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    エピソード

    サクライロ

    MEMOBright Azure第二部、昨夜無事完結しました!
    最終話くっそ長いですしだらだら平和ですし緩急ねーですけど後悔はしてません。書きたいことは書ききったはず。途中余計なエピソードが生まれた分は第三部で回収出来たらします。ライハ再訪とかアンディとテュールのサシ呑みとかがっつり端折った壮行会とかね。あれは端折ったままでもいいか。
    ついったない分日々悶々と考えてた独り言を続きに投下します。
    ■とにかく感謝
     これにつきます。特にDMやコメント欄で感想をくださった方。本当に有難うございました!ものすごく励みになりました…!
     ブクマ、いいね、フォローももちろん、頂くたびにわーわー言っておりました。ウォッチリストに入れてくださった方もいて、嬉しかったです。無料で読めちゃう多くの良作が溢れている中、BAは需要の少ない作品だろうとつくづく思うのですけれど、本当に、読んでくださっている方が一人でもいらっしゃるんだと思えることは何よりの励ましでしたから。
     調子に乗って第三部も張りきって…ええ多分テュールもフローラも相当な目に遭うことになるだろう予感がひしひしとしていてそんなん書けるんですかあなたと自問自答する日々ですが。最後はハッピーエンドですよ私だもん!
     いつか書きたいED後スピンオフに向かって邁進してまいります。続きもどうぞ、よろしくお願いいたします。



    ■支部以外の小説投稿サイトの利用検討について
     前々から小説を他の所に移すor同時投稿?重複投稿?規約違反じゃなければしてみようかなと検討していたりしまして。多分なろうとかカクヨムとかの有名どころは一次創作のみですよね? 2514

    ParAI_t

    DONEいずれ貴方へと続く導 / クロアス

    クロービスさんキャラスト公開記念第二段!
    ようやく予定がとれてほっとしています←
    今回のお話は、1話目公開分が不機嫌な黒魔道士~クロービスと視察へ、という読みからの、クロービスと視察へ~怖くないからの間の話のつもりです。
    繋げるつもりで書いており、プライベートエピソードの内容をやや含むので、これからキャラスト読む方は各自ご自衛・ご判断をよろしくお願いします。
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    先日の酒場から少し距離のあいた店の先。クロービスが戻ってくると、そこで待っているはずの人影はなく。また妙なことに巻き込まれたか?、と警戒しつつ辺りを見回せば、やや離れたところに見慣れた三つ編みが揺れていた。
    声をかけようとして、見知らぬ子供が不安げにアステルのスカートの裾を掴んでいるのが目に入る。当のアステルは、近くの露天の店主を巻き込んでなにやら話し込んでいた。何度かのやり取りの後、花が咲いたような笑みを浮かべ、子供へと向き直る。屈んで何やら身振り手振りを交えていると、仕舞いに、ありがとうお姉ちゃん、と少し弾んだ声が響いていた。
    小さな手が曲がり角に消えるのを見送り、アステルは小走りでクロービスの元に駆け寄ってくる。

    「お待たせしました! すみません、迷子がいたのでつい……」
    「……君は城下に明るくないから、私に着いてきたのではなかったかね?」
    「はい。だから近くのお店の人に道を聞 2894