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    近衛

    Na0

    PROGRESS私的な記念日なので、書きかけあげておきます。
    たぶんキスの日の前くらいから書いては放置を繰り返している作品です。

    ハテノ村の恋人リンゼル。
    私は、リンクを回生ベースに近衛の記憶が『のってる』イメージの設定で書いてます。
    恋人になるとややフラット気味。
    この後、いちゃこらいちゃこらさせたい。今もいちゃこらしてるけど。
    喋々喃々 二人がハテノで暮らし始めて初めての夏を迎えようとしていた。
    宵の口。窓からは爽やかな夜の風が、夏草の香りと虫の鳴き声を運んでくる。
    それはこのハテノで短く、貴重な過ごしやすい季節の訪れを告げていた。
     しかし、この家に住む恋人達は、そのどちらにも気づかないようだ。
    睦まじくささやき合い、時折どちらかの笑い声があがる。
     今夜はちょっとしたお祝いだった。
    家の改築が終わり、新しい家具を入れたのだ。
    平和な世には不要と無骨なスタンドを減らし、一階奥にスペースを作った。
    柱や床には蜜蝋とハーブを塗り、爽やかな香りのするそこに、二人で腰掛けるのに十分な大きさのソファーと小さなテーブルを置いた。濃紺のソファーは、この村の顔見知りの棟梁に苦心してもらった。ソファーという物を知らない者に、図を描き、丁寧に何を求めているのか説明をして、素人の彼等が知り得る技術を伝えた。
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    tokinoura488

    DONETwitterに「#ハイラル城備忘録・青史」のタグでアップしたモブ視点リンゼルSS
    登場モブ:近衛兵・20才代・男性
    タイトル:差し出す手は
    ハイラル城備忘録*青史【近衛兵の記録】

    1:差し出す手は

     いつになくオレは高揚感に酔いしれていた。
    「ゼルダ姫様はここより峡谷を抜けられる。全方向に注意せよ! 心してかかれ!」
     隊長の声が林立する苔むした樹木の間に響いた。
     ゼルダ様を狙う者が部隊に紛れ込んでいるという情報が伝わったのは、前夜のことだ。リトの村への訪問は変えられない。狙われるとすれば必ず通らねばならない峡谷との予測の元、方策が思案され、そして決行された。
     オレの左側を金色の髪を揺らした華奢な身体が遠ざかっていく。その隣には青い英傑服が寄り添って進む。伝説のマスターソードが握られた手。感情の読めない顔に鋭い青い目だけが、やけに強く印象に残るのがリンクという近衛兵だ。オレが入隊した時にはすでに在籍していた先輩に当たるが、オレよりずっと年は若い。オレは目の前で見せつけられる実力の差に猛烈な嫉妬を抱き続けていた。細身の身体からは想像できないほどのスピードと一太刀の威力。それは同じ近衛兵となり前線に出る機会が増えて、より強くオレの心を抉っていく。どんなに追いかけても到底追いつくことのできない領域。そんなのオレにだって分かっている。あいつにとってオレなど歯牙にも掛からない存在だということも理解している。それでもオレの中の嫉視は消えない。リンクがゼルダ様付きとなって以降より強くなったほどだ。
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    翠@sui_htn

    DONEぷらいべったーに上げている近衛騎士リンク×平民ゼルダの初夜翌日(内容は全年齢です)、こちらにも上げておきます幸せな夢を見ていた気がする。
     ふわふわと漂うような感覚が少しずつ薄れ、ゼルダは目を覚ました。不思議に残る幸福の余韻。どんな夢を見ていたのかはまるで思い出せないけれど、何かとびきり幸せで快い夢だった気がする。
     ぼんやりした頭でそんなことを思いつつ、ゆっくりと目を開けると目の前は小麦色に染まっていた。驚いて見ると、すぐ隣に男が寝ていた。小麦色だと思ったものは、カーテンから差し込む朝日にきらめいた彼の髪だった。
     一瞬混乱したが、ゼルダはすぐに思い出す。昨夜自分は、この男と一夜をすごしたのだ。
     男の名はリンクといい、この国の王族を護る近衛騎士だった。彼は特に剣の才能に秀で、史上最年少で近衛騎士に抜擢された天才だった。彼はどういうわけか城下の薬屋に勤めるゼルダに一目惚れし、交際を申し込んでくるようになった。不器用な彼が必死に伝えてくる好意はお世辞にもスマートとは言えなかったが、誠実で、いつだって真剣だった。そんな彼にいつしかゼルダの心は溶け、いまやすっかり奪われてしまっている。そんな中でついに昨夜、ゼルダは彼と身も心も結ばれたのだった。
     夢だと思っていた幸福感が急に現実味を帯びた。未だ 2932

    翠@sui_htn

    MEMOもしゼルダ姫が庶民の生まれだったら、というパロ
    王国近衛騎士リンク×平民ゼルダ
    このときのつぶやきをもとにcacaoさんがpixivで小説を書いてくださっています
    ・(最初の方のツイートが見つからなかったためあらすじ)
    プルアの営む城下町にある薬屋で働くゼルダ
    そんな彼女に一目ぼれした城で働く近衛騎士、リンクは初恋らしい不器用さを持ちつつゼルダにアタックする…という話
    ゼルダがもし平民だったら、リンクも素直にアプローチできるんじゃないか…という思考実験です
    リンクとゼルダがお互いさん呼びしてる妄想楽しかった

    ・平民ゼルダちゃんパロでリンクが闘技大会で無双する話そういえばあった…
    ・リンク、普段闘技大会とかでないんだけど、何かのきっかけで(ゼルダ絡みの理由で)出ることに決め、優勝宣言どころか「全員2分以内に倒して優勝する」と言い出し、それが出来たら恋人になって欲しいとゼルダに申し込んでOKもらってガチで大会に乗り込むやつ
    ・宣言通り優勝するものの、決勝戦だけ「2分1秒」かかったという理由で落ち込み、ゼルダちゃんとしてはその程度って感じだしお付き合いしてもいいとすら思ってるのに、リンク本人がまだまだ未熟でした、こんな状態ではゼルダさんを守れません…とかいって結局付き合わない

    ・(相互さんのツイートを受けて)近衛が仕事で忙しくなって合間の休日にゼル 3835