文庫
firefly_Clover
MOURNING支部「人魚奇譚」のもう一つのラスト。無駄に真エンドネタバレを含むうえ中途半端なので別枠でアップします。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17033989 2
サクライロ
DOODLE大遅刻バレンタインです。いつものノリのテュールを描けたので満足!我が家の5主はこうでないと!フローラの日イラスト、各種小説へのリアクション本当に有難うございます✨ものすごく元気を頂いています。ほんとに。
励みになりすぎて、今年の主フロの日は文庫本を作れそうですよー!頑張る!!
そちらの作業も集中したいので、ますます小説が遅くなりそうです…なるべく両方、頑張るぞ! 2
mizuho_hidaka
DONEココイヌ版ワンドロワンライ「雑誌」に参加させて頂いたもの。文庫ページメーカーで参加したのですが、こっちでまとめて読みたい人用に。
そのままコピペしたので何も変わってないです。
いずれ支部にもまとめるとは思います。
SCRAPその日、龍宮寺堅は思い出した。
自分の共同経営者、乾青宗が世間一般から見て美形であるという事実を。
中身や過去はともかく、黙ってさえいれば被写体としてもモデルとしても非常に絵になるという現実を。
取材をさせて欲しいという電話が入ったのは、林田の結婚式を終えて数日経った後の三月下旬だった。
バイク雑誌がこんな小さな店をどこで見つけたのかと思ったが、よく聞けばバイク雑誌ではなくタウン情報誌だった。それならば松野のペットショップや河田兄弟のラーメン屋も取材を受けたことがあると先日の結婚式の際に耳にしたことがあったので納得した。
林田の結婚式の為にととにかく仕事を前倒しで終わらせていたので、ちょうど落ち着いていたということもあり取材を受けることにする。
2742自分の共同経営者、乾青宗が世間一般から見て美形であるという事実を。
中身や過去はともかく、黙ってさえいれば被写体としてもモデルとしても非常に絵になるという現実を。
取材をさせて欲しいという電話が入ったのは、林田の結婚式を終えて数日経った後の三月下旬だった。
バイク雑誌がこんな小さな店をどこで見つけたのかと思ったが、よく聞けばバイク雑誌ではなくタウン情報誌だった。それならば松野のペットショップや河田兄弟のラーメン屋も取材を受けたことがあると先日の結婚式の際に耳にしたことがあったので納得した。
林田の結婚式の為にととにかく仕事を前倒しで終わらせていたので、ちょうど落ち着いていたということもあり取材を受けることにする。
tarogintaro4
PROGRESS本のカバー作った!見て見て!
文庫本を装うために迂闊に開きたくなくなるタイトルにしました。
超初心者なのでアドバイスとかいただけたら嬉しいです!
匿名まろ→ https://marshmallow-qa.com/tarogintaro4
おまる堂
PAST2021年10月、入院中にInktober(10月に31個ある単語のお題に沿って何か絵を描こうぜ的な企画)で描いた色鉛筆イラストたちと文庫本に挟むためだけに作ったキクイタダキの栞(水彩色鉛筆) 3メモ帳
DONE文章版「絵師進化録」的なものが欲しかったので自分でテンプレ作った。元ネタは画像参照。
DLはここ→https://drive.google.com/drive/folders/1hMp1faR8AAehvbWTQvTWC6U0BLM0-sIp?usp=sharing
1枚目/16:9(新書メーカー)
2枚目/4:3(文庫メーカー)
3枚目/5:9(名刺メーカー)
4枚目/使用例 4
puniponi69
DOODLE私もイベ参加出来るくらいのこう…欲しかったですね……らくがき詰め合わせ本とかしか思い浮かばないや(需要皆無)三国志やら平安(陰陽師)、戦国時代あたりの文庫とか夢はよく読んでたから妄想しやすいんだけど…この時代は勉強不足で夢妄想が中々🥲 3
よあ👁🗨
DONE久々に青空文庫を読み回り、気に入ったものを参考に壊毒の短編を書きました。下記の作品を参考にさせて頂いております。
まれびと
室生犀星 「星より来れる者 『虫』」
陽炎の手引き
梶井基次郎 「Kの昇天ーー或はKの溺死」
欺けども愛
芥川龍之介 「悪魔」
報恩は果たされず
室生犀星 「蛾」
嫁入綺譚まれびと
星月夜、壊のところへ迷い込んできた一匹の生き物はただ一言毒蛾と名乗りそのまま家の隅に居座った。毒蛾は膨らんだ外套を脱ぐと丁寧に畳み、自分の隣にそっと置いた。その背には大きく分厚い一対の白い翅が生えていた。
毒蛾について何ひとつ明らかにならないまま昼と夜が繰り返された。
人のような、翅虫のような、朝靄のように物静かな生き物は何をするでもなく、ひがな日と月の光を浴びて過ごしていた。壊は何も問い質そうとはしなかった。いつしかこの謎めいた生き物を心から好ましく思うようになっていたのだ。
ふと毒蛾の背中に目をやれば柔げな翅が呼吸に合わせてなだらかに揺れ、時折ふるりと身震いしている。この翅を毟ってしまえば何処にも飛んで行けないのではないか。こうした昏い誘惑はしばしば壊の胸に飛来したが、その度自らの理性によって撃ち落とされていた。翅もまた壊の愛する毒蛾の一部であった。
7845星月夜、壊のところへ迷い込んできた一匹の生き物はただ一言毒蛾と名乗りそのまま家の隅に居座った。毒蛾は膨らんだ外套を脱ぐと丁寧に畳み、自分の隣にそっと置いた。その背には大きく分厚い一対の白い翅が生えていた。
