ホヤ
ひこ太
DONEかげんぬ小説第五弾。タイトル出オチにも程がある。同棲したてホヤホヤかげんぬ。下の名前で呼んでるぅ〜、最後はふざけた。二宮さんへ、ダシにしてごめんなさい。【影犬】*影犬短篇集⦅恋に傾熱⦆
「お。」
ガラッと開けた冷蔵庫の中に、一際高級感を放つ真紅の瓶が目に入る。二人の人間が生活している割には随分と空きスペースの多いこの冷蔵庫。おかずはいくつかがポツポツと置かれる程度、飲み物棚の方はポップなラベル付きの炭酸グレープジュースが一本のみと、その隣にあるのが先ほどの子どもが大好きそうな炭酸とは一味も二味も違う、高貴さに満ち満ちた赤ワインだった。まだ裕に半分以上は残っている。これは二宮さんが大学の卒業祝いにと、…あとおれたちが同棲した記念にとプレゼントしてくれたものだった。
大学を卒業してからすぐに念願の同棲生活を始め、幸せな日々を送り出してから早くも一ヶ月。というハッピーな常套句を使いたいのは山々だけれど現実は『同棲』なんて甘い響きとは程遠い、尊敬する上司からの折角の贈り物が飲み終われないほど忙しなく無機質な日々を送っていた。
4108「お。」
ガラッと開けた冷蔵庫の中に、一際高級感を放つ真紅の瓶が目に入る。二人の人間が生活している割には随分と空きスペースの多いこの冷蔵庫。おかずはいくつかがポツポツと置かれる程度、飲み物棚の方はポップなラベル付きの炭酸グレープジュースが一本のみと、その隣にあるのが先ほどの子どもが大好きそうな炭酸とは一味も二味も違う、高貴さに満ち満ちた赤ワインだった。まだ裕に半分以上は残っている。これは二宮さんが大学の卒業祝いにと、…あとおれたちが同棲した記念にとプレゼントしてくれたものだった。
大学を卒業してからすぐに念願の同棲生活を始め、幸せな日々を送り出してから早くも一ヶ月。というハッピーな常套句を使いたいのは山々だけれど現実は『同棲』なんて甘い響きとは程遠い、尊敬する上司からの折角の贈り物が飲み終われないほど忙しなく無機質な日々を送っていた。
ごまど
DONE大大大遅刻マン参上☺️🌸まほやく2周年おめでとうございました!!!!3年目へも突っ走っていきましょうね。。。
小耳にはさむ第二部への反響が不穏すぎるので、この4人の笑顔をかき上げてからにしようしようと震えてました………。
なので近日中に第二部へ、ダイブ!します、、、、こわいよ、、、なんかもう解放されてるストーリーのサブタイトルだけで泣いちゃうよ、、世の賢者も魔法使いもみんな生きてる?? 3
miyu_me
DOODLEまほやく転生現パロを書きたかった。小説ではない。まほ晶♂口調の間違いとかめっちゃくちゃある。もはやみんな別人。正直書きたかったの序盤と終盤なのでほぼメモ書き。
カインとヒースとスノホワが多く喋る。次に愛憎、次にクロエとルチル、次に仲良し、あとは同じくらい。
流転する運命の中で幼い頃から頻繁に見る、月が落ちてくる夢。
来ないでと懇願しても追い縋る巨大な天体が自らの体を押し潰す。ちっぽけな体はその物量に耐えきれずに弾け飛んで、転がった眼球が世界を覆う程の花の欠片に埋め尽くされていくのを視認して意識が溶けて行く。そうして目が覚める。
逃げても逃げても追いかけられる恐怖より、押しつぶされる痛みより、花欠片によって埋め尽くされた世界から自らの体のみ月によって弾かれる悲しみが全身を襲って、成人を迎えた今になっても涙を伴って目を覚ますのだ。空を見上げても月は朝に姿を映さない。
ーこれは桜に似た花が見せた夢かー
ーそれは瘴気に蝕まれ現のまま見た幻かー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
15421来ないでと懇願しても追い縋る巨大な天体が自らの体を押し潰す。ちっぽけな体はその物量に耐えきれずに弾け飛んで、転がった眼球が世界を覆う程の花の欠片に埋め尽くされていくのを視認して意識が溶けて行く。そうして目が覚める。
逃げても逃げても追いかけられる恐怖より、押しつぶされる痛みより、花欠片によって埋め尽くされた世界から自らの体のみ月によって弾かれる悲しみが全身を襲って、成人を迎えた今になっても涙を伴って目を覚ますのだ。空を見上げても月は朝に姿を映さない。
ーこれは桜に似た花が見せた夢かー
ーそれは瘴気に蝕まれ現のまま見た幻かー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ちょびを
DONEnot離反if高専卒業ほやほや五夏と、最終学年の七海
例の集落に居合わせた七海が当時を振りかえったり、傑が七海のバイトを手伝ったりする
再見する世界「似合わねぇよ」
「そう? 私はけっこう気に入っているけど」
カウンター越しに立つ夏油は、黒いシャツの上から黒のエプロン制服をつけている。からすの濡れ羽色をした髪を腰まで伸ばして、全身が黒につつまれるが、やぼったさは感じない。ガラス張りの壁から差しこむ朝日が、カフェ全体によさげな雰囲気を放つせいだろう。
「うさんくさすぎ。よくそれで面接通ったね。コネ採用?」
「七海の紹介だからね。コネ、になるのかな」
夏油はそういって体をかたむけて、五条の後ろに立つ七海に微笑む。
コネもなにも、急な任務が入ってシフトの穴埋めを頼んだのは七海である。感謝こそすれ、非難する筋合いはない。
「すみません夏油さん。五条さんも、勤務中のスタッフをくどかないでください」
6437「そう? 私はけっこう気に入っているけど」
カウンター越しに立つ夏油は、黒いシャツの上から黒のエプロン制服をつけている。からすの濡れ羽色をした髪を腰まで伸ばして、全身が黒につつまれるが、やぼったさは感じない。ガラス張りの壁から差しこむ朝日が、カフェ全体によさげな雰囲気を放つせいだろう。
「うさんくさすぎ。よくそれで面接通ったね。コネ採用?」
「七海の紹介だからね。コネ、になるのかな」
夏油はそういって体をかたむけて、五条の後ろに立つ七海に微笑む。
コネもなにも、急な任務が入ってシフトの穴埋めを頼んだのは七海である。感謝こそすれ、非難する筋合いはない。
「すみません夏油さん。五条さんも、勤務中のスタッフをくどかないでください」
まつり
DONE金カム男子とコスプレエッチするお話です。R18です!
