休日
にこみ春樹
MEMO噂の石イベント凄かった!!思い出メモ。今働いているお店でもまだ見たことなかったスタウロライトが会場入り口で見つかってしまったもんだから『ちょっと覗いてみるだけ』じゃすまなかった笑
辰砂とアレキサンドライトは桁違いだったけど現物見れた良き休日でした!
研磨体験やらルース購入、その場でオーダーアクセサリーもあるの凄かった(2回目)
今週末は注文したパーカー待機で楽しみ!創作ライフ楽しんでるね。 3
sakanapan2
DOODLE準備△ やる気◎>リアクション
たくさんありがとうございます!指で混ぜてる!熱いぞ!!
平日は私が淹れてるから(と、言ってもコーヒーメーカー使用)休日くらいは夫にやってもらうけど抜けが多い気がする。
ひとつずつじゃなくてセットで覚えて!
painting_teddy
PROGRESS休日なのでネームするぞ。この土日でやりきらないと後々かなりやばい気がする…キャラの性格を崩すことに抵抗なくなってきている。
元々自分は原作者ではないし、極力原作に寄せたってひっくり返ってもそこから原作になることもないし、原作に寄せたらもはや原作摂取してればよくない?二次創作なら原作で見れないもの見たいな、という感覚が出てきて、今回の本結構キャラ崩してる。…と思う。傍から見て差はないかもだけど。
kitada4423
DONE素晴らしいドア蹴り突入緊急対処を決めてくださる11世の二次創作小説にテンションが上がりまくった結果のファンアート三次創作絵です。ありがとうございます!!!『勧誘とか受けてないんで』 | 休日の昼下がり
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18757355
MonoCloTone
MAIKING休日にデートするミノツカ(付き合ってない)(未完成)休日の姫君「ふふ、基絃。ありがとう」
隣で空色の髪を揺らしながら朗らかに笑う彼を見て、御法川は軽いため息を吐き出した。御法川の両手にはカラフルなアパレルショップの紙袋が、連なってぶら下がっている。
『今日お買い物に行きたいのだけど、付き合ってほしいの』
朝から彼、司にそう言われた時から嫌な予感はしていた。お買い物、だなんて可愛い言葉で済むはずがない、そもそも司がこの笑顔を浮かべている時はろくなことが起きない。そう思った時には手遅れだった。
半ば引きずられるようにしてロードナイト寮から引っ張り出され、流されるままに御法川は街へと繰り出すことになる。寮から出るときに見た後輩たちの視線を思い出すとまたため息が出そうになるのでやめた。
1858隣で空色の髪を揺らしながら朗らかに笑う彼を見て、御法川は軽いため息を吐き出した。御法川の両手にはカラフルなアパレルショップの紙袋が、連なってぶら下がっている。
『今日お買い物に行きたいのだけど、付き合ってほしいの』
朝から彼、司にそう言われた時から嫌な予感はしていた。お買い物、だなんて可愛い言葉で済むはずがない、そもそも司がこの笑顔を浮かべている時はろくなことが起きない。そう思った時には手遅れだった。
半ば引きずられるようにしてロードナイト寮から引っ張り出され、流されるままに御法川は街へと繰り出すことになる。寮から出るときに見た後輩たちの視線を思い出すとまたため息が出そうになるのでやめた。
190_tr
SPOILERいすかわいかったです。お子様たちに圧倒的人気だったのはダイジンのグッズの方で椅子グッズが残り気味だったのが解せぬよ…
休日だったので恐らく震災を覚えていない小中学生くらいの子達が沢山見ていて、どんな形で残ったか解らないけど、あんまり解釈することで消費されて欲しくない作品だなと思いました 2
