条
monoichion
DOODLE②最低→元最低な五条先輩 続き。おしまいです。🌃
やがて小さな公園を見つけ、五条は悠仁を引っ張り込んだ。辺りはとっくに暮れていて誰もおらず、中央では今にも切れそうな街灯が弱々しく点滅していた。
すでに泣き止んだのか何も言わなくなっていた悠仁をベンチに座らせて、じゃあサヨナラという訳にもいかず五条はその前にしゃがみ悠仁の顔を覗き込んだ。悠仁はぼうっとして、膝に置いた手を見ているだけでこちらを見ない。相変わらず掛ける言葉も思い付かず、五条は途方に暮れた。
だいたい何でこいつは泣いたんだ?別れてもう二ヶ月だぞ。そんなに俺が嫌だったのか?でも新しい彼氏と毎日イチャついてたよな?俺の目の前で!
その時の光景と夏油の薄ら笑いを思い出し、怒りが込み上げてきた五条はつい悠仁を睨みつけた。と、同時に悠仁がこちらを見たのでまずい、と思ったがもう遅く、びくりと肩を揺らして悠仁は萎縮しまた俯いてしまった。
7674やがて小さな公園を見つけ、五条は悠仁を引っ張り込んだ。辺りはとっくに暮れていて誰もおらず、中央では今にも切れそうな街灯が弱々しく点滅していた。
すでに泣き止んだのか何も言わなくなっていた悠仁をベンチに座らせて、じゃあサヨナラという訳にもいかず五条はその前にしゃがみ悠仁の顔を覗き込んだ。悠仁はぼうっとして、膝に置いた手を見ているだけでこちらを見ない。相変わらず掛ける言葉も思い付かず、五条は途方に暮れた。
だいたい何でこいつは泣いたんだ?別れてもう二ヶ月だぞ。そんなに俺が嫌だったのか?でも新しい彼氏と毎日イチャついてたよな?俺の目の前で!
その時の光景と夏油の薄ら笑いを思い出し、怒りが込み上げてきた五条はつい悠仁を睨みつけた。と、同時に悠仁がこちらを見たのでまずい、と思ったがもう遅く、びくりと肩を揺らして悠仁は萎縮しまた俯いてしまった。
三咲(m593)
DOODLE三百字小説。ながれぼし称号。ランクインが条件だと分からなくて付かない付かないって悩んでる時間もまた楽しかった。
この星には、流れ星を見る方法があるらしい。
願って見られる流れ星など、この長い旅の中ですら、思い当たる例がない。生き物なのか、現象なのか、それともなにかの魔法なのか。それらしい話こそ集まったものの、断片は予想しか生まず、見当さえおぼろげになる。
四つの空を探して日々は経ち、世界は再び黒に覆われた。皆と剣を振るううちに、いつしか願うことさえ忘れて戦った。
幾筋もの闇を追い、空よりも遠い場所に、足を踏み入れたその先に。流れ星をつかんでいたことに、ライトは気付く。
「闇よ、お前だったのか」
流れ星はずっと隣にいた。願いごとはもう叶っていたのだ。答えるように、闇色の星の光は、両手の中でまたたいている。
305願って見られる流れ星など、この長い旅の中ですら、思い当たる例がない。生き物なのか、現象なのか、それともなにかの魔法なのか。それらしい話こそ集まったものの、断片は予想しか生まず、見当さえおぼろげになる。
四つの空を探して日々は経ち、世界は再び黒に覆われた。皆と剣を振るううちに、いつしか願うことさえ忘れて戦った。
幾筋もの闇を追い、空よりも遠い場所に、足を踏み入れたその先に。流れ星をつかんでいたことに、ライトは気付く。
「闇よ、お前だったのか」
流れ星はずっと隣にいた。願いごとはもう叶っていたのだ。答えるように、闇色の星の光は、両手の中でまたたいている。
ぐ@pn5xc
DONE本誌の夏休み絵日記ネタから。1年ズと🍧を食べに行った五条先生でしたが… 2023.09.07夏の終わりのかき氷 七海はその話を虎杖悠二から聞いたのだった。
「この間、五条先生がかき氷食べたいって言うから、伏黒と釘崎と俺でお店に連れてったんだよね」
けど頼んだのがテーブルに来てから、これじゃない、もっとこうシロップが違うのに味が同じやつがいいって、駄々こねるから釘崎がオッサン面倒くさいわねって。
口を尖らせた五条の顔が、目はいつものとおり隠されていたものの、何となく悲しそうで、虎杖は気になったのだった。
「まあ、でも、全部食べてたけどね、五条先生。食べるんなら文句言うなって伏黒が言ってさ」
様子を思い出したのか虎杖は楽しそうに笑った。
