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    時代劇

    さなか

    MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙
    芸能パロ石乙 ジャンルがジャンルなだけに、今までの共演者は比較的年上が多かった。それでもひとたび違うジャンルのドラマに参加すれば、自分が意外と中堅の役者であったことに気付かされる。出演作見てますと、代表作を口にしてくれ、それだけでもありがたいのに、最近若い子の間で流行っていることなんかも教えてくれる。
    「え、龍さんって、インスタもやってないんですか?」
     最近参加した刑事ドラマで共演した彼、乙骨憂太もその1人だ。まだ若干二十歳の売り出し中の若手俳優で、演技はかなりの体当たりだがその一生懸命さに好感を抱いた。
     ドラマの中ではバチバチにぶつかり合った役柄だったが、そういう役ほどオフショットで仲良しなところを見せるといいよ、なんてスタッフにいわれて、乙骨とツーショットを撮ったのがすべての始まり。最初は自分を前にガチガチに緊張していたのだが、機械音痴で上手くスマホのカメラを扱えない自分に、僕がやります!って率先して撮影したのを皮切りに、打ち解けた。後からもっと怖い人かと思ったら意外と優しいしお茶目なところもあって全然怖くなくなりました、なんて笑って言われた。まぁ仲が悪いよりはいいよな、なんてその時は思ったけれど。
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    Hibiki4110

    DONE年越しイベントの為の快新話短編集、第四弾は新年時代劇(捕物帖)快新です。
    相変わらずの日常風景。新一とコナンがばっちり共存しています。
    因みにコナンは年相応の少し賢いだけの男の子です。
    他作品とは雰囲気も大分違うので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
    尚、この世界大江戸は本来の江戸とは少し違う新化を遂げた場所ということで(笑)。
    追伸 物語を本格始動するにあたり、名称等一部変更しました。
    時代劇(捕物貼)快新 新年『新年、明けましておめでとうございます!』


    時は今から遡ること三百年程前のこと、大江戸と呼ばれるこの場所にも、幾度目かの新しい年が巡ってきました。
    ここ、船宿白泉楼(びゃくせんろう)には顔馴染みの人々が集まり挨拶を交わすと、皆で持ち寄った馳走が振る舞われ、新しい年の訪れに顔を綻ばせています。
    料理が自慢のこの店は、最近では評判もよく予約なしでは入れないという人気店なのですが、暮れから新年にかけては雇人達の多くが田舎に帰り、今日は店を開けてはいません。
    所謂仲間内の宴席なのです。
    それでも何だかんだと人は集まり、四つ葉座の座頭である寺井を始め、手妻使いの快斗達座員、貸本屋と探し屋を営む新一とその新一の家に居候中のコナン。
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