公
🌾🍚🍙
INFO▨12/11「悠久たる憧憬 DR2022」三角おにぎり / 東7ホール B27a
タル鍾新刊①「契約パラドックス」B5/40ページ/600円
└恋愛未満な2人がとある契約を結んだ話
※死亡ENDではないです
🐯
└https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031025086/ 8
ぽぷろあ
DONEタル鍾短文 恋人設定 幻覚強め なんでも許せる人向け触れ合うぬくもり 爛々と輝く星空の下。鍾離とタルタリヤは、宴席の帰りに人気のない通りを一緒に歩いていた。時間帯のおかげか、人で賑わう璃月の通りも、今は静けさが漂っている。
鍾離は隣を歩くタルタリヤを横目でチラリと見やる。日頃浮かべている笑みは引っ込み、無表情で歩く彼の姿が鍾離の視界に入ってきた。
こちらが視線を寄こしている事なんてわかっているはずなのに、タルタリヤは沈黙を貫き、無表情で真っ直ぐ前を見たままだった。その取り付く島もないその態度に鍾離は小さく息を吐いた。
普段なら他愛の無い話をしながら帰路につき、話が盛り上がればどちらかの部屋に転がり込む程に、穏やかな時を過ごしていた。 今回もそのはずだった。しかし、今はピリピリとした空気が漂ってしまっている。どうやら先程の宴席でタルタリヤの機嫌を損ねてしまったらしい。
2324鍾離は隣を歩くタルタリヤを横目でチラリと見やる。日頃浮かべている笑みは引っ込み、無表情で歩く彼の姿が鍾離の視界に入ってきた。
こちらが視線を寄こしている事なんてわかっているはずなのに、タルタリヤは沈黙を貫き、無表情で真っ直ぐ前を見たままだった。その取り付く島もないその態度に鍾離は小さく息を吐いた。
普段なら他愛の無い話をしながら帰路につき、話が盛り上がればどちらかの部屋に転がり込む程に、穏やかな時を過ごしていた。 今回もそのはずだった。しかし、今はピリピリとした空気が漂ってしまっている。どうやら先程の宴席でタルタリヤの機嫌を損ねてしまったらしい。
greensleevs00
DONE #タル鍾ワンドロワンライお題「花言葉」
*タルが何気なくあげた花についての花言葉でぐるぐる考えてしまう先生と、そんな先生が何を考えているのか分からなくてもやもやするタルの話。
タル鍾ワンドロワンライさんがクローズされるということで、2021年11月に投稿したものを記念に再アップ。タル鍾初書きかつ、初めての原神二次創作だった。
花言葉 夕間暮れ、太陽が寂々と山の端に入りかかる頃、朱の格子から滲むように漏れ出す橙の灯りを、タルタリヤは薄ぼんやりと眺めていた。見慣れ、通い慣れた往生堂の玄関口である。普段ならば悠々とその扉を抜け、奥へ進み、此処の客卿と名乗る男に会いに行く。だが、今夜はどうにも扉へ手をかけるところから躊躇われた。ここ幾日か、鍾離の態度がどうにも奇妙なのである。
発端と思しき出来事は数日前のことであった。
「先生、これあげる」
まるで野良猫が都合の良い投宿先を見つけたかのように往生堂に居つくタルタリヤは、ある日、蝋梅を鍾離の眼前へと差し出した。蝋梅は、古来より璃月で愛でられたきた梅花の一種であり、その名の通り蝋の如き花弁を持つ花であった。寂とした黄金色であり、その長閑な輝きは月の風格に似る。鍾離と異なり、文人墨客的な美学を持たないタルタリヤでも、その璃月の文化的風土の一縷をその身に湛えたような花は、素直に美しいと感じた。
5487発端と思しき出来事は数日前のことであった。
「先生、これあげる」
まるで野良猫が都合の良い投宿先を見つけたかのように往生堂に居つくタルタリヤは、ある日、蝋梅を鍾離の眼前へと差し出した。蝋梅は、古来より璃月で愛でられたきた梅花の一種であり、その名の通り蝋の如き花弁を持つ花であった。寂とした黄金色であり、その長閑な輝きは月の風格に似る。鍾離と異なり、文人墨客的な美学を持たないタルタリヤでも、その璃月の文化的風土の一縷をその身に湛えたような花は、素直に美しいと感じた。
tia_10l0
MAIKINGかきかけのタル鍾です!!!!完成したらpixivに載せます!!
