ウォロ
parvus_yuu
TRAININGボシさんは現パロでも浴衣の着付けできそうだなぁ…(着物も訪問着とかは着付け出来そう)からの産物。原作でも祭あったけど(公式様、ホントありがとうございます)夏祭り…いいよね…
耳元に彩り紺色の角帯をキュッと貝の口に結ぶと、シマボシはふぅと息をついた。
「コレで完成だ」
「ありがとうございます」
シマボシの部屋の姿見の前で、くるくる回って浴衣姿を確認したウォロは、シマボシに礼を言う。
「着付けが出来るなんて、器用ですねぇ」
「実家にいた時に習っただけだ。簡単なものしか出来ない」
「着付けが出来ないジブンからしたら、充分すごいんですけどねぇ」
と言いながら部屋から出る気配の無い彼を、シマボシは睨みつけた。
「着替えるから出ろ」
「えー。シマボシさんが浴衣着るトコロ、見たいんですけど」
「断る」
「うー…分かりました」
すっぱりと断る時は譲歩する気が無い事を、ウォロは経験則で知っている。これから近所の祭に行くのに機嫌を損ねるのは得策では無いので、彼は大人しく部屋を出た。
1191「コレで完成だ」
「ありがとうございます」
シマボシの部屋の姿見の前で、くるくる回って浴衣姿を確認したウォロは、シマボシに礼を言う。
「着付けが出来るなんて、器用ですねぇ」
「実家にいた時に習っただけだ。簡単なものしか出来ない」
「着付けが出来ないジブンからしたら、充分すごいんですけどねぇ」
と言いながら部屋から出る気配の無い彼を、シマボシは睨みつけた。
「着替えるから出ろ」
「えー。シマボシさんが浴衣着るトコロ、見たいんですけど」
「断る」
「うー…分かりました」
すっぱりと断る時は譲歩する気が無い事を、ウォロは経験則で知っている。これから近所の祭に行くのに機嫌を損ねるのは得策では無いので、彼は大人しく部屋を出た。
parvus_yuu
TRAININGふぉろわさんの『ボシさんはデパコス使い』なツイから『ォロはコスメカウンターに付いてきて、BAさんと仲良くなりそう』に発展し、更に妄想が斜め上になった話。粧飾ウォロが指定の場所に到着すると、間もなくシマボシが駆け足でやって来る。
「シマボシさん、お疲れ様です」
「待たせて済まない」
「ジブンも今着いたところですよ」
今日は珍しく二人の退勤時間が近かったため、家に近いシマボシの職場の最寄り駅で待合せをする事にしたのだ。
「少し寄り道してもいいか?もうすぐ化粧品が無くなるんだ」
「もちろん」
二人は、駅に隣接するデパートへ入った。華やかな化粧品が並ぶコスメカウンターに、ウォロは興味津々である。
「デパートのコスメカウンターって、初めて来ました」
「男性は、なかなか来る機会がないからな…。嫌ではないか?」
「ウチは化粧品も取り扱ってますし、非常に興味をそそられますね!」
「そうか」
1199「シマボシさん、お疲れ様です」
「待たせて済まない」
「ジブンも今着いたところですよ」
今日は珍しく二人の退勤時間が近かったため、家に近いシマボシの職場の最寄り駅で待合せをする事にしたのだ。
「少し寄り道してもいいか?もうすぐ化粧品が無くなるんだ」
「もちろん」
二人は、駅に隣接するデパートへ入った。華やかな化粧品が並ぶコスメカウンターに、ウォロは興味津々である。
「デパートのコスメカウンターって、初めて来ました」
「男性は、なかなか来る機会がないからな…。嫌ではないか?」
「ウチは化粧品も取り扱ってますし、非常に興味をそそられますね!」
「そうか」
parvus_yuu
TRAINING以前、フォロワー様がスポブラボシさんのマンガ書いていらして、暑い時のボシさんはスポブラで部屋の中を徘徊してォロに怒られそうだな…と妄想が飛躍した産物。無自覚の罪キィ…
シマボシが風呂から上がり、スポーツブラとホットパンツという出で立ちで麦茶をコップに注いでいると、玄関のドアが開く音がした。
そして間もなく、リビングのドアが開く。
「おかえり」
「ただいま戻りまし…」
ドンッ!
