近衛
zero_1xxx
PASTしぬほど古いアニテラ絵上げていい?イイヨ!(裏声)マツカ推しでキスマツと第七近衛師団とナスカチルドレンが好きです。
アニメは今年の4月7日で15周年になりますね。時の流れが速い…
デュラEDパロは個人的に配役気に入ってるんですが絵が古すぎて薄目でしか見れない。元画像が小さかったのがせめてもの救い。
パスカルが持ってるのは朝日ソノラマ版の原作1巻です。 18
fufua_
PASTお城から抜け出して花畑を駆け抜けるお姫様。間違いなく、お転婆です・・・!
この後、家庭教師や近衛騎士達が慌てふためいて探し回るのでしょう。
そんなことを考えて、ちょっといたずらっぽく微笑んでいます…!
Na0
TRAININGヘブラで無心に鉱床を割ってたら、鉱石を贈る近衛が浮かびました。なのになんか書きたい事がそれた気がしますが…。御伽噺風のリンゼル。御伽噺昔、昔。まだ何者でもない彼が、もう場所も忘れてしまいましたが、とある場所で見たこともないくらいに輝く鉱床を見つけました。
少年は、吸い込まれる様に魅入られて、迷わず手にしていた練習用の剣を突き立てました。
剣は粉々に砕け、鉱床もまた同じく砕け散りました。
師匠でもある父からはまた剣を失ったと怒られました。罰として夕食を抜かれ、父の装備を整えるよう言いつけられました。
お腹はペコペコ。ラネールからの風も冷たく、いつもなら悲しい気持ちになりましたが、しかし、少年は平気でした。
なぜなら宝物を見つけたからです。
それは、大人に見つからないように、そっと鞄に入れて、厩の干し草の中に隠しておきました。
少年は馬具を油で磨きながら、それをちらりと見やり、満面の笑みを浮かべました。
2285少年は、吸い込まれる様に魅入られて、迷わず手にしていた練習用の剣を突き立てました。
剣は粉々に砕け、鉱床もまた同じく砕け散りました。
師匠でもある父からはまた剣を失ったと怒られました。罰として夕食を抜かれ、父の装備を整えるよう言いつけられました。
お腹はペコペコ。ラネールからの風も冷たく、いつもなら悲しい気持ちになりましたが、しかし、少年は平気でした。
なぜなら宝物を見つけたからです。
それは、大人に見つからないように、そっと鞄に入れて、厩の干し草の中に隠しておきました。
少年は馬具を油で磨きながら、それをちらりと見やり、満面の笑みを浮かべました。
khse_rstm
PROGRESSラフから完成までの記録。たぶん前回の近衛でハリソンさんを見切れさせてしまったのが地味に気になっててラフ前はステイルかなと思ってたところにハリソンさん入れたけど最後まで悩んだ結果違和感しかなかったのでやっぱりステイルにしたりした。
パースを適当にしてしまったことを途中でめちゃくちゃ悔やんだりもした。
色をどっから塗ればいいかわからず途方に暮れたりもした。
でも最後まで描ききれて良かった!! 5
Na0
TRAINING最後の記憶を夢に見るリンクの話。近衛は『私』で、回生は『おれ』派なんですが、回生が追体験した近衛の記憶なので『おれ』になってます。
朝の習作。しばらくこんな感じにいきます。
素振り 22これは……夢だ。
あの時の記憶を……見ているのか。
地に倒れ伏した体は、鉛のように重く動かない。
剣は、すでに剣ではなく。杖だ。
倒れた今となっては、杖も無用。
しかも、それを握る手は、指一つ動かない。
早く起き上がらないと。
「立て!さもないと死を呼ぶぞ!」と、誰かが叫んでる。
叱られる!起きなきゃ!
