ダオ
うおお
DOODLEギアクラの櫂のイナズマまで視聴終わったので、嵐の夜を見た時に浮かんだお話を漸く出せました(一応、本編で語られてないか確認はしたかった)みわくんに言ってなかったみたいなので、行動する前に一言相談というか宣言してる大人のかいくんはいるかもしれない。
2人はこんな会話しないかもしれないけど。なんか。浮かんだので。 2
k1000
DONE金時推しのぐだおと綱の話。(金時絆礼装&金時バレンタインの内容を含みます)
バーなどという小洒落た空間は、研究機関であるカルデアには元々無かった。
立香のもとに集った英霊のうち、酒を好む者、豪奢な内装にこだわる者が、空きスペースにあれこれ手を加えた末の産物である。完成当初、立香は橙色の間接照明を見て(お、大人の社交場だ……!!)と尻込みしたが、『酒じゃなきゃいいんだろ?』のように丸め込まれ、ホットミルクやオレンジジュースを飲む機会がなんだかんだと重なった。今では気圧されるような心持ちもどこかへ行き、時には誘われずとも自ら顔を出すまでになっていた。
そうして今日も、立香は何となくバーに立ち寄った。
(あ、金時がいる。)
広い背中を見付け、近付いて「隣いい?」と声をかけた。快諾に甘えて左隣に収まり、ジンジャーエールを注文した。
2399立香のもとに集った英霊のうち、酒を好む者、豪奢な内装にこだわる者が、空きスペースにあれこれ手を加えた末の産物である。完成当初、立香は橙色の間接照明を見て(お、大人の社交場だ……!!)と尻込みしたが、『酒じゃなきゃいいんだろ?』のように丸め込まれ、ホットミルクやオレンジジュースを飲む機会がなんだかんだと重なった。今では気圧されるような心持ちもどこかへ行き、時には誘われずとも自ら顔を出すまでになっていた。
そうして今日も、立香は何となくバーに立ち寄った。
(あ、金時がいる。)
広い背中を見付け、近付いて「隣いい?」と声をかけた。快諾に甘えて左隣に収まり、ジンジャーエールを注文した。
さわやか さわお
MAIKINGライラさんSSR2周目おめでとう😭😭😭😭待ってた……(なおまだお迎えできず)今日中に上げるために清書も塗りも簡略化してるので、ちゃんと完成させたいですね!!!
(タグどれ付けたらいいかわからんww) 3
みのる
DONEモブツバ※拘束&監禁はじめは強がってぎゃんぎゃん騒いでるけど、時間が経って逃げられないと理解すると静かになりそう いや・・・なりそうというか・・・・・そういう彼をただオタクが見たいだけ・・・・
Celicanan
MEMOにしかわさん(@nisikawaryunosu)の「浪速の芦毛と食いだおれ」読んだ!大阪の地元グルメの紹介と仲睦まじいオグタマの描写がとても良かった!そしてなんと二本立てでオグリvsメカオグリの漫画も入っているので超お得!大阪に行ったらイカ焼きが食べたくなる本!水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:挑戦、雪だるま】(所要時間:約6h)
今回も色々大遅刻で参加です。
まだお互いへの恋心を自覚出来てない2人の話。
お題にあまり添えてない気もする……。
【しんしん、降りつもる】
「はあ……やっと終わったな」
誰もいない学校の廊下に、疲れきった司くんの声が響く。
ベージュのコートに包まれた背中を丸め、げんなりした顔で手にした鞄を揺らしつつ歩く様は、さながら終電前のサラリーマンだ。いつもは冷気が入らないように前でふわりと結んでいる紺色のマフラーも、今はただ首に巻き付けられているだけで、長さのちぐはぐな両端が背中でぷらぷら揺れている。普段から身なりに気を付けている彼としては珍しい姿だった。
──これはよほど疲れているね。
僕は濃い紫のコートの前を手早く留めてから、自分の鞄を小脇に抱えた。彼のマフラーの両端を手繰り寄せ、普段目にしている通りの形を真似て首の後ろで軽く結んでみる。
3315「はあ……やっと終わったな」
誰もいない学校の廊下に、疲れきった司くんの声が響く。
ベージュのコートに包まれた背中を丸め、げんなりした顔で手にした鞄を揺らしつつ歩く様は、さながら終電前のサラリーマンだ。いつもは冷気が入らないように前でふわりと結んでいる紺色のマフラーも、今はただ首に巻き付けられているだけで、長さのちぐはぐな両端が背中でぷらぷら揺れている。普段から身なりに気を付けている彼としては珍しい姿だった。
──これはよほど疲れているね。
僕は濃い紫のコートの前を手早く留めてから、自分の鞄を小脇に抱えた。彼のマフラーの両端を手繰り寄せ、普段目にしている通りの形を真似て首の後ろで軽く結んでみる。
@ろじ
DOODLE🚓📛のおでかけ、腹ごしらえ。年を跨いだおでかけに…半袖着てるのに…
・*・:≡( ε:)モウシワケナイ...
