生時
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TRAINING学生時代、先生に呼び出された2人の話。800文字チャレンジ58日目。
言えないひとこと(好きのひとこと) こんなに誰かを好きになるなんて、今までにない経験だった。女子に告白されたのは数え切れないし、数人と付き合ったこともある。けれどこんなに胸の奥がちりちりと熱せられるように誰かを愛したのは初めてだった。今までの経験全てが役にたたなくて、本を破り捨てたくなったのは初めてだった。そしてまだ二十年も生きていないのに、きっと自分の人生のほとんどをこの男と過ごすのだろうと思ってしまったのだ、俺は。それくらい宜野座伸元という青年は鮮烈な印象を俺に残してしまった。
「熱いな、エアコン壊れた部屋で待機ってのもゼミの先生もひどいよな」
「仕方ないだろう、廃棄区画に行ったのがバレたんだから。退学にならないだけ優しいよ」
847「熱いな、エアコン壊れた部屋で待機ってのもゼミの先生もひどいよな」
「仕方ないだろう、廃棄区画に行ったのがバレたんだから。退学にならないだけ優しいよ」
wakaobba
TRAINING最終兵器笑顔✨ジュン様は小学生時代から自分の容姿も才能も置かれた状況も全て理解した上でキラン笑顔を使いこなしていた事がマガで証明されましたのでね。もうね、昔も今も無敵ですよね。
@7_kankankan_100
DONEどひふ版深夜のワンライのお題「貯金」で書いたどひふです。中学生時代。中学生の頃、一二三はある物を見つけてしまった。独歩の部屋の棚の奥、惑星や鉱物、植物や生物の図鑑の後ろに隠れるようにそれはあった。夏休みの自由研究の調べ物に独歩の本を借りようとしただけだ。探るつもりはなくて全く偶然の事だったので一二三はなんの悪気もなくそれを図鑑の後ろから取り出す。クッキーかチョコかが納まっていただろう繊細な花柄が描かれた缶箱。そのままにしておけなかったのは『一二三の……』と太字の油性ペンで書かれた文字を見つけたから。その先に続く文字があるらしいが本に隠れて見えなかったのだ。
独歩はこんな所に『一二三の……』何を隠しているのだろうか。もしかしたら悪口かもしれない、と一二三はちょっとヒヤリとした。学校で時々独歩にしつこくくっつくなと怒られたりするのを思い出すと、その可能性はあり得る。
でも仕方がない。独歩にくっついていると落ち着くし、いないとなんだか寂しくてやっぱり側に行ってしまう。眠る時にお気に入りのぬいぐるみを離さない小さい子のようなものなのかもしれない、と一二三は自分で思っていた。これが大人だったら、タバコやお酒のようなやめたくてもやめられないものだろうか。ま 2391
MochiGome_DRG
MAIKING夜祭ゼロの狂乱モード解放したいの図。野生時代みたいな感じかな?
腕引き千切ってくる表情描きたい人生だった。
(天井した所為もあって)可愛くて仕方が無くて練習戦200戦してしまった。
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TRAINING征陸さんとお母さんのオルゴールと狡噛さんと宜野座さんのオルゴール。学生時代から外務省時代まで続いた二人のお話です。
800文字チャレンジ15日目。
オルゴール(あなたを思うということ) 父が母に贈ったプレゼントの中に、木箱を薔薇模様を彫ったオルゴールがある。母はもう意識を失ってしまったが、まだ薬を打ちつつ俺の世話をしてくれていた頃に、夜中そのオルゴールを鳴らしていたことがあった。エリーゼのために。ベートベンが愛した女のために書いた曲。父は音楽知識も豊富だったから、それを贈ることに何か意味があったのかもしれない。母と示し合わせた何かがあったのかもしれない。けれど俺はそれが分からないで、悲しい曲を夜中、空を見ながら聴く母を、家に帰って来ない父を、そしてそんな両親と暮らしていかねばならない自分を不安に思ったのだった。
だから狡噛がオルゴールをくれた時、それがエリーゼのためにだった時、俺は少し驚いた。何となく父を思わせるところのある彼は(会ったこともないというのに、狡噛は父に似たことをよく言った)、五年目の記念に、と進級したばかりの俺にそう言った。俺はいつものようにあたふたしてしまって、ちゃんと答えられなかったと思う。でもそれをもらった時、俺はもしかしたら、二人に別れが来るかもしれない、と思わずにはいられなかった。狡噛を思って、空を見上げながらオルゴールを鳴らす時が来ると思わずにはいられなかった。そして数年後に、それは現実となったのだった。
936だから狡噛がオルゴールをくれた時、それがエリーゼのためにだった時、俺は少し驚いた。何となく父を思わせるところのある彼は(会ったこともないというのに、狡噛は父に似たことをよく言った)、五年目の記念に、と進級したばかりの俺にそう言った。俺はいつものようにあたふたしてしまって、ちゃんと答えられなかったと思う。でもそれをもらった時、俺はもしかしたら、二人に別れが来るかもしれない、と思わずにはいられなかった。狡噛を思って、空を見上げながらオルゴールを鳴らす時が来ると思わずにはいられなかった。そして数年後に、それは現実となったのだった。
kijico_trpg
DONECoCTRPGシナリオ『蟇』の通過お疲れ様絵🐸💕ネタバレは無いです!!来てくれたPC2人ともKPCと仲良くしてくれて嬉しかったな!