parvus_yuu
TRAINING現パロで休日のウォロシマ。お家でのんびり団らんしているだけの話。
ティータイム「洗濯物、干し終わった」
シマボシがベランダから洗濯かごを抱えて戻ってくると、キッチンにいたウォロがヒョコリと顔を出した。
「こちらも洗い物終わりました。休憩にしましょうか」
「うむ」
シマボシは洗濯かごを洗濯機の側に置いて、リビングに戻る。
エプロンを外したウォロは、彼女をぎゅっと抱き締めた。
「外、寒かったでしょう」
「日が当たっている所は暖かかった」
「そうですか」
言いながら、彼はほんのりと赤く染まったシマボシの指先を包み込む。
「でも指先が冷えちゃってますから、温まるもの用意しますね」
「……感謝する」
冷えた指先を温めるように優しく触れられると、なんとなく気恥ずかしくて、彼女の頬が熱くなった。
ローテーブルには、すでに小皿に乗せられた四角いボックスクッキーが用意されていた。
1057シマボシがベランダから洗濯かごを抱えて戻ってくると、キッチンにいたウォロがヒョコリと顔を出した。
「こちらも洗い物終わりました。休憩にしましょうか」
「うむ」
シマボシは洗濯かごを洗濯機の側に置いて、リビングに戻る。
エプロンを外したウォロは、彼女をぎゅっと抱き締めた。
「外、寒かったでしょう」
「日が当たっている所は暖かかった」
「そうですか」
言いながら、彼はほんのりと赤く染まったシマボシの指先を包み込む。
「でも指先が冷えちゃってますから、温まるもの用意しますね」
「……感謝する」
冷えた指先を温めるように優しく触れられると、なんとなく気恥ずかしくて、彼女の頬が熱くなった。
ローテーブルには、すでに小皿に乗せられた四角いボックスクッキーが用意されていた。
てんてんです
DONEネロファウ未満くらいの短編。休日に二人で遊ぶ予定だったのにファウストが体調を崩しちゃった話です。【いていな展示】秋の風邪とホットワイン その日の嵐の谷は名前に似合わず快晴で、柔らかい秋の日差しが窓から差し込む、心地の良い昼下がりだった。
こんなに気持ちが良く涼しい休日に、静かな場所で居心地の良い友人と二人。のんびりとつまみでも作りながら昼から酒を開けてしまいたい絶好の日だが、いや、元々そのつもりだったのだが、今日はそれどころでは無かった。
「先生、熱測れた」
「うん」
家主は寝巻きになりベッドの中で上半身を起こし、緩慢に体温系を脇から取り出すとネロに渡した。既に結構熱が出ているが、毛布をぎゅっと引き寄せて寒そうにしているのでまだもう少し上がるかもしれない。
「その……何か欲しいものとかある」
つい数刻前まで何事もなく元気そうにしていたのに、突然体調を崩してしまったファウストに、ネロはどうしていいのか分かりかねていた。何か食べたいと言われれば作ってやることはできるけれど、他に何をしたら良いのか分からない。辛そうにしている友人にしてやれることがあればいいのだが、こんな時に何かしてもらった覚えが記憶の中に無いネロは、何をするのが正解なのか分かりかねていた。
3913こんなに気持ちが良く涼しい休日に、静かな場所で居心地の良い友人と二人。のんびりとつまみでも作りながら昼から酒を開けてしまいたい絶好の日だが、いや、元々そのつもりだったのだが、今日はそれどころでは無かった。
「先生、熱測れた」
「うん」
家主は寝巻きになりベッドの中で上半身を起こし、緩慢に体温系を脇から取り出すとネロに渡した。既に結構熱が出ているが、毛布をぎゅっと引き寄せて寒そうにしているのでまだもう少し上がるかもしれない。
「その……何か欲しいものとかある」
