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    片思い

    seloringo

    MAIKINGハイノイ。先日ふっと湧いたシャンプーネタ。
    解釈は航海日誌を経てますが、ハさんの口調は慣れなくて日誌以前の感覚で書いてます。
    お互いなんとなく気になるな〜の両片思い未満ぐらいの空気。

    現状ぶった切りで終わってます。小説にしたいけど分からなすぎるので、寝かせて調整してを繰り返そうかなと…。
    自分の中の関係値メモも兼ねて書いてるのでちょっと回りくどいかも。大目に見てくだしゃんせ。
    独占欲の先っぽファウンデーション戦後、暫くミレニアムに滞在していた頃、操舵のサポートや雑務の合間でアルバートの操舵データ収集や性能実験に付き合うのが日課になっていた。
    初対面こそまくし立てる勢いに圧倒されたが、これだけ共に過ごす時間があれば否応でも慣れるものだ。
    必要な部分を拾えればなんとかなる……はず。
    肩肘張っているとこちらがもたないと自然と砕けた対応をするようになってしまったが、本人は大して気にしていないようだった。

    そんなアルバートだが、今はオーブ側の新造艦製造にあたり数週間、場合によっては数日置きに地球と宇宙を往復している。
    ミレニアムやプラント側での業務もある中でこの頻度の往復生活はさすがに堪えるのではと心配したが、曰く自分が出向いた方が圧倒的に効率がいいと。
    1998

    uri

    DONE幼馴染でお隣さんで両片思いな脹虎。学パロ。高校3年生×高校1年生。
    途中悠仁の母親が出てきますが香織さんをイメージしていただければと思います。

    脹虎には幸せになってほしい。
    恋風(脹虎/学パロ) 掃除用具が入ったロッカーにホウキをしまっていると釘崎に呼ばれた。ぐるりと振り返れば教室の出入り口に向かって親指を差される。
    「あんたの兄貴迎えにきてるわよ」
     このやり取りも何回目になるのかは分からない。不健康そうな顔がぬっと見えて、兄貴じゃなくて幼馴染だよ、と溜息混じりに返した。
    「毎日毎日凄いわねぇ。カレカノかよ」
    「幼馴染な。昔さ、知らないおっさんに拐われそうになったことがあったんだよ」
    「は?あんたが?」
    「あっはは、意外っしょ?あいつの目の前でそんなことがあったもんだから今も心配してんの。もう大丈夫って言ってんだけどな」
     当時、近所で変質者が出るという情報が出回っていたらしく、家で遊ぶように言われていた。でも近所の駄菓子屋に行くくらいなら大丈夫だろうと幼馴染に無理言って連れ出してもらった。渋々ではあったが。しかし帰り道に事件が起こった。袋いっぱいにお菓子を詰めてはしゃいでいた俺を知らないおっさんが前から抱え込むようにして走り出したのだ。幼馴染は驚いていた。大事な物を奪われたみたいな絶望的な顔だった。持っていた袋を手放すと悠仁!!と叫んで追い掛けてきた。
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