よく通ってる喫茶店のマスター☕️と学生時代の先輩🥕たち~~!loveだよ!☔️💕 4
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TRAINING最終考査が終わって旅行に行く学生時代の狡宜です。東北に行きます。
800文字チャレンジ11日目。
冬の星座(モラトリアムのキス) 学生時代、最終考査を終えて二人で旅行に行ったことがある。本当は大人の許可が必要で、IDだって就業証明があるものじゃなきゃいけなかったのだが、狡噛はどこかに手を回して(多分廃棄区画だろう)本物と見紛うばかりのIDを俺に用意した。旅行先に選んだのは、東北に近い、人が住むぎりぎりの地区だった。もう少し行けばハイパーオーツ畑といったところだ。そこはひなびた温泉宿で、女将も不思議がっていた。もうここらには何もありませんよ。名物の祭りもあったんですけどねぇ、シビュラシステムの命令で、みぃんな宿を仕舞ってしまって。私ももうそろそろ終わりにする予定です。
美味しい料理をたくさん食べて、掛け流しの湯に浸かって、そのまま寝るのかと思ったら、狡噛は俺を散歩に誘った。女将は懐中電灯を持たせてくれたのだが、それはとても狡噛の散歩には役に立った。何せ彼は林の中の一本道を歩き、光などなかったから。
807美味しい料理をたくさん食べて、掛け流しの湯に浸かって、そのまま寝るのかと思ったら、狡噛は俺を散歩に誘った。女将は懐中電灯を持たせてくれたのだが、それはとても狡噛の散歩には役に立った。何せ彼は林の中の一本道を歩き、光などなかったから。
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TRAINING学生時代の狡噛さんと宜野座さんのラブレターにまつわるお話。800文字チャレンジ9日目。
手紙(ラブレター) 狡噛は変にアナクロなところがある男だった。授業はほとんど重ならなかったが、教師の講釈をタブレットにまとめるでなくノートに書き写したり、そして今ではほとんど見ない小説を読んでいたり。だからからなのか、狡噛にかぶれた少女たちは、彼と同じ本を読みたがった。そしてその本に感化された少女たちは、狡噛に手紙を書くのだった。愛しています、好きです、そんな簡単な、けれど想いを込めたラブレターを書くのだった。狡噛の靴箱には、いつだってラブレターが詰まっていた。俺はそれに胸を痛めながら、彼が学生鞄にそれを入れるのをじっと見た。そしてその手紙はどこに行くのだろうかと、俺は思うのだった。
彼の同級生がいたずらを思いついたのは、狡噛があまりにもラブレターをもらっていたからだろう。ラブレターで狡噛を呼び出して、待ちぼうけさせてやろう、という馬鹿ないじめだった。全国一位の男には敵わないから、せめてそんな男でも手に入れられないものがあることを教えてやる、ということなのだろう。俺は話を聞いても、それを狡噛には伝えなかった。ただ俺は狡噛が傷つくとどうなるのか少し気になった。そんなこと、どうでも良いことなのに。
1008彼の同級生がいたずらを思いついたのは、狡噛があまりにもラブレターをもらっていたからだろう。ラブレターで狡噛を呼び出して、待ちぼうけさせてやろう、という馬鹿ないじめだった。全国一位の男には敵わないから、せめてそんな男でも手に入れられないものがあることを教えてやる、ということなのだろう。俺は話を聞いても、それを狡噛には伝えなかった。ただ俺は狡噛が傷つくとどうなるのか少し気になった。そんなこと、どうでも良いことなのに。
らびらび🖋
DONE色ぬり頑張ってみたアンジェラ♡重ねて塗っての繰り返しで大変だったけど、なんかイラストというよりも絵画を描いてる気分で楽しかった♪
油彩は汚れるから苦手だったけど、学生時代もう少し頑張ればよかったかな〜
moege3
MOURNING【迂闊に~】景光がK学入る前の大学生時代、一緒に飲んでいる居酒屋でのワンシーン。両親が殺された事件のシナリオを鳥海に予測させて少しでも真相を掴もうとする景光。mrfsと居酒屋景「なぁ、鳥海……あの本を書いたお前ならどんなシナリオを書く?」
鈴「突然なんの話しです。もう酔っ払ったんですか?」
景「オレの生い立ち、聞いてくれるか?」
鈴「話したいならどうぞ」
景「まだオレが幼かった頃、両親を殺されたって言ったよな……」
