安易に触れること勿れ 夜の桜も乙なもんだと花見に来たはずなのに、気付けば今年もどんちゃん騒ぎになっていた。お酒を飲めない未成年などそっちのけで騒ぐ大人たちに、新八は早々にツッコミを放棄した。
新八は宴会からそっと離れ、より多くの桜が咲いている場所を探し始めた。年に一度しか咲かないのだから、しっかりと目に焼き付けたい。……というのは建前で、本当はただの現実逃避だった。この時ばかりは桜にだけ心を奪われていたい。そうすれば、要らぬ傷心に胸を焦がされる事もないのだから。
　しばらく歩き回ってみたが目ぼしい場所は見つからなかった。潮時かと思いつつも、あの宴会場にはまだ戻りたくはなかった。戻ってしまえば今度こそ新八は自分を抑えられる気がしない。本当は、その着流しに気安く触らないでくれと力一杯叫んでしまいたかった。しかし、面倒くさそうでも楽しそうに過ごしているあの人を見たら何も言えない。発散したくても出来ない歯痒さに耐え切れなくなって逃げるように距離を置いた。

一郎の体毛に関する一考察■総論
　一郎はあの髪の毛の量と癖（テデ時代は短かったから目立ってなかっただけで今の髪型だとけっこう剛毛くせ毛と思われる）から全体的に体毛が濃い、というかしっかり生えてるテストステロン多めの雄♂だと思ってるんですが、超個人的なイメージだと特に濃いのが脇と陰毛だと思うんですよね。脛もまぁまぁ人並み以上にはあるはず。何か腕はそんなに生えてる気がしない。ので腕考察はなしです。

■脇
　しっかり生えてます。ただ脇についてはマナー的なのを気にして夏場は剃ってるかも……わたしは剃らないで欲しいんですが……Tシャツの脇から黒い毛、見えてて欲しいんですが……諸説あるけど……
　左馬刻は体毛あっても薄いしそもそも銀色で目立たないから、一郎の男らしい体毛について（口に出さないだけで）男らしくていいなって思ってて欲しいし、セッ…ス中に理性が吹っ飛んだら脇に鼻突っ込んでスンスンして欲しい。一郎は最初びっくりしちゃうけど左馬刻のフェチシズムみたいのを感じで俺だけが見れる姿だ……て独占欲抱いてたらいいよ（こうやって左馬刻に性癖を歪められる）。