と、思うけど、それは霞の中。
誰がそう言ったのか思い出せない。
ただ一つ。
「リンク、だめ!だめー!」
おれを呼ぶ声がする。
抱き起こされた。その温もりが……冷え切っていた。
早く安全な場所へお連れしなくては。
早くその御体を温めて。
早く、早く。
気持ちばかりが焦った。
ついにこの時がきたのに。
おれは。
おれは。
やっと目を開けて、視界にその御尊顔をみた。
1477あの時の記憶を……見ているのか。
地に倒れ伏した体は、鉛のように重く動かない。
剣は、すでに剣ではなく。杖だ。
倒れた今となっては、杖も無用。
しかも、それを握る手は、指一つ動かない。
早く起き上がらないと。
「立て!さもないと死を呼ぶぞ!」と、誰かが叫んでる。
叱られる!起きなきゃ!
と、思うけど、それは霞の中。
誰がそう言ったのか思い出せない。
ただ一つ。
「リンク、だめ!だめー!」
おれを呼ぶ声がする。
抱き起こされた。その温もりが……冷え切っていた。
早く安全な場所へお連れしなくては。
早くその御体を温めて。
早く、早く。
気持ちばかりが焦った。
ついにこの時がきたのに。
おれは。
おれは。
やっと目を開けて、視界にその御尊顔をみた。
Na0
TRAINING自分でも何ともしがたい気持ちで、相手の唇をかみかみするチュー書きたくなって。すると百年後だと浮かばなくって。本編だと百年前は主従以外になりようがなかった派なんですが、私だって恋人近衛さん書きたい。
素振り 20【今回の設定】
恋人関係の近衛と姫様です。
もちろん周囲には秘密です。
けど、侍女長くらいは「ご寵愛の者の一人くらい、私達がお守りします」くらいな感じがいい。
姫様から近衛を恋人にした。
両思いよりは、自分の気持ちに彼を付き合わせてるのかも。と、思ってる節もある。
✻ ✻ ✻
「只今、戻りました。姫様」
「ご苦労でした。リンク」
労いの言葉を口にすると、彼が面をあげた。
空色の瞳を。その奥の彼の真実を知りたくて、私は息を詰めて見つめる。
そんな物。どんなにのぞき込もうとも、分かるはずもないのに。
彼が私の視線に気づいて、逆にこちらをうかがってきた。
意図せずに見つめ合って、視線が絡む。
一瞬、喜びにあふれるが、それを自ら終いにした。
2662恋人関係の近衛と姫様です。
もちろん周囲には秘密です。
けど、侍女長くらいは「ご寵愛の者の一人くらい、私達がお守りします」くらいな感じがいい。
姫様から近衛を恋人にした。
両思いよりは、自分の気持ちに彼を付き合わせてるのかも。と、思ってる節もある。
✻ ✻ ✻
「只今、戻りました。姫様」
「ご苦労でした。リンク」
労いの言葉を口にすると、彼が面をあげた。
空色の瞳を。その奥の彼の真実を知りたくて、私は息を詰めて見つめる。
そんな物。どんなにのぞき込もうとも、分かるはずもないのに。
彼が私の視線に気づいて、逆にこちらをうかがってきた。
意図せずに見つめ合って、視線が絡む。
一瞬、喜びにあふれるが、それを自ら終いにした。
Na0
DONE以前、自主練で公開した年越し近衛リンゼルに加筆修正。百年後の回生リンゼルを加えました。まとまり悪くなった気もしますが🕊
回生リンゼルの部分は、いただいた感想に発想を得ました🙏ありがとうございます。
あなたへの言祝ぎとあなたへの誓い(完成版) 真冬の空気が、深々と冷気を寄り添わせてハイラル平原に横たわっていた。
今宵、城の本丸から臨むハイラル城下町の灯りは、一層煌めいて見え、まるで地上にある夜空だった。
一つ、一つが人々の営みであり、幸せであり、喜びであるようで、それが余計に焦りを友にしてゼルダの心を凍りつかせる。
かわたれ時。不意に風が吹き始めた。日の出が近い。
ゼルダがふるりと小さく背中を震わせて肩を縮こませると、新年参賀の為に誂えたケープのユキイロギツネの毛皮が唇を柔らかく撫でた。
しかし、やにわに背に感じる風が和らいだ。
後ろに仕える彼だろう。ゼルダはもう驚く事も、振り向く事もしなかった。
「昨年、私にとって何より僥倖だったのは、貴方との事かもしれませんね。リンク」
