序
kby_4
MOURNING洋流♀ 文化祭するなら劇で白雪姫か眠れる森の美女やってほしいし、ガチ寝かましてほしい・・・というところから生まれた妄想。なんでもいい人向け→ yes/no
序盤は設定をつらつら書いてて、途中から謎の視点(一人称なのか神視点なのか、三人称視点なのか、第四の壁を超えているのか。ぜんぶごちゃまぜ)からの劇中劇(メタい)(ツッコミ多)っぽい感じで書いてる。 4562
ソノメ
SPUR ME本当に序盤の序盤のみですが、完成までの尻叩きになればなという感じで……ヴィと🍔で働いているロの出会いパートのみです
もしも🍽で働かなかったらifヴィロその日、ヴィンセントはレストランで提供する新メニューのために御用達の食料雑貨店へ向かっていた。普段通っていた道が、生憎工事によって通行止めされてたことが理由で少しばかり遠回りをしたために、いつもの日常の中で見ているものとは違った道、異なった風景、まったく変わった雰囲気がヴィンセントを迎える。ヴィンセントにはそれが何故だか新しいものでは無くむしろ不気味に思える様な、そんな感覚を抱いていた。
そうした感覚を隅に、普段よりも幾ばくか遠くなったその道をフラフラと辿っていた時であった。
「ねえアンタ、腹減ってない?」
良ければうちのハンバーガーはどう、と声を掛けてきた男がいた。きっと制服のデザインなのだろう。ハツラツとした原色に近い、橙を基調としたシャツに少年のような黒の短パン、白いエプロンを雑に腰にかけ、更には同色のローラースケートまで履いているといった如何にもファストフード店のスタッフですと主張している、そんな格好をした男はペイントが施された矢印型の看板を脇に、つい立ち止まってしまったヴィンセントの快い返事を今かと待ち構えているような様子だった。
2470そうした感覚を隅に、普段よりも幾ばくか遠くなったその道をフラフラと辿っていた時であった。
「ねえアンタ、腹減ってない?」
良ければうちのハンバーガーはどう、と声を掛けてきた男がいた。きっと制服のデザインなのだろう。ハツラツとした原色に近い、橙を基調としたシャツに少年のような黒の短パン、白いエプロンを雑に腰にかけ、更には同色のローラースケートまで履いているといった如何にもファストフード店のスタッフですと主張している、そんな格好をした男はペイントが施された矢印型の看板を脇に、つい立ち止まってしまったヴィンセントの快い返事を今かと待ち構えているような様子だった。
chiripaper_zzz
DONE【エイプリルフール企画でした】なんちゃって新刊の表紙とサンプル。
『主様、えっちなのはだめです!』R18、全41P
恋仲になった世界線の🍽🌸で、中々進展しないことにしびれを切らした🌸が頑張るお話。
※序盤🌸優位描写ありますが最終的には🍽🌸です
て感じの本が欲しかったです(遺言) 3
m0im0i_Fetish
PROGRESSこの間のプリテンダードゥフシャーサナ特異点ネタ。の序の序(レイシフトすらさせられなかった) ――ストーム・ボーダー、管制室。
「新しい特異点?」
マスター、藤丸立香はそう訊ねた。
彼女の言葉に、シオンが答える。
「はい。場所は現代で言うインド。時代は紀元前5000年頃ですね」
「先輩にもわかりやすく言うと、マハーバーラタの舞台となった時代――カルナさんやアルジュナさんたちが活躍した時代です」
シオンの言葉を補足するように立香の隣に立つマシュが付け加えた。
立香の脳内にかの叙事詩で活躍した面々が浮かぶ。……うん、とにかく色々インフレしまくっている時代というのは理解できた。だがしかし、彼らの姿はここにはない。
「それならカルナ達も一緒にレイシフトするのかな? でもここに来てないよね」
