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    アイスクリーム

    にし乃

    CAN’T MAKEツイッターで呟いていた、大学生の五条とアイスクリームショップでアルバイトをしている夏油♀の話です。転生パロで五は記憶あり、夏♀は記憶なし。タイトルは何も思い付きませんでした。
    本編に入れられなかったのですが、二人は同い年です。生まれ変わっても五夏には絶対同級生でいて欲しい!という私の願望が詰まっております。

    毎度のことながら妄想と捏造しかないので、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!
    毎日アイス食べてて太らないのずるくないかい「あれは手が滑ってコマンドを間違えただけで……。」
    「言い訳は見苦しいぞ、傑。」

    とある春の日の夜、夏油と五条は並んで夜食の調達に向かっていた。
    少し前まで彼らは夏油の部屋で格闘ゲームに勤しんでおり、その勝負に負けた夏油はある罰ゲームを課せられていた。勝者となった五条は、悔しそうな顔をしている敗者を見てニマニマ愉快そうに笑っている。
    二人の目的地は全国にチェーン展開をしている有名なハンバーガーショップで、罰ゲームの内容は敗者が勝者に何でも奢ってあげること。それともう一つ、注文時にレジカウンターで『あることを言うこと』であった。それが憂鬱で、夏油は大きな溜め息を吐いた。

    「誰がこんな最低な罰ゲームを考えたんだ。」
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    MOURNINGSNSでナルザル+アイスクリームをよく見かけるので私も乗っかりました。

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    FF14 商神ナルザルのファンアートです。
    解釈違いはご了承ください。
    日本語がおかしいところはごめんなさい。
    クランペットの美味しい食べ方おばあちゃんから教えて貰った言い伝え。

    ウルダハには何の前触れもなく双子の兄弟が現れる。顔がそっくりな美男子で、双子が訪れるとその日はお店の売上げがよかったり思いもよらず臨時収入が入ったりと縁起の良いことが起きるとか。きっとウルダハの守護神ナルザル神様の使いに違いないと。

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    ウルダハのナル大門前にある宿屋「砂時計亭」のロビーにある酒場、クイックサンドは今日もお客さんと冒険者でいっぱい。それはクイックサンドの女将である私、モモディ・モディが冒険者ギルドのマスターでもあるから。毎日のように一攫千金を狙った冒険者が、仕事を求めて私のもとへ訪ねてくる。ここにいると本当にいろんな人と出会うのよ。実家がお金持ちなのに三男坊で跡継ぎになれないからと一念発起して冒険者の道を踏み出した若者。冒険者同士でパーティを組むうちに恋愛関係になった男女とか。けれどもギルドの依頼を受けて意気込んで出発したものの、二度とクイックサンドを訪れなくなった冒険者も数えきれない。それでも私がこの仕事を続けているのは、たぶん人との出会いが好きだから。今日もクイックサンドには珍しいお客さんが来ているの。ほら、私から見て左側のテーブル席に座っている若い二人組。
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