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    ギリニ

    toka

    INFOpixivに新刊サンプルと当日のお品書きをUPしてきました~!
    →https://www.pixiv.net/artworks/105586703
    相変わらずぎりぎりすぎる…!
    今回いつもより時間あったはずなんですけれどね…。
    時間があればあるだけ気になるところを描き直しはじめるので
    なんかぎりぎりになるんですよね………😊

    原稿中スタンプ押してくださるの本当に頑張ろうって元気でました。
    スタンプ下さった方ありがとうございました😊✨💖✨🙏
    いやいつも癒されてますけれど…!
    時々たくさん押してくださる方いませんか????
    めっちゃ元気になってます。ありがとうございます😊
    あとスタンプ押してもらって幼児化あくスヤのこと思い出しました。
    (最近頭から抜けてました。ありがとうございます)

    あっ…拍手の話で終わるところでした。
    新刊ですが、pixivの方にいろいろ書いてますが、
    今回の新刊はあくスヤの婚約者設定本となっています。
    いままで描いてきたあくスヤ漫画と違って、あくましゅうどうし様が姫に手を出しているのでご注意ください。

    もともとあくましゅうどうし様の誕生日合わせのいちゃいちゃ本でしたので
    もうめっちゃ幸せな感じにしたかったんですよね。
    結果付き合い始めのイチャイチャ感のある漫画になりました。
    福岡にどのくらいあくスヤ好きさんがいらっしゃるか
    全く分からないんですが、気になる方いらっしゃればぜひぜひスペースに
    遊びに来てください😊

    あと、この本ちょっと恥ずかしいのでBOOTHで通販しようかなと
    思ってます。本に問題なければ日曜日(2/26)にページ作ってご案内
    しょうかと考えていますので、興味持って下さった方ご利用いただけると嬉しいです🌟

    Kakitu_prsk

    DOODLE人間🎈がうっかり狛犬🌟の封印を解いたことで、一緒に散らばった大量の悪霊を共に封印するために契約&奔走することになるパロの冒頭ができたよ!!
    書きたいネタをぶつぎりに入れたりもしたけど続く予定はないんだぜ。取り敢えず投げた感じなので文変でも許してちょ
    大神来たりて咆哮す(仮)――ねぇ、知ってる? 学校から少し離れた場所にある森に、寂れた神社があるんだって。
    ――そこに深夜三時に訪れて、壊れかけてる犬の像に触れると呪われるんだってさ
    ――呪われる?
    ――そう!なんでも触れた人は例外なく数年以内に死んじゃうんだって!
    ――うわ~!こわ~い!!


    ……僕がそんな噂話を耳にしたのは、昨日の昼休みのことだった。

    編入したてのクラスには噂好きの人間がいたのか、やたらと大きな声でそう語っていたのを覚えている。
    現実的にも有り得ない、数あるオカルト話の一つだ。そう信じていながら、今こうして夜の神社に立っている僕は、救えないほどの馬鹿なのだろう。

    絶望的なまでに平凡な日々に変化が欲しかった。
    学校が変わろうと”変人”のレッテルは変わらず、僕は何時だって爪弾き者だ。ここに来て一か月弱で、早くもひそひそと噂される身になってしまった僕は、この現実に飽き飽きしていたんだ。
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    akinokosame

    DONE「天使の戯れ」
    お題:雨音
    乙音×唯。
    付き合ってる二人が、すこし大人の関係に進む話。
    めちゃくちゃギリギリに書いたので誤字だらけかも、すみません…!


    #唯受けオトナのリレドロライ
    天使の戯れ天使の戯れ


     ようやく見つけた練習の合間に、朝日奈は南と公園の東屋で待ち合わせをしていた。徒歩一〇分ほどの赤レンガ倉庫での路上ライブがはじまるまで、あと五〇分。ようやくありつけた二人きりの時間に、朝日奈は駆け足になっていた。もうすでに到着していたらしい南は東屋のベンチに腰かけ、ボンヤリと、葉の色が濃く色づいてきた馬刀葉椎の枝を眺めている。「南さん!」と呼ぶと、ふりかえった南の顔に、やわらかな笑みが広がっていく。夕暮れがちかく金色を帯びてきた木漏れ日がさしこみ、その向こうには横浜の海が白銀に輝いていた。
    「へへ、よかった~。やっと二人になれましたね!」
    指をからめ、ならんで腰かけて海を眺めながら、朝日奈はすこし高い南の肩に頭をあずけた。ゆったりとふたりで海を眺めて過ごす南との時間が、せわしない朝日奈の心をなにより落ち着かせてくれる。無理にでも時間を作ってよかった、と朝日奈が満足しながら瞼をふせたところ、「なぁ、コンミスちゃん」と思案げな南の呼びかけがあった。
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