ルアー
でぃる
らくがき(2022/07/27)みんなで海水浴をしているところを眺めているアーロンさんをテーマにブラスカ様の視点で書きました。
海水浴「アーロン、寝てるのかい?」
「…今起きようと思っていたところだ」
焼け付くような日差しを遮るパラソルの下で、レジャーシートに寝転がった男に声をかければ、低い声で返事があった。
読み途中らしい本を開いたまま顔の上に乗せており、本の下からは尻尾のようにまとめた髪が飛び出ている。
普段は革鎧だの赤い羽織だのを着込んでいるが、今日のアーロンは海水浴ということで紺色の水着に赤いアロハシャツという軽装であった。本人の趣味ではなさそうなこの服装は大方この男が世話を焼いている親子のどちらか、いや両方がさせているに違いない。
本を閉じてから、アーロンはのっそりと起き上がった。
「君は泳がないの?」
「子供たちに混ざってはしゃぐ元気はないな」
3691「…今起きようと思っていたところだ」
焼け付くような日差しを遮るパラソルの下で、レジャーシートに寝転がった男に声をかければ、低い声で返事があった。
読み途中らしい本を開いたまま顔の上に乗せており、本の下からは尻尾のようにまとめた髪が飛び出ている。
普段は革鎧だの赤い羽織だのを着込んでいるが、今日のアーロンは海水浴ということで紺色の水着に赤いアロハシャツという軽装であった。本人の趣味ではなさそうなこの服装は大方この男が世話を焼いている親子のどちらか、いや両方がさせているに違いない。
本を閉じてから、アーロンはのっそりと起き上がった。
「君は泳がないの?」
「子供たちに混ざってはしゃぐ元気はないな」
でぃる
らくがき(2022/07/16)一人で飲んでるアーロンさんをテーマに、ティーダの視点で書きました
月見酒眠れない夜のことだった。
ティーダは飛空艇の中を当てもなく歩き回っていた。船の中とはいえ、散歩らしい散歩が充分にできる広さの飛空艇は、一歩間違えたら迷子になるかもしれない小さな恐怖と好奇心をティーダに与える。
明かりの落とされた廊下は静まり返っており、皆明日の出撃に備えてしっかりと休息をとっているに違いない。
ここのところ立て続けに編成されていたティーダはしばらく出撃の予定はなかった。今日までの戦いの昂りが、素直に寝ることを邪魔したのかもしれない。もしくは、故郷の眠らない街の面影のせいか。
ティーダは夜に眠ることが勿体無いという感覚を久々に感じていた。
ふと思い立ってデッキの方に出てみようという気分になった。夜風に当たりたかったのかもしれない。ザナルカンドでは、船の家から一歩出れば心地の良い海風に当たることができたので、ティーダにとってそれはごく自然な気分転換だった。
4390ティーダは飛空艇の中を当てもなく歩き回っていた。船の中とはいえ、散歩らしい散歩が充分にできる広さの飛空艇は、一歩間違えたら迷子になるかもしれない小さな恐怖と好奇心をティーダに与える。
明かりの落とされた廊下は静まり返っており、皆明日の出撃に備えてしっかりと休息をとっているに違いない。
ここのところ立て続けに編成されていたティーダはしばらく出撃の予定はなかった。今日までの戦いの昂りが、素直に寝ることを邪魔したのかもしれない。もしくは、故郷の眠らない街の面影のせいか。
ティーダは夜に眠ることが勿体無いという感覚を久々に感じていた。
ふと思い立ってデッキの方に出てみようという気分になった。夜風に当たりたかったのかもしれない。ザナルカンドでは、船の家から一歩出れば心地の良い海風に当たることができたので、ティーダにとってそれはごく自然な気分転換だった。
kana_coco
メモ雇い主オクと従者3人。オリプトもぺくすも存在しているアース。ゆるゆるほんわかな世界線でただただオクが幸せになってほしい人間の都合の良い妄想。
セコムスーツ組まだ外は薄暗く、日が昇る前の空気は汗ばんだ体にはひんやりとしていて気持ちがいい。欠かさず毎日行っている日課のランニングを終え、身体が冷えないうちにそそくさと家に帰った。
マンションのエントランスには、いつものように緑のスーツを纏った男が一人、見慣れた光景。近づけば、俺の首にかかっていたタオルがするりと抜かれ、慣れた手つきで洗濯されたふわふわの白いものへと取り替えられた。
「サンキュ」
礼を口にすればふわりと優しく笑む男。そうしてタイミングよく開いたエレベーターに一緒に乗り込んだ。偶然ではなく必然だということにはもはや触れない。こんな早朝にエレベーターを使う人間だってそう多くないんだし、少しぐらい独占したって何の問題もないだろ。デバイスで覆われた指先で押された最上階のボタンが点灯する。彼は俺のほうへ向き直り、先ほど首にかけたタオルで優しく俺の首筋から顎、耳の後ろへとなぞるように汗を吸わせていく。そうしてたどり着いた後頭部全体を覆うようにして、わしゃわしゃと、だけど優しく、労るように拭った。