毒蛾について何ひとつ明らかにならないまま昼と夜が繰り返された。
人のような、翅虫のような、朝靄のように物静かな生き物は何をするでもなく、ひがな日と月の光を浴びて過ごしていた。壊は何も問い質そうとはしなかった。いつしかこの謎めいた生き物を心から好ましく思うようになっていたのだ。
ふと毒蛾の背中に目をやれば柔げな翅が呼吸に合わせてなだらかに揺れ、時折ふるりと身震いしている。この翅を毟ってしまえば何処にも飛んで行けないのではないか。こうした昏い誘惑はしばしば壊の胸に飛来したが、その度自らの理性によって撃ち落とされていた。翅もまた壊の愛する毒蛾の一部であった。
maxima_tkk
MOURNINGヘイチョウ書院文庫 ぼくの女王様シリーズ「憧れのおさなな女王様に誘われて〜屋外繁殖実習」お試し読みができます。
お試し読みはこちらから★以下は本文各章からの抜粋となります。
第一章 女王様は処女だった(抜粋)
僕は彼女のマントを藁の上に敷き、そこに優しく横たわらせた。彼女は相変わらずキュッと目を瞑り、手もスカートの裾を握りしめたままだった。
「スカートも脱ごうよ、皺になっちゃうからね」
「うん…」
僕がウエストの紐を解いてあげるとヒストリアは素直に腰を浮かしてくれたので、すんなりとスカートを引き抜くことができた。既にビショビショになったパンツは僕のポケットに突っ込んだし、これでヒストリアの下半身は剥き出しだ。ただ、脛の半ばまでの白いソックスとズックは履いたままなので、それが眩しいくらいに僕の目を刺激した。
第二章 兵長のアドバイス(抜粋)
912第一章 女王様は処女だった(抜粋)
僕は彼女のマントを藁の上に敷き、そこに優しく横たわらせた。彼女は相変わらずキュッと目を瞑り、手もスカートの裾を握りしめたままだった。
「スカートも脱ごうよ、皺になっちゃうからね」
「うん…」
僕がウエストの紐を解いてあげるとヒストリアは素直に腰を浮かしてくれたので、すんなりとスカートを引き抜くことができた。既にビショビショになったパンツは僕のポケットに突っ込んだし、これでヒストリアの下半身は剥き出しだ。ただ、脛の半ばまでの白いソックスとズックは履いたままなので、それが眩しいくらいに僕の目を刺激した。
第二章 兵長のアドバイス(抜粋)
nouie358
DOODLEまきし〇さんとスペースで話した「ヒストリア×サスペンダー夫」のエア官能小説の表紙です。フランス書院風で描きました。『ヘイチョウ書院文庫』の名前を気軽に貸して下さった雷〇E先生、ありがとうございます‼「あのヒストリアをあっちゅう間に妊娠させたサスペンダー君、何気に凄いのでは?」という妄想w
💤💤💤
INFO『KickingHorse Endroll(キッキングホース・エンドロール)』(文庫/36P/¥200-)12/30発行予定のモクチェズ小説新刊(コピー誌)です。ヴ愛前の時間軸の話。
モクチェズの当て馬になるモブ視点のお話…? 割と「こんなエピソードもあったら良いな…」的な話なので何でも許せる人向けです。
話の雰囲気がわかるところまで…と思ったら短い話なのでサンプル半分になりました…↓
KickingHorse Endroll(キッキングホース・エンドロール)◇◇◇
深呼吸一つ、吸って吐いて——私は改めてドアに向き直った。張り紙には『ニンジャジャンショー控え室』と書かれている。カバンに台本が入ってるか5回は確認したし、挨拶の練習は10回以上した。
(…………落ち着け)
また深呼吸をする。それでも緊張は全く解けない——仕方がないことではあるけれど。
平凡な会社員生活に嫌気が差していた時期に誘われて飛び込んだこの世界は、まさに非日常の連続だった。現場は多岐に渡ったし、トラブルだってザラ。それでもこの仕事を続けてこられたのは、会社員生活では味わえないようなとびきりの刺激があったからだ——例えば、憧れの人に会える、とか。
(…………ニンジャジャン……)
毎日会社と家を往復していた時期にハマってたニンジャジャンに、まさかこんな形で出会う機会が得られるとは思ってもみなかった。例えひと時の話だとしても、足繁く通ったニンジャジャンショーの舞台に関わることができるのなら、と二つ返事で引き受けた。たとえ公私混同と言われようと、このたった一度のチャンスを必ずモノにして、絶対に絶対にニンジャジャンと繋がりを作って——
3794深呼吸一つ、吸って吐いて——私は改めてドアに向き直った。張り紙には『ニンジャジャンショー控え室』と書かれている。カバンに台本が入ってるか5回は確認したし、挨拶の練習は10回以上した。
(…………落ち着け)
また深呼吸をする。それでも緊張は全く解けない——仕方がないことではあるけれど。
平凡な会社員生活に嫌気が差していた時期に誘われて飛び込んだこの世界は、まさに非日常の連続だった。現場は多岐に渡ったし、トラブルだってザラ。それでもこの仕事を続けてこられたのは、会社員生活では味わえないようなとびきりの刺激があったからだ——例えば、憧れの人に会える、とか。
(…………ニンジャジャン……)
毎日会社と家を往復していた時期にハマってたニンジャジャンに、まさかこんな形で出会う機会が得られるとは思ってもみなかった。例えひと時の話だとしても、足繁く通ったニンジャジャンショーの舞台に関わることができるのなら、と二つ返事で引き受けた。たとえ公私混同と言われようと、このたった一度のチャンスを必ずモノにして、絶対に絶対にニンジャジャンと繋がりを作って——