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    ブラッド

    mikan_hero11

    DONEご飯キスブラ開催おめでとうございます!
    キースが作ったり、ブラッドが作ったりして、それを食べている話。自分の書きたいままに書いているため、寄り道をたくさんしています、ズレがあるかもしれませんが、頭を空っぽにして読んでください。
    どうでもいいと思いますが、料理に関しての持論は目分量でも案外何とかなるです。
    作る理由は ブラッドとオフが被った。運良く重なったのか、ブラッドがこっそり調整したのかは分からないが、いずれにしろオフが重なるのは本当に久しぶりだった。いや、実際には何度か被ってはいたが、緊急出動なり、もともと被っていたがどちらかが急に仕事だの用事だのと神様にいたずらにもてあそばれていた。
    そんなわけで、オフが重なっている日の1週間くらい前からオレはらしくなく、ティーン顔負けなほどにそわそわしていた。ジュニアからは気持ち悪い、フェイスからは変な物でも食べた?と、ディノからは通常運転ラブアンドピースと言われた。ルーキーからの扱いがいささかひどくないか?という言葉はぐっと飲み込んでおく。さらにこの1週間は、さながらブラッドのご機嫌取りでもするかのように非常に真面目に職務に取り込んだ。変なことでオフの時間を侵食されてはかなわないからな。そんなオレにブラッドは、頑張っているなとか、そんな労いの言葉がないどころか、変な物でも食べたか?と。兄弟はこういうところでも似るんだと変に感心してしまった。そんなこんなで、オレはブラッドとのオフを誰にも邪魔されずに過ごすため、あくせく働き、謎に禁酒までしていた。オフの前々日には、ジュニアに本気の心配をされた。それくらい、自覚はあったがいつもと様子が違っていたらしい。
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    すすき

    DOODLEフォロワーさんの素敵ツイートを元に書いたんですけど、何か元ツイートとは違うんじゃね?って感じになってしまった。
    よくわからん現パロの、ショタカインと保護者のブラッドリーの話。カプでは無い。
    名前だけネロが出てくる。
    カインはなんとなく4歳ぐらいのイメージです。
    カインはしっかりと、ネロにもらったメモをにぎりしめた。今日の任務は、ブラッドリーにメモの中身をおしえることだ。
    日曜日のスーパーにはたくさんの人がいる。すごいなと見ていたら、後ろから名前をよばれてあわてて返事をした。離れちゃいけないって言われていたんだった。カートをとりだしたブラッドリーのズボンをつかむ。
    「一つ目は?」
    「えーっと……こ、ま?つ、な。……こまつな!」
    「野菜かよ」
    「ちゃんと食べないとダメなんだぞ」
    そういうと、いやそうな顔をしてわかってるとため息をつく。おおきな手が緑の野菜をかごの中に放りこんだ。
    カインだって野菜よりお肉の方が好きだけれど、ネロのつくる料理ならなんでもおいしいのだ。だから、野菜うりばにいたってわくわくしてしまう。この野菜がどんな料理になるんだろうとかんがえると、なんだかよだれが出てくるみたいな気持ちになる。
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    すすき

    DOODLE囚人のブラッドリーと刑事のカイン♀のブラカイ♀
    よくわからん現パロっぽい話
    カインが警察官だけどパラロイじゃないです。
    よくある感じの、捜査のために犯罪者に協力を求める警察みたいな図式。
    こういうのって浪漫じゃん……???
    一回やってみたかったんよ……
    扉を開いて中に入る。意外に普通なんだな、とカインはそう思ってしまった。
    相手の希望に沿って設けられた面会場所は、小さな会議室のようだった。ブラインドのかかる窓からは、外からの太陽の光が差し込んでいる。白い壁にストライプ模様が出来上がっていた。
    飾り気のない机と、パイプ椅子が二脚。部屋にある物はそれだけだった。それでも殺風景に見えないのは、目の前に座る男のせいだろう。
    ブラッドリー・ベイン。
    世紀の大悪党とも言われた犯罪者。顔の傷はある犯罪シンジケートを一人で潰した時に負ったものだとか、さる国の国宝をも盗んでみせただとか。本当か嘘か分からない噂はよく耳にするが、今重要なのはそんな不確かなものじゃない。
    警察を長年出し抜いて逃げおおせていたその頭脳と、裏の事なら知らぬものはないと言うその情報網。男と持つその力を、正義の為に使って貰わなくてはならなかった。
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