タル
おじさん
DONEかわい過ぎて食べちゃいたいタル鍾 もう一度言いますがタル鍾です こういうのが好きですというだけ 悲しいことに二人ともストーリーでしか浴びてないので鍾離の性格もまだまだ理解はしてませんし公子の過去も家族構成も知りません この話の前後とかないのでただただ雰囲気をよく噛んで味わってくださいかわいそうはかわいい雨。水元素が体を包む。俺を押し倒して背に世界の涙を受けているのは、ファデュイの執行官「公子」。髪を伝い、顔を濡らす雨が、彼の涙のように目元を流れた。
「俺を……知った顔で、親みてえな顔で、笑うんじゃねえよ……。神様だから何でも知ってますってか?巫山戯ろクソッタレ!!」
胸元を乱暴に掴まれる。他者への信頼を捨てた薄暗いブルーの瞳に、怒りの炎が光を灯していた。赤く燃える瞳の中に、俺が、俺だけが映っている。
「っは……たった数回抱かれた程度で俺のオンナ面ってワケ?神様のクセに馬鹿な女みたいな態度取っちゃってさ、恥ずかしくないの?いや、もう神様、やめたんだもんね?ただの人に成り下がって、俺とおんなじ目線になりましたって?アハッ!アハハッ!良い加減にしろよ!!余計なお世話なんだよ!!俺を理解出来るはずない!!お前みたいな能天気な野郎に、俺が!!理解る訳ないんだよ!!嫌いだ、嫌いだ嫌いだ嫌いだ!!殺してやる!!お前なんか、お前……なんかァ!!」
1231「俺を……知った顔で、親みてえな顔で、笑うんじゃねえよ……。神様だから何でも知ってますってか?巫山戯ろクソッタレ!!」
胸元を乱暴に掴まれる。他者への信頼を捨てた薄暗いブルーの瞳に、怒りの炎が光を灯していた。赤く燃える瞳の中に、俺が、俺だけが映っている。
「っは……たった数回抱かれた程度で俺のオンナ面ってワケ?神様のクセに馬鹿な女みたいな態度取っちゃってさ、恥ずかしくないの?いや、もう神様、やめたんだもんね?ただの人に成り下がって、俺とおんなじ目線になりましたって?アハッ!アハハッ!良い加減にしろよ!!余計なお世話なんだよ!!俺を理解出来るはずない!!お前みたいな能天気な野郎に、俺が!!理解る訳ないんだよ!!嫌いだ、嫌いだ嫌いだ嫌いだ!!殺してやる!!お前なんか、お前……なんかァ!!」
うみ 海未
MOURNING鍾離×タルタリヤの小説です。いつか漫画にしたいなと思い文字にしてみました。鍾離がいきなり抱きついて来た
タル「先生どうしたの??」
鍾離「人肌が恋しくてな。凡人になるとこうも脆く弱くなるのだな…」
タル「これが人間だしたまにはこういうこともあるよ先生…ははっ」
鍾離「それもそうだな」
「はぁ、それにしても公子殿とても暖かいな」
タル「それは俺に限ってのことじゃないよ?
鍾離「確かに公子殿の言う通りだ。この世に生を受けて来た生命には確かに温かみがあった。あの頃は今以上に人肌を感じたいと思うことも全くなかったからだろう…凡人で生きる以上この感情とは一生背負うものなんだろうな。」
タル「先生?人肌が恋しくなるのはいいけど、俺のことそろそろ名前で呼んでくれないかな…?」
鍾離「何故だ?公子殿は公子殿だろう。それに公子殿の名前はややこしくて噛みそうだ。」
736タル「先生どうしたの??」
鍾離「人肌が恋しくてな。凡人になるとこうも脆く弱くなるのだな…」
タル「これが人間だしたまにはこういうこともあるよ先生…ははっ」
鍾離「それもそうだな」
「はぁ、それにしても公子殿とても暖かいな」
タル「それは俺に限ってのことじゃないよ?
