蛟
jil85045373
MEMO高杉に結婚を迫られて満更でもない九尾と、焦る片思い蛟です。蛟と狐と高杉のトライアングル(高蛟九)「蛟ー!助けてくれよ蛟!」
キャンキャンと泣く情けない声に、蛟は仕方なく湖から顔を出した。
そこでは、幼なじみの九尾が自慢の九つの尾を興奮のために逆立てながら、顔を赤くしてピーピーと泣いている。
「朝っぱからうるせェな」
言いながら、蛟は煙管を取り出して口に咥える。今までの経験上、どうせこのあとにろくでもない言葉が吐き出されるのは明らかだった。
少しでも気を落ち着かせようと、蛟は煙を肺に吸い込む。
「俺、人間に求婚されちゃった!人間と結婚ってどうやったらいいの」
「」
バキッと蛟は手に持ってい煙管を思わず、へし折った。
山の主である龍の化身、蛟。
目の前のあほ面を晒している九尾には、絶賛千年以上の片思い中であった。
3345キャンキャンと泣く情けない声に、蛟は仕方なく湖から顔を出した。
そこでは、幼なじみの九尾が自慢の九つの尾を興奮のために逆立てながら、顔を赤くしてピーピーと泣いている。
「朝っぱからうるせェな」
言いながら、蛟は煙管を取り出して口に咥える。今までの経験上、どうせこのあとにろくでもない言葉が吐き出されるのは明らかだった。
少しでも気を落ち着かせようと、蛟は煙を肺に吸い込む。
「俺、人間に求婚されちゃった!人間と結婚ってどうやったらいいの」
「」
バキッと蛟は手に持ってい煙管を思わず、へし折った。
山の主である龍の化身、蛟。
目の前のあほ面を晒している九尾には、絶賛千年以上の片思い中であった。
みずひ梠
DONE【百鬼夜行妖怪松】物思いに耽る蛟の話
天象 狐の嫁入りしとしと、しとしと。やわらかにほおに触れる水滴の感覚で、ふっと夢から引き戻された。まだぼんやりかすむ目をこすりながら、あたりを見渡した。陽の光がさんさんと差している。木の葉が、さわさわとゆれている。木々のすきまを通り抜けて出で来た風が、湖に波風を立てたかと思えば、その水面には波紋がいくつもおどっていた。次いで、空からきらきらとまい降りてくる金糸が目に付いた。──雨が降っている。ようやく、そう分かった。
気づくまで、それなりの時を必要としたのは、眠気がまだ残っていたのもあるだろうけど、一番は日が差しているのに雨の降り続いている非日常によるものだった。取り立ててさわぐほどめずらしいものでもないけれど、『晴れ』と『雨』という一見正反対に思える二つが共存している様子には、ひとしおの感動こそあれ、若干のとまどいもあるのも事実だ。これはやっぱりまだ、夢の続きなんだろうか。どこかで、そう思わずにはいられなかった。
2204気づくまで、それなりの時を必要としたのは、眠気がまだ残っていたのもあるだろうけど、一番は日が差しているのに雨の降り続いている非日常によるものだった。取り立ててさわぐほどめずらしいものでもないけれど、『晴れ』と『雨』という一見正反対に思える二つが共存している様子には、ひとしおの感動こそあれ、若干のとまどいもあるのも事実だ。これはやっぱりまだ、夢の続きなんだろうか。どこかで、そう思わずにはいられなかった。
jil85045373
MEMOりゅーさんに「蛟九水責めを書け」と脅されて書いたやつです。めちゃ短いです⟆͟ ͠ ‧͟ ᐧ 𑁤心中未遂のみずきゅ(蛟九)水っていうのは喉の乾きを癒すためのものであって、全身に浴びたり、ましてや入ったりなんてするもんじゃない。
そんなこと、狐界隈では千年も前から常識だ。
ーーそれだというのに、どうして水の中で今にも溺れ死にそうになっているのだろう。