4818今宵、城の本丸から臨むハイラル城下町の灯りは、一層煌めいて見え、まるで地上にある夜空だった。
一つ、一つが人々の営みであり、幸せであり、喜びであるようで、それが余計に焦りを友にしてゼルダの心を凍りつかせる。
かわたれ時。不意に風が吹き始めた。日の出が近い。
ゼルダがふるりと小さく背中を震わせて肩を縮こませると、新年参賀の為に誂えたケープのユキイロギツネの毛皮が唇を柔らかく撫でた。
しかし、やにわに背に感じる風が和らいだ。
後ろに仕える彼だろう。ゼルダはもう驚く事も、振り向く事もしなかった。
「昨年、私にとって何より僥倖だったのは、貴方との事かもしれませんね。リンク」
mekopoi
PROGRESS後日譚8話目冒頭部分あげ。堅物近衛パート、書いてて楽しいんですけど、やる事の優先順位負けがち&自分の中での解釈違いや矛盾ないようにやってると中々進まず……もし応援頂けたりしたらやる気滅茶苦茶湧きそうと安直な考えで上げてみます。スタンプもコメントもお気軽に…! 7
Na0
TRAININGフライング年末。近衛リンゼル。あなたへの言祝ぎとあなたへの誓い 真冬の空気が、深々と冷気を寄り添わせて横たわる。
ハイラル城下町の灯りが、今夜は一層煌めいて見え、それが余計に焦りを友にしてゼルダの心を凍りつかせた。
かわたれ時。不意に風が吹き始める。日の出が近い。ふるりと、ゼルダが小さく背中を震わせて肩を縮こませると、新年参賀の為に誂えたケープのユキイロギツネの毛皮が唇を柔らかく撫でる。
しかし、やにわに背に感じる風が和らいだ。
後ろに仕える彼だろう。ゼルダはもう驚く事も、振り向く事もしなかった。
「昨年、私にとって何より僥倖だったのは、貴方との事かもしれませんね。リンク」
返事はない。いかにも彼らしくて、ゼルダは口元をほころばせた。
「5年です。貴方が退魔の剣を携えて、この城に登ってから。私も子供でした。あの頃、貴方がとても……恐ろしかった。まるで不出来な私を逸らせる、女神が遣わせた使いのようでした」
1405ハイラル城下町の灯りが、今夜は一層煌めいて見え、それが余計に焦りを友にしてゼルダの心を凍りつかせた。
かわたれ時。不意に風が吹き始める。日の出が近い。ふるりと、ゼルダが小さく背中を震わせて肩を縮こませると、新年参賀の為に誂えたケープのユキイロギツネの毛皮が唇を柔らかく撫でる。
しかし、やにわに背に感じる風が和らいだ。
後ろに仕える彼だろう。ゼルダはもう驚く事も、振り向く事もしなかった。
「昨年、私にとって何より僥倖だったのは、貴方との事かもしれませんね。リンク」
返事はない。いかにも彼らしくて、ゼルダは口元をほころばせた。
「5年です。貴方が退魔の剣を携えて、この城に登ってから。私も子供でした。あの頃、貴方がとても……恐ろしかった。まるで不出来な私を逸らせる、女神が遣わせた使いのようでした」
Na0
TRAINING加筆修整しました。近衛リンゼルの続き。次が一番書きたかった話で、そこで終わりの予定。タイトルは…もうこれでいいかなってくらい浮かびません。恋のキューピッドコログちゃん2『さぁ。私のかわいい御ひい様。庭に精霊を探していらっしゃい』
鈴音の様な美しい声が告げる。逆光に目を細めた幼いゼルダには、母の表情がはっきりと見えなかった。
けれど、確かに自分は愛されている実感があった。この母に。この世界を包む大気、その全てに安心感と幸福を感じていた。
だからなんの不安もなく、ゼルダはつないだ母の手を離した。振り返れば、盤石の存在として、いつもそこにあると信じて疑わない。だから正面から吹く風にだって、ゼルダは笑顔で全力で駆け出した。髪のリボンを翻し、ドレスの裾が捲れるのも気にしない。
そこは、水源豊かなハイラル城の王族専用の庭。一歩踏み出す度に緑のにおいが濃くなった。様々な色の花を付ける生け垣のクネクネした道を抜け、目についた淡い黄色の花弁に誘われて花壇に近づく。大人の掌ほどの大きさの多弁の花からは、むせ返るほどの濃い甘い香りがした。