鍾離「確かに公子殿の言う通りだ。この世に生を受けて来た生命には確かに温かみがあった。あの頃は今以上に人肌を感じたいと思うことも全くなかったからだろう…凡人で生きる以上この感情とは一生背負うものなんだろうな。」
タル「先生?人肌が恋しくなるのはいいけど、俺のことそろそろ名前で呼んでくれないかな…?」
鍾離「何故だ?公子殿は公子殿だろう。それに公子殿の名前はややこしくて噛みそうだ。」
panda_otete
MEMO初夜の翌日。ねぼすけ先生と兄力を発揮する公子のタル鍾。ヤマもオチもない、ただの幸せ。寝起きの先生が可愛い!ぱち、と人の気配で目が覚めた。
敵意も殺意もないので、たまたま眠りが浅くなった時に気がついたのだ。
良い香りがして鼻を鳴らすと、ぼやけた視界が輪郭を露わにして行く。
目の前には黒檀、それから石珀色の立派な角があった。
「ああ……俺、せんせーと結婚したんだ」
そして怒涛の初夜である。
鍾離は結婚したのだからと受け入れてくれて、初めてだろうにタルタリヤに身を任せてくれた。
前後不覚になるまで愛でられてくれた鍾離は、半仙の姿になってしまい今に至るというわけだ。
「何度見ても綺麗だし、可愛いなぁ」
最高級の陶器より滑らかな肌、絹糸の髪、所々に浮かんだ鱗と角としっぽが彼の神性を物語る。
岩元素が浮かぶ黒い腕は確かな筋肉がついていて、男らしさを感じた。
2327敵意も殺意もないので、たまたま眠りが浅くなった時に気がついたのだ。
良い香りがして鼻を鳴らすと、ぼやけた視界が輪郭を露わにして行く。
目の前には黒檀、それから石珀色の立派な角があった。
「ああ……俺、せんせーと結婚したんだ」
そして怒涛の初夜である。
鍾離は結婚したのだからと受け入れてくれて、初めてだろうにタルタリヤに身を任せてくれた。
前後不覚になるまで愛でられてくれた鍾離は、半仙の姿になってしまい今に至るというわけだ。
「何度見ても綺麗だし、可愛いなぁ」
最高級の陶器より滑らかな肌、絹糸の髪、所々に浮かんだ鱗と角としっぽが彼の神性を物語る。
岩元素が浮かぶ黒い腕は確かな筋肉がついていて、男らしさを感じた。
lavender_queer
DONEタル鍾ワンドロワンライ「ありがとう」タルくんが先生から貰ったお箸を捨てられない話。
北国銀行の一室、タルタリヤは珍しく机に縫い付けられて仕事に励んでいた。
北国銀行はテイワット大陸の各地にその支店を持つ。そのため、派遣任務の多いファデュイの拠点としての機能も与えられ、執行官には長期の滞在をも耐えうるように立派な執務室と寝室が用意されていた。タルタリヤが慣れない書類仕事に頭を悩ませているのは、その執務室の方であった。
こんな文字の羅列と戦うのなんて、まるで自分の趣味ではない。ファデュイというスネージナヤの軍事組織に入ったのも、血の香りと極限に対峙する快楽とに彩られた戦闘に明け暮れるのが主な仕事であったからで、ペンで戦うためではない。
はあ、と何度目か分からない溜め息を吐く。くるくると指先で弄ぶだけになっていたペンを置き、泥を詰め込まれたように重くなった頭をそのまま机上に預ける。こんこん、と上質な木の扉を叩く音がしたのは、丁度その時だった。ああ、どうぞ、と休ませたばかりの頭を起こし、来訪者を招き入れた。
4322北国銀行はテイワット大陸の各地にその支店を持つ。そのため、派遣任務の多いファデュイの拠点としての機能も与えられ、執行官には長期の滞在をも耐えうるように立派な執務室と寝室が用意されていた。タルタリヤが慣れない書類仕事に頭を悩ませているのは、その執務室の方であった。
こんな文字の羅列と戦うのなんて、まるで自分の趣味ではない。ファデュイというスネージナヤの軍事組織に入ったのも、血の香りと極限に対峙する快楽とに彩られた戦闘に明け暮れるのが主な仕事であったからで、ペンで戦うためではない。
はあ、と何度目か分からない溜め息を吐く。くるくると指先で弄ぶだけになっていたペンを置き、泥を詰め込まれたように重くなった頭をそのまま机上に預ける。こんこん、と上質な木の扉を叩く音がしたのは、丁度その時だった。ああ、どうぞ、と休ませたばかりの頭を起こし、来訪者を招き入れた。
さくの倉庫
DOODLEタル蛍の小話。タルタリヤって、こういう感情抱いてるよねってやつ。
あの日、確かに。 ──君に一度だけ、訊ねたことがある。
「君も、こちら側に来ないか?」
璃月の街の頭上に、群玉閣があった頃。
神の心を手に入れようとしていた俺は、君という異分子を掌の上で転がし、誰よりも先に掠めとろうとしていた。そんな頃に、君をファデュイに誘った。あからさまな言葉ではなく、ただ、『こちら側』に、と。だけど、君ははっきりと断った。
「私は、空を探すの。だから、そちら側には、行かないよ」
何に誘ったとも言っていないのに、君は明確に俺を拒絶した。その答えに、落胆したのは事実。そして、何処かで安心したのも真実。
執行官第一位の男に、武術を授けられた後から、世界が白黒となった俺の視界に、君は鮮やかな色を持ち込んだ。だから、岩王帝君の骸のそばにいた君に、愚かにも俺は『裏切られた』と思った。どうして、そう思ったのか、その時の俺は分からなかったけれど。
711「君も、こちら側に来ないか?」
璃月の街の頭上に、群玉閣があった頃。
神の心を手に入れようとしていた俺は、君という異分子を掌の上で転がし、誰よりも先に掠めとろうとしていた。そんな頃に、君をファデュイに誘った。あからさまな言葉ではなく、ただ、『こちら側』に、と。だけど、君ははっきりと断った。
「私は、空を探すの。だから、そちら側には、行かないよ」
何に誘ったとも言っていないのに、君は明確に俺を拒絶した。その答えに、落胆したのは事実。そして、何処かで安心したのも真実。
執行官第一位の男に、武術を授けられた後から、世界が白黒となった俺の視界に、君は鮮やかな色を持ち込んだ。だから、岩王帝君の骸のそばにいた君に、愚かにも俺は『裏切られた』と思った。どうして、そう思ったのか、その時の俺は分からなかったけれど。
noe_irir
DOODLE🔞タル鍾 💧🔶優位に立とうとして返り討ちに合う先生。
(A Zhongli who tries to gain the upper hand and gets beaten back.)