pixivにあげている過去作をリメイクしています。
杉元→キャバ嬢夢主が働く同じお店のボーイ
月島→夢主が働いている店の店長
キャバクラでのコスプレナイトで
夢主が客にチヤホヤされているのを
目の当たりにして…
金カム男子とコスプレエッチ【杉元編】バニーガールコスプレ
やっぱりマズかった。
黒の網タイツに身体のラインが出るベアワンピース。首には襟だけついているやつ。
なんかこれがエロいし、
うさ耳も付けるとこれはこれは・・・
先輩が可愛いからって、フワフワの尻尾と腕輪をくれた。あぁ〜女子会とかならオッケーなのに
男性に囲まれる仕事だからマズイのよね。
「〇〇ちゃん、可愛い!」キャバ嬢の先輩と
顧客さんから大好評だった。こんなに褒められる事ないから、ちょっと調子に乗ってしまう。
「こんな可愛いうさちゃんが彼女だったらなぁ〜!」手を握られながら、同世代の顧客さんに擦り寄られた。ヤバイヤバイヤバイ。ちょうど杉元くんがカクテルとフルーツを運びに来た最悪のタイミングだった。あぁ〜もう顔が見れない!
6398やっぱりマズかった。
黒の網タイツに身体のラインが出るベアワンピース。首には襟だけついているやつ。
なんかこれがエロいし、
うさ耳も付けるとこれはこれは・・・
先輩が可愛いからって、フワフワの尻尾と腕輪をくれた。あぁ〜女子会とかならオッケーなのに
男性に囲まれる仕事だからマズイのよね。
「〇〇ちゃん、可愛い!」キャバ嬢の先輩と
顧客さんから大好評だった。こんなに褒められる事ないから、ちょっと調子に乗ってしまう。
「こんな可愛いうさちゃんが彼女だったらなぁ〜!」手を握られながら、同世代の顧客さんに擦り寄られた。ヤバイヤバイヤバイ。ちょうど杉元くんがカクテルとフルーツを運びに来た最悪のタイミングだった。あぁ〜もう顔が見れない!
すずか🎉
DONEほや/ティカクロ「ちょっと犬っぽいよね」と言われて即甘えモードに移行できる師匠
(友情出演:きもちはわかるけどあそこまで振り切るにはちょっと抵抗のあるフィ)
甘えることにためらいのないフェルチめっちゃかわいいよねって話
murrchannkawaii
MAIKINGまほやく落語。江戸パロ。ブラネロ♀文七元結です。まほやくの世界で古典落語をやってみたくて書きました。「文七元結」という落語をベースにしていますが、ものすごくご都合解釈です。完全になんでも許せる方向けです。(ニッチすぎて誰にも読まれないのかもしれない)
前半です。後半はこの後愛憎が活躍します。
【ブラネロ】江戸パロ落語パロ 登場人物
・北3+ネロ♀:ボロ長屋に一緒に住んでいる。ブラッドが今の所クソですがこの後頑張ります。(CP要素はありませんが)ミスラもオーエンもネロのことが大好き。
・ムル、シャイロック:大金持ちのお屋敷の旦那と番頭。ブラネロに華を添える人たち。
・ファウスト♀ :吉原の女郎屋の女将。ブラッドを叱咤激励する人。
・ヒースクリフ♀、リケ、ミチル:ファウストのお世話係。
・シアン:ムル・ハートのお屋敷で働いている女の子。
「おい、お前ら、いねえのか?」
「はあ」
「遅かったじゃない」
「暗! なんだよ火ぐらいつけろよ」
「どこにそんなお金があると思ってるの? 馬鹿じゃないの」
オーエンの目が刺す。
「お前のせいでぼくたちは凍えてるんだけど」
7659・北3+ネロ♀:ボロ長屋に一緒に住んでいる。ブラッドが今の所クソですがこの後頑張ります。(CP要素はありませんが)ミスラもオーエンもネロのことが大好き。
・ムル、シャイロック:大金持ちのお屋敷の旦那と番頭。ブラネロに華を添える人たち。
・ファウスト♀ :吉原の女郎屋の女将。ブラッドを叱咤激励する人。
・ヒースクリフ♀、リケ、ミチル:ファウストのお世話係。
・シアン:ムル・ハートのお屋敷で働いている女の子。
「おい、お前ら、いねえのか?」
「はあ」
「遅かったじゃない」
「暗! なんだよ火ぐらいつけろよ」
「どこにそんなお金があると思ってるの? 馬鹿じゃないの」
オーエンの目が刺す。
「お前のせいでぼくたちは凍えてるんだけど」