3705鈴音の様な美しい声が告げる。逆光に目を細めた幼いゼルダには、母の表情がはっきりと見えなかった。
けれど、確かに自分は愛されている実感があった。この母に。この世界を包む大気、その全てに安心感と幸福を感じていた。
だからなんの不安もなく、ゼルダはつないだ母の手を離した。振り返れば、盤石の存在として、いつもそこにあると信じて疑わない。だから正面から吹く風にだって、ゼルダは笑顔で全力で駆け出した。髪のリボンを翻し、ドレスの裾が捲れるのも気にしない。
そこは、水源豊かなハイラル城の王族専用の庭。一歩踏み出す度に緑のにおいが濃くなった。様々な色の花を付ける生け垣のクネクネした道を抜け、目についた淡い黄色の花弁に誘われて花壇に近づく。大人の掌ほどの大きさの多弁の花からは、むせ返るほどの濃い甘い香りがした。
noibararamble
DONE『チェックアウトは翌日三時』銀博♂。近衛面子と飲み会になった博が何か面白い話をしてくれって言われて「この前君の所の長官から特別接待(意味深)したい取引相手がいるって言われて行ったら相手が銀灰だったって話なんだけど」話始めた銀博コメディです。 13
ろく@rocggm
DOODLE近衛騎士主君呼びテンプレ、拝借させて頂きました。あんまり性癖全開過ぎて、解釈違いやお叱り受けそうな感が拭えなかったので、ここに載っけておきます。でも楽しかったです😊テンプレ製作者ゆうきさんへ、こんな所からで恐縮至極ですが感謝御礼申し上げます!🙏🏻 2
ろく助
DONE【R16】ゼルリンSS続き回生前近衛が姫の信頼を得るが為、恥ずかしい下着を履くことになるお話、後編。
前編後半のゼルダsideと、それ以降のおはなし。
べったーにも、一つにまとめて少し直したものをあげてます。
ひみつのしれん 前編
https://poipiku.com/655199/5258841.html 6245
sasa
TRAINING【カイアサ】アーサーの近衛の騎士がいるんじゃないかなあと思って、モブ騎士の手記という形で書いたもの。カイアサ←モブ。ある騎士の手記私はあの方に、心から忠誠を誓っていたのです。
某月某日。王子付きの騎士となった。栄進ではあるが、いずれ父の爵位を継ぐ身であるから、要は期限付きの行儀見習いのようなものだ。王子はたまに騎士団の視察に来ていたのをお見かけしたことがあったくらいで、お話ししたことはない。着任の挨拶に伺った際には、穏やかな方という印象を受けた。
某月某日。少し目を離した隙にまた王子が抜け出した!思っていたよりもやんちゃで困る。執務はこなしてくれているようだが、広い城を探すのは大変なのだ。
某月某日。騎士団の中には、私が王子付きの騎士になれたのは爵位を持つ親の後ろ盾があったからだと噂する者もいる。騎士団内の、特に古株の者たちは王子派の者が多いので嫉妬もあるのだろう。後ろ盾の件は否定できないが、実力も伴っていると証明したい。
2840某月某日。王子付きの騎士となった。栄進ではあるが、いずれ父の爵位を継ぐ身であるから、要は期限付きの行儀見習いのようなものだ。王子はたまに騎士団の視察に来ていたのをお見かけしたことがあったくらいで、お話ししたことはない。着任の挨拶に伺った際には、穏やかな方という印象を受けた。
某月某日。少し目を離した隙にまた王子が抜け出した!思っていたよりもやんちゃで困る。執務はこなしてくれているようだが、広い城を探すのは大変なのだ。
某月某日。騎士団の中には、私が王子付きの騎士になれたのは爵位を持つ親の後ろ盾があったからだと噂する者もいる。騎士団内の、特に古株の者たちは王子派の者が多いので嫉妬もあるのだろう。後ろ盾の件は否定できないが、実力も伴っていると証明したい。
ろく助
DONE【R16】ゼルリンSS回生前近衛が姫の信頼を得るが為、恥ずかしい下着を履くことになるお話。
TLのやりとりから生を受けました。
悩ましい日々の末にピントのズレたパワセクハラ行為に及んでしまっている姫様が居ます。