「がぼぼぼぼぼ」
貴重な酸素が口から抜けていき、水面に泡を立てる。
鼻からも水が入ってきて、痛みと苦しさで脳が麻痺を起こしているのを感じながら、俺はもがいていた。
「銀時ィ、俺は言ったよなァ?」
そう低く唸るのは、俺を湖の中に引きずり込んだ張本人の蛟だ。
その長い尾で俺の体に強く巻き付き、今にも暗い水底に沈めようとしている。
「次に浮気したら入水心中だってよォ?」
「ジデナイ!ウワギジデナイ!!ゴボボボ!」
831そんなこと、狐界隈では千年も前から常識だ。
ーーそれだというのに、どうして水の中で今にも溺れ死にそうになっているのだろう。
「がぼぼぼぼぼ」
貴重な酸素が口から抜けていき、水面に泡を立てる。
鼻からも水が入ってきて、痛みと苦しさで脳が麻痺を起こしているのを感じながら、俺はもがいていた。
「銀時ィ、俺は言ったよなァ?」
そう低く唸るのは、俺を湖の中に引きずり込んだ張本人の蛟だ。
その長い尾で俺の体に強く巻き付き、今にも暗い水底に沈めようとしている。
「次に浮気したら入水心中だってよォ?」
「ジデナイ!ウワギジデナイ!!ゴボボボ!」
RINS
DOODLE【BL】龍楽(蛟英)蛟様の強強人外様感ある えちちなものが見たいんですが なかなか難しいな~と思っておりますが、妖怪だし ある程度 非化学的でも問題ないのでは?と思い始めた今日この頃
2人の初夜が どんなだったのか可能性は無限大 3
みずひ梠
DONE【百鬼夜行妖怪松】蛟の子と暮らす天狗の長男の記した日記の一部分
赤天狗日記 赤子の記初春。月齢零、新月。
今日も特に何もない、素晴らしい一日だった
と、それで済ます事ができたら良かったのだが。今日は随分と大変な事があったので、ここに記そうと思う。
逢魔が時の頃、いつものように縁側にて昼寝をしていた所、壱松が呼ぶ声で目を覚ます。聞けば、何も言わずに来て欲しいと言い袖を引っ張る。慌てて下駄をつっかけて行けば、森林の奥深くの十三本の高齢な松の木の目立つ場に辿り着く。中でも一際大きな松の木の下に、何かの獣の耳と尾のある赤子がいた。妖怪である事に違いは無いが、種族までは分からない。壱松は森にて散歩していた時に泣き声を聞きつけたのだと云う。しかし俺の来た時には其の様な様子はなく、眠っているようであった。それがまずい状況であると直感した俺は、その子に妖力を注ぎ込んだ。赤子は目を開け泣き出した。ほっとしたのも束の間、共に気の抜けた壱松も泣き出す。ふたりを同時にあやすのには慣れておらず、手を焼いた。
3392今日も特に何もない、素晴らしい一日だった
と、それで済ます事ができたら良かったのだが。今日は随分と大変な事があったので、ここに記そうと思う。
逢魔が時の頃、いつものように縁側にて昼寝をしていた所、壱松が呼ぶ声で目を覚ます。聞けば、何も言わずに来て欲しいと言い袖を引っ張る。慌てて下駄をつっかけて行けば、森林の奥深くの十三本の高齢な松の木の目立つ場に辿り着く。中でも一際大きな松の木の下に、何かの獣の耳と尾のある赤子がいた。妖怪である事に違いは無いが、種族までは分からない。壱松は森にて散歩していた時に泣き声を聞きつけたのだと云う。しかし俺の来た時には其の様な様子はなく、眠っているようであった。それがまずい状況であると直感した俺は、その子に妖力を注ぎ込んだ。赤子は目を開け泣き出した。ほっとしたのも束の間、共に気の抜けた壱松も泣き出す。ふたりを同時にあやすのには慣れておらず、手を焼いた。
メンダコゴリラ
DONELiberta.SeasonSummer.
