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    sbjk_d1sk

    DOODLEAisおめでとうございます圧倒的敗者俺!!!!!!!!!どうなってンだよ勤務スケジュール!!!!!!!!


    と言う思いを込めて書いていたかつての駄文。こっちにも載せておきたい勿体無い精神。
    無題 空腹を訴える腹を無視して、胃薬と共に鎮痛剤を流し込んだ。少しすれば薬という神が頭から悪魔を追い払うだろう。神を遣わした偉大なる医療部に感謝を捧げるべく、ドクターはデスクに向き直った。詰み上がったファイルと、散らばった作戦記録と、思いついたことを片っ端から書き殴ったノートが広がっている基礎むき出しな無秩序の箱庭だった。デスクの引き出しから手探りでビスケットタイプの完全栄養食を取り出し、バリッと両手で封を開ける。流し込むように袋から直接口に入れ、噛むのもそこそこに常温に戻ったペットボトルの水で腹に流し込んだ。一息ついてパッケージを見てみれば、ココア味と書かれていた。味も確認せず、味わうこともせず噛み砕いて流し込んだクッキーを、今度は一枚一枚摘んで食べてみる。唾液を吸いみるみる膨らむクッキーは、味はたいしてココアといった感じはしない。カカオの強いビターチョコレートのように少しの苦みと酸味がする。これは若者の口には合わないかもしれないなと一息に水を呷り無理矢理クッキーを胃へと押し流した。
    1979

    hathiovo

    DONEaokbワンドロライお邪魔します^^

    お題 ニット帽/猫の日/いただきます

    作業時間 1時間30分

    最初の1時間は出勤時電車の中、残りは休憩中に書き上げました!
    ズッコ━━_(┐「ε:)_━━ン
    軽く誤字脱字はありませんようにと今年の恵方に向けて祈っておきますね!よろしくお願いいたします~!
    aokbワンドロライ ニット帽/猫の日/いただきます アオキが仕事から戻ると見慣れたシルエットの人物が珍しくニット帽を被って旧友と共に立っている。
     それがカブとメロンであることは遠目からでもわかるほどふたりは良く目立つ。
     アオキの部屋の前でふたり揃って立っているのも中々珍しいのでアオキは急ぎ足で近づくが、近づけば近づくほどに違和感を覚えるふたりの雰囲気。

    「ああ、アオキくんおかえり、お邪魔させてもらってるよ」

    「……ええ、はい……ただいま戻りました」

     ただいまと返していいものか……通りがかりのよく見るだけの年配の方におかえりと言われるとただいまが正解なのかと悩んでしまうような……そんな奇妙な感覚に陥るアオキ。
     そして珍しく物言わぬカブにも異変を感じ悩むアオキにお構い無しのメロンは隣のカブをアオキにグイグイ押しつけて、カブが被っていたニット帽を取り去る。
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