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    コンドーム

    hal_hakutyumu

    MEMOコンドーム付けて遊ぶ千ゲ「俺さ、巻くのだけは得意なのよ」
    酷く真剣に、それでいて得意そうに瞳を撓めて、目の前の男が言った。
    白黒の頭のその男は、既に素っ裸でシーツに皺を作り胡坐を掻いている。
    「だから、巻きたかった」
    男の手の中には、くるりときれいに巻き取られたコンドーム。
    可愛いピンクのその薄皮は、臨戦態勢の千空の息子に先ほどまでぴたりと張り付いていたものだ。
    新品同様にきれいに形状を戻しているが、千空の息子の人工的な滑りを見れば使用済みなのは、一目瞭然だった。
    「ほら、見て、この完璧な巻きを」
    真剣な表情で、掌に置いたコンドームを目の前の男が見せてくる。
    ぷくっと中心が膨れていた。
    「ちょっとだけ、伸びてんのは千空ちゃんのが大っきいからで、俺のせいじゃない」
    まるで責めるような瞳を向けられる。
    向けられるが、絶対に千空は悪くない。
    先程まで、睦あっていた相手にいざ挿入しようとした瞬間、柔らかな手が伸びてきたと思ったらはぎとられていた。
    早かった。
    目には見えたが、早かった。
    くるくると指先が器用に巻き取った。
    「………うまいな」
    「でしょ!?」
    酷く嬉しそうに目の前の男が笑みを浮かべる。
    ふふんと鼻を鳴ら 1939

    aya_Heroine

    DONEエデュ監♀/エデュユウ♀
    三人でお付き合いしてる世界線。
    ※コンドーム買いに来た話。
    年齢操作有、デフォ名使用。




    .

















    「おいデュース、お前この間散々ヤッたからすぐなくなったんだろ?今日はオレの番だ、どいてろ」
    「お前だってやっぱいつものがいーわって言ってただろうが。お前がどいてろ」

    ギャイギャイと人気のないとあるコーナーの一角で騒ぐ成人男性二人。そんな彼等の一歩後ろからユウはこれでもかというほどでかいため息をついた。

    ――勘弁して欲しい。なにが悲しくてこんな場所で、二人の討論に付き合わねばならないのか。

    チラリと視線を上にやる。そこにはファンシーにデコレーションされた看板。男女の夜の必需品!と書かれた下にはバリエーション豊富に並んでいる品々。自分に全く関係がないわけではない。だが、こうやって実物を見ても何一つピンとこない。

    「これだから堅物は困るんだよなぁ。試してみていいやつだったらそっちも使えるじゃん」
    「ヤリチンと一緒にするな。僕は生涯ユウ一筋だ」
    「おい!人を他でも遊んでるみたいな言い方すんな!オレだってユウしか抱いてねぇよ!」
    「ふ、二人共!!」

    たまらず張り上げた声に、端整な顔が同時に振りかえる。
    チェリーレッドとターコイズに射抜かれ 2937

    aya_Heroine

    DONEエー監♀/エーユウ♀
    コンドーム買いにいく二人
    年齢操作有、デフォ名使用。
    ネタがネタなのでタグ付けました。R要素はないです
    .















    時刻が深夜十二時をさそうとしているころ、ドラッグストアのある商品コーナーの前で佇む男女二人がいた。
    「ほらほらユウ〜。は、や、く」
    「う、うぅぅぅぅぅ」
    繋いだ手をぶらぶらと揺さぶられながら女の方―――ユウが唸り声をあげる。広い店内、そして時間が時間なことから客はまばらな状態だ。
    しかし、いつ誰がここを通るか分からない。早く決めなければいけない。でも。
    「き、決められるわけないでしょ…!!」
    なるべく小声で喋ったものの、エースには充分聞こえていたようで。
    男の方、エースと呼ばれた人物がなんで?と言うふうにユウを見やる。
    決められるわけがない。だって、こんなの。
    「いつも付けてるやつはこれ」
    戸惑うユウにそう言ってエースが指をさしたものは、黒字でデカデカと0.01と記されているもの。
    「なっ…!」
    「ね?」
    そう言いながら可愛らしく首を傾げるエース。男なのに妙にその仕草が似合ってしまうのを腹立たしく思いながら、ユウは益々頭をかかえた。
    (こうなったエースは決めるまでテコでも動かない気だ)
    いつも付けてるやつと言われたところで、最中はいつ 1780