アルパカのカレーは実在します。ソフトクリームもあったはず。ライオンのオムライ…とホワイトタイガーのカレ…は近年追加されたメニューかな…?また食べに行かなければ…!
mayu_og3
DONEクリスマス翌日、まだお付き合いしてない🌪🌱のなんでもないちょっと幸せな朝の光景。一日遅れのおもてなしミリオンシティの中央にそびえるエリオスタワー。いつもは市民の平和を守るためヒーローや職員達が任務に勤しんでいるが、今朝はゆったりと楽しげな空気が流れていた。
クリスマスの翌朝、昨夜は家族や恋人、大切な人と幸せな夜を過ごしたのだろう、皆にこやかな顔をして、朝の挨拶を交わしている。
壁にはところどころリースやクリスマスモチーフが飾られ、いつもは無機質な廊下が華やいだ雰囲気に満ちている。
そんなホリデーシーズン中の穏やかな空気に似つかわしくない重い足取りで、ウィルは廊下を歩いていた。不機嫌そうな顔で目的の部屋の前に立つと、ふぅと思い切り深呼吸をして、インターフォンを押した。
「おはようございます」
カメラに向かって声をかけると、数秒の沈黙の後、マイク越しに素っ頓狂な声が返ってきた。
3053クリスマスの翌朝、昨夜は家族や恋人、大切な人と幸せな夜を過ごしたのだろう、皆にこやかな顔をして、朝の挨拶を交わしている。
壁にはところどころリースやクリスマスモチーフが飾られ、いつもは無機質な廊下が華やいだ雰囲気に満ちている。
そんなホリデーシーズン中の穏やかな空気に似つかわしくない重い足取りで、ウィルは廊下を歩いていた。不機嫌そうな顔で目的の部屋の前に立つと、ふぅと思い切り深呼吸をして、インターフォンを押した。
「おはようございます」
カメラに向かって声をかけると、数秒の沈黙の後、マイク越しに素っ頓狂な声が返ってきた。
amkchan_
DONEオカ応援会2開催おめでとうございます!まだオーカイの二次創作の方向性が定まっておりませんがとりあえず通過儀礼です。温かい目で見ていただけると幸いです。
(2022/8/29追記)
8/28縁バカ2で頒布したCurse word to youに少し修正したもの(pixivに掲載済み)を再録しています。 4
nao_aot
MOURNINGせっかく12月25日が絡んだお話しなので供養858年の聖夜(仮)リヴァイとのファーストコンタクトは、決して最高の父子対面とは言い難かった。
だって、顔に走る傷跡は痛々しいというか縫い目が荒くてとってつけのようだし(母さんが縫った傷だとだいぶ後で知ったのだけど)、世間に広く知られる英雄に失礼だけど死んだ魚のような目をしてるだなんて思ったし、その目が私を認めて悪がきのそれみたいに大きく見開かれるし、(ああ、この人が私の父さんなんだなあ)て感動より先に、びっくりして、おっかなくて、三歳やそこそこだった私は珍しくわあっと泣き出してしまったんだもの。
母さんとは会ったことがないに等しく、私には母さんの、――ハンジ・ゾエの記憶がない。
実の父親として、リヴァイを紹介された、854年まで暮らさせてもらっていた孤児院でちょくちょく見かけたヒストリア女王さまはすごく可愛らしいお顔をされているのだなあ、とか、視野の狭い幼子にとって、大人というのは優しそうな人か、恐そうな人のどちらかにしか分類されなかったりする。そんなものだ。
2568だって、顔に走る傷跡は痛々しいというか縫い目が荒くてとってつけのようだし(母さんが縫った傷だとだいぶ後で知ったのだけど)、世間に広く知られる英雄に失礼だけど死んだ魚のような目をしてるだなんて思ったし、その目が私を認めて悪がきのそれみたいに大きく見開かれるし、(ああ、この人が私の父さんなんだなあ)て感動より先に、びっくりして、おっかなくて、三歳やそこそこだった私は珍しくわあっと泣き出してしまったんだもの。