NPC
ネタバレはありません。
自シナリオに興味がある方はyesでどうぞ〜
▶風切 愛人
(かぜきり あいと)
HO夏の従兄
ゲームクリエイター
▶柊 雪光
(ひいらぎ ゆきみつ)
HO冬の父親
▶神宮寺 仁
(じんぐうじ じん)
同じ高校の同級生
一匹狼で人に近付かない
▶蛟 賢晋
(みずち けんすけ)
オカルト雑誌記者
非常に気紛れで気分屋 4
えこり
DONE蛟九の九尾が人間の呪いにやられる話です(雑あらすじ)独占欲つよめだけど、(まだ)九尾の好きにさせている蛟さん。
いつか我慢の限界に達したら囲っちゃうんじゃないかなあ……と思ったり。 2205
犇(名前のネタがない)
DOODLE一度でいいから真面目に蛟を描けと友人より指摘があったので描きましたが、1時間半で集中力が切れました……orz温め中のよその子絵の続きの方が描きたくなっちゃうんですよ……何なんですかね……orz
犇(名前のネタがない)
MENUトモ様(1stキャラ)紹介。私は基本的に自分のキャラをアホの子に仕立て上げる傾向にあります。
トモは片付けできなくて、狩りの腕も並だけど一応努力はする人です。が、挙動がおかしいので一流にはなれないタイプ。その他大勢のハンターって感じ。
変顔率が高いけどこんなのでも彼女がいるので、スピルや蛟よりは格上ですね。
最終装備はミラバルと黒滅龍槍だったのもあって地味に成長するキャラだったかな。 12
犇(名前のネタがない)
TRAININGめっちゃくちゃ汚くて申し訳ないんですが…蛟の髪型が今一つ理解できないので習作として描き殴ったものです。
目元塗ったらそこで満足してしまいました…orz
あの髪型凄い好きなんだけど理想通りに描けないんですよね…。
一応「黙ってればいいのに」系を目指してます。
瞳の大きさは極振り。
犇(名前のネタがない)
DOODLE色々粘りましたが瞼が重くなってきたのでまた明日色々描き進めたり色々します。蛟君が静かな時は眠い時くらいしかないですっていう落書き置いて素直に横になります(寝るとは言ってない)
犇(名前のネタがない)
PROGRESS進捗でござる。前武器名間違えてました。
クイーンレガリアです、確か。
最近蛟君はコトル+ブロッサム(腕)をよく着てます。
武器の見目がガンハンマー的なやつの時はダマスク(鎧は白色)に変えますが、基本紙装甲みたいな見目が多いです。
竜人の耳を外したくないので大体頭部は装備ないです。
犇(名前のネタがない)
DONEりくとさん宅のレイ君とミツサダさん、らんさん宅の芥辺君とアホの子蛟君。
は女性客寄せ効果抜群な上団子切り分けも完璧なのに、何もできないあほの子蛟。
芥辺君が緑のソメバナなのは私のパソコンの色の見え方がおかしいのが原因です。
彩度落とせば良かった…流石にちょっとアレなので塗り替えたら差し替えします。
犇(名前のネタがない)
PROGRESS0歳が昼寝している隙に…と思って昨日描き切れなかったものを描いたんですが、アルブーロ面倒すぎました。オワジさんがうちの蛟君のアルブーロ褒めてくれるので調子に乗ったら技術がついてきませんでした。
膝小僧(笑)の貝が一番意味不明でしっくりきません。
描けたらまた置きに来ます。
犇(名前のネタがない)
DOODLE蛟君の髪型理解するためにワンドロ。新しく描く防具は理解から入らないといかんのすっかり忘れてた。
結局装備の方に時間とられてしまったわい…。
色々間違ってるけどそこは目を瞑ってくだせえ…。
たなか
DONE全部が捏造のボーイミーツ人外パラレル漫画(龍楽)アプリの漫画機能使ってみたかった&3ページ目が描きたかっただけ。
蛟さまの妖怪姿も捏造してます。
大丈夫そうな人だけ頑張って読んでください。 5
面壁233
PROGRESS仙侠au,黑蛟x皇帝二设:1,岳昊有胡子 2,秦双性转
