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    アイガ

    Fantome

    DONEあの有名ならぶそんぐを歌う2人。
    あい うまれてました
    ※メモ程度

    おねえさんのお店に来たこらさんとあいがうまれたひを歌う、ボーイのろーさんの話。
    ろーさんは普段は早い時間ボーイさんしてて、日付変更くらいに週末限定で別店舗のキャストしてる。(どうでもいい設定)
    【現パロ】黒服ロー愛生まれてました「おぉ、そうだロシナンテ!おまえもなにか歌ってきなさい。」
    「それはいいな!」

    今日は会社の飲み会があり、二次会の会場で思いついたように上司たちが囃し立てる。だいぶ酔いが回ってきているらしい。楽しそうで何よりだ。
    お堅い職種の為、風営法を守っていない店は使えないので必然と行ける店は限られている。オーナーの弟である自分が行くと融通も利くので今日はドフィの経営するクラブの1つ、お姉さんのいる店、所謂キャバクラに来ていた。

    「えー…、何かってそんな無茶振りな。嫌ですよ、ステージの上なんて晒し者じゃないですか…。」

    通常クラブのカラオケと言うと席で歌えるところも多い中、この店は豪華なステージセットを用意してあり客席の前方、目立つ場所で歌うルールになっている。今ドフィはいないがもしかしたら裏にいるだけかもしれないし、この店にはローもボーイとして出勤している。素面の知り合いの前でノリノリで歌う度胸はない。
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    nktu_pdu

    SPOILERあいがみるゆめ(新田明朗版)のネタバレあり。
    新田が20代前半くらいのときの、細やかな幸福の景色。いつも通り間が悪い新田明朗。
    日常掌編!新田明朗と新田明音ちゃん(ライカさんPC)の会話落書き。

     ただいま、という声がして、明音は元気に玄関の方を振り返ると、軽やかな足取りで駆け出していった。伸ばした髪が走る明音の動きにあわせてしゃらしゃらとなびく。
     今日、明音の双子の兄・明朗が、久々に家に帰ってくるのだ。彼は山を愛する彼は、山小屋バイトや登山で数週間家に帰ってこないことがしばしばあり、今回もアメリカにあるデナリ山頂を目指す登山隊に参加しており、一ヶ月ほど家を空けていたのだ。
    「メイ、おかえり!」
     明音が玄関にたどり着くと、明朗がその背中を覆う大きさの登山リュックを下ろすところだった。出発時に持っていったスーツケースは、荷物として送ったから明日届く、と言っていたのだったか。雲より高い場所を歩いてきたせいか、夏もそろそろ終わるというのに彼の顔は家を出るときより少し日に焼けていた。しかし一ヶ月ぶりに見る彼の姿は、それ以外に変わったところはなかった。怪我の連絡は受けてなかったとはいえ、実際に無事な姿の明朗に心の底から安心する。その気持ちを明音が、ニカッと明かりがつくような笑顔に変換すると表情の乏しかった明朗の顔に僅かな変化が生じた。
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