2150マンションのエントランスには、いつものように緑のスーツを纏った男が一人、見慣れた光景。近づけば、俺の首にかかっていたタオルがするりと抜かれ、慣れた手つきで洗濯されたふわふわの白いものへと取り替えられた。
「サンキュ」
礼を口にすればふわりと優しく笑む男。そうしてタイミングよく開いたエレベーターに一緒に乗り込んだ。偶然ではなく必然だということにはもはや触れない。こんな早朝にエレベーターを使う人間だってそう多くないんだし、少しぐらい独占したって何の問題もないだろ。デバイスで覆われた指先で押された最上階のボタンが点灯する。彼は俺のほうへ向き直り、先ほど首にかけたタオルで優しく俺の首筋から顎、耳の後ろへとなぞるように汗を吸わせていく。そうしてたどり着いた後頭部全体を覆うようにして、わしゃわしゃと、だけど優しく、労るように拭った。
fsmsima
作業進捗新刊まんがのサンプルです◎ラグナロクロキちゃん出ません・ソーロキとソージェンを含みます・ドラマロキとドクストMoMを見ていないとわからない部分があります・忘れられてないし生きているアースです◎ 7
iro_rrx
できた0625-26アサオズwebオンリー「オーロラと夜明けのワルツ2」展示物でした。色々あって小さくなったオズとその世話をするアーサーの話。どこかでアーサーがオズの世話をしたいみたいな話をしていたと思うので、そこから着想を得ました。きっと甲斐甲斐しく世話をしてくれるはず…(笑)
※突然始まって突然終わります 7
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かきかけスピーシーズネオのアンドロメダがフレミングの博士の姿で、フレミング博士と出来てるアース。アンドロメダのB「うわあ!」
「フレミング博士の顔だ!」
成人サイズまで成長した再生装置の生命体は、まぶしそうにまぶたをうっすらと開く。ジョンと同じ深海色の瞳がぼんやりとチームメンバーを見上げていた。
この実験を嫌悪していたジョンは、気味悪がって怒り出すと誰もが息を呑んだ。
しかし、吸い寄せられるようにジョンは手を伸ばし、ぱちばちと赤子のような瞬きをする自分そっくりの男の頬にそっと触れる。
ジョンの指先が触れた途端、びくりと震えたのち、なつくように頬を寄せてくる。
「おれだ……」
「そうだね、ジョンだね」
デニースがそう言い、クリスティンも頷いている。
「……あなた、この前この装置を無理やり開けたから、その時に皮膚片か髪が混入して、きっと外見の構成にあなたの遺伝情報を活用することにしたんだわ」
1363「フレミング博士の顔だ!」
成人サイズまで成長した再生装置の生命体は、まぶしそうにまぶたをうっすらと開く。ジョンと同じ深海色の瞳がぼんやりとチームメンバーを見上げていた。
この実験を嫌悪していたジョンは、気味悪がって怒り出すと誰もが息を呑んだ。
しかし、吸い寄せられるようにジョンは手を伸ばし、ぱちばちと赤子のような瞬きをする自分そっくりの男の頬にそっと触れる。
ジョンの指先が触れた途端、びくりと震えたのち、なつくように頬を寄せてくる。
「おれだ……」
「そうだね、ジョンだね」
デニースがそう言い、クリスティンも頷いている。
「……あなた、この前この装置を無理やり開けたから、その時に皮膚片か髪が混入して、きっと外見の構成にあなたの遺伝情報を活用することにしたんだわ」
onikusuking
できた6/18今日はしないぞ!!て誓う仕事帰りのトレサヤちゃん(トーレスはネェルアーガマ降りてかは普段コロニー間を行き来する貨物運送会社所属の艦に乗ってる設定で今日はフォンブラウンの支店から2人のアパートに帰るところ)(サヤちゃんもそこの整備で働いてるけど整備工場からの帰り)JUNI
メモ⚠️🔞レインカーでほんばん描写の練習レインカー(できてる)とマクダノ(できてない)がそれぞれ存在しているアースです。過去に一緒にしごとしてる。
パス:英文字みっつとMr.ピクルスの色(英語)を続けて(すべて小文字) 5755
柑橘臭酸
できた※不穏。うちの子の1枚とよその子の不穏なの詰め合わせ1・2…ヴィアさんの親友(不穏√ではない…)
3…※キアヴィア前提 ヴィアさんに同化するキアマ
4・5…アーフィン君とオールンさんどっちか欠けると不穏√行き
6・7…教祖になるアーフィン君
8・9…魔王になるオールンさん
10…暴走バグブレイド君(ムカデの描写あります、苦手な方注意。)