「そうですか」
「これこれ。このかき氷」
虎杖は携帯を取り出して、釘崎お薦めのかき氷の写真を見せてくる。
1882「この間、五条先生がかき氷食べたいって言うから、伏黒と釘崎と俺でお店に連れてったんだよね」
けど頼んだのがテーブルに来てから、これじゃない、もっとこうシロップが違うのに味が同じやつがいいって、駄々こねるから釘崎がオッサン面倒くさいわねって。
口を尖らせた五条の顔が、目はいつものとおり隠されていたものの、何となく悲しそうで、虎杖は気になったのだった。
「まあ、でも、全部食べてたけどね、五条先生。食べるんなら文句言うなって伏黒が言ってさ」
様子を思い出したのか虎杖は楽しそうに笑った。
「そうですか」
「これこれ。このかき氷」
虎杖は携帯を取り出して、釘崎お薦めのかき氷の写真を見せてくる。
yowailobster
DOODLE20210328 軽度暴力描写あり 11話を見て書いたので実質11話感想です愛抱夢があのときランガにはっきり伝わるように己の弱さを晒けだし縋ったなら無条件には肯定されずとも拒絶もされなかったのではないかなと思ってます まあそうしないどころか誤魔化すように怒りをぶつけたうえで全部受け止められちゃったんですが…よかったな…
リフレインに沈む 腕を引きずられてやって来たのは岩の隙間、巧妙に隠された扉の前だった。舌打ちした男が焦れったそうに服の内側をさぐり、機械音と共に開いた扉の奥へと迷いの無い足取りで進んでいく――自分を連れたまま。
油断していた。客に囲まれ喋り続ける暦に飲み物でも用意しておこうと一人輪から外れたのは間違いだった。自販機へ伸ばした手首を背後から掴まれ、それが男の手だと気づくよりも早く愛抱夢が走り出した。予め人気の無いところを知っていたかのような行動におそらく気づいた人間は誰ひとり居ないだろう。
ギャラリーの前からわざと姿を消し、隠れて自分が一人になるのを待っていたのだろうか。もしくは――存在を認識されなくなっていたか。Sのトップ、伝説の男。それが一夜にして、こうも。
1812油断していた。客に囲まれ喋り続ける暦に飲み物でも用意しておこうと一人輪から外れたのは間違いだった。自販機へ伸ばした手首を背後から掴まれ、それが男の手だと気づくよりも早く愛抱夢が走り出した。予め人気の無いところを知っていたかのような行動におそらく気づいた人間は誰ひとり居ないだろう。
ギャラリーの前からわざと姿を消し、隠れて自分が一人になるのを待っていたのだろうか。もしくは――存在を認識されなくなっていたか。Sのトップ、伝説の男。それが一夜にして、こうも。
にれD
DOODLEリンチャンパイセンの「名前」についてどうでもいいこだわりポイント→表記ゆれはわざとです。原作は凜だけど他メディアでは凛と書かれてることが多いので、戸籍上は凜で普段は凛、みたいなイメージでいます。なのでどっちも使っちゃいます。あとなんとなく、兄は両親を「おやじ」「おふくろ」と呼ぶけど弟は「父さん」「母さん」と呼んでそうな北条さんち。(※全部勝手なイメージです。)
Sum41Arisa
PROGRESS歌姫はある事を伝える為に婚約者を家に呼ぶが……。家に居たのは婚約者ではなく、五条悟だった。※五→→→→歌。歌姫の婚約がヤバいので、五条の行動にも正当性が……
濾過できない病「……何であんたがここにいんのよ」
「さぁ、なんでだと思う?」
自宅に帰ってきた歌姫を出迎えたのはストレスとして避けている男、五条悟だった。帰ってきて早々、家に呼んだ事もない男が自分のベットに我が物顔で横たわっている。
無礼で煩わしい男に住所も部屋の番号すら教えたことはない。当然ながら、合鍵も渡した記憶もない。立派な不法侵入だ。だが、残念なことに法律は人々に平等でも適用されなければ意味がない。生憎、五条悟は不法侵入しただけでは罪に問える存在ではなかった。
肺いっぱいの酸素を吐き出したのち、額に手を当てた。
「色々突っ込みたい事が多いけど、とりあえず先に聞くわ。アンタより先に先客がいなかった?」
「ん?あぁそれならさっさと帰らせたよ。僕が歌姫に用事あったしね」
2117「さぁ、なんでだと思う?」