言いかけたスーツ姿のウォロが、突然シマボシの両腕を掴んで壁に押し付ける。
「ウォロ⁉」
──何か、気に障るような事をしただろうか?
彼の険しい表情に、シマボシは困惑して動けなかった。
「シマボシさん、コレ…一体どこのどいつにつけられたんです?」
「はぁっ⁉」
ウォロの言葉が理解出来ず、シマボシは素っ頓狂な声を出してしまう。
「この脇腹の所!ジブン、ここに痕を付けてないんですが!」
「…脇腹?」
見ると右の脇腹に一か所、ウォロの所有痕そっくりな小さくて赤い円状の痕が出来ていた。
1187シマボシが風呂から上がり、スポーツブラとホットパンツという出で立ちで麦茶をコップに注いでいると、玄関のドアが開く音がした。
そして間もなく、リビングのドアが開く。
「おかえり」
「ただいま戻りまし…」
ドンッ!
言いかけたスーツ姿のウォロが、突然シマボシの両腕を掴んで壁に押し付ける。
「ウォロ⁉」
──何か、気に障るような事をしただろうか?
彼の険しい表情に、シマボシは困惑して動けなかった。
「シマボシさん、コレ…一体どこのどいつにつけられたんです?」
「はぁっ⁉」
ウォロの言葉が理解出来ず、シマボシは素っ頓狂な声を出してしまう。
「この脇腹の所!ジブン、ここに痕を付けてないんですが!」
「…脇腹?」
見ると右の脇腹に一か所、ウォロの所有痕そっくりな小さくて赤い円状の痕が出来ていた。
parvus_yuu
TRAINING前に140文字で呟いたウォロシマの、アイスのフレーバーを選べないボシさんネタに少し肉付けした話。今回は特別行き慣れた近所のスーパー。
アイスクリームが陳列してある棚の前で、シマボシは眉間にシワを寄せて立っていた。
「シマボシさん?」
野菜や肉などの食料品を詰め込んだカゴ二つをカートに載せたウォロが声をかけると、彼女はしょんぼりした顔を向ける。
「どうしました?」
「……新発売のアイス。チョコとイチゴ…両方とも、すごく美味しそうで…」
「次回、買えばいいんじゃないですか?」
冷凍庫の中には、前に買った別のアイスが残っていたはずだ。
ウォロとシマボシは一緒に生活するにあたり『以前に購入したものを消費するまでは、同じものを買わない』ルールを設けている。
食べ物に執着のあるシマボシではあるが、普段ならキチンとルールに則って諦める…はずなのだが今回はどうも様子が違う。
885アイスクリームが陳列してある棚の前で、シマボシは眉間にシワを寄せて立っていた。
「シマボシさん?」
野菜や肉などの食料品を詰め込んだカゴ二つをカートに載せたウォロが声をかけると、彼女はしょんぼりした顔を向ける。
「どうしました?」
「……新発売のアイス。チョコとイチゴ…両方とも、すごく美味しそうで…」
「次回、買えばいいんじゃないですか?」
冷凍庫の中には、前に買った別のアイスが残っていたはずだ。
ウォロとシマボシは一緒に生活するにあたり『以前に購入したものを消費するまでは、同じものを買わない』ルールを設けている。
食べ物に執着のあるシマボシではあるが、普段ならキチンとルールに則って諦める…はずなのだが今回はどうも様子が違う。
parvus_yuu
TRAINING1200文字以内のSS練習、2つ目。ボシさんは、さっぱりした香りが好きそうなイメージなんすよね…。
泡風呂「泡風呂って、興味あります?」
「は?」
うつ伏せで本を読むシマボシの尻に頭を乗せて横になっているウォロが、可愛くラッピングされたボール状の物を見せる。
「今度うちで取り扱うんですけど、試供品のバスボムが配られたんですよ。感想を提出する必要があって、ご協力頂きたいなと」
黄色いソフトボール大のバスボムからは、シマボシの好むシトラス系の香りがした。
「許可する」
「じゃあ、今晩やってみましょうか」
夕食後、取り扱いの用紙を見ながら二人で泡風呂の準備を始める。
「まずは、細かく砕いて…」
「ふむ」
グシャッ‼
シマボシが右手に力をこめると、バスボムは粉々に砕けて湯船に落ちていった。
「…袋に入れて、棒とかで叩いて砕くモノ…なんですけどね…」