特段性行為はありませんが局部描写とちょっとしたアクシデントはあります。
書いてみたって感じなので乱文ご覚悟で🙏🏻 4730
faj
DONEフォロワーさんと🍤遊びをしていたら、できあがりました✨酔っ払った姫様が、近衛の耳を🍤と間違えて齧るお話
近衛の耳はエビの耳リンクはゼルダ姫を両腕に抱き上げて、城の中を姫の自室に向かって歩いていた。
本日リンクは城で定期的に行われる、幾人かの貴族を招待した宴の護衛として職務についていたが、宴の途中で執政補佐官から緊急に呼び出された。
何でも、宴の最中に姫様に飲み物を渡す給仕が、間違えて姫様に果実酒を渡してしまったという事らしく。
知らずそれを飲んでしまった姫様が、酔ってしまわれたようだ、という話だった。
責任は姫にはないとは言え、主催者側である姫が酒に酔っぱらってしまったとは、あまり聞こえが良くない。
よって、姫様はご気分が優れないという事で宴を中座する事にするので、内密に姫様を自室まで送り届けよ。というのが、次にリンクに課せられた新たな指令だった。
11603本日リンクは城で定期的に行われる、幾人かの貴族を招待した宴の護衛として職務についていたが、宴の途中で執政補佐官から緊急に呼び出された。
何でも、宴の最中に姫様に飲み物を渡す給仕が、間違えて姫様に果実酒を渡してしまったという事らしく。
知らずそれを飲んでしまった姫様が、酔ってしまわれたようだ、という話だった。
責任は姫にはないとは言え、主催者側である姫が酒に酔っぱらってしまったとは、あまり聞こえが良くない。
よって、姫様はご気分が優れないという事で宴を中座する事にするので、内密に姫様を自室まで送り届けよ。というのが、次にリンクに課せられた新たな指令だった。
Na0
PROGRESS先日、近衛リンゼルを書こうと思い立って、すすめている物。話の流れの構想はあるものの、次が浮かばなくって数日止まってしまったので書き直しかな。まだ供養にはしたくない。今回、ネタ帳に元々あったネタに新しいネタをくっつけた為に、仮タイトルは私のフォルダ名そのまんまです
https://twitter.com/ery2vOEBZIYnJUx/status/1429020492590063620?s=19
恋のキューピッドコログちゃん(仮)1
それは、移ろう四季を切り取る絵画だった。
寝台脇にある衝立の横に開く、小さくないが幅広くもない窓達。石壁の高い所にあるそれは、幼い頃は空を。ゼルダの背が伸びた今は、城の先に広がる世界を切り取る。
白の頭巾をかぶった若い侍女に下着の背中にある紐をひかれ、ぎゅっと締められる圧迫感にゼルダの息をつめた。天鵞絨張りの赤く縦に細長い椅子の背を掴んで、ただ堪える。白い肌が一瞬赤くなり俯くと、整えられたばかりの髪が一房さらりと音を立てて、肩からこぼれ落ちる。
「このくらいでしょうか?」
「そうですね」
侍女の問に短く応え、腰回りを手のひらで確かめながら、ふぅとゼルダは小さく息を吐く。
「今日もいつものドレスでよろしいですか?」
2853それは、移ろう四季を切り取る絵画だった。
寝台脇にある衝立の横に開く、小さくないが幅広くもない窓達。石壁の高い所にあるそれは、幼い頃は空を。ゼルダの背が伸びた今は、城の先に広がる世界を切り取る。
白の頭巾をかぶった若い侍女に下着の背中にある紐をひかれ、ぎゅっと締められる圧迫感にゼルダの息をつめた。天鵞絨張りの赤く縦に細長い椅子の背を掴んで、ただ堪える。白い肌が一瞬赤くなり俯くと、整えられたばかりの髪が一房さらりと音を立てて、肩からこぼれ落ちる。
「このくらいでしょうか?」
「そうですね」
侍女の問に短く応え、腰回りを手のひらで確かめながら、ふぅとゼルダは小さく息を吐く。
「今日もいつものドレスでよろしいですか?」
Na0
DONE近衛リンゼル。いつもはフィールドワークして、ココっ!と、決めて書くんですが、今回はtwitterで拝見したお写真と動画にインスピレーションいただいてそこから書きました。船遊びも日傘も文化としてないだろう!