つい数刻前まで何事もなく元気そうにしていたのに、突然体調を崩してしまったファウストに、ネロはどうしていいのか分かりかねていた。何か食べたいと言われれば作ってやることはできるけれど、他に何をしたら良いのか分からない。辛そうにしている友人にしてやれることがあればいいのだが、こんな時に何かしてもらった覚えが記憶の中に無いネロは、何をするのが正解なのか分かりかねていた。
Laugh_armor_mao
DONE #鬼狐ワンドロワンライお題 『休日』
Fais bon voyageキィィィィン
考える時間が必要だった。
耳管の調整が追い付かない空間で、ギシリとこめかみに痛みを覚えて、ノートブック程の切り取られた空に目を向ける。
何を持ったまま、何を手放したのか。
台風の時期は過ぎたと言うが、もふりとした雲が下に拡がる碧い塩水溜まりを隠して、白い地平線と蒼い空だけの平坦な風景画が等間隔に飾られているだけだった。
仕事のコト
友人のコト
リスナーのコト
家族のコト
自分のコト
目許だけ見えるアテンダントに毛布を返しながら、ついでに席を立って、扉の前で延びをする。
日々のタスクを熟しながらではなく、ソレだけを考える時間が必要だった。
明日のコト
来月、5年後、10年後。
2277考える時間が必要だった。
耳管の調整が追い付かない空間で、ギシリとこめかみに痛みを覚えて、ノートブック程の切り取られた空に目を向ける。
何を持ったまま、何を手放したのか。
台風の時期は過ぎたと言うが、もふりとした雲が下に拡がる碧い塩水溜まりを隠して、白い地平線と蒼い空だけの平坦な風景画が等間隔に飾られているだけだった。
仕事のコト
友人のコト
リスナーのコト
家族のコト
自分のコト
目許だけ見えるアテンダントに毛布を返しながら、ついでに席を立って、扉の前で延びをする。
日々のタスクを熟しながらではなく、ソレだけを考える時間が必要だった。
明日のコト
来月、5年後、10年後。
m_makise
PROGRESS4p目。人物以外は体力のある休日に集中して描くので作業ページがだいぶ前後してますが進んでおります、11月中には完成できそう…
描きたいショートマンガが山ほどあって、作画をどこまで妥協して時間を作るかいつも悩んでしまう。。。。。
○⚪︎○(ワッカ)
DONEポイピク日々連投失礼致します。(メーワク)休日だったので丸一日かけてハム式風🔥さん描いてみました。
動きのある絵ってやはり難しい…💧
ハム式さんの様なカッコよくて✨色気💕のある🔥さんが描きたかったけど今の自分にはこれが限界でした。
でもいつも落書きばかりだったので久々にしっかり描けたとは思います😊 2
sfk(そふか)
DONE休日お出かけする🟣🔴(同棲設定)のーらん様主催「おひつじ座の星空日記01」に参加させて頂きました〜!
とっても素敵な企画をありがとうございます🖤
01ということは02がありますね🥰 5901
totoro_iru
MOURNING米/津/玄/師の「ク.ラ.ン.ベ.リ.ー.と.パ.ン.ケ.ー.キ」を聴いたらこうなりました。バチバチにピアス開けている新八くんと、バチバチに刺青入れている銀さんの休日という「現パロ」と表記していいかも分からない話。
微睡の休日 意識が夢の中から顔を出した。ぴったりくっついていた瞼を開けると、既に日が上ってからだいぶ経っているようだ。もしかしたら、もうすぐ昼かもしれない。
僕はモゾモゾと手足に力を入れて起き上がった。眠い。頭の中はまだモヤモヤと霞がかった状態だ。身体が動き始めれば、この霞も晴れるだろうか。頭を軽く揺らせば、両耳を着飾るピアスたちがシャリシャリと鳴った。
その音が聞こえたのか隣で寝ていた男が「うーん」と唸ったが、すぐにまた寝息を立て始めた。男の背中に彫られた虎の刺青が規則正しく動く様子が少し滑稽に見える。僕の方が疲れてるはずなのにな。まぁ、体力を使ったのはお互い様か。
