、勝手に中のアルバムを取り出す。
パラパラと捲ると小さな女の子がアイスをこぼして泣いている。
「――これ、君?」
「そうです。いつのかなあ」
彼女曰く、実家の大掃除をしたら出てきたから送ってきたと言うことだ。
「これが、たぶん最初かな? まだ羽が出せなくて、尻尾もしまえてないですね」
「かわいい……」
「赤ん坊ならそんなものでは? こっちは近所の公園かな」
rmn_Trpg
DONECoC 【ラプラスの探索者達】KP/糀さん
HO :
🔵 Jasper Mercurio
🟡 Ishtar=Phosphophylite Phosphor
⚪ 大心地 美命
🔴 狼火場 紅葉
🟢 Zeus
🟤 六角 土和子
🟠 Laz=Hexe Uranus
🟣 Neptune O-j Lili
⚫️ 명왕 십삼
END-A 全生還
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DOODLE #mirmプラスazm大佐と部下🌸が喧嘩→仲直りするまでの話です。
リクエスト、ありがとうございました!
次がないように、首輪のサイズを知りたい その日の仕事を終え、ス魔ホを見る。
……業後、魔インの通知が途絶えて一週間が経つ。
始まりは些細なことだったはずだ。
きっかけは、付き合って一年ほどになる彼女が研修生の教育係に任命されたことだった。
「アザミさんに教わったみたいに、私も頑張りますね」
「ああ」
念子の様にすり寄る彼女を撫で、送り出したのがひと月ほど前。
彼女は実技と座学の指導に熱心で、研修生からの評判も良かった。
魔関署に女悪魔は少ない。そのため、若いうちに教育係に選ばれたが、そのせいで研修生に頼られやすい。
――舐められやすいということだ。
研修後、教室に残り明日の準備をしていた彼女を迎えに行き、つい余計なことを言ってしまった。
2948……業後、魔インの通知が途絶えて一週間が経つ。
始まりは些細なことだったはずだ。
きっかけは、付き合って一年ほどになる彼女が研修生の教育係に任命されたことだった。
「アザミさんに教わったみたいに、私も頑張りますね」
「ああ」
念子の様にすり寄る彼女を撫で、送り出したのがひと月ほど前。
彼女は実技と座学の指導に熱心で、研修生からの評判も良かった。
魔関署に女悪魔は少ない。そのため、若いうちに教育係に選ばれたが、そのせいで研修生に頼られやすい。
――舐められやすいということだ。
研修後、教室に残り明日の準備をしていた彼女を迎えに行き、つい余計なことを言ってしまった。
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸で愛してるゲームをリベンジする話
2/21何度だって愛してる ある日ののどかな昼時。食器をワゴンに積んでいたら、コーヒーを飲んでいたメフィスト様がパッと顔を上げた。
「愛してるゲームのリベンジがしたい」
「愛してますよ、メフィスト様」
「不意打ち!!」
メフィスト様が口を尖らせて目を逸らした。弱すぎると思う。
ランチョンマットを畳んで、カトラリーを回収する。メフィスト様のコーヒーカップを待とうかどうしようか。
――と、メフィスト様が立ち上がり、机の上に上半身を押し倒された。
「愛してる」
「存じております」
メフィスト様の胸ぐらを掴んで口付ける。離れた瞬間に「わたくしも愛しておりますよ」と、囁く。
「ズルいでしょ、それは」
そう言ってメフィスト様はフラフラと壁にもたれかかった。
911「愛してるゲームのリベンジがしたい」
「愛してますよ、メフィスト様」
「不意打ち!!」
メフィスト様が口を尖らせて目を逸らした。弱すぎると思う。
ランチョンマットを畳んで、カトラリーを回収する。メフィスト様のコーヒーカップを待とうかどうしようか。
――と、メフィスト様が立ち上がり、机の上に上半身を押し倒された。
「愛してる」
「存じております」
メフィスト様の胸ぐらを掴んで口付ける。離れた瞬間に「わたくしも愛しておりますよ」と、囁く。
「ズルいでしょ、それは」
そう言ってメフィスト様はフラフラと壁にもたれかかった。
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DONE #mirmプラスmfstと秘書🌸とぬいの話
昨日の続きです。「俺の方がかわいい」ってメフィ様なら言うと思うわけですよ。
2/20それが、人形だとしても、だ「なに、それ」
バビルスから出てきた彼女の肩に、謎の生き物――らしきものが乗っていた。
「これはメフィぬいです」
「メフィぬい?」
ドヤっとした彼女は可愛かったけど、肩に乗っているそいつまでドヤ顔でこちらを見ている。――なんだ、こいつ。
「――と、言うわけでして。私が魔力を込めたらメフィスト様の姿になりました」
「君が考える俺が、こんな感じってこと? ……なるほど」
指でそいつを突こうとしたら、小さい手で叩かれた。
「捨ててくる」
つまみ上げたら、素早く取り返される。
「な、ダメですよ! こんなにかわいいのに!」
「俺の方がかわいいでしょうが!」
彼女は「なに言ってるんですか」と、呆れた顔で家の方へ歩き出す。肩に乗るぬいぐるみが、やっぱりドヤ顔で振り返ってきて、腹立たしい。
957バビルスから出てきた彼女の肩に、謎の生き物――らしきものが乗っていた。
「これはメフィぬいです」
「メフィぬい?」
ドヤっとした彼女は可愛かったけど、肩に乗っているそいつまでドヤ顔でこちらを見ている。――なんだ、こいつ。
「――と、言うわけでして。私が魔力を込めたらメフィスト様の姿になりました」
「君が考える俺が、こんな感じってこと? ……なるほど」
指でそいつを突こうとしたら、小さい手で叩かれた。
「捨ててくる」
つまみ上げたら、素早く取り返される。
「な、ダメですよ! こんなにかわいいのに!」
「俺の方がかわいいでしょうが!」
彼女は「なに言ってるんですか」と、呆れた顔で家の方へ歩き出す。肩に乗るぬいぐるみが、やっぱりドヤ顔で振り返ってきて、腹立たしい。