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    アルイ

    fuwako08

    낙서特に続いてもいない、師弟の日常短編まとめ。
    全部で4本です。

    1.弟子心、師父知らず。師父心、弟子知らず
    2.この世界でただ1人(2022年の冬至前に書き始めたため、山奥で暮らしていた設定を無視しています)
    3.街の灯り(2022年の前に冬至前に書き始めたため、山奥で暮らしていた設定を無視しています)
    4.後世に残った軍歌、あるいは平和の歌
    師弟の日常短編1.弟子心、師父知らず。師父心、弟子知らず

    スーパーからの帰り道、袋を抱え直した無限の目の前にそれは唐突に伸びてきた。

    「ん」

    まだ幼さの残る手を辿り、持ち主を見るとふっくらした頬を少し染めそっぽを向いている。どこか照れを含んだ仕草にピンときて、無限は小さな手を優しく包んで歩き出した。
    小黒は1人で生き抜いてきたからか、幼いながらに自立していて無限も見守りはするものの必要以上に手を出すことはしない。けれども、執行人になると言い出す前はよく無限の手を引いて「あれはなに?」「これはなに?」と目を輝かせていたし、慣れない街中では不安なのかよく手をつなぎたがっていた。
    最近はめっきり手をつなぐ機会がなかったので少し唐突に感じたものの、スーパーで家族連れを見て思う所があったのかもしれない。学校に通い同年代の人間と関わるようになって、大人っぽく立ち振る舞うことが多くなっていたが、まだまだのようだ。あまりわがままを言わない小黒の可愛い甘えに、頬が自然と緩む。信号待ちの間、小黒がどんな顔をしているのか気になってチラリと視線を下げると、驚いた顔でぽかんとする小黒と目が合った。そこでようやく、無限は自分の選択が間違っていたことに気づく。
    4900

    せんこ

    정보💁なぞごゆ手帳型スマホケースについて💁

    BOOTH通頒は全て終了しました🙇‍
    このような拙品を気に掛けて下さったり、沢山の方にご希望頂けてほんとに有難かったです!
    頂いたお言葉はどれもが嬉しくて、自己満の遊び品だったけど作ってみて良かったなとしみじみ感じました🙏有難うございました🙇‍

    通頒は終了となりましたが、リアルイベントに参加の際は気まぐれで再販する事があるかもしれません。その際はご興味持って下さる方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします🙇‍

    すでにご購入頂いた方や、今後の再販の際にスマホケースの仕様について確認される事があるかもしれないので、このページはこのまま公開したままにさせて頂きます。



    【頒布価格】
    謎ごゆ手帳型スマホケース(ストラップ付)
    2700円
    ⚠️制作費がどうしても掛かってしまうため、会場での頒布価格から見直しをさせて頂きました。ご理解の程お願い致します。

    【スマホケースの仕様】
    対応サイズ内であればiPhone以外でも使えるフリーサイズです!サイズ表記は画像をご確認ください。
    接着シートにスマホ本体をくっ付ける形になるので、カメラ撮影の際はケースの背側を表側にクイッと曲げて(表現難しいんですが…)撮影する感じでしょうか…日本語難しい…
    吸着シートでは剥がれやすいようでしたら100均などで販売されているプラスチックのスマホケースにはめてから装着すると安心です✨
    私もスマホケースにはめた状態で吸着シートにくっ付けてます✌️
    なるべく分かりやすそうな画像を纏めてみましたが、他にご質問がありましたらまろやリプでお願いします🙇‍♂️
    私でお答え出来る範囲にはなりますが、調べてお伝えさせて頂きます~~~🕺
    8

    りんご

    완료まじない、あるいは、のろい (ここまで読みがな)
    K暁デー「スーツ」
    お題的なこともあって結婚と葬送の話をどっちも書きたかっただけです。あっきーがバカ重い感じですが、その環境ゆえにうまく隠すことがうまかっただけで彼の本質はこうだろうなーとか思ったり。いつものごとく二人で喧嘩して、戦って、駆け抜ける話です。
    中の人本当にありがとうございました、お陰で細々と楽しくK暁を追いかけられました。
    呪い短くも長くもない人生を振り返るにあたり、その基準点は節目にある行事がほとんどだろう。かくいうKKも、自らのライフイベントがどうだったかを思い出しながら目の前の光景と類比させる。
    準備が整ったと思って、かつての自分は彼女に小さな箱を差し出した。元号さえ変わった今ではおとぎ話のようなものかもしれないが、それでもあの頃のKKは『給与三ヵ月分』の呪文を信じていたし、実際差し出した相手はうまく魔法にかかってくれたのだ。ここから始めていく。そのために、ここにいる隣の存在をずっと大事にしよう。そうして誓いまで交わして。
    まじないというのは古今東西、例外なく『有限』である。
    呪文の効力は時の流れに飲まれて薄れてゆき、魔法は解け、誓いは破られた。同じくしてまさか、まじないの根本に触れることになるだなんて思わなかった、ところまで回想していた意識を、誰かに強い力で引き戻される。
    13073

    seeds_season

    완료ミス晶♂風味。「呪いと祝福――あるいは奇跡について」の、魔法使い側から見たお話。内容はほぼ一緒ですが晶が寝ている間に何があったかはこちらに書いてます。

    ※まほやく初心者につき、未読イベスト・カドストが山のようにあるので、あちこち設定等で矛盾あると思われ。
    ※魔法に関する捏造が色々あります。ふわっと読んでください。
    祝福と呪い――あるいは奇跡について 《賢者》は異界からやってくる。
     それは悠久の彼方から続く習わしだったから、疑問を抱くことすらなかった。
     異界から召喚された賢者と、その賢者の力で世界中から集められる二十名の《賢者の魔法使い》。彼らの活躍により《大いなる厄災》の襲来は阻まれ、世界の平和は保たれる。
     この仕組みは一体いつから、どのようにして始まったものなのか。その記録は残っていない。
     そして当代の賢者――真木晶もまた、歴代の賢者に倣って召喚された。
     いつもと違っていたのは、彼が召喚された夜――正確にはその直前まで、賢者の魔法使い達が戦っていた《大いなる厄災》が、例年にない規模だったこと。
     どうにか撃退には成功したものの、賢者の魔法使いはその数を半数に減らし、また各地の被害も深刻だ。
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