[西涯侠][昊欢] 甘霖记(3)秦欢醒时正是安稳地独自睡在寝殿中龙床之上,一时恍惚以为不过又是寻常一日只是难得睡得踏实一觉,待灵台清明便想起书房中种种,虽也疑心只是迷梦一场,只是以自己本来那沉疴病体如何能有眼下这犹胜少年时的周身舒泰之感,思及岳昊雷火天劫才过不久又为自己折损一半修为,心头一片滚热便急急起了身来。
他站在床边环视殿内没见到岳昊身影,只代赭闻声而入召内侍伺候他梳洗穿衣,听闻自己昨日未到黄昏便称疲累早早睡下直到破晓方才醒转,心知自己早在当时就已是人事不省料想后续该是那黑蛟替他从中遮掩,也没耐心听总管又絮絮念叨什么陛下应如此多体恤自己身体,随便给他指了个差事便独自拐去书房寻那蛟精踪迹。
才进门就见窗边坐榻上他那张堆了奏章书本的矮桌对面岳昊合目盘膝坐在那一片微明的天色里对着空无一人的位置像是入定已深,直到秦欢已走至他身边才转过身扬起脸缓缓睁开双眼,见他容色已不见往日病态便露出一点快慰的笑意来。
4606他站在床边环视殿内没见到岳昊身影,只代赭闻声而入召内侍伺候他梳洗穿衣,听闻自己昨日未到黄昏便称疲累早早睡下直到破晓方才醒转,心知自己早在当时就已是人事不省料想后续该是那黑蛟替他从中遮掩,也没耐心听总管又絮絮念叨什么陛下应如此多体恤自己身体,随便给他指了个差事便独自拐去书房寻那蛟精踪迹。
才进门就见窗边坐榻上他那张堆了奏章书本的矮桌对面岳昊合目盘膝坐在那一片微明的天色里对着空无一人的位置像是入定已深,直到秦欢已走至他身边才转过身扬起脸缓缓睁开双眼,见他容色已不见往日病态便露出一点快慰的笑意来。
AZM
DOODLEこれは友人とセクピスパロしようぜ…と盛り上がった結果誕生した斑類のたいみつ。大寿くんはライオンか迷ったけど、お顔が蛟だよね…とこのように。三ツ谷くん家はみんな猫又だけど、大寿くんはきょうだいでもひとりだけ蛟(パパ似)で、柚葉と八戒は犬神人(ママ似で中間種~半重種)がいい…あと猫は記憶力いいのでケンカは大変(大寿くんが)などと延々と楽しめるのでセクピスパロはおすすめです。(((発情期もあるよ!))) 5jil85045373
MEMO高銀で蛟九+人間高杉(高校生)の中途半端に始まって終わるなんちゃって妖怪パロです。匂わせ鬼銀います蛟九+人間高杉(高銀)狐に化かされるとはこのことか。
唇をはまれながら舌先を吸われ、眼前に広がる幼なじみの顔にうっかりほだされそうになりながらも、高杉は左拳を強く握り、
「テメェ誰だ!動物くせーんだよ!この偽物野郎!」
目の前の顔面に叩きつけると、ぎゃんという鳴き声と狐耳と九つの尾が揺れた。
「あの、ほんと調子こいて唇奪ってしまってすみませんでした」
「で、なんなんだテメェは」
「えっと、その見たまんま分かると思うんだけど……妖怪です、はい」
その後顔面を三、四発ほど殴られた妖怪を名乗る男は、頭に生やした獣の耳と尻から垂れた尾をしょんぼりと下げながら、仁王立ちする学生服の少年の前で正座をしていた。
町の外れにある古びた神社だ。
昔に管理するものがいなくなり、人も寄り付かなくなったと聞くが、特別荒れた様子がないのが異様だった。
4434唇をはまれながら舌先を吸われ、眼前に広がる幼なじみの顔にうっかりほだされそうになりながらも、高杉は左拳を強く握り、
「テメェ誰だ!動物くせーんだよ!この偽物野郎!」
目の前の顔面に叩きつけると、ぎゃんという鳴き声と狐耳と九つの尾が揺れた。
「あの、ほんと調子こいて唇奪ってしまってすみませんでした」
「で、なんなんだテメェは」
「えっと、その見たまんま分かると思うんだけど……妖怪です、はい」
その後顔面を三、四発ほど殴られた妖怪を名乗る男は、頭に生やした獣の耳と尻から垂れた尾をしょんぼりと下げながら、仁王立ちする学生服の少年の前で正座をしていた。
町の外れにある古びた神社だ。
昔に管理するものがいなくなり、人も寄り付かなくなったと聞くが、特別荒れた様子がないのが異様だった。