立香の問いに、ダ・ヴィンチが困った様に眉を下げた。
1088「新しい特異点?」
マスター、藤丸立香はそう訊ねた。
彼女の言葉に、シオンが答える。
「はい。場所は現代で言うインド。時代は紀元前5000年頃ですね」
「先輩にもわかりやすく言うと、マハーバーラタの舞台となった時代――カルナさんやアルジュナさんたちが活躍した時代です」
シオンの言葉を補足するように立香の隣に立つマシュが付け加えた。
立香の脳内にかの叙事詩で活躍した面々が浮かぶ。……うん、とにかく色々インフレしまくっている時代というのは理解できた。だがしかし、彼らの姿はここにはない。
「それならカルナ達も一緒にレイシフトするのかな? でもここに来てないよね」
立香の問いに、ダ・ヴィンチが困った様に眉を下げた。
Namako_Sitera
DOODLEクレスがスーツ着てくれる話。カルドナトラスト序章の内容がちょっとだけ含まれます。クレスのいいとこ見てみたい!という我欲の産物。
新雪を纏う。「どうしてこうなった?」
「俺が見たかったからこうなった」
「少しは躊躇ってくれ……!!」
身にあったスーツを着る、という体験は旅人をやっていると中々ないだろう。
クレスは大きくため息を吐きながら着付けられた裾を眺める。ぱっと見あまり目立つものではないが、よくよく観察すると繊細な刺繍が施されている。カルドナ曰く、最近加入したナインエスの装備を参考にしたものだとか。
貴族ほどではないにしろ上等な代物だ、ここまでのものになると着るよりも売った方がいいとさえ思うのだが。
「スーツの仕立てなんて地味な仕事だと思ってたけどやってみると楽しいものね、モデルに負けないよう気合い入れて作っちゃった! いや〜我ながら迫力あるわ〜!」
3002「俺が見たかったからこうなった」
「少しは躊躇ってくれ……!!」
身にあったスーツを着る、という体験は旅人をやっていると中々ないだろう。
クレスは大きくため息を吐きながら着付けられた裾を眺める。ぱっと見あまり目立つものではないが、よくよく観察すると繊細な刺繍が施されている。カルドナ曰く、最近加入したナインエスの装備を参考にしたものだとか。
貴族ほどではないにしろ上等な代物だ、ここまでのものになると着るよりも売った方がいいとさえ思うのだが。
「スーツの仕立てなんて地味な仕事だと思ってたけどやってみると楽しいものね、モデルに負けないよう気合い入れて作っちゃった! いや〜我ながら迫力あるわ〜!」
akmo3616ut
PROGRESS【尻叩き】嵐が丘概念の☔
私得しかない
序章は☔モブ女しかない
終盤から☔🍄にしたい
愛憎と救済のぺトリコール序章
――戻っておいで、レイン。
帰らねぇよ
――全てが詰まった黄昏の庭園へ。
全てを失ったクソな邸宅になんて。
――醜悪と慈愛を教えてくれたあの庭へ。
裏切りと残酷を刻みやがったあの場所に。
――暗闇の間から覗く仄かな灯のある花園へ。
冷たい雨が絶え間なく降り注ぐ荒地に。
――血塗れた戦場から、早く帰って来て。
俺を認めてくれた場所から、絶対に離れない。
私 は 貴 方 を 待 っ て い る 。
俺 は お 前 を ぶ っ こ ろ す 。
嫉妬と愛憎が滲む館で、神覚者を襲った悲劇。
「うーん。それは自己満足だと思いますが?」
そして、一人の青年による救済の物語。
1
話に入る前に、レイン・エイムズの過去を語らなければならない。彼は生まれながらで痣が二本と、優秀な魔法使いとして生まれた。二年後に弟も誕生し、明るい未来が待っていたのも束の間、両親が突然この世界を去る。悲劇の幕開けだった。身分が全てのこの世界で、後ろ盾がない自分たちには存在価値などなかった。名誉や美徳がある貴族とは対象に、孤児は自堕落、暴力的、不衛生にも劣る存在として認識された。