ベッドから部屋の中を見渡せば、床には服が散らばっていた。それらを洗濯したい気持ちは山々だったが、休日の朝を過ぎてしまった今はテキパキと動く気には到底なれなかった。朝ごはんはどうしようか。僕の手が自然と右耳に伸びた。シャリ、シャリと指でピアスを遊ばせながら考える。何か考え事している時、僕は右耳を触る癖があるらしい。寝ているあの人が教えてくれた。
1926僕はモゾモゾと手足に力を入れて起き上がった。眠い。頭の中はまだモヤモヤと霞がかった状態だ。身体が動き始めれば、この霞も晴れるだろうか。頭を軽く揺らせば、両耳を着飾るピアスたちがシャリシャリと鳴った。
その音が聞こえたのか隣で寝ていた男が「うーん」と唸ったが、すぐにまた寝息を立て始めた。男の背中に彫られた虎の刺青が規則正しく動く様子が少し滑稽に見える。僕の方が疲れてるはずなのにな。まぁ、体力を使ったのはお互い様か。
ベッドから部屋の中を見渡せば、床には服が散らばっていた。それらを洗濯したい気持ちは山々だったが、休日の朝を過ぎてしまった今はテキパキと動く気には到底なれなかった。朝ごはんはどうしようか。僕の手が自然と右耳に伸びた。シャリ、シャリと指でピアスを遊ばせながら考える。何か考え事している時、僕は右耳を触る癖があるらしい。寝ているあの人が教えてくれた。
pa_su_ka_ru
DOODLE大江戸ダービーのツーライです!お題は休日、SNS、ハロウィン、刑事パロ、モブ視点を盛り込みました。可能な限り載せました。食(フラペチーノ)もOKなら……
ちょっとバキモチ風味です。うちののれんの味です。 3748
worino0605
MAIKING師弟時代の二人の、休日について思いを馳せてみました。たまには無邪気に楽しく戯れていたらいいな…という妄想です。まだ遊んでるだけな感じですが、最終的にはキュンとする感じになれ〜〜!と、思っているところです。まだまだ途中です、すいません!
師弟の休日 北の国では珍しい朝だった。
大抵は重く暗い雲に覆われ、雪が常に降っているような天候で、その音が静かであるか猛烈な風と共にあるか、それぐらいの差しかない。しかし今日は夜明けから太陽がずっと顔を見せている。
部屋の窓際からその光景をずっと見つめている彼は、今どんな顔をしているのだろう。興味が湧いたフィガロは、その年若い弟子の背中に問いかける。
「君は初めて見るんじゃない?こんなに晴れているところ」
彼がこちらを振り返り、背中に少し掛かるくらいの、結った癖毛の尾がふわりと揺れる。陽の光に照らされた亜麻色のきらめき。
「ええ。とても綺麗で、つい見入ってしまいました」
そう言って紫の瞳を細めて笑うファウストは、もう世間では青年と言われる年齢ではあるけれど、どこか無邪気な少年っぽさもあって、フィガロの心を和ませた。
6125大抵は重く暗い雲に覆われ、雪が常に降っているような天候で、その音が静かであるか猛烈な風と共にあるか、それぐらいの差しかない。しかし今日は夜明けから太陽がずっと顔を見せている。
部屋の窓際からその光景をずっと見つめている彼は、今どんな顔をしているのだろう。興味が湧いたフィガロは、その年若い弟子の背中に問いかける。
「君は初めて見るんじゃない?こんなに晴れているところ」
彼がこちらを振り返り、背中に少し掛かるくらいの、結った癖毛の尾がふわりと揺れる。陽の光に照らされた亜麻色のきらめき。
「ええ。とても綺麗で、つい見入ってしまいました」
そう言って紫の瞳を細めて笑うファウストは、もう世間では青年と言われる年齢ではあるけれど、どこか無邪気な少年っぽさもあって、フィガロの心を和ませた。