1199「は?」
うつ伏せで本を読むシマボシの尻に頭を乗せて横になっているウォロが、可愛くラッピングされたボール状の物を見せる。
「今度うちで取り扱うんですけど、試供品のバスボムが配られたんですよ。感想を提出する必要があって、ご協力頂きたいなと」
黄色いソフトボール大のバスボムからは、シマボシの好むシトラス系の香りがした。
「許可する」
「じゃあ、今晩やってみましょうか」
夕食後、取り扱いの用紙を見ながら二人で泡風呂の準備を始める。
「まずは、細かく砕いて…」
「ふむ」
グシャッ‼
シマボシが右手に力をこめると、バスボムは粉々に砕けて湯船に落ちていった。
「…袋に入れて、棒とかで叩いて砕くモノ…なんですけどね…」
parvus_yuu
TRAINING現パロのウォロシマでSS練習。(1200文字以内で1話を目標)
いつもどおり、糖度高いです。
お迎え「今日は遅いですね…」
壁掛け時計を見ながら、ウォロは呟いた。
時刻は夜の十時になろうという所。
事務職のシマボシは、営業職のウォロよりも早く帰宅している事が多い。しかし、今日は家にその姿は無く帰る連絡もまだ無かった。
「大丈夫、だとは思いますけど」
幼少期から武術を習っていたシマボシは並の男よりも遥かに強い。だから誘拐等の犯罪に巻き込まれている可能性は低いと考えていたものの、こうも連絡が無いと不安になる。
「一度、連絡──…」
スマートフォンに手を伸ばしたその時、待望の受信通知が画面に表示された。
反射的にロックを解除すれば、シマボシからいつもと変わらない『今から帰る』という文章。
『お疲れ様です。駅まで迎えに行きますね』と返信すると、間髪入れずに『頼む』と返ってきた。
1181壁掛け時計を見ながら、ウォロは呟いた。
時刻は夜の十時になろうという所。
事務職のシマボシは、営業職のウォロよりも早く帰宅している事が多い。しかし、今日は家にその姿は無く帰る連絡もまだ無かった。
「大丈夫、だとは思いますけど」
幼少期から武術を習っていたシマボシは並の男よりも遥かに強い。だから誘拐等の犯罪に巻き込まれている可能性は低いと考えていたものの、こうも連絡が無いと不安になる。
「一度、連絡──…」
スマートフォンに手を伸ばしたその時、待望の受信通知が画面に表示された。
反射的にロックを解除すれば、シマボシからいつもと変わらない『今から帰る』という文章。
『お疲れ様です。駅まで迎えに行きますね』と返信すると、間髪入れずに『頼む』と返ってきた。
asayahikaru
MEMOウォロショウの小説を書こうと思って途中で時間が無くなったのでたぶん完成しないやつです。まだエッチないです。暗くて眩くて、無数にあるのに一つも手の届かない物 「アナタにとって、この世界は『無い物』ばかりのつまらない世界なのでしょうね」
柔らかな風は若い草原を揺らしながら、ゆるりと頬を撫でて軽やかに去ってゆく。あたたかな日差しが木の葉の隙間を縫って顔に降り注ぐ。
両手脚を草の上にひろげ、気持ちよく食休みをしていたショウに、そんな灰色の言葉を投げたのは、行く先が同じだからと道連れになったウォロだ。
「なんでそう思うんですか?」
幹に背をもたれて色のない顔でこちらを見下ろすウォロと目を合わせると、すぐに逸らされた目線は行き先なく遠くを仰いでいるようだった。
「時をたどればあなたの生きた世界につながるとしても、あなたの常識は今のこことは随分異なりますから、ずっと文明は進歩していて不便なく暮らしていたのだろうと想像できます」
2071柔らかな風は若い草原を揺らしながら、ゆるりと頬を撫でて軽やかに去ってゆく。あたたかな日差しが木の葉の隙間を縫って顔に降り注ぐ。
両手脚を草の上にひろげ、気持ちよく食休みをしていたショウに、そんな灰色の言葉を投げたのは、行く先が同じだからと道連れになったウォロだ。
「なんでそう思うんですか?」
幹に背をもたれて色のない顔でこちらを見下ろすウォロと目を合わせると、すぐに逸らされた目線は行き先なく遠くを仰いでいるようだった。