10841――戻っておいで、レイン。
帰らねぇよ
――全てが詰まった黄昏の庭園へ。
全てを失ったクソな邸宅になんて。
――醜悪と慈愛を教えてくれたあの庭へ。
裏切りと残酷を刻みやがったあの場所に。
――暗闇の間から覗く仄かな灯のある花園へ。
冷たい雨が絶え間なく降り注ぐ荒地に。
――血塗れた戦場から、早く帰って来て。
俺を認めてくれた場所から、絶対に離れない。
私 は 貴 方 を 待 っ て い る 。
俺 は お 前 を ぶ っ こ ろ す 。
嫉妬と愛憎が滲む館で、神覚者を襲った悲劇。
「うーん。それは自己満足だと思いますが?」
そして、一人の青年による救済の物語。
1
話に入る前に、レイン・エイムズの過去を語らなければならない。彼は生まれながらで痣が二本と、優秀な魔法使いとして生まれた。二年後に弟も誕生し、明るい未来が待っていたのも束の間、両親が突然この世界を去る。悲劇の幕開けだった。身分が全てのこの世界で、後ろ盾がない自分たちには存在価値などなかった。名誉や美徳がある貴族とは対象に、孤児は自堕落、暴力的、不衛生にも劣る存在として認識された。
セトニシ
DOODLE【腐】∑L。最終章-序章-※スペマリネタバレ注意⚠️
∑Lは死別じゃないけどそれに近い別れ方をしてるのでLの気持ちを考えると心が痛くなってきます。
好きな人と会えないのって…辛いよね。
早く会わせて幸せにしなきゃ!
という訳でやりたいゲーム一段落したので最終章スタートです!
最終回に向けて私の魂が萌えカスになる前に続き頑張って描くぞー!!✊😤💕
(プロットまだ全話出来てないけどねw) 3
T_S_ERURI
DONEドムサブ太刀二。全年齢。全3P。前のオメガバ太刀二を書いているときに、『あ、これドムサブでもいける…?』と思って勢いでしたためたものです。
こちらも序章。
続きは未定。続き読みたいィィィ(地団駄 3
Lemonade_kokoi
DOODLEpkmnSV二次SS「緋色の傷痕」の番外編というか、らくがきというか。昨日出先で書き始めたら速攻で完成しちゃった、身の無い雰囲気SS。本編未登場のキャラがわんさか出るくせに原型はほぼ出ない。前半は本編序盤、後半はキビキビパニック後想定。実際に本編に組み込むかは未定。
後々pixivに投稿予定。 5069
Do not Repost・東龍
DONE序盤の街の成り立ちや「町内会長(町長)お前かよ!」な過去編完結31話公開。まさか、適当に作ったモブがこんな絡んでくるとは思わなんですよ。
➡https://tapnovel.com/stories/24978
🅿️
SPOILER[龍が如く7外伝/人中之龙7 外传][桐花/净花][桐生一马*花轮喜平]
INFO:衔接前篇《自由的囚徒》,建议顺序阅读以获得更好体验
虽然叫《净龙》,不过桐生一马并没有出现,只是花轮和住持围绕“净龙”这个名字产生的一段交流而已
《净龙》 冲绳翻涌的海浪扑上心头,把深埋的感情卷起、冲刷,
冬夜疾驰的轿车穿梭脑海,让无垠的思绪膨胀、失控。
道别的回忆伴随着烟草的余韵,谈不上是苦涩或者别的什么滋味。长长地吐出一口烟后,花轮喜平下意识地往一旁的烟灰缸伸了伸手,但是没够着。回过神来才意识到,自己正在寻找的烟灰缸已经跑到住持手里去了,而后者——正站在自己身后。
很快就察觉到了住持的意思,花轮正准备站起来,但是住持又摆了摆手,示意让他接着坐下去。将烟灰缸放在花轮身边,住持自己也在一旁坐了下来。
顺势熄灭了手里的烟头,花轮这时才发现烟灰缸里残存的烟蒂数量多得令人有些担心。手里空瘪的七星也因为长时间的握攒挤压得有些变形。花轮把剩下的香烟也递了出去。