母さんとは会ったことがないに等しく、私には母さんの、――ハンジ・ゾエの記憶がない。
実の父親として、リヴァイを紹介された、854年まで暮らさせてもらっていた孤児院でちょくちょく見かけたヒストリア女王さまはすごく可愛らしいお顔をされているのだなあ、とか、視野の狭い幼子にとって、大人というのは優しそうな人か、恐そうな人のどちらかにしか分類されなかったりする。そんなものだ。
nicola731
DOODLEメリクリだオラァ!!!!顕蘆の思いつき短文 燈の火も消えて宵闇の中。御帳台からは脛の長い足が伸びていて、獣のような爪先が丸まったり開いたりしていた。浜床の上、帷の中で低く抑えられた囁きが這っていた。
「なんでも……玉などに呪を込める法があるとのことで……拙僧、とても興味がそそられ……」
真っ新な絹の色をした肌を露わにして、鍛え上げられ、引き絞られた弓のようにしなやかな肢体を横たえた法師は迦陵頻伽のように甘く美しい声で共寝の相手に囁いた。長い化生じみた黒と白の髪を寝床の上いっぱいに広げて、後朝のように悩ましげな溜息を吐きながら。
そんな共寝相手の老爺は殆ど寝落ちしていた。
「あ……? おお……どうまん……欲しいなら好きなだけ買うてやろう……」
953「なんでも……玉などに呪を込める法があるとのことで……拙僧、とても興味がそそられ……」
真っ新な絹の色をした肌を露わにして、鍛え上げられ、引き絞られた弓のようにしなやかな肢体を横たえた法師は迦陵頻伽のように甘く美しい声で共寝の相手に囁いた。長い化生じみた黒と白の髪を寝床の上いっぱいに広げて、後朝のように悩ましげな溜息を吐きながら。
そんな共寝相手の老爺は殆ど寝落ちしていた。
「あ……? おお……どうまん……欲しいなら好きなだけ買うてやろう……」
🍊midori⛵
DOODLEクリスマスイベスト8話のそのあと。まだお互い自覚しきってない感じのリョガ徳未満の雰囲気でお送りします。この二人ナチュラルに一緒に行動してるのがいけない!!飲み物を取りに行くと告げてテーブルを離れ、言葉通り真っ直ぐにカウンターへ向かう。
そこにはクリスマスパーティという趣向に合わせた様々な種類のグラスが並んでいた。
トレイをひとつ借りて、一通りテーブルの上を確かめる。折角のパーティなのだから良いだろうかと、その中でも一際目についた薄く色づいた泡立つもの、ノンアルコールのスパークリングワインが入っているのだろう細身のシャンパングラスを二つ手に取った。
そしてその脇にあった葡萄のジュースらしきワイングラスもひとつ。
三つのグラスを載せたトレイを両手で慎重に抱えてその場を離れる。
テーブルへ戻る通りすがりにふと料理の並んだテーブルを横目に見ると、ちょうど空になった大皿が入れ替えられ新しいデザートが出てきたらしい。
1796そこにはクリスマスパーティという趣向に合わせた様々な種類のグラスが並んでいた。
トレイをひとつ借りて、一通りテーブルの上を確かめる。折角のパーティなのだから良いだろうかと、その中でも一際目についた薄く色づいた泡立つもの、ノンアルコールのスパークリングワインが入っているのだろう細身のシャンパングラスを二つ手に取った。
そしてその脇にあった葡萄のジュースらしきワイングラスもひとつ。
三つのグラスを載せたトレイを両手で慎重に抱えてその場を離れる。
テーブルへ戻る通りすがりにふと料理の並んだテーブルを横目に見ると、ちょうど空になった大皿が入れ替えられ新しいデザートが出てきたらしい。