「時をたどればあなたの生きた世界につながるとしても、あなたの常識は今のこことは随分異なりますから、ずっと文明は進歩していて不便なく暮らしていたのだろうと想像できます」
Sealed_box
PASTお化けが怖いショウちゃんのお話ウォロさんはお部屋が散らかり気味になってたら個人的に美味しいですŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
あと、火棚にぶら下がってるのも取ってもらってたらいいな。のおまけ絵付き
なんでも許せる人向けのギャグ漫画のウォロショウです。 4
tsukari
DOODLEHe still shoves his manhood in her mouth to shut her up lol. Akari has high expectations.Yukkirai_pk
DONE玲たる金糸の指通りシマボシさんがウォロさんの髪の手入れをする話。恋愛要素薄いけどウォロシマです。
多分本編前だと思う。
玲たる金糸の指通り シマボシが料金を手渡して商品を受け取ると、青年は帽子を取って礼を言った。
「はい、確かに代金、受けとりました。いつもありがとうございます」
「こちらこそ」
シマボシが、イチョウ商会のこの商人と出会ってから数ヶ月ほどが経っていた。髪の長い青年は、代金を鞄にしまった後、何か考え込むように下を向くと、シマボシの方を向いた。
「いつもお世話になります。アナタが買ってくれるおかげでクビを免れてるところあるんですよ」
「それはキミが仕事をさぼりがちだからだろう?」
「なんでそれを」
「ギンナンさんが愚痴を言っているのを聞いた」
それを聞いてウォロは笑った。
「……まあ、それは置いておいて、そのことについて個人的にも何かお礼したいなーって思って。どうですか?」
3335「はい、確かに代金、受けとりました。いつもありがとうございます」
「こちらこそ」
シマボシが、イチョウ商会のこの商人と出会ってから数ヶ月ほどが経っていた。髪の長い青年は、代金を鞄にしまった後、何か考え込むように下を向くと、シマボシの方を向いた。
「いつもお世話になります。アナタが買ってくれるおかげでクビを免れてるところあるんですよ」
「それはキミが仕事をさぼりがちだからだろう?」
「なんでそれを」
「ギンナンさんが愚痴を言っているのを聞いた」
それを聞いてウォロは笑った。
「……まあ、それは置いておいて、そのことについて個人的にも何かお礼したいなーって思って。どうですか?」
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PASTイモモチマスターコギトさんショウちゃんは、ムベさんやママに任せっきりで料理したことない事になってます。
ウォロさんは、旅行商で料理する機会があるのか想像が出来ないので出来ない事になってます。(でも何回か料理したら出来そうなイメージ)
コギトさんは、料理マスター。どんな料理も見ただけでもう作れちゃう料理上手。イモモチもめっちゃ美味しい。
なんでも許せる人向けのギャグのウォロショウ 2
4g9Qo
MOURNING【全年齢】実は初めて書いたォョだったんですが、なかなか進まず……
とりあえず供養、ということで半分だけ上げてしまおうと思った次第です。
読み返したら今以上に拙いのですが、備忘録としてほぼそのまま上げることにしました🤗
⚠メイン任務26クリア後の謎時空
⚠再会捏造
⚠お約束展開
⚠二番煎じ
⚠ウォロ過去若干捏造
などなど、自己責任でご覧ください。
光に交われば 本当に偶然。ふと思い立ってギラティナと再会したもどりのどうくつに降り立った。確かに、期待が無かったかと問われれば、即首を縦に振ることは出来ない。
「ウォロさん……」
思考よりも先に忘れることが出来ないその名前を呼んでいた。後からしまったと口を塞ぐが、もう遅い。逃げられてしまう、めかくしだまを投げてからか、ひそやかスプレーを使ってからにすれば良かった、等と一番考えてしまうのは職業病か。