5463冬夜疾驰的轿车穿梭脑海,让无垠的思绪膨胀、失控。
道别的回忆伴随着烟草的余韵,谈不上是苦涩或者别的什么滋味。长长地吐出一口烟后,花轮喜平下意识地往一旁的烟灰缸伸了伸手,但是没够着。回过神来才意识到,自己正在寻找的烟灰缸已经跑到住持手里去了,而后者——正站在自己身后。
很快就察觉到了住持的意思,花轮正准备站起来,但是住持又摆了摆手,示意让他接着坐下去。将烟灰缸放在花轮身边,住持自己也在一旁坐了下来。
顺势熄灭了手里的烟头,花轮这时才发现烟灰缸里残存的烟蒂数量多得令人有些担心。手里空瘪的七星也因为长时间的握攒挤压得有些变形。花轮把剩下的香烟也递了出去。
np_1406
DOODLEハニクトス 親麻呂差分集3HO4の秘匿を加味した表情なので、ワンクッション。
多分まだ見れるのKPくらいかも。
勘のいい人はどうぞ↓
パスワード:序盤で出てきた白髪の男性の名前(漢字四文字) 3
うしゅ子
SPOILERゾムエミいわひら後編見ながら各シーンらくがき 随時追加、清書します
パスは前編の序盤に鰯PL本人が食べていたもの
※クトゥルフ神話TRPG「鰯と柊」シナリオのネタバレを含みます。
未通過・未視聴の方は閲覧非推奨です。 15
はちみーの何でも箱
DONE記憶喪失になっちゃった蜂蜜のお話まだ序盤なので記憶を失った描写はそれ程書いてないのですが、これから分けて書いていく事を視野に入れてるので、気長にお待ち頂けると幸いです(完全に自己満小説ですが)。
蜂蜜が敬語使ったらそれはもうほしねこなんよ...という1人ツッコミを入れてるれもんです。どうも。
流血表現あるので気を付けてね モブも居るよ 5336
うしゅ子
SPOILERゾムエミいわひら前編見ながら各シーンらくがき 随時追加しております。
パスは序盤に鰯PL本人が食べていたもの
※クトゥルフ神話TRPG「鰯と柊」シナリオのネタバレを含みます。
未通過・未視聴の方は閲覧非推奨です。 10
spring_lifelock
MAIKING爽やか青春バンド物語の序盤だけ過去の話🌸🦐春。出会いの季節。薄紅に身を包んだ桜の花が、一斉に咲き乱れている。
それに溶け込むような、木々たちと同じ色の髪を持ったミューモン──サクラエビ族のクラッシュは、黒に近い深緑のベースケースを背中で揺らしながら歩いていた。
天気は晴れ。素晴らしき花見日和である。どこからか、歌声と共にギターの演奏が聞こえてくる。きっと、突発的な花見ライブだろう。この景色に気持ちが高められたミューモンが居たに違いない。興奮すると音楽を奏でたくなるのが、ミューモンという生き物だ。
クラッシュが、そちらを見に行ってみようか、と考えて足を止めたときだった。後方から声が上がった。
「ねぇ、キミ!」
「……わたし?」
首を傾げながら振り返る。声の主は、白から黒へ変わる髪をツインテールにしている、[[rb:水兵服 > セーラー服]]を着たミューモンだった。前髪の左側だけを編み込んでおり、クラッシュは兄を思い出すなぁ、と何となしに思う。
10775それに溶け込むような、木々たちと同じ色の髪を持ったミューモン──サクラエビ族のクラッシュは、黒に近い深緑のベースケースを背中で揺らしながら歩いていた。
天気は晴れ。素晴らしき花見日和である。どこからか、歌声と共にギターの演奏が聞こえてくる。きっと、突発的な花見ライブだろう。この景色に気持ちが高められたミューモンが居たに違いない。興奮すると音楽を奏でたくなるのが、ミューモンという生き物だ。
クラッシュが、そちらを見に行ってみようか、と考えて足を止めたときだった。後方から声が上がった。
「ねぇ、キミ!」
「……わたし?」