いつもと変わらず『江戸城でハンバーガー食べてる烏帽子つけた丁髷』感の強い百年前です。お気をつけて。 8
Na0
PROGRESS私的な記念日なので、書きかけあげておきます。たぶんキスの日の前くらいから書いては放置を繰り返している作品です。
ハテノ村の恋人リンゼル。
私は、リンクを回生ベースに近衛の記憶が『のってる』イメージの設定で書いてます。
恋人になるとややフラット気味。
この後、いちゃこらいちゃこらさせたい。今もいちゃこらしてるけど。
喋々喃々 二人がハテノで暮らし始めて初めての夏を迎えようとしていた。
宵の口。窓からは爽やかな夜の風が、夏草の香りと虫の鳴き声を運んでくる。
それはこのハテノで短く、貴重な過ごしやすい季節の訪れを告げていた。
しかし、この家に住む恋人達は、そのどちらにも気づかないようだ。
睦まじくささやき合い、時折どちらかの笑い声があがる。
今夜はちょっとしたお祝いだった。
家の改築が終わり、新しい家具を入れたのだ。
平和な世には不要と無骨なスタンドを減らし、一階奥にスペースを作った。
柱や床には蜜蝋とハーブを塗り、爽やかな香りのするそこに、二人で腰掛けるのに十分な大きさのソファーと小さなテーブルを置いた。濃紺のソファーは、この村の顔見知りの棟梁に苦心してもらった。ソファーという物を知らない者に、図を描き、丁寧に何を求めているのか説明をして、素人の彼等が知り得る技術を伝えた。
3258宵の口。窓からは爽やかな夜の風が、夏草の香りと虫の鳴き声を運んでくる。
それはこのハテノで短く、貴重な過ごしやすい季節の訪れを告げていた。
しかし、この家に住む恋人達は、そのどちらにも気づかないようだ。
睦まじくささやき合い、時折どちらかの笑い声があがる。
今夜はちょっとしたお祝いだった。
家の改築が終わり、新しい家具を入れたのだ。
平和な世には不要と無骨なスタンドを減らし、一階奥にスペースを作った。
柱や床には蜜蝋とハーブを塗り、爽やかな香りのするそこに、二人で腰掛けるのに十分な大きさのソファーと小さなテーブルを置いた。濃紺のソファーは、この村の顔見知りの棟梁に苦心してもらった。ソファーという物を知らない者に、図を描き、丁寧に何を求めているのか説明をして、素人の彼等が知り得る技術を伝えた。
ろく助
DOODLE # 愛恋好心という文字を使わずに恋をしている事を表現してみる無意識が怖い。
この眼があなたを探し続けてしまうから。
タグみて浮かんだので…
ひょおお恥ずかしい……!
画像がないと載せれないので、メイン垢で描いたOFF顔近衛を添えてみる