自宅に帰ってきた歌姫を出迎えたのはストレスとして避けている男、五条悟だった。帰ってきて早々、家に呼んだ事もない男が自分のベットに我が物顔で横たわっている。
無礼で煩わしい男に住所も部屋の番号すら教えたことはない。当然ながら、合鍵も渡した記憶もない。立派な不法侵入だ。だが、残念なことに法律は人々に平等でも適用されなければ意味がない。生憎、五条悟は不法侵入しただけでは罪に問える存在ではなかった。
肺いっぱいの酸素を吐き出したのち、額に手を当てた。
「色々突っ込みたい事が多いけど、とりあえず先に聞くわ。アンタより先に先客がいなかった?」
「ん?あぁそれならさっさと帰らせたよ。僕が歌姫に用事あったしね」
monoichion
DOODLE細々書いてた練習話。未完なので読みたい人用です。世界線が別の呪術師×呪術師な五悠。
記憶喪失のユージ。その元へユージの過去を知る五条という謎の人がやって来て〜という話です。
少し寂れた海辺の街。その中でも更に寂れた地域の端にある小さなカフェ「ブラック」の店員として、トラは静かに暮らしていた。
トラというのは本当の名前ではなく、彼が店にやってきた日、ちょうど阪神戦を見ていた店長のトージが付けたものだ。トラは自分の名前も、この街に来る以前何をしていたかも思い出せない、記憶を失った少年だった。
「ようトラ、今日もアレ作って」
「あいよ、マキさん。大盛りでいい?」
「わかってんじゃねえか」
幸いトラは日常生活に関することは覚えていた。しかも試しに料理をやらせたらプロ顔負けの腕前だったので、トージはこりゃあいいとトラを雇った。トラは良く働いた。トージの無愛想で適当な性格を補うような、愛嬌がありよく笑う彼の存在は客に好評で、たった数ヶ月で常連はみな彼に骨抜きにされてしまった。
6775トラというのは本当の名前ではなく、彼が店にやってきた日、ちょうど阪神戦を見ていた店長のトージが付けたものだ。トラは自分の名前も、この街に来る以前何をしていたかも思い出せない、記憶を失った少年だった。
「ようトラ、今日もアレ作って」
「あいよ、マキさん。大盛りでいい?」
「わかってんじゃねえか」
幸いトラは日常生活に関することは覚えていた。しかも試しに料理をやらせたらプロ顔負けの腕前だったので、トージはこりゃあいいとトラを雇った。トラは良く働いた。トージの無愛想で適当な性格を補うような、愛嬌がありよく笑う彼の存在は客に好評で、たった数ヶ月で常連はみな彼に骨抜きにされてしまった。
monoichion
DOODLEカフェバイト悠仁と客(ジュジュツシ)の五条さん。ツイッタに上げた話に続きを足しました。 ユージは誕生日なんて気にしない。特に祝ってくれる人もいないし、ケーキも食べない。ただバイト先がカフェなので、誕生日をケーキで祝う笑顔の親子を見ることはある。
そのカフェにゴジョーという常連客がいる。いつもケーキを注文し、「これ美味いね」なんて話しかけてくる。
「ああ、この期間限定ケーキの味、最高だね。終わるまで毎日来たいなあ……」
「ほんとそれ好きっスね」
ゴジョーのケーキ愛は海より深い。その熱い語りぶりが微笑ましくて、ユージはつい笑ってしまう。するとゴジョーはユージを見つめ、
「うん。好きだよ」
と愛しそうに微笑む。告白みたいだなとユージはまた笑ってしまって、ゴジョーもなに?変?と言いながら笑った。
3169そのカフェにゴジョーという常連客がいる。いつもケーキを注文し、「これ美味いね」なんて話しかけてくる。
「ああ、この期間限定ケーキの味、最高だね。終わるまで毎日来たいなあ……」
「ほんとそれ好きっスね」
ゴジョーのケーキ愛は海より深い。その熱い語りぶりが微笑ましくて、ユージはつい笑ってしまう。するとゴジョーはユージを見つめ、
「うん。好きだよ」
と愛しそうに微笑む。告白みたいだなとユージはまた笑ってしまって、ゴジョーもなに?変?と言いながら笑った。
かざゆー
DOODLE五条と夏油(呪術廻戦)アニメの懐玉・玉折のOPがあまりにも良すぎる…。
原作だと2巻分くらい、アニメだと5話しかない短い話だけど
五条先生の高専時代めっちゃ好き。
夏油くん初めて描いた。描き慣れてない感すごい。五条も描くの難しいけど。
2023/09/28
yue_eeeee
DOODLE五伏/呪※コミックス未収録の本誌の話