11・12…アロマ君とみつソンさん(…似てない) 12
でぃる
らくがき(20220531)ブラスカ様から見た喫煙をするアーロンさん、をテーマに書きました。
ダークラム「アーロンと二人でゆっくり飲めるのなんて、何年振りだろうねぇ」
飛空艇の個室に備え付けられたテーブルを囲みながら、ブラスカはアーロンと小さくグラスを合わせた。
飲もうと誘った際にブラスカの部屋を訪ねる、と言ったかつてのガードを説き伏せてアーロンの部屋に来たのは、気兼ねなく煙草を吸って欲しかったからである。
調理場から貰ってきたたっぷりの氷とウィスキー、それから丁度イグニスが作ったという出来立てのチョコレートケーキをテーブルに乗せて二人はゆったりとくつろいだ時間を過ごしていた。
いつも賑やかな子供たちも一緒ではない、さらに1番煩いジェクトは戦闘に出ておりしばらく戻らない予定だった。
元の世界が同じもの同士で集まりやすいため、ブラスカ、ジェクト、アーロンの三人も例外ではなく普段から共に過ごすことが多い。
4173飛空艇の個室に備え付けられたテーブルを囲みながら、ブラスカはアーロンと小さくグラスを合わせた。
飲もうと誘った際にブラスカの部屋を訪ねる、と言ったかつてのガードを説き伏せてアーロンの部屋に来たのは、気兼ねなく煙草を吸って欲しかったからである。
調理場から貰ってきたたっぷりの氷とウィスキー、それから丁度イグニスが作ったという出来立てのチョコレートケーキをテーブルに乗せて二人はゆったりとくつろいだ時間を過ごしていた。
いつも賑やかな子供たちも一緒ではない、さらに1番煩いジェクトは戦闘に出ておりしばらく戻らない予定だった。
元の世界が同じもの同士で集まりやすいため、ブラスカ、ジェクト、アーロンの三人も例外ではなく普段から共に過ごすことが多い。
でぃる
らくがき(2022/05/28)野営の際、朝の一服をするアーロンさんをテーマに、ティーダの視点で書きました。
早朝新しい大地が発見されれば、パーティを組んで探索する。数日かかる場合はもちろん野営があるのだが、飛空艇での便利な暮らしの合間に行う野営はキャンプのようで楽しいとティーダは考えていた。
眠らない街ザナルカンドで暮らしていた子供時代、夏になると所属チームのサマーキャンプが行われていたのを思い出す。ティーダは毎年それを楽しみにしていた。同年代の友人たちと夜更かしして良いのはもちろん、家ではなく自然の中で寝泊まりするという非日常が単純に楽しかったのだ。
それに、キャンプの間はみんな等しく両親から引き離されていたため、自分が普段感じている疎外感や違和感から一時的に逃げられたのも覚えている。もちろんアーロンに育てられたことが嫌なわけではない、寡黙で正体不明、何を考えているのか全くわからない養父との暮らしも、思い返せばそれなりに楽しかった。
2954眠らない街ザナルカンドで暮らしていた子供時代、夏になると所属チームのサマーキャンプが行われていたのを思い出す。ティーダは毎年それを楽しみにしていた。同年代の友人たちと夜更かしして良いのはもちろん、家ではなく自然の中で寝泊まりするという非日常が単純に楽しかったのだ。
それに、キャンプの間はみんな等しく両親から引き離されていたため、自分が普段感じている疎外感や違和感から一時的に逃げられたのも覚えている。もちろんアーロンに育てられたことが嫌なわけではない、寡黙で正体不明、何を考えているのか全くわからない養父との暮らしも、思い返せばそれなりに楽しかった。
あおば
らくがき■月イチ幻影女子*1月/シェルース
*2月/ヴェルヌ
*3月/ルアーサ+miniヴィクトラ
*4月/グラセラ
女子が描くのがすっごく苦手なので自主練はじめました。果たして成果はあるのか
5月はイベント準備&体調不良気味だったためお休みです 4
ちゃとら
供養CoC『サイコメイズ』作:サイコロウパル様
KP:ちゃとら
PC:涣々 水池流
PL:さのさん
エンド:1-B
遊びに来てくださってありがとうございますー!
とっても素敵なネイルアーティストさんが来てくれましたよ!!
たくさん楽しんでいただけたようでよかったぁ~~~!!!!
borry666
作業進捗Meet you again アーロン×ルークA5/82P(予定)/成人向け(R18)中国語
本編後、すでに付き合っているアーロンとルーク二人が、流星群を見ている時に奇妙な現象に遭遇する話です。メーンストーリ(エッチなシーンも)はほぼアーロンx過去のルーク、過去のアーロンxルークです。何でも許せる方向け
今原稿の一部を展示する、脱稿したらポイピクにサンプルを掲載します。 14