Are you 18 years or older?(y/n) 3
noe_irir
DONE🔞タル鍾 💧🔶💧「You're so cute, shaking your hips so desperately, Zhongli... ❤」
Are you 18 years or older?(y/n) 2
noe_irir
DONE🔞タル鍾 💧🔶受の頭に手を置くの好きです
💧「Desperately sucking and cute...❤︎」
Are you 18 years or older?(y/n) 2
noe_irir
DONE🔞タル鍾 💧🔶+Morax先生とモラクスが同時に存在している設定です。
タルが二人を美味しく食べるシチュ好きです。
Are you 18 years or older?(y/n) 3
sky_no_suke
DONE結構前のリクエストに合った鍾離×蛍×タルタリヤの成人向けイラストZhongli × Lumine × Childe (Threesomes/MFM)
※鍵垢のフォロワー限定公開となっています 6
lavender_queer
DONEタル鍾ワンライ「家族」「家族」を知らない先生と、そんな先生のためにちょっと頑張るタルの話。
タル鍾ワンライ「家族」タルタリヤのもとに、弟のテウセルが璃月に遊びに来るという吉報がもたされたのは、彼が稲妻での任務を終え、比較的穏やかに日々を過ごしている頃だった。弟の不意の来訪に十分に報いることのできなかった前回と同じ轍は踏むまいと、タルタリヤはすぐさま予定の調整に入り、幸いなことに全日空けられる日を一日だけ手にすることができた。
「今度さ、俺の弟が璃月に遊びに来るんだよ」
声の弾みを抑えられるはずもなく、タルタリヤは夕食を共にしている鍾離にそう語った。
「家族がいると、そういう幸せがあるものなのだな」
鍾離はささやかに口角を上げて、その幸せに共鳴してみせる。だが、声に込められた実感は酷く薄い。その希薄さは、先日の観劇で鍾離が語った言葉と――それに感じた寂寥とをタルタリヤの脳裏に呼び起こした。
4391「今度さ、俺の弟が璃月に遊びに来るんだよ」
声の弾みを抑えられるはずもなく、タルタリヤは夕食を共にしている鍾離にそう語った。
「家族がいると、そういう幸せがあるものなのだな」
鍾離はささやかに口角を上げて、その幸せに共鳴してみせる。だが、声に込められた実感は酷く薄い。その希薄さは、先日の観劇で鍾離が語った言葉と――それに感じた寂寥とをタルタリヤの脳裏に呼び起こした。
白流 龍
DONEタル鍾:二人だけの秘密その手は熱を帯びていて
※情けなさタル
※カッコいいタルはいません
※空が冷たい
「ね…あの、さ」
初めて心が通じあった夜に
「ん、なんだ公子殿?」
そのふわりと笑う先生の笑顔が堪らなくて、腕のなかで乱れる先生が堪らなくて勿体なくて、
「付き合…ってること、他には内緒ね」
自分で言うのも恥ずかしくて、うつ伏せのまま顔を隠して
「二人の秘密、ね」
凄く、ドキドキした。
…それが間違いだった。
◆
璃月の酒屋のテーブルに突っ伏してため息をつく。
そんな熱い夜から早1ヶ月。オレが任務でしょっちゅう出掛けてるのもあるが勿論ここには戻ってきていて、でも道端で会っても「久しいな公子殿」とにこやかに返事されるだけでなーんのアプローチもなし。
夜は任務だし日中は先生が仕事(と言っても本当に働けているのかは些かギモンだが)だしで基本はすれ違い。
2333初めて心が通じあった夜に
「ん、なんだ公子殿?」
そのふわりと笑う先生の笑顔が堪らなくて、腕のなかで乱れる先生が堪らなくて勿体なくて、
「付き合…ってること、他には内緒ね」
自分で言うのも恥ずかしくて、うつ伏せのまま顔を隠して
「二人の秘密、ね」
凄く、ドキドキした。
…それが間違いだった。
◆
璃月の酒屋のテーブルに突っ伏してため息をつく。