※流血注意
五条悟がいなくなって感情が混沌としてる。
悲しみの前に混乱が来てる。
2年弱前にネーム切って描き始めた五条悟の今際を描こうとした漫画。
本誌を同時に追いながら何度も自分で解釈が変わり続けて結局最後までペン入れはできなかった。
今後もきっと描けないだろうなあ。 6
t242mu4
DOODLEお兄ちゃんより先にお空の上に旅立った十条要ちゃんが、(あまりにもかわいそうなので救済措置で)エンジェル見習いとなって審判をお手伝いしていたら、ある日覆面を被せられた死人がやってきて、「猥褻物陳列罪」他前科多数のため地獄にブチ込むがその男がお兄ちゃんだったと知るのはまた後日……gomibakopoipoi
PAST衛宮士郎を初めて描いた(多分)のはこれだなぁ🤔アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕と沙条綾香、アルトリア・ペンドラゴンと衛宮士郎の新旧主従
何時か手直ししたいなぁとは思ってるけど気力がない_(:3」∠)_
士郎は今の方が描けてる…?🤔
_beniwosasu
PAST『愛しちゃいたい』2021年に発行した初めての五伏本のWEB再録です。
百鬼夜行前後の話で恵が五条に告白する話。
※再録本にも収録しています(2024/01/08追記:再録本は完売しました)
転載禁止
どうしたってごふしのこと愛してます。 77
anosonocono
DOODLE五夏♀が見たくて、自分ちの夏♀を考えてた。元夏から容姿の大幅変更なし、目つきもクールビューティー系・体つきは胸尻大きく(本人少しコンプレックス)・身長は男夏の身長にヒール込みで並ぶくらいで(今の所5cmくらいのヒール)想定。
なので素足で五条と並ぶと目線が遠い。
あまりオシャレとか気にしない。下着もサイズのせいか可愛いのがあまりなく、体術で動くことも考慮してスポブラ派。男女の思ってる。
fuuumi_new
MOURNING夏油傑×五条悟 死ネタです。9月の初め頃、宿儺戦で悟に負けるフラグが立ってきた時に保険で書いたやつです。だって!最強だから負けるわけない……確かにここで悟が勝ったら味気無さすぎるかもだけど、戦線離脱六眼が使えなくなるくらいで死にはせん…だって最強だよ?って思ってます。でもターミナルって生死の狭間表現有り得るので諦めてない。可能性はまだある……生きて。万が一の万が一の話でした。
序章「悟、本当にお疲れ。頑張ったね」
目の前にいる傑が顔を綻ばせた。
あの日と同じ言葉を同じ表情で。
「あ……すぐ、る」
だけど、知っていた。ここが現実なのか妄想なのか、それくらい。だってこれは夢の中で何百回、何万回と想像した光景で……
「悟、こっちへおいで」
傑はそう言って両手を広げる。目の前にいるのは最後に見た袈裟を着た傑じゃなくて、高専の、あの3年間の傑だった。少しの違和感を感じながらも、吸い寄せられるように傑の方へと歩みを進めれば懐かしい温もりに包まれた。
「傑」
「なに?」
「コレ現実?」
「そうか違うかで聞かれたら、そう、だよ」
「そうか……俺、ははっ。そっか」
傑の言葉に目を閉じれば一気に記憶が蘇る。生前の記憶、ってやつ。
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あの日と同じ言葉を同じ表情で。
「あ……すぐ、る」
だけど、知っていた。ここが現実なのか妄想なのか、それくらい。だってこれは夢の中で何百回、何万回と想像した光景で……
「悟、こっちへおいで」
傑はそう言って両手を広げる。目の前にいるのは最後に見た袈裟を着た傑じゃなくて、高専の、あの3年間の傑だった。少しの違和感を感じながらも、吸い寄せられるように傑の方へと歩みを進めれば懐かしい温もりに包まれた。
「傑」
「なに?」
「コレ現実?」
「そうか違うかで聞かれたら、そう、だよ」
「そうか……俺、ははっ。そっか」
傑の言葉に目を閉じれば一気に記憶が蘇る。生前の記憶、ってやつ。
かりん
DOODLE #ゆかりんが知らないキャラを知らないなりに描くシリーズ『るろうに剣心』より本条鎌足さんです。
こんなに可愛いビジュアルで男子だと・・!?