完成したものがこちら!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19331030
岩鯨の萌芽 璃月に来ていた旅人に、鍾離はある相談をした。
「旅人、俺は凡人としてまだ日が浅く、凡人のなかのルールというものをあまりよく分かっていない……」
「うん」
「だから、デートとやらも知識のうちに入ってはいるが、体験したことは殆ど無い」
「ちょっと待って鍾離先生」
「どうした?」
旅人は声をあげる。
「デートって言った!?」
「ああ」
旅人は重ねて聞いた。
「誰と!?」
「こ、公子殿とだ」
答えを聞いた旅人は、口を半開きにしたままその場で固まっている。心なしか鍾離が照れているように見えるのは気のせいだろうかと、旅人は考えていた。
鍾離は「旅人?」と呼びかけながら目の前で手を振ってみせる。
(旅人が微動だにしないな……そうだ)
6269「旅人、俺は凡人としてまだ日が浅く、凡人のなかのルールというものをあまりよく分かっていない……」
「うん」
「だから、デートとやらも知識のうちに入ってはいるが、体験したことは殆ど無い」
「ちょっと待って鍾離先生」
「どうした?」
旅人は声をあげる。
「デートって言った!?」
「ああ」
旅人は重ねて聞いた。
「誰と!?」
「こ、公子殿とだ」
答えを聞いた旅人は、口を半開きにしたままその場で固まっている。心なしか鍾離が照れているように見えるのは気のせいだろうかと、旅人は考えていた。
鍾離は「旅人?」と呼びかけながら目の前で手を振ってみせる。
(旅人が微動だにしないな……そうだ)
tntntkw
DONE【webイベ岩盤寵愛展示作品】つきあってない二人が地脈異常に振り回される、タル鍾地脈異常シリーズ特別編
地脈異常をお題箱にて募集してます~よければ→https://odaibako.net/u/tntntkw
イベントのみでの公開でしたのでPASSに関しての質問にはお答えしません 5
gnsn_1600tale
DONEタル鍾 / R-15 / NSFW / ⚠️映ってはないがとてもいかがわしい / 半龍化トんじゃう先生可愛いなと思って趣味の全てをぶち込んだやつです……(1枚絵) 2
Chyahannana0707
PAST周りからタル鍾と思われている鍾タルなんかお互いが可愛いと思いあってるだけになったような…?
過去pixivに投稿したものです
俺の先生は可愛い!ある晴天の日の朝、鍾離は1人で璃月港の埠頭に来ていた。埠頭にて骨董市が行われるという情報を聞き、何が興味を惹かれるものがないか探しに来たのだ。恋人のタルタリヤがいれば骨董市に誘っていたが彼は朝から取り立て業務があったらしく、北国銀行にいなかったので誘えなかった。
がっかりしたが気分を変えて骨董市を見て回る。さまざまなジャンルの本が置いてあるスペースを見ると偶然探していたがなかなか見つからなかった昔に出版された岩王帝君に関する物語が5巻セットで置いてあった。購入しようと思ったが店主に金額を言われ財布を探すが見つからない。さてどうするか、往生堂に請求回すか…?と考えていたところ、取り立てが終わり北国銀行の職員から先生朝来てましたよと言われ鍾離を探していたタルタリヤが先生!と声をかけてきた。声をかけられた鍾離は綻ぶような笑顔になり、タルタリヤがいる方向へと向いた。
3759がっかりしたが気分を変えて骨董市を見て回る。さまざまなジャンルの本が置いてあるスペースを見ると偶然探していたがなかなか見つからなかった昔に出版された岩王帝君に関する物語が5巻セットで置いてあった。購入しようと思ったが店主に金額を言われ財布を探すが見つからない。さてどうするか、往生堂に請求回すか…?と考えていたところ、取り立てが終わり北国銀行の職員から先生朝来てましたよと言われ鍾離を探していたタルタリヤが先生!と声をかけてきた。声をかけられた鍾離は綻ぶような笑顔になり、タルタリヤがいる方向へと向いた。