首を傾げながら振り返る。声の主は、白から黒へ変わる髪をツインテールにしている、[[rb:水兵服 > セーラー服]]を着たミューモンだった。前髪の左側だけを編み込んでおり、クラッシュは兄を思い出すなぁ、と何となしに思う。
hitsuji_kawaii
DOODLEまほステ南祝祭賢者とレノのらくがきです(以下読まなくていいです)
ステの西・南祝祭が好きすぎる、構成や曲が良すぎて何度でも見てしまう。曲が配信されてからは本当にたくさん聴いてる。今はまだ序曲の東~ファウストの言葉からイントロ、南のみんなの歌と会話のエンドロール、ルチルのとってもいい旅です!からの西と東が現れて西の魔女ちゃんとアントニオ様…すべての流れが美しすぎて聴くたびに最高の旅だったになる…
Missofish
MAIKING👁が💧とともに村に行かなかったif最序盤、ここから肉付けして行きたい
あの男と、出会わなかったら大きな音を立てて列車が動き出す。
思えば、人間の乗り物に乗るのは水分と久しぶりである。だが、今回のように大きな列車に乗るのは初めてである。最後に列車に乗ったのは、東京の街中を駆け巡っていた市電に妻と乗ったときだろう。あのときは、これ程までに大きな鉄の塊を、たった一人の人間が操っていると聞いて、目を白黒させた記憶はある。そんな儂の事を、妻は随分と楽しそうに笑ったのも覚えている。
そんな回想をしつつ、また思い出すのは妻のことであると、思わず苦笑する。長いこと人里離れた場所に住み、人を恨み、一人で平気だと言っていた頃のことが、嘘のようである。あの頃は、自分自身のことで精一杯で、他を想う事など出来なかった。
4825思えば、人間の乗り物に乗るのは水分と久しぶりである。だが、今回のように大きな列車に乗るのは初めてである。最後に列車に乗ったのは、東京の街中を駆け巡っていた市電に妻と乗ったときだろう。あのときは、これ程までに大きな鉄の塊を、たった一人の人間が操っていると聞いて、目を白黒させた記憶はある。そんな儂の事を、妻は随分と楽しそうに笑ったのも覚えている。
そんな回想をしつつ、また思い出すのは妻のことであると、思わず苦笑する。長いこと人里離れた場所に住み、人を恨み、一人で平気だと言っていた頃のことが、嘘のようである。あの頃は、自分自身のことで精一杯で、他を想う事など出来なかった。
秋月蓮華
DONEきょうりゅうじゃのゆめというか序盤ですわけありだいごのいもうとぶん
あにといっしょ桐生ヒマリは右手にスーパーの袋を持ち、義兄が舞っているところへと行くと義兄である桐生ダイゴは波止場の防波堤に座り、クレヨンで楽しそうに絵を描いていた。
「日本に来るとは思わなかった。いきなり飛ばされたし」
「いつかはお前を連れて行こうとは思っていたからな。それが今になっただけだよ」
ヒマリは日本よりも海外で暮らしていた方が長い。彼女は右手に持っていたスーパーの袋を見せる。
「買ってきた」
「飯はちゃんと食わないとな」
「日本はごはん。豊富」
「いろんなものを食っとけ。俺も食うから」
彼女は食にそこまで頓着しない。しないときはしないのだが、ダイゴは無理のない範囲で食べろと言ってくるし一緒に誰かと食べるならばそれなりに食べる。
689「日本に来るとは思わなかった。いきなり飛ばされたし」
「いつかはお前を連れて行こうとは思っていたからな。それが今になっただけだよ」
ヒマリは日本よりも海外で暮らしていた方が長い。彼女は右手に持っていたスーパーの袋を見せる。
「買ってきた」
「飯はちゃんと食わないとな」
「日本はごはん。豊富」
「いろんなものを食っとけ。俺も食うから」
彼女は食にそこまで頓着しない。しないときはしないのだが、ダイゴは無理のない範囲で食べろと言ってくるし一緒に誰かと食べるならばそれなりに食べる。