そんな熱い夜から早1ヶ月。オレが任務でしょっちゅう出掛けてるのもあるが勿論ここには戻ってきていて、でも道端で会っても「久しいな公子殿」とにこやかに返事されるだけでなーんのアプローチもなし。
夜は任務だし日中は先生が仕事(と言っても本当に働けているのかは些かギモンだが)だしで基本はすれ違い。
lavender_queer
DONEタル鍾ワンライ「二人の秘密」より。ぬるいけど性描写があるのでR18。
先生の伝説任務第二幕までのネタバレあり。
タル鍾ワンライ「二人の秘密」 鍾離の体に、たった一つだけ傷がある。それは右方の脇腹から左肩に向かって伸び上がる、裂傷の痕だった。
「まるで天に昇っていく龍みたい」
その傷を初めて見た時、タルタリヤはそう言って笑った。彼がこの傷を見たのは、鍾離と肌を重ねて幾度目かのことであった。それまで鍾離は頑なに襯衣だけは脱がず、正面から抱いてくれるようにタルタリヤに頼み、その夜も同様だった。たまたま甘い気怠さに揺蕩いながら鍾離を背後から抱きしめている時に、ふざけて襯衣の中に手を入れ、滑らかなものとして知っている肌に未知の違和感を見出した。珍しく体を強張らせた鍾離が制止するよりも早く、タルタリヤは襯衣を捲り上げて、その違和感の正体を確かめ、肌に刻まれた小さな龍を見つけたのだった。
4097「まるで天に昇っていく龍みたい」
その傷を初めて見た時、タルタリヤはそう言って笑った。彼がこの傷を見たのは、鍾離と肌を重ねて幾度目かのことであった。それまで鍾離は頑なに襯衣だけは脱がず、正面から抱いてくれるようにタルタリヤに頼み、その夜も同様だった。たまたま甘い気怠さに揺蕩いながら鍾離を背後から抱きしめている時に、ふざけて襯衣の中に手を入れ、滑らかなものとして知っている肌に未知の違和感を見出した。珍しく体を強張らせた鍾離が制止するよりも早く、タルタリヤは襯衣を捲り上げて、その違和感の正体を確かめ、肌に刻まれた小さな龍を見つけたのだった。
rani_noab
PROGRESS鍾離先生とタルタリヤのブロマンス事件簿。導入。めっちゃ面白そうじゃない?
「公子」タルタリヤは璃月で悪名高き男だ。
岩王帝君の暗殺に関わったとされ、帝君の死が陰謀ではなかったことが明らかになってなお、その疑惑は根深い。
あのオセルの復活に加担し、璃月を壊滅させようとしたのは事実でもあるため、タルタリヤは璃月の人々の冷たい視線も特に気になどしていなかった。
そもそもが闘争を望む人間だ。安寧と真逆の人生を送っている。
嫌われ者であるならば、より好敵手にも出逢えるだろうと期待をしているのだが、あの事件以来、タルタリヤのもとに舞い込んでくるのは、タルタリヤに預けられた北国銀行の事務仕事とつまらない取り立てばかりである。
先の事件が刺激的だっただけに、この落差が耐えがたく、タルタリヤは仕事に区切りをつけては街の外の魔物を相手にしてきたり、芝居を見に行ってみたり、釣りに出かけてみたり、果ては秘境を荒らしてきたりと真剣に気晴らしを試してみたのだが、どうにも退屈から逃れられずにいた。
13356岩王帝君の暗殺に関わったとされ、帝君の死が陰謀ではなかったことが明らかになってなお、その疑惑は根深い。
あのオセルの復活に加担し、璃月を壊滅させようとしたのは事実でもあるため、タルタリヤは璃月の人々の冷たい視線も特に気になどしていなかった。
そもそもが闘争を望む人間だ。安寧と真逆の人生を送っている。
嫌われ者であるならば、より好敵手にも出逢えるだろうと期待をしているのだが、あの事件以来、タルタリヤのもとに舞い込んでくるのは、タルタリヤに預けられた北国銀行の事務仕事とつまらない取り立てばかりである。
先の事件が刺激的だっただけに、この落差が耐えがたく、タルタリヤは仕事に区切りをつけては街の外の魔物を相手にしてきたり、芝居を見に行ってみたり、釣りに出かけてみたり、果ては秘境を荒らしてきたりと真剣に気晴らしを試してみたのだが、どうにも退屈から逃れられずにいた。