あと、CVが竹内さんだそうで。。今ちょうどNARUTOを見てることもあり、おお!となりました。竹内さんの女子ボイス好きです
まてんろ
DONE感想というか思ったこと。若セフィがとても礼儀正しいけどグレンとの会話から滲む驕りではなく事実としての俺強い感や敵を殲滅させる発言から他者へ心を向けるとか無く、また宝条のソルジャーと言ってるあたり自我は薄いような命令に忠実なお人形さんな感じに思えました。最近話題との事なので研究室から出てきたばかりでこれから人と関わり色々学んでいくのかな。筆頭はグレンなのかな?今回はクラウドが知ってる人との話。 5
gomibakopoipoi
DOODLE「私の、私だけのセイバーを作ってみたのよ――だからセイバーは2人もいらない、
あなたも消えてちょうだい、綾香」
落書きの沙条愛歌とプロトセイバーオルタくん
マキリの杯とセットで描く事多いけど愛歌ネキとセットで描いた事ないなって
式(shiki)
MEMO※ 現代社会を生きる吸血鬼の末裔兄弟のお話※「男子高校生 吸血鬼サスケくんの日常」シリーズ(全13話)はhttps://twitter.com/i/events/1546201655292887040
※ イタサス
※ X(旧twitter)の不具合で投稿できなかった箇条書き風メモの再投稿&続きのため、きちんとした文章ではありません。
男子高校生 吸血鬼スケくんの日常2023-2日目_モブ子ちゃんに恋するモブ男くん 唐突ですが、男子高校生モブ男くんはクラスメイトのモブ子ちゃんに片想いをしています。
モブ子ちゃんもモブ男くんのことは憎からず思ってくれているようですが、未だ友人以上恋人未満のモブ男くんとモブ子ちゃん。
今日も今日とてモブ男くんは陸上部の練習に励むモブ子ちゃんを放課後の教室から恋のくそでか溜め息を吐きながら眺めます。
その溜め息のあまりの大きさに自分でもびっくりモブ男くん。はっとして教室を見回せば、クラスメイトたちは疾うに部活や委員会に出払うか、あるいは帰宅しており、ただ一人を除いてはもう誰もいませんでした。
残っていたのは窓際の席の男子生徒。
9月に入っても連日残暑厳しい日々だというのに厚手のパーカーを制服のシャツの上に着込み、何ならフードまで目深に被っている学校一の変わり者にして、学校一のイケメン「うちはサスケ」くん。
1643モブ子ちゃんもモブ男くんのことは憎からず思ってくれているようですが、未だ友人以上恋人未満のモブ男くんとモブ子ちゃん。
今日も今日とてモブ男くんは陸上部の練習に励むモブ子ちゃんを放課後の教室から恋のくそでか溜め息を吐きながら眺めます。
その溜め息のあまりの大きさに自分でもびっくりモブ男くん。はっとして教室を見回せば、クラスメイトたちは疾うに部活や委員会に出払うか、あるいは帰宅しており、ただ一人を除いてはもう誰もいませんでした。
残っていたのは窓際の席の男子生徒。
9月に入っても連日残暑厳しい日々だというのに厚手のパーカーを制服のシャツの上に着込み、何ならフードまで目深に被っている学校一の変わり者にして、学校一のイケメン「うちはサスケ」くん。
mttbsmn
MEMO箇条書きプロット羊メスケモが新人トリマーオスケモに毛刈りされるおはなし
【プロット】柔らかの先に朱は差して・城下街に住み部屋から出ず毛糸編み内職をする羊獣人C
・ある日友人からの結婚式招待状が届く
・招待状の日付は明日であり跳び起きる
・式に合わせる服を探すも無かったりカビていたりとどれも使えるものではなく
・使えるかもしれないと取り出したのはトリミング後に着れていた筈のドレス
・自身の身を見返すと全身モッサモサであり明らかに入る筈がない様子
・慌てて街の毛刈り屋に向かう。今までの毛刈り屋での悪くない思い出の回想
・近くの城下街の毛刈り屋は雌雄別の担当者で部屋も個室
・いつも時期を決めていて雌獣人の担当者に刈ってもらっていた
・いつもの担当者の毛刈りは丁寧でとても気持ちい事を知っている
・毛刈り自体は恥ずかしくもあるが必要な事だと割り切る努力をしている
3094・ある日友人からの結婚式招待状が届く