このヒスイの大地に初めて投げ出されてから早五年。自分もすっかり慣れてしまった。元の時代が恋しくない訳では無いが、この時代にも大切な物や人が出来た。
目の前に一人で暗闇と同化して、そのまま消え入ってしまいそうなその人も。
4552「ウォロさん……」
思考よりも先に忘れることが出来ないその名前を呼んでいた。後からしまったと口を塞ぐが、もう遅い。逃げられてしまう、めかくしだまを投げてからか、ひそやかスプレーを使ってからにすれば良かった、等と一番考えてしまうのは職業病か。
このヒスイの大地に初めて投げ出されてから早五年。自分もすっかり慣れてしまった。元の時代が恋しくない訳では無いが、この時代にも大切な物や人が出来た。
目の前に一人で暗闇と同化して、そのまま消え入ってしまいそうなその人も。
yu___sayu
MOURNING両片思いのウォロハンウォロっぽいやつウォーロック(エクソ)
ハンター(人間)
今日も相棒でいるお前一目見た時から好きだった。それまで一目惚れだなんて言葉は信用していなかったし、これから先も縁が無いと確信してさえいた。しかしどういう事だろうか。初めて彼に会った時から機械で出来た心臓は唸り、回路があっという間に熱くなり、センサーは彼の情報で埋め尽くされた。視界から外し離れたとしても彼の存在は私の中に鮮明に焼き付いている。
これが恋だと知れば行動は早いものだ。チームを組んでもらうよう頼み、任務や訓練をこなした後は共に食事を取りながらその日の活躍を誇らしげに語り、時には新しく覚えた踊りを披露したり何気ない会話で時間を潰す。それらを繰り返すうちに相棒と呼び合う程の関係になっていた。これはとても嬉しい状況になったが同時に苦しい状況にもなっていた。
996これが恋だと知れば行動は早いものだ。チームを組んでもらうよう頼み、任務や訓練をこなした後は共に食事を取りながらその日の活躍を誇らしげに語り、時には新しく覚えた踊りを披露したり何気ない会話で時間を潰す。それらを繰り返すうちに相棒と呼び合う程の関係になっていた。これはとても嬉しい状況になったが同時に苦しい状況にもなっていた。
yu___sayu
MOURNING半分実話、半分捏造のハンウォロっぽいなにかハンウォロ?面白そうな奴を見つけた。
地球でパトロールをしていた時、要請に応えてカバルの採掘現場制圧中にふと視界に入ったそいつ…ウォーロックは辺りをキョロキョロと見回しては敵を見つけて撃って、誘導爆撃の赤いライトが降り注ぐと驚いたのか猫のように飛び上がり急いで逃げては敵を淡々と撃つ。
装備は見ていてなんだか懐かしいというよりも、昔一緒にガーディアンとして目覚めたダチのウォロが新参者だった時に着ていた物とそっくりだ。同期のウォロと姿が重なって見えたそいつをついつい目で追ってカバル印の鉄団子に潰されかけたりしたものの、無事に制圧は終わった。
報酬を貰って強い装備が出たのかすぐ新しいのを身に付けるそいつを俺はまだ眺めている。そして遂に哀れにも俺の視線に気付いたウォロは自分が見られているのかと他のガーディアン達を見た後、俺に視線を戻して気まずそうに体をもにょもにょと揺らしている。
996地球でパトロールをしていた時、要請に応えてカバルの採掘現場制圧中にふと視界に入ったそいつ…ウォーロックは辺りをキョロキョロと見回しては敵を見つけて撃って、誘導爆撃の赤いライトが降り注ぐと驚いたのか猫のように飛び上がり急いで逃げては敵を淡々と撃つ。
装備は見ていてなんだか懐かしいというよりも、昔一緒にガーディアンとして目覚めたダチのウォロが新参者だった時に着ていた物とそっくりだ。同期のウォロと姿が重なって見えたそいつをついつい目で追ってカバル印の鉄団子に潰されかけたりしたものの、無事に制圧は終わった。
報酬を貰って強い装備が出たのかすぐ新しいのを身に付けるそいつを俺はまだ眺めている。そして遂に哀れにも俺の視線に気付いたウォロは自分が見られているのかと他のガーディアン達を見た後、俺に視線を戻して気まずそうに体をもにょもにょと揺らしている。