暴君
mattsuxomatsuo
DOODLETRPG自キャラの陰キャバンドマンと暴君弁護士の双子の兄弟の今昔ダイジェスト。⚠️ただの自己満です!
シナリオ中にここまでの内容を掘り下げるつもりは全くないので見なくて全然良いです。
今まで2人が参加したシナリオは全てこれの後と思って頂けたら幸いです。 7
gomibakopoipoi
DOODLE初さんと他2人があなたのポストをいいねしました
正義の味方を目指す少年が唯一人を守ると決めたその時
最優の英霊は聖杯の呪いに侵され非情の暴君と化した
共に過ごすも、楽しかった思い出も
もう二度と戻ることはない
―どちらかが討たない限り
戦いが終わる事は無いのだから
衛宮士郎とアーサー・オルタ
多分アーサーが刺されて終わる( ˘ω˘ )
tsuya_kuruna
DOODLE2024/11/07𝐂𝐨𝐂 夏霞の声
>>都市伝説課継続
喪服合わせがめちゃくちゃに嬉しいので特別にポイピク上げ♡
HO2くんの立ち絵は暴君さん(@otsukaresan____ )より♡ 2
まめ屋
DONEグラ2の漫画です。ルシウスの見た悪い夢の話。まだ公開されていないので、ルシくんの性格は想像です。マよりも若いので感情がすぐ表に出るような人なのかなぁ、というイメージ。早く観たい。
でもルシくんは、あの「英雄」と「暴君」の男2人を間近で見ていた子なんですよね…あんな叔父が近くにいた幼少期…
大人になった彼がどう思っているのか気になるところですが、続編で言及されるのか(されなさそう~ 9
last_of_QED
DONEXに載せたもの。記録用。あんまりCP要素はないですが暴君様と執事の話です【暗殺者より愛を込めて】リヒがお酒でべろべろになります🥃全年齢🆗
【暗殺者より愛を込めて】 鱗粉が舞う。モスマンが荷を置くや否や逃げるように飛び去っていく。
ヴァルバトーゼ宛に時折届けられる小包み。中身のほとんどは貢ぎ物と銘打った嫌がらせの品──具体的にはニンニクや鏡、ロザリオの類いであるが、中にはごく稀に真なる「貢ぎ物」も紛れている。
「拝啓 ヴァルバトーゼ様」
今回届けられた荷物のひとつには手紙の添えられたワインボトルがあった。フェンリッヒには酒の良さが分からない。アルコール特有の匂いはとかく鼻につくし、何より「気持ち良く酔う」という感覚が理解出来なかった。火照って頭が働かなくなり、じきに気分が悪くなるのが関の山である。
だが、酒の中には極めて価値のあるものがある。この世には酒を好む者がごまんといて、味の良さ、ボトルの装飾、希少性その他次第では目が飛び出るような高値で取引されることもあるのだ。
3477ヴァルバトーゼ宛に時折届けられる小包み。中身のほとんどは貢ぎ物と銘打った嫌がらせの品──具体的にはニンニクや鏡、ロザリオの類いであるが、中にはごく稀に真なる「貢ぎ物」も紛れている。
「拝啓 ヴァルバトーゼ様」
今回届けられた荷物のひとつには手紙の添えられたワインボトルがあった。フェンリッヒには酒の良さが分からない。アルコール特有の匂いはとかく鼻につくし、何より「気持ち良く酔う」という感覚が理解出来なかった。火照って頭が働かなくなり、じきに気分が悪くなるのが関の山である。
だが、酒の中には極めて価値のあるものがある。この世には酒を好む者がごまんといて、味の良さ、ボトルの装飾、希少性その他次第では目が飛び出るような高値で取引されることもあるのだ。
よるのなか
MOURNINGキスブラ。酔っぱらって暴君極まりないブさんです。ブさんが大分いけいけどんどんおかしなことになってます、すみません…キさんを暴君振りで振り回すブさんが急に書きたくなりまして。書いててとても楽しかった。