事件当時の話しを景光視点で聞いていると、ふと、蘇った記憶に顔をしかめる。数年後にはまさか警察学校の仲間達と共に自分自身の手で犯人逮捕が出来るなんて思いもしないだろう。黙って聞き終える。
景「それでさっきの質問なんだけど……あの本を書いたお前なら、この事件を使ってどんなシナリオを書く?」
鈴「……さぁ?今の聞いた話しだけじゃ作れませんね。貴方のその記憶も正しいものかわかりませんし」
1240鈴「突然なんの話しです。もう酔っ払ったんですか?」
景「オレの生い立ち、聞いてくれるか?」
鈴「話したいならどうぞ」
景「まだオレが幼かった頃、両親を殺されたって言ったよな……」
事件当時の話しを景光視点で聞いていると、ふと、蘇った記憶に顔をしかめる。数年後にはまさか警察学校の仲間達と共に自分自身の手で犯人逮捕が出来るなんて思いもしないだろう。黙って聞き終える。
景「それでさっきの質問なんだけど……あの本を書いたお前なら、この事件を使ってどんなシナリオを書く?」
鈴「……さぁ?今の聞いた話しだけじゃ作れませんね。貴方のその記憶も正しいものかわかりませんし」
あまぐり
DONE追憶Side Master
Side Partner
/シャニライグリサミ(蘭嶺)
⚠️ドラマCD発売前に書いたものなので、
文化祭の内容が公式と異なります。
グリサミの学生時代〜シャニライ軸より後の話。 23
Priucesshanage
DONE【THEALFEE学生時代の桜井賢さんと高見沢俊彦さん、坂崎さんに当時の文化祭の様子を語り合う】#アルフィー #漫画 #マンガ #イラスト #ALFEE #thealfee #坂崎幸之助 #桜井賢 #高見沢俊彦 #かわいい #牛丼大量 #学生時代 #人気者 #おじカワ 4fukui91cm
DOODLEはい!バレンタイン!寝るまではバレンタイン!(イベント物に間に合った試しがない)。シャルと御割先輩とタツキにおめかししてもらった。※人クズは厳選なるアミダの結果タツキに決定(画像3枚目)。なぜこの格好かというと赤僕のバレンタイン話の表紙。学生時代に超ときめいてバレンタインというと未だに小学生5人にとろけてるわコンチクショウ。
カラーに時間かかったので2枚目の漫画が…orz 物事は計画的に… 3
はるの
DOODLE学生時代の友人の結婚にMV送る直助と直助の学生時代を知ってる新郎にマウント取りにいく孝明一紗「大人気ねえ」
孝明「この日仕事でむしゃくしゃすることがあったんだって(大嘘)」
ちなみに式当日にこれを見た新婦とその友人一同は孝明の顔の良さと直助との距離の近さに結婚式そっちのけで湧く
o29mg
MOURNING学生時代が流行ってるつうから…便乗した若藤。社会に適合できる気がしねえ頃。2枚目は龍が呟いてたのを保存したんだが…同世代のすがたで並ぶなんてそうそうねえよな。新鮮だな? 不束者だが頼んだぜ(挙式) 2
百合菜
DONEアンジェリーク・ジュリリモ「抑えていた想いは宇宙の危機を招き」
ジュリアスのもとに入ってきた報告、それは「女王陛下が倒れた」というものだった。
女王候補生時代、互いに好意を持っている自覚はあった。そして、お互い、宇宙を優先するがゆえ、その想いは殺した。
しかし、それがあだとなり!?
※再録です1
「陛下の様子はどうだ」
ドアを開けると同時に光の守護聖・ジュリアスはベッドの横にいるロザリアに尋ねる。
「特に異常はありませんわ」
「そうか」
そう言いながらジュリアスはベッドに視線を向ける。
ベッドには女王であるアンジェリークが瞼を閉じて眠りについている。
ジュリアスがその知らせを受けたのは3日前のことであった。
いつものように執務室でオスカーと打ち合わせをしていると、慌てた様子で使いのものがやってきた。
「光の守護聖・ジュリアス様、大変です。陛下のご様子が!!」
聞くところによると、執務の最中にアンジェリークは意識を失ったらしい。
急遽、医者の診察を受けたが、特に異常は見当たらないとのこと。
「もしかすると、何かを拒絶している可能性もないでしょうか」
医者のその言葉が気になりつつも、特に大きく容態が変化することもなく、3日が過ぎていった。
いつも見せる碧の瞳。
それが瞼の下に隠されていることにジュリアスは心当たりがある。
だからこそ、この状況が歯がゆい。
「ロザリア、そなたも看病に疲れているであろう。ここは私が見ているから、少し休むといい」
「よろしいのですか?」 7657