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    ロット

    ちくわ🍢

    MOURNING馴れ初めのときに考えたネタ?プロット?があったので供養
    完全に文字数抑えられないし細々したとこ決めきれなかったし🔞に進められなくなってボツにした😂
    沼三昧のあたりだけ、彼氏彼氏の事情で流用させましたね。なんか使いたかったんだよね。
    あるところに一人の御方を守る小人が八人おりました。硝子の棺に入れられたその人は鮮やかな花とともに詰め込まれていて、お顔しか見ることが出来ません。つるんとした額、二股に分かれた眉、穏やかな目尻、スッと伸びた鼻筋、ふっくらと形の良い唇。
    小人達は気付けばここでこの人を守る仕事をしています。硝子が割れないよう、汚れないよう周囲を整え毎日硝子を拭いてこの人が目覚める時を待っていました。
    「だからキヨは男だろ?」
    「K、Y、カヨさんかもしれませんよ」
    「コヨミちゃんはどうかしら、可愛いわ」
    「くゆりさんに一票」
    「ケー、でいいんじゃないか」
    「Yどこいったァ。キョウだろ」
    「ケーワイ」
    「「それは止めろ」」
    夕食にミートパイとシチューを食べながら今日も小人達はあの人について話しています。彼か彼女かも定かでないあの人の、声を聞いたこともなければ目を開けたところを見たこともない、けれどなぜか守らなければという指名だけを持って小人達はこの地に居るのです。
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    ビールハム

    PROGRESS年内に本にすることが叶わなそうなので、プロットを公開します。
    いつかブラッシュアップして本にできたらいいな

    鬼水/全年齢/水が死にます
    鬼が自分の想いに気づく話

    登場妖怪:センポクカンポク
    大きなヒキガエルのような体と、人間のような顔を持つ。家に死人が出ると、死んだ者の掛けむしろのもとに現れる。死者の霊魂の番をし、墓場まで道案内をする役目を持つ者と考えられている。
    鬼水 輝きの名前季節は春
    ゲロゲロ、というセンポクカンポクの声から始まる

    「ただいま、水木さん」「よぉ水木」
    「鬼太郎!ゲゲ郎!今日も来てくれたのか、嬉しいよ。 お帰り」ぎゅっと抱きしめる

    「砂かけばばあから美味しいニシンの佃煮をもらったんです、一緒に食べましょう」
    「それはいいな!ニシン蕎麦にするか。さ、あがりなさい」

    ・料理をしてる光景
    ・食べる光景
    ・将棋をして遊ぶ光景
    ずっと水木の笑顔を眩しそうに見る鬼太郎

    ゲロゲロ
    カァー カァー 

    「そろそろ日が暮れますね」
    「…帰るのか。」
    「えぇ…でもまた来ます。ここで待っててくださいね」
    「ああ、待ってる。またな」

    鬼太郎が帰る際に後ろ手に戸を閉めると蜃気楼のように想い出の光景が消え去り、
    家がボロ小屋になる
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