割増暴君『三十分後、お前の家』
受信したメッセージには、それだけが表示されていた。理由も状況もさっぱりわからねぇが、とりあえず三十分後に家にいろ、ということだけはわかったから、ディノにそれを告げてオレは自宅へ足を向ける。ちょうどパトロールが終わったところだから三十分後に着けるけど、これタワーで受け取ってたら三十分後に着けるかなんてわからねぇぞ、とそこまで考えて、いや、パトロール中だとわかっていたんだな、と思い直した。あの男のことだ、それくらい把握済みで送った指示なんだろう。
ぴったり時間通りに着くと、既にブラッドは玄関先に立っていた。
「……来たか」
そう言って、オレをじっと睨んでくる。来るなり睨まれても、とオレは思わず後退りしそうになって、それからよくブラッドを観察した。どうも、目が据わっているように見える。なのにどこか覇気がなくて、それから目元や首筋、頬など全体的に妙に赤いような。
2335受信したメッセージには、それだけが表示されていた。理由も状況もさっぱりわからねぇが、とりあえず三十分後に家にいろ、ということだけはわかったから、ディノにそれを告げてオレは自宅へ足を向ける。ちょうどパトロールが終わったところだから三十分後に着けるけど、これタワーで受け取ってたら三十分後に着けるかなんてわからねぇぞ、とそこまで考えて、いや、パトロール中だとわかっていたんだな、と思い直した。あの男のことだ、それくらい把握済みで送った指示なんだろう。
ぴったり時間通りに着くと、既にブラッドは玄関先に立っていた。
「……来たか」
そう言って、オレをじっと睨んでくる。来るなり睨まれても、とオレは思わず後退りしそうになって、それからよくブラッドを観察した。どうも、目が据わっているように見える。なのにどこか覇気がなくて、それから目元や首筋、頬など全体的に妙に赤いような。
uoko_o
DONEしまねこさんのお誕生日🎁です!しまねこさんちのねこみみリヴホムちゃん(画像1)が、暴君王様🐍(画像2)にとっつかまってしまう話のさわりを書きました。
R18シーンがあるので、成人済みの方のみどうぞ。
注意
・合意のない性行為
↑18?(y/n) 11
mob_oji_x
DONE暴執みたいな感じの🐺脱ぎかけだ気をつけろ!勇気を出してお願いしてみたけど全然分かってない暴君に一から説明頑張れリッヒ。ボクサーにしようと思っていたのにビキニになっちゃった。下着一生上手くならん気がするMiiN_black
DOODLE龍勝 バレンタインネタドラゴンの事が好きだからこそ自分の大好きな物(お気に入りのカレーパン数種類)を共有したい、ありったけを詰め込んで煮詰めてできた愛の結晶がこちらの暗黒物質です
ただし味見はしてません、本人は不味いわけがないと信じきってますので(幼き暴君小学生切札勝太)
ドラゴンの胃腸の粘膜はしばらく機能しないと思います 2
おやすみ
SPOILER開幕DLC番外編ネタのピニャボタ漫画です最後は髪下ろし捏造ピ有りの落書き
はたから見れば暴君で誰もが見放した生徒会長当時の彼の根底を見抜いて救った彼女はマジで最高だし、それをめちゃめちゃ感謝している彼の関係良い…付き合え(豹変) 4
いさお
PAST【過去IF/フェン(→)+ヴァル】地獄到達前夜(13P)※11/23発行の新刊のオマケ漫画です。単体で読めます。暴君と執事は付き合っておらず、この話では暴君+執事の描写のみですが、新刊がフェン→ヴァル設定ですご注意下さい。お手にとって下さった方ありがとうございました!