kanagana1030
DONE春趙ワンドロワンライお題「休日」お借りしました。出来ていて一緒に暮らしている春趙が可愛くて、そればかりか書いてしまいます。
君の考えていること 趙はポーカーフェイスがうまいやつだが付き合いが長くなるとそんな動かない表情の中でも分かってくることがある。
今日は久しぶりに趙も春日も何もない休日で、仲間たちも時間があると言うので、皆でサバイバーに集まって昼から飲んで歌っている。春日としては、せっかく二人ともが揃って休みには、出来れば趙と二人っきりで家でのんびりしっぽり……と思わなくもなかったが、仲間達と楽しそうにしている趙を見ているとこれはこれで良いかという気がしてくる。
二人っきりの際の、恋人の顔をしている趙も好きだが、仲間といる普段の趙のことを少し離れて見ているのも、春日は好きだった。
「なぁに、趙見て、ニヤニヤしてんだ」
カウンターに座って、離れたテーブル席で足立やハン、紗栄子と飲んでいる趙を見ていたら、トイレから帰ってきたナンバがこちらの顔を見て眉をひそめた。
2509今日は久しぶりに趙も春日も何もない休日で、仲間たちも時間があると言うので、皆でサバイバーに集まって昼から飲んで歌っている。春日としては、せっかく二人ともが揃って休みには、出来れば趙と二人っきりで家でのんびりしっぽり……と思わなくもなかったが、仲間達と楽しそうにしている趙を見ているとこれはこれで良いかという気がしてくる。
二人っきりの際の、恋人の顔をしている趙も好きだが、仲間といる普段の趙のことを少し離れて見ているのも、春日は好きだった。
「なぁに、趙見て、ニヤニヤしてんだ」
カウンターに座って、離れたテーブル席で足立やハン、紗栄子と飲んでいる趙を見ていたら、トイレから帰ってきたナンバがこちらの顔を見て眉をひそめた。
ChidoriKure
DONEロス受けthemesさん お題『幼き日の思い出』CPはまだ有りません。
何時もの幼教皇では有りませんが、通常通り(?)に蘇ったロス兄さん(教皇)の休日に、人馬宮の森の中で青銅の少年達と黄金聖闘士(保護者)と一緒にお昼ご飯を食べて話をしている話です。
相変わらず妄想捏造満載になっています_| ̄|○ 15
yns39
MOURNING魔法使い総合商社(体育会系アットホーム企業パロ)営業課長のブラッドリーに、休日のドラッグストアで遭遇する晶ちゃんのブラネロです、エロではないですがやや下品な描写があります 2470sa____yu__
DONE同棲している社会人二人の休日のお話。PM7:00 ネロがキッチンでフライパンを振るっている。今日の夕飯を作っている。昼にパンを外で食った帰りに食材を揃え、「今日はなんだ」と聞いた答えは「豚肉のトマト煮込み」だった。
トマトと聞いて一瞬顔を顰めた俺だったが、うまいの作るから、と言われれば頷くしかない。ネロが作る料理はいつだってうまい。
「あとどんぐらいだ?」
「あー、洗濯物畳んできてくれよ」
そう言われて立ち上がる。一を聞いて十が返ってくるのは、相変わらず楽だ。室内には取り込んでいたがそのままになっていた服を畳んでいく。
俺の下着、ネロのTシャツ、俺のシャツ、ネロのデニム。こうして服を畳んでいると、一緒に暮らしているのだと感じる。
飯は昔からしょっちゅう一緒に食っていた。そのまま一緒に寝ることもよくあった。けれどそのときだって住む家は別で、ついでにどちらかの服も一緒に洗うことももちろんあったが、こう何もかも一緒に同じように、というわけではなかった。片方の家にいるのではなく、同じ家にいるのだ、と思う。
1032トマトと聞いて一瞬顔を顰めた俺だったが、うまいの作るから、と言われれば頷くしかない。ネロが作る料理はいつだってうまい。