・招待状の日付は明日であり跳び起きる
・式に合わせる服を探すも無かったりカビていたりとどれも使えるものではなく
・使えるかもしれないと取り出したのはトリミング後に着れていた筈のドレス
・自身の身を見返すと全身モッサモサであり明らかに入る筈がない様子
・慌てて街の毛刈り屋に向かう。今までの毛刈り屋での悪くない思い出の回想
・近くの城下街の毛刈り屋は雌雄別の担当者で部屋も個室
・いつも時期を決めていて雌獣人の担当者に刈ってもらっていた
・いつもの担当者の毛刈りは丁寧でとても気持ちい事を知っている
・毛刈り自体は恥ずかしくもあるが必要な事だと割り切る努力をしている
mttbsmn
MEMO箇条書きプロット同種の子のおもらしパンツ意図せず手に入ってしまった話
【プロット】羞恥の時限爆弾・夕方ごろキャンプから帰宅した狼獣人の男(A)がリュックを放って寝るシーン
・そういえば洗濯しなきゃならないんだった、と思うも寝落ち
・同時刻にキャンプから帰宅した狼獣人の女(B)が部屋でリュックを開けて硬直するシーン
・深夜にAが目覚めてリュックが視界に入る
・回想でBとまさかので全く同じリュックを買ってしまいペアルックとからかわれ否定するシーン
・AはBととても仲良しであるが付き合ってもいないし友達、ちょっと意識はしてるが進展ナシ
・キャンプで起きた事に、そうだった、と思い起こして洗濯しなければと身を起こす
・Aが消音モードにしてたスマホへのBからの鬼電に気付く
・メッセージにはリュック取り換え間違えたので絶対に開けないでという内容
1768・そういえば洗濯しなきゃならないんだった、と思うも寝落ち
・同時刻にキャンプから帰宅した狼獣人の女(B)が部屋でリュックを開けて硬直するシーン
・深夜にAが目覚めてリュックが視界に入る
・回想でBとまさかので全く同じリュックを買ってしまいペアルックとからかわれ否定するシーン
・AはBととても仲良しであるが付き合ってもいないし友達、ちょっと意識はしてるが進展ナシ
・キャンプで起きた事に、そうだった、と思い起こして洗濯しなければと身を起こす
・Aが消音モードにしてたスマホへのBからの鬼電に気付く
・メッセージにはリュック取り換え間違えたので絶対に開けないでという内容
mttbsmn
MEMO箇条書きプロットネタバレ注意
【プロット】ミュズしら8話テレンスが運転する車、助手席にはクトラ。
死体処理方法は適切だったのか、検索から辿られものがあるのではないのかとテレンスが尋ねる。
クトラが調べた情報を見る限り問題無いと助手席で複雑そうな顔。
ヒト、ヒトであったものから、物体として認識させる過程はテレンスが踏んだ。
それ以降の処理はクトラが行った。
人間に耐えられる作業ではなかった。だが、これも、クトラを、元俺である存在を。
道具として扱うものだとすら思える。
半々だ、とテレンスが言う。
クトラが出来ない事は俺がやり、俺が出来ない事はクトラがやると。
クトラは静かに頷いて、他に知っている事を思い起こすように口を開く。
捜査を抜ける電子ルートをジョアンに教わったとも語る。
2619死体処理方法は適切だったのか、検索から辿られものがあるのではないのかとテレンスが尋ねる。
クトラが調べた情報を見る限り問題無いと助手席で複雑そうな顔。
ヒト、ヒトであったものから、物体として認識させる過程はテレンスが踏んだ。
それ以降の処理はクトラが行った。
人間に耐えられる作業ではなかった。だが、これも、クトラを、元俺である存在を。
道具として扱うものだとすら思える。
半々だ、とテレンスが言う。
クトラが出来ない事は俺がやり、俺が出来ない事はクトラがやると。
クトラは静かに頷いて、他に知っている事を思い起こすように口を開く。
捜査を抜ける電子ルートをジョアンに教わったとも語る。
jujunonotoya
DOODLE・2023.6.25発行のゆえさんとの合同誌「恋とか愛とかアオハルとか」のおまけ後日談です。そちらを読んでいないとよくわからない内容です。・高専パロ(五条4年、棘2年)
・付き合ってから初めてのバレンタインのお話
・ペン入れや塗りはちゃんとしてません 20