https://4me2.booth.pm/items/5282138(※新刊完売してますが、再録や再版対応するかも未定) 14
村人A
DONEクリスマス暴シス小説。アルティナちゃんの純真さにペースを乱される暴君様が大好き。
聖夜の逢瀬雪が降り、辺りを白く染めていく。
ツンと凍える空気は、息を吐けば靄のように広がる。
既に足を踏み出せば、ザク、と音がするくらいに雪が積もっていて、そこに真新しい足跡がついていた。
黒い装束についた雪を手で払い、紅の瞳が闇夜の中で動く。
(…今夜は人間共の気配を感じぬな)
目的の場所は明かりがついていて、光が漏れていた。
力を入れると、ギギ…と音を立てて開く。
「あら、吸血鬼さん。今日は遅かったのね」
「……何をしておるのだ?」
いつもより煌びやかな教会の中。
そこに現れたのは、“暴君”と謳われる吸血鬼、ヴァルバトーゼ。
笑顔を向けるシスター、アルティナは彼を招き入れる。
「今日はクリスマスですわ」
「クリスマス…?なんだ、それは」
2576ツンと凍える空気は、息を吐けば靄のように広がる。
既に足を踏み出せば、ザク、と音がするくらいに雪が積もっていて、そこに真新しい足跡がついていた。
黒い装束についた雪を手で払い、紅の瞳が闇夜の中で動く。
(…今夜は人間共の気配を感じぬな)
目的の場所は明かりがついていて、光が漏れていた。
力を入れると、ギギ…と音を立てて開く。
「あら、吸血鬼さん。今日は遅かったのね」
「……何をしておるのだ?」
いつもより煌びやかな教会の中。
そこに現れたのは、“暴君”と謳われる吸血鬼、ヴァルバトーゼ。
笑顔を向けるシスター、アルティナは彼を招き入れる。
「今日はクリスマスですわ」
「クリスマス…?なんだ、それは」
かさねけぷろじぇくと。
DOODLEどこかに上げた気がするけど見当たらなかったうちのサラ姉さん。割とテッドに近いものを感じる。(鋼メンタル的な意味で
ちなみにうちのソラが性根が腐ってるテッドと仲良く(……???)付き合えてるのは日頃からこの暴君姉貴に振り回されてるから慣れてるというのもある。 2
村人A
DONEキスの効力を知りたい暴君様から始まる話。暴君月光なのか月光暴君なのかよくわからない。でも最終的には執事閣下。
多分この夜めちゃくちゃセッ(ry
ふたりを結ぶもの雪がしんしんと降る上層区。
銀世界に目立つ黒装束。その衣は僅かに赤を纏っていたが、黒の上からでは目立たない。
ひたすらに歩いたその足は、ある一箇所へと向かう。扉を開けると、その姿は見えた。
「フェンリッヒ」
「─お帰りですか。お疲れ様でございました、閣下」
こちらを見つけたその顔は少しだけ綻ぶ。
以前のような砕けた言葉で話してくれなくなったのは寂しさを覚えるが、以前は仲間として、今はシモベとしてよく支えてくれている。
帰ってきた主から僅かにいつもと違うニオイを感じ取り、シモベの目が僅かに細まる。
「…お召し物に血がついておりますね。すぐに替えを」
「ああ、すまぬな。今回は少し苦戦した」
「また“絆”とやらにですか?」
4224銀世界に目立つ黒装束。その衣は僅かに赤を纏っていたが、黒の上からでは目立たない。
ひたすらに歩いたその足は、ある一箇所へと向かう。扉を開けると、その姿は見えた。
「フェンリッヒ」
「─お帰りですか。お疲れ様でございました、閣下」
こちらを見つけたその顔は少しだけ綻ぶ。
以前のような砕けた言葉で話してくれなくなったのは寂しさを覚えるが、以前は仲間として、今はシモベとしてよく支えてくれている。
帰ってきた主から僅かにいつもと違うニオイを感じ取り、シモベの目が僅かに細まる。
「…お召し物に血がついておりますね。すぐに替えを」
「ああ、すまぬな。今回は少し苦戦した」