「あとどんぐらいだ?」
「あー、洗濯物畳んできてくれよ」
そう言われて立ち上がる。一を聞いて十が返ってくるのは、相変わらず楽だ。室内には取り込んでいたがそのままになっていた服を畳んでいく。
俺の下着、ネロのTシャツ、俺のシャツ、ネロのデニム。こうして服を畳んでいると、一緒に暮らしているのだと感じる。
飯は昔からしょっちゅう一緒に食っていた。そのまま一緒に寝ることもよくあった。けれどそのときだって住む家は別で、ついでにどちらかの服も一緒に洗うことももちろんあったが、こう何もかも一緒に同じように、というわけではなかった。片方の家にいるのではなく、同じ家にいるのだ、と思う。
sa____yu__
DONE同棲してる社会人二人の休日のお話PM1:00「なぁ、パン買いに行こうぜ」
「パン? どこに」
「三つぐらい向こうの通りに新しい店できたんだって、ほら、前行ったコーヒー屋の近く」
「そういや一件テナントが空いてたな」
「そうそうそこそこ」
遅い朝飯は、チキンのコンソメスープとエッグベネディクトだった。チキンの他にも野菜をたくさんいれて作られたスープは具沢山で腹が膨れるものだったが、まあもちろん、俺は野菜少なめ鳥多めに注がせて食べた。
片付けまでとっくに済ませて、二人でダラダラリビングのソファに座ってコーヒーを啜っていると、ネロが出かける提案をした。コーヒーの香りで思い出しでもしたのだろう。
「お客さんが教えてくれてさ。あんたが好きな固いパンがたくさんあるってよ」
1010「パン? どこに」
「三つぐらい向こうの通りに新しい店できたんだって、ほら、前行ったコーヒー屋の近く」
「そういや一件テナントが空いてたな」
「そうそうそこそこ」
遅い朝飯は、チキンのコンソメスープとエッグベネディクトだった。チキンの他にも野菜をたくさんいれて作られたスープは具沢山で腹が膨れるものだったが、まあもちろん、俺は野菜少なめ鳥多めに注がせて食べた。
片付けまでとっくに済ませて、二人でダラダラリビングのソファに座ってコーヒーを啜っていると、ネロが出かける提案をした。コーヒーの香りで思い出しでもしたのだろう。
「お客さんが教えてくれてさ。あんたが好きな固いパンがたくさんあるってよ」
sa____yu__
DONE同棲してる社会人の二人の休日のお話AM11:00 瞼が開く。あまりにも軽くはっきりとした目覚めに、少なくとも早朝ではないだろうと考える。しかし腕の中にはまだ、ネロがいた。
俺の腕の中に潜り込むようにして目を閉じているネロは、普段であれば俺より早く起きて朝食を作っている。
さて、今は何時か。答え合わせをしようと手探りでスマートフォンを探していると、ネロが小さく唸ってうっすらと目を開けた。
「……はよ」
「おはよ」
「あんた全然起きそうにねえから、遅めの飯にしようと思って二度寝したんだよ」
その言葉を聞きながら、手に触れたスマートフォンを手繰り寄せスリープを解除する。時間は正午まで一時間を切っていた。
「何時?」
聞かれ、画面を見せる。
「うお、寝過ぎた。ブラッドあったけえからさ」
621俺の腕の中に潜り込むようにして目を閉じているネロは、普段であれば俺より早く起きて朝食を作っている。
さて、今は何時か。答え合わせをしようと手探りでスマートフォンを探していると、ネロが小さく唸ってうっすらと目を開けた。
「……はよ」
「おはよ」
「あんた全然起きそうにねえから、遅めの飯にしようと思って二度寝したんだよ」
その言葉を聞きながら、手に触れたスマートフォンを手繰り寄せスリープを解除する。時間は正午まで一時間を切っていた。
「何時?」
聞かれ、画面を見せる。
「うお、寝過ぎた。ブラッドあったけえからさ」