「また“絆”とやらにですか?」
mob_oji_x
DONEエアスケブ来ないよ〜😭と嘆いていたらバルさんが暴君とリッヒが見たいと言ってくださったので描きました!あざます!!2枚目ちょっとリッヒがMっぽくなってしまったのでポイピクにしました✌️ 2村人A
DONEフェンリッヒの血の味が気になるヴァル様の話。暴君月光。暴君→月光でもある。
この頃の閣下には火力的な意味で絶対誰も勝てない。受けリッヒが苦手な方は注意です。
その甘美な味は「フェンリッヒ、お前の血はどんな味なのだ?」
まただ、とフェンリッヒはため息を隠すことなく吐き出す。
こうしてこの暴君は度々こちらに何かを聞いてくる。それも、聞いてくるのは基本返答に困るものばかりだ。
「…お生憎様、オレの身内には吸血鬼なんてモンはいないから知らん。アンタだって、自分の血の味なんて知らんだろ」
「うむ、確かにな。…お前は“人”狼であろう?なら悪魔とも人間とも違う味なのではと思ってな」
そんな趣味の悪い情報など知らん、とフェンリッヒはもう一度ため息をついた。
話は終わっただろうと油断していたその瞬間、背後にある影ひとつ。動く前に掴まれた。
「っ、なにすんだ!放せ!」
「まぁ、そう暴れるな。すぐ終わる」
2331まただ、とフェンリッヒはため息を隠すことなく吐き出す。
こうしてこの暴君は度々こちらに何かを聞いてくる。それも、聞いてくるのは基本返答に困るものばかりだ。
「…お生憎様、オレの身内には吸血鬼なんてモンはいないから知らん。アンタだって、自分の血の味なんて知らんだろ」
「うむ、確かにな。…お前は“人”狼であろう?なら悪魔とも人間とも違う味なのではと思ってな」
そんな趣味の悪い情報など知らん、とフェンリッヒはもう一度ため息をついた。
話は終わっただろうと油断していたその瞬間、背後にある影ひとつ。動く前に掴まれた。
「っ、なにすんだ!放せ!」
「まぁ、そう暴れるな。すぐ終わる」
いさお
MOURNING(23/05/19) 主従本にいれる予定だった話ですが、内容大幅変更になったのでこちらに。付き合ってない暴君と執事の短い会話劇(2P漫画)。→今進めてる主従本は多分通販対応か11月SPARK初出になりそうです。今までで一番長くなりそう…スタンプ感謝です! 2
last_of_QED
DOODLE月光→暴君話。月光の暴君暗殺計画には計り知れない苦労がありそう。様子をうかがってるうちにあんまりにも世間知らずで暴君様のことちょっと心配しちゃうとか。暗殺しようとしてるのに。おかしいね。可愛いね。【仮初の仲間】 重厚な蓋を持ち上げれば敷き詰められた黒百合の花びらが舞った。狼男の鼻にはきつく感じられる、甘やかな香り。中を覗き込めば端正な顔立ちの男が瞼を閉じ、寝床に収まっている。その寝床が棺桶であることも相まって男はまるで絵画に描かれた死者のように見えた。彼はノーライフキング、死からはほど遠い存在であるはずなのだが。
狼男は尚も寝息を立て眠る暴君ヴァルバトーゼの姿に眉をひそめた。
間抜けな奴。たった半日行動を共にしただけのオレを信用し切って眠りこけて一体どういう了見だ?
「血染めの恐怖王」として魔界中から畏怖される吸血鬼。噂に名高い暴君ヴァルバトーゼがまさかここまで不用心だとは思っていなかった。
机の上には暗殺用にあからじめ用意しておいた毒入りワインとグラス。反吐が出るが都合は良い。オレたちが「仲間」になった記念だとでも言って差し出せばこいつは喜んでグラスをあおるだろう。そうだ、これまでの言動から推察するに十中八九疑いもせずに。
1676狼男は尚も寝息を立て眠る暴君ヴァルバトーゼの姿に眉をひそめた。
間抜けな奴。たった半日行動を共にしただけのオレを信用し切って眠りこけて一体どういう了見だ?
「血染めの恐怖王」として魔界中から畏怖される吸血鬼。噂に名高い暴君ヴァルバトーゼがまさかここまで不用心だとは思っていなかった。
机の上には暗殺用にあからじめ用意しておいた毒入りワインとグラス。反吐が出るが都合は良い。オレたちが「仲間」になった記念だとでも言って差し出せばこいつは喜んでグラスをあおるだろう。そうだ、これまでの言動から推察するに十中八九疑いもせずに。
いさお
DOODLE【おまけ】ついったに上げた主従…本当は暗殺しかける月光と暴君だったのに、途中から趣旨が変わってしまった…。後ろの暴君様は髪の毛までちゃんと描いてました◎原稿とお絵描き元気チャージ中…まったりやります 2
blossomrain
MAIKINGふたりきりの四つ星レストラン展示漫画「暴君様のお好みは」。あまりにも中途半端ですが賑やかしになれば幸いです。
合間合間に差し替えていくかもしれません。
ちょうどロックイベが復刻して「タイミング~!」と一人盛り上がってました。
※2023年2月15日追記→清書するタイミングがないので中途半端のままですがパスなしで公開に変更しました。イベ当日見てくださった皆様ありがとうございました。 6
michiru_wr110
PASTmhyk 初出2022.5.暴君に襲われたらしい晶♀を助けるネロと、それに至るまでの経緯
俺は汚れちまったから(ネロ晶♀) 渾身の力を込めて右の拳を頬にめり込ませると、薄汚い男はあっけないほどの軽さで風を切り吹っ飛んでいった。
「ね、ネロ?」
戸惑いと共に零れた名前を他人事のように聞き流しながら、水でも払うように血に濡れた手を開いてぱっぱと振る。
中央市場特有のざわめきは不自然なほど聞こえなくなっていて、晶の半径数メートルで何かが目まぐるしく状況が変わっていることだけを認識していた。
左手で抱え込んだ晶の視界を覆い隠したまま、ネロは声に軽く笑む気配を乗せている。
「怖かったろ。悪いな」
「いえ……ええと、今なにが起きたのでしょうか?」
* * *
数刻前。
尖った視線が背中を刺し貫いたことに気がつくと、ネロは晶に悟られぬよう、エプロンのポケットに筋張った手を突っ込んだ。相手の気配は少し遠く、人間か魔法使いかの区別はつかない。こちらに投げかけられたのが悪意に満ちたそれであることだけが手に取るようにわかる。
1792「ね、ネロ?」
戸惑いと共に零れた名前を他人事のように聞き流しながら、水でも払うように血に濡れた手を開いてぱっぱと振る。
中央市場特有のざわめきは不自然なほど聞こえなくなっていて、晶の半径数メートルで何かが目まぐるしく状況が変わっていることだけを認識していた。
左手で抱え込んだ晶の視界を覆い隠したまま、ネロは声に軽く笑む気配を乗せている。
「怖かったろ。悪いな」
「いえ……ええと、今なにが起きたのでしょうか?」
* * *
数刻前。
尖った視線が背中を刺し貫いたことに気がつくと、ネロは晶に悟られぬよう、エプロンのポケットに筋張った手を突っ込んだ。相手の気配は少し遠く、人間か魔法使いかの区別はつかない。こちらに投げかけられたのが悪意に満ちたそれであることだけが手に取るようにわかる。
pagupagu14
DONE暴君の引っ越し業/シアセレ(終ヴィル)シアン救済エンド後のシアセレです!
暴君の引っ越し業 「おい、選べ」
ばさりとテーブルの上に乱暴に置かれた本を手に取ると一つは住宅雑誌でもう一つは通販の雑貨雑誌だった。
「シアンさん、引っ越しされるんですか?」
「引っ越し……まあ、そうだな」
シアンさんの家がどこにあるのかは知らないけれど、流石に研究室に引きこもれる生活は良くないと理解されたのだろうか。そんなことを思いながらシアンさんがどういう意図で渡して来たのかよく分からないままページを捲る。
「それで、選べと言うのは…?」
「好みとかあるだろう。どういう間取りがいいだろか、こういう家具がほしいだとか」
…シアンさんはこういったことを決めることがはじめてだから私の好みを参考にしたい、と…そういうことなのだろうか。ううん、きっとそうなのだろう。
1733ばさりとテーブルの上に乱暴に置かれた本を手に取ると一つは住宅雑誌でもう一つは通販の雑貨雑誌だった。
「シアンさん、引っ越しされるんですか?」
「引っ越し……まあ、そうだな」
シアンさんの家がどこにあるのかは知らないけれど、流石に研究室に引きこもれる生活は良くないと理解されたのだろうか。そんなことを思いながらシアンさんがどういう意図で渡して来たのかよく分からないままページを捲る。
「それで、選べと言うのは…?」
「好みとかあるだろう。どういう間取りがいいだろか、こういう家具がほしいだとか」
…シアンさんはこういったことを決めることがはじめてだから私の好みを参考にしたい、と…そういうことなのだろうか